はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に言うと、ロボロックとエコバックスであればエコバックスのロボット掃除機がオススメです。
もし両者で悩んでいる場合はゲオあれこれレンタル を使い、両者の製品を借りて比較してみるのもオススメです。
エコバックスとロボロックとは?比較解説
エコバックスとロボロックはどちらもコスパ重視のロボット掃除機として有名であり、ルンバとも頻繁に比較されています。
また、どちらも中国のトップ企業なためか、お互いの人気商品を意識した機能を搭載しており、性能も類似している点が多いです。
そこで、まずはエコバックスとロボロックの会社や特徴をざっくりと比較しながら解説します。
エコバックスは中国の超大手企業
エコバックスは1998年に中国の蘇州で創業した家庭用ロボットの総合メーカーです。
掃除ロボットとしては、2010年に世界初の自動ごみ収集機能付きロボット掃除機を発売しています。
ロボット掃除機自体は当時既に各国でiRobotなどがありましたので、独自の技術開発ではありません。
しかし、世界のどの企業よりも早く、自動でのゴミ収集機能を搭載したのがエコバックスです。
また、エコバックスは毎年、利益の半分を研究開発費に配当しており、研究開発型企業な点も大きな特徴です。
ロボット掃除機をけん引する企業の一つ、と言っても言い過ぎることはないでしょう。
ロボロックはヤマダ電機と仲良し
ロボロックを製造・販売しているBeijing Roborock Technologyは中国の北京に本社を置く企業です。
中国企業だと「安かろう悪かろう」と思う人も多いですが、ロボロックは世界40か国以上を市場とし、累計で928万台を売り上げています。
現在では世界的に評価され、売れているロボット掃除機メーカーであり、国内企業のヤマダ電機がロボロックの販促としてTwitter上で行っているプレゼントキャンペーンは常に盛況です。
【テックランド宇都宮テクノ店】
— ヤマダデンキ(北関東エリア) (@yamada_N_kanto) September 10, 2021
テレビCMはご覧になりましたか?話題のロボロックの展示実演中です。
専用アプリで自分の好みに設定可能で、ナビの音声まで変更出来ます。
博多弁や京都弁でしゃべってくれるので愛着が湧きますね。
ぜひ店頭で触れてみてください#宇都宮 #ヤマダ #ロボロック pic.twitter.com/v7WVbUb4up
もちろん、中国企業が不安な気持ちも分かるので、気になる場合はRentioで借りて使ってみるのもオススメです。
【比較】エコバックスとロボロックはどっちがオススメ?
結論から言うと、エコバックスとロボロックを比較した場合、よりオススメなのはエコバックスです。
エコバックスがオススメの理由には下記の5つがあるので、詳しい内容を解説していきます。
- エコバックスは世界シェア第2位
- 保証期間2年もあり、万一の時も安心
- 吸引力がロボロックより強い
- 静音性が高く、在宅中も運用可能
- モップの手入れが自動化済み
比較1:エコバックスは世界シェア第2位
エコバックスの世界シェアはルンバに次ぐ第2位であり、もちろんユーザー数はロボロックよりも多いです。
ユーザー数が多いブランドのロボット掃除機は高く売れるので、もしロボット掃除機が要らなくなった場合はエコバックス製のロボット掃除機が高く売れやすいです。
また、2018年にはヨーロッパやアジア、中南米やアフリカなどの世界52か国でロボット掃除機累計販売台数1位を達成しています。
つまり、ルンバのシェアを少しずつ奪い始めているので、要らなくなった時のことも考えると、エコバックスのロボット掃除機がオススメです。
比較2:保証期間2年もあり、万一の時も安心
エコバックスはロボロックと比較すると保証が手厚く、公式販売ページからの購入で2年間の無償修理保証が受けられます。
さらに、エコバックスは日本国内にエコバックスジャパンを設立しているため、修理やサポートも日本人が対応します。
また、修理工場も日本国内にあるため、修理から手元に返ってくるまでの期間も短いです。
