はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に言うと、CleanMyMac X はウクライナの会社であるMacPawで開発・販売されており、安全性も十分に高いソフトです。
マルウェアを検出できるVirusTotalでも危険性0の判断だったため、安全なMac用クリーナーを探している場合はオススメです。
CleanMyMacは怪しい?安全性や危険性を解説
CleanMyMac X は下記の理由から安全性は高く、怪しい部分も少ないMac用クリーナーソフトです。
- AppStoreからダウンロードできる
- 開発・販売会社がウクライナにある
- VirusTotalでマルウェア検出なし
- 利用データを共有しない設定もある
上記の詳しい理由を解説していきます
AppStoreからダウンロードできる
CleanMyMac X は公式サイトだけでなく、AppleのApp Storeからもダウンロードでき、これはAppleの厳しい審査を通過したことを意味しています。
AppStoreの審査はGoogleプレイストアよりも厳しく、大手企業のアプリであっても審査で落ちることがあるくらいです。
当然、アプリ内にマルウェアが入っていればAppStoreでは公開できないので、AppStoreで公開されている事実は安全性の証明になります。
そのため、数あるMac用クリーナーソフトの中でもCleanMyMac X は怪しさが十分小さく、安全であると判断できます。
開発・販売会社がウクライナにある
CleanMyMac X の開発と販売をしているMacPaw社はウクライナの会社であり、本社は首都のキエフにあります。
ウクライナと言えば「ウクライナ情勢」を思い浮かべる人も多いと思いますが、ウクライナにはIT先進国としての側面もあり、「東欧のシリコンバレー」とも呼ばれています。
このような国では悪質なプログラムなどもバレやすいため、ウクライナの国民からも支持を集めているCleanMyMac X は信頼性が高いです。
また、怪しいソフトは開発チームや販売会社の情報が不透明なケースばかりですが、MacPawはSNSでもチームの様子や開発環境を投稿しています。
MacPaw team “coding new worlds” at #WWDC23 pic.twitter.com/TDBLgy9wZ3
— MacPaw 🇺🇦 (@MacPaw) June 8, 2023
他のMac用クリーナーソフトを開発している企業よりも透明性が高いので、危険性は小さいと言えます。
VirusTotalでマルウェア検出なし
CleanMyMac X のソフトウェアをマルウェアチェックできるVirus Totalで調べた結果、危険性は0でした。
Virus Totalは、Googleが運営している無料のマルウェア検査ツール・サイトです。
ファイルやURLをアップロードすることで、70以上のウイルススキャナーによる検査を受けられ、ファイルの安全性をチェックできます。
検査結果は緑の丸で表され、0/88のように表示されます。
この数字は、88のウイルススキャナーのうち、何個の製品がマルウェアを検出したかを表しています。
今回の検証では55個のウイルススキャンソフトで調べてあり、その中で危険性0と判定されているので、怪しいプログラムは入っていないと考えられます。
実際、CleanMyMac X で過去に被害が起きたケースも無いので、Mac用クリーナーソフトの中では安全性は十分高いと言えます。
利用データを共有しない設定もある
CleanMyMac X はユーザーが許可したデータにしかアクセスできないので、信用できない場合はアクセスを制限できます。
例えば、重要なデータが保存してある「書類」のフォルダはアクセスを制限し、ネットから保存してきたデータばかりの「ダウンロード」は許可するということも可能です。
もちろん、Macであればインストール後でも「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「ファイルとフォルダ」からアクセス権を変更できます。
一部のデータだけからでも導入できるので、不安な場合でも危険性を抑えられます。
Mac用クリーナーには怪しいソフトもある
CleanMyMac X は会社としての透明性が高く、悪質なプログラムも入っていなかったので信頼できますが、Mac用クリーナーには怪しいソフトがあることも事実です。
広告とかで偽物のウイルス感染画面を表示し、偽クリーナーをインストールさせる手法は有名
怪しいソフトに騙されないためにも、開発元の調査やVirusTotalでのスキャンがオススメです。
今回紹介したMacPawのCleanMyMac X は不自然なプログラムも無いですし、会社も信頼できるのでオススメです。