この記事は下記の悩みや要望を持つ人にオススメです。
- YMMでサムネイルを編集する方法は?
- ゆっくり実況のサムネを無料で作りたい!
- 100万再生を突破するサムネは?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事では、100万再生超えのゆっくり系動画を5本以上作った私が「YMMで魅力的なサムネを作る方法」を解説します。
実際に100万再生を達成した動画の1つが下動画なので、YMMでサムネを作りたい場合は参考にしてください。
ゆっくりボイスを使ってる人は超危険!
2022年から収益化剥奪が戻らない人が急増
\VOICEROIDへの乗り換えがオススメ/
【基本】YMMでサムネイルを作る方法【ゆっくり実況・解説】
まずはゆっくりムービーメーカー(YMM)でサムネイルを作る基本的な方法について解説します。
サムネイル制作の基本的な流れは下記なので、流れを画像付きで解説します。
- タイムライン上へサムネイルを作るスペースを用意
- サムネイルに使う画像や立ち絵を配置する
- 画像や立ち絵に合わせてテキストを入力する
- 縁取りやエフェクトを追加し、サムネイルの構図も見直す
- 「ファイル」からサムネイル用画像を出力する
所々でバズるためのコツも紹介します
タイムライン上へサムネイルを作るスペースを用意
ゆっくりムービーメーカーでサムネイルを作る際は、通常の動画編集と同じようにタイムライン上へ素材を追加します。
そのため、サムネイルを作るためのスペースをタイムライン上へ用意してください。
例えば私の場合だと、動画の途中で1.5秒ほどのサムネイルを表示するスペースがあります。(下画像の緑線囲み)
動画の最初や最後にサムネイルを表示する方法もありますが、視聴者維持率を考えると動画の途中で表示した方が再生回数へ繋がりやすいです。
視聴者維持率については記事後半で説明します
また、YMMで制作するサムネイルの画質は動画の画質設定と同じになります。
おそらくフルHD画質(1080p)へ設定している人がほとんどだと思いますが、Youtubeへアップすると推奨値であるHD画質(720p)に落ちます。
そのため、YouTube上で見ると「サムネの画質が少し悪くなった?」と思うかもしれません。
気になる場合はゆっくりムービーメーカーでサムネ用の新しい編集ファイルを作成し、画質設定をHD画質(720p)へ変更してください。
サムネイルに使う画像や立ち絵を配置する
YMMでサムネイルを作るスペースを用意したら、画像や立ち絵を配置します。
通常の動画編集と同じようにフォルダから素材をドラッグ&ドロップすればYMMのプレビューへ表示されます。
拡大率やエフェクトアイテムを利用しながら、サムネ用の画像を調整してください。
また、私の場合は下記のフリー素材サイトを利用してますが、配布されたままの状態では使いづらく、インパクト性にかける画像も多いです。
具体例で言うと、下にある画像1の目玉が飛び出す画像は元々画像2であり、私が自分で目玉部分のみを切り取っています。
自分のイメージへ近づける為にも上のような切り取りをしたいですが、ゆっくりムービーメーカーでは不可能です。
サムネはクリック率へ大きく影響するので妥協したらダメ!