対して、ロボロック社のサポートは購入店の商品保証頼みとなっており、サポートはエコバックスに劣っています。
しかも、日本国内に修理工場もないため、外部委託で修理を行なっています。
そのため、ロボロックス販売店独自の長期保証を行っていない限り、手厚い保証が欲しい方にはエコバックスがオススメです。
比較3:吸引力がロボロックより強い
エコバックスとロボロックのエントリーモデルを比較した場合、エコバックスのロボット吸引力が強いです。
実際に数値で比較すると、エコバックスのDEEBOT N10が最大4300pa、ロボロックE5が2500paとなっています。
少々ならともかく、2000paの差は大きいため、コスパと吸引力を求めるならエコバックスがオススメです。
比較4:静音性が高く、在宅中も運用可能
エコバックスのDEEBOTは動作音が55dbなので、ロボロックよりも静音性に優れています。
55dbはクーラーの室外機が動作している音と同程度
もちろん、距離や間取りによって音の伝わる大きさは変わりますが、足元や閉め切った同室内でもない限りは不快感も無いでしょう。
ロボロックも動作音は58db程度なので大きな差はありませんが、少しでも静かな動作音がいい場合はエコバックスのDEEBOTがオススメです。
比較5:モップの手入れが自動化済み
エコバックスのロボット掃除機にはモップの自動洗浄・乾燥機能が搭載された上位モデルもあります。
型番でお伝えすると、「T10 OMNI」「X1 TURBO」「X1 OMNI」の3モデルです。
X1 TURBOは冷風乾燥となっていますが、OMNIが付く2モデルは温風乾燥も可能です。
また、3モデルにはステーションの4Lタンクから本体タンクへ自動給水機能もあります。
自動で洗浄・乾燥、本体への給水ができるため、水拭きパッドのメンテナンスにかかる手間が最小限になっています。
ロボロックにもモップ洗浄と給水機能はありますが、モップの乾燥機能付きの機種はありません。
モップを濡れたまま放置したくない場合、エコバックスのロボット掃除機がオススメです。
【比較】エコバックスよりロボロックがオススメな人3選
ロボロックとエコバックスを比較した結果、ロボロックが優れている点は以下の3点なので詳しく解説します。
- 拭き掃除のパワーが高い
- モップのリフトアップ機能がある
- ロボロックの声が選べる
比較1:拭き掃除のパワーが高い
ロボロックS7には水拭き強力モードが搭載されており、エコバックスと比較してもパワーが大きいです。
水拭きの強さも強力な毎分3000回を筆頭に、標準は2300回、ソフトでも毎分1650回振動するモップで汚れを落とします。
また、強力モードではゴミ吸引を辞め、よりきめ細かなルート設定で清掃するため、標準よりも念入りな拭き掃除が可能です。
比較2:モップのリフトアップ機能がある
ロボロックS7にはモップのリフトアップ機能があり、本体下5mmの高さにリフトアップするので、カーペットを濡らさずに掃除してくれます。
この機能のおかげで毛足4mm以下のカーペットなら設定やモップの付け外しが不要です。
一方、エコバックスのDEEBOTシリーズはモップのリフトアップ機能がありません。
つまり、DEEBOTにカーペットがある部屋を掃除させる場合、下記どちらかの手間が必要です。
- カーペット掃除の前に人がモップを外す
- カーペット上以外を掃除させ、カーペット上は人が掃除する
そのため、カーペット掃除の手間を軽減したい場合、ロボロックのロボット掃除機がオススメです。
ロボロックであればレンタルやサブスクもあるため、まずはそちらで気軽に使っても良いでしょう。
比較3:ロボロックの声が選べる
ロボロックのロボット掃除機には、アナウンス音声の選択幅が豊富に用意されています。
製品ページ掲載分だけでも下記8種類があり、基本となる日本語以外の音声を楽しめます。
- 英語
- 子供向けアニメ声
- 癒し系執事声
- 津軽弁(男性)
- 博多弁(女性/男性)
- 広島弁(女性/男性)
- 完成弁(女性/男性)
- 京都弁(女性)
過去には進撃の巨人とコラボしたリヴァイ兵長(神谷浩志氏)のアナウンス音声のモデルもあったようです。
自分好みの声でアナウンスして欲しい場合はエコバックスよりもロボロックがオススメです。