もし自由に画像を切り取りたい場合は画像編集ソフトであるAdobeのPhotoshopを使ってください。
PhotoshopであればAdobe公式サイトから配布されてる無料版でも自由に利用できるため、画像加工初心者にもオススメです。
画像や立ち絵に合わせてテキストを入力する
画像や立ち絵の配置を決めたらYMMの編集画面にある「T」をクリックし、テキストを入力していきます。
テキストの入力自体は動画編集の際と全く同じなので、特に難しい点はありません。
もしテキスト入力や大きさ調整を知らない場合は下記事を参考にしてください。
先ほど見せてたサムネイルへ実際にテキストを入力すると、下画像のようになります。
基本的に視聴者はタイトルよりもサムネで動画の内容を判断しており、サムネを見るだけで動画の内容が伝わるテキストにした方がクリック率は高くなります。
内容が伝わるのにクリック率が低い場合はテーマ自体が悪いかも
また、私の場合は見やすさとインパクト性を上げる為に吹き出しや背景色を利用することが多いです。
吹き出しは下記のフリー素材サイトから利用できるので興味がある場合は使ってください。
縁取りやエフェクトを追加し、サムネイルの構図も見直す
最後に縁取りや色変更、エフェクトなどを追加し、サムネイル全体の構図を調整します。
縁取りやエフェクトについては各チャンネルの雰囲気もあるので一概に言えませんが、とにかく目立たせることを意識すれば良いと思います。
例えば下記のような要素を取り入れると、他チャンネルのサムネイルよりも目立ちやすいです。
- 色へ寒色と暖色を同時に使用する
- 助詞(は/が/の/etc)を小さくする
- インパクトのある画像を作る
- 集中線やキラキラエフェクトを使う
インパクトのある画像やエフェクトについてはYMMよりも市販の画像編集ソフトが優秀なので、AdobeのPhotoshopなどを併用するのもオススメです。
「ファイル」からサムネイル用画像を出力する
サムネイル画像が完成したら、プレビューへサムネイルを表示した状態で「ファイル」の「サムネイル画像を出力」をクリックします。
すると、サムネイル画像の保存場所と名前、拡張子を決めるポップアップが表示されるため、自身の環境に合わせて入力してください。
拡張子はこだわりが無ければ「jpeg」で良いと思います
すべての情報を入力し、「保存」をクリックすればサムネイル画像の作成は完了です。
実際にYouTubeへアップしたサムネイルがこんな感じです↓
【YMM】YouTubeでバズるサムネイルを作る為には?
ゆっくりムービーメーカー(YMM)でバズるサムネイルを作る為には下記の事を意識しておきたいです。
- サムネよりも動画の○○と▲▲が大切
- サムネへ○○を取り入れて独自性を上げる
- ○○をサムネイル上へ映した方が良い
- 長期的な再生回数を得るには○○が必須
サムネよりも動画の○○と▲▲が大切
勘違いをしている人が多いので明らかにしておきますが、YouTubeでバズる時に大切なのはサムネの魅力では無く、テーマと視聴者維持率です。
あくまでサムネイル自体はテーマと視聴者維持率をサポートするための役割でしかありません。
実際にYouTubeでは特にサムネイルを用意しなくてもバズってる動画がたくさんあります。
動画のテーマ、つまり「企画」や「伝えたい内容」を選び間違えていれば、サムネイルを魅力的にしてもバズることはありません。
もしかしたら「釣りサムネならバズる!」と思うかもしれませんが、その対策として視聴者維持率があります。
YouTubeではユーザーが動画をどこまで再生したのかを視聴者維持率として集計しており、維持率が低い動画はユーザーへ優先的に表示しないようになっています。
もちろん、釣りサムネでは視聴者維持率が急激にさがるので100万再生を超えにくいです。
視聴者維持率とテーマの重要性については下記事で詳しく解説しているため、気になった場合は確認してください。
サムネへ○○を取り入れて独自性を上げる
ゆっくり実況や解説では、普通のYouTuberに比べてフリー素材やゲームの画像を使う機会が多いです。
そのような素材や画像はもはや見慣れている視聴者が多いため、サムネイルのインパクトが弱く、クリック率も上がりにくいです。
したがって、サムネイルへ自分で作った・描いた画像を取り入れることで独自性を上げることが大切です。
記事前半で作った目玉が飛び出す素材も独自性アップに繋がる
この方法はイラスト系Youtuberが頻繁に使っており、最近はVtuberの配信用サムネイルにも応用されています。
Photoshopなどの画像編集ソフトを使うだけでクリック率を上げられるため、非常にコスパの良いオススメな方法です。
また、自分で画像を編集するのではなく、イラストレーターへ格安でオリジナルサムネを依頼する方法もあります。
イラストレーターへ依頼できる有名なサイトにはココナラ があり、手頃な価格からオリジナルサムネを描いてもらえます。
○○をサムネイル上へ映した方が良い
おそらく、ゆっくりムービーメーカー(YMM)でサムネイルを編集する人はほとんどがゆっくり実況かゆっくり解説の為でしょう。
ゆっくり実況・解説であればサムネイル上へゆっくりの立ち絵を映した方がクリック率は上がりやすいです。
これの正確な原因に関しては分かっていませんが、ゆっくりの立ち絵を映した方がクリック率が高くなってることは事実です。
特に、動画投稿初期は上記へ当てはまりやすい
私の推測ですが、YouTube上には人間の声が嫌いな視聴者も多いです。(嫌いな人が多いのは下記事から分かる事実)
そのため、サムネにゆっくりの立ち絵が表示されていると、その人たちが安心してクリックできると考えています。
長期的な再生回数を得るには○○が必須
ゆっくり実況・解説で長期的な再生回数を得るためには明らかに分かるオリジナル性が必須です。
なぜなら、ゆっくり実況・解説は誰が作っても似たような動画になり、視聴者目線(特に新規)だとどのチャンネルの動画を再生しているのか分からないからです。
これは登録者30万人超えのトーマスさんも同じことを感じており、「自動再生で別チャンネルの動画になってても気づかない」旨へ視聴者も共感していました。
私自身も上記の経験がありますし、他のチャンネルと誤解したコメントも来るので当てはまる視聴者はかなり多いです。
他のチャンネルと分からないレベルでは人々の記憶から消え、自然とクリック率も低くなります。
そのため、長期的な再生回数を得るにはサムネイルを見た時点で分かるオリジナル性が必須です。
誰でも出来る方法であれば、ゆっくりのオリジナル立ち絵がオススメです。
サムネへオリジナル立ち絵を出せば明らかに分かる!
オリジナル立ち絵はココナラ で依頼できるので、興味があれば利用してください。
【余談】ゆっくりボイスを使うのは危険
結論から言うと、ゆっくりボイスを使ってるクリエイターは早めに他の合成音声へ乗り換えることをオススメします。
実は、2022年からYouTubeの収益化審査が厳しくなり、これまで以上にゆっくりボイスは収益化剥奪を受けやすい状況になりました。
AIの誤判断による収益化停止を受けた様子↓
今までは収益化を剥奪されても再審査請求を送ることにより、半数のチャンネルは収益化状態へ戻っていました。
しかし、今後は動画の撮影や編集の様子を伝える再審査用の動画が必要であり、審査担当者は日本人ではありません。
そのため、ゆっくり系チャンネルは再審査で落ちやすく、2022年から数多くのゆっくり系クリエイターが収益化剥奪状態から戻っていません。
つまり、現在のゆっくり系チャンネルはAIによる収益化剥奪を受けたら、復活が難しい状態になっています。
ゆっくりの収益化剥奪対策にはコレ!
そもそも、ゆっくり系動画が収益化剥奪を受けるのは「ゆっくりボイス」が原因であると考えられます。
そのため、今もゆっくりボイスを使っている動画投稿者にはAIの誤判断を受けにくいVOICEROIDの導入をオススメします。
VOICEROIDは実在する人間の声がベースとなっており、ゆっくりボイスよりも収益化剥奪を受けにくい音声になっています。
しかも、VOICEROIDはゆっくりムービーメーカーで使用できるため、編集の手間や方法はゆっくり霊夢&魔理沙と変わりません。
YouTubeは1度始めた規制を緩める事は絶対に無いため、今もゆっくり音声を使っている場合はVOICEROIDへの乗り換えがオススメです。
オススメのVOICEROIDはこちら↓
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当ブログ「ちゃすろぐ」では他にもゆっくり実況・解説に関係する記事を執筆しています。
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