この記事は以下の悩みや要望を持つ方にオススメです。
- ゆっくり実況が収益化剥奪される原因は?
- ゆっくり解説で収益化が通らない原因は?
- ゆっくり動画で収益化できない時の対処法は?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に言うと、ゆっくり実況やゆっくり解説の収益化が剥奪される原因は「ゆっくり音声」にあります。
ゆっくりボイスをVOICEROIDなどへ変更すれば収益化剥奪のリスクを抑えられるので、まだ導入していない人にはオススメです。
ゆっくり実況&解説の収益化が停止になった原因
まず、私のゆっくり解説チャンネルが収益化停止になった理由は「コンテンツの繰り返し」でした。
しかし、私のチャンネルは大量生産をした動画をアップしていないうえ、全く同じテーマで動画を作ったことはありません。
そのため、「コンテンツの繰り返し」には該当しないと考えていましたが、収益化停止の処分を受けました。
収益化剥奪の根本的な原因は?
私も含め、ゆっくりで収益化剥奪を受けた人たちを調べてみると、下記が共通していました。
- 収益化剥奪された人は「コンテンツの繰り返し」が共通の原因
- ゆっくりの立ち絵を使っていない人も収益化を剥奪されている
- VOICEROIDや生声を併用している場合は収益化剥奪を受けにくい
上記の共通点から「コンテンツの繰り返し」に該当する内容は「ゆっくり音声」である可能性が高いです。
生声なら同じ単語でも音の大きさや高さが自然に変わりますが、ゆっくり音声では常に一緒なのでコンテンツの繰り返しと判断されやすいのかも
そのため、事前に収益化剥奪の対処をしておきたい場合は、ゆっくり音声へ生声やVOICEROIDを加えておくと良いでしょう。
ゆっくり実況&説:収益化剥奪後の対処法
もしゆっくり実況やゆっくり解説で収益化剥奪を受けた場合は、収益化の再審査までは1か月も待つ必要があるようです。
しかし、TwitterでTeamYouTubeに問い合わせをしてみたところ、専門の部署の方が審査をしてくださるようです。
まだ返事は来ていませんが、もし収益化に関して問題が無ければすぐに収益化状態に戻るようです。
本当に戻るかはチャンネルの状態にもよりますが、すぐに対応してくださるYouTube運営の方々には感謝しかありません。
【参考記事】収益化審査に落ちた人達の原因・対処法をまとめてみた
追記:TeamYouTubeのアカウントから収益化復活の知らせが届きました。
やはり誤判断による収益化停止のようだったみたいです。
本来なら収益化の再審査を受けるために1ヶ月待つ必要がありますが、Team YouTubeとやりとりする事で約1週間で収益化状態に戻る事が出来ました。
収益化停止期間が1ヶ月と1週間では収益額に大きな差が出るためTeamYouTubeに連絡をして良かったです。
もし収益化停止の理由がYouTube運営の誤判断と考えられる場合はTeamYouTubeに連絡をするとオススメです。
収益化回復後も根本的な対策が必要
一応、何も問題が無ければ収益化状態に戻るようですが、収益化状態に戻ったところで広告が付いていない数日間の収益は無くなっています。
また、ゆっくりまっちゃさんのチャンネルはTeamYouTubeに連絡して収益化剥奪状態から戻ったようですが、その後2回も収益化停止処分を受けており、根本的な解決にはなっていません。
つまり、ゆっくり音声を使い続けている限り、いつでも収益化剥奪を受けるリスクがあります。
1番良い対策は生声を使うことですが、抵抗が大きい人も多いと思うので、ココナラ で声優へ依頼するのもオススメです。
ゆっくり実況や解説の一部分へ生声を入れておくだけでも収益化剥奪対策になるので、予防しておきたい人はチェックしてください。
ゆっくりの収益化が剥奪された時の対処法3選
ゆっくり実況やゆっくり解説で収益化が剥奪される原因の多くは「ゆっくり音声」にあるので、主な対処法は下記になります。
- ゆっくり実況や解説を辞める
- 読み上げを声優へ依頼する
- VOICEROIDなどを併用する
対処法1:ゆっくり実況や解説を辞める
ゆっくり実況やゆっくり解説で収益化を剥奪されることが恐ろしい場合は、思い切って辞めてしまうことも1つの選択肢です。
と言うのも、ゆっくり系動画でチャンネルを伸ばす為に考えてきたノウハウは他の投稿ジャンルや他業種でも活かせるからです。
実際に私はYouTubeへ動画投稿をしながら片手間に当ブログを始めたのですが、たった1年で中堅ブロガ(月間10万PV以上)まで成長できました。
ブログもYouTubeもGoogleの意向に従ってコンテンツを作れば伸びるので、YouTubeの経験がある人はWeb業界で結果を出しやすいです
そのため、ゆっくり系動画で収益化剥奪を恐れるくらいなら他のジャンルへ挑戦してみるのも良い対処だと思います。
ブログであれば、当ブログで利用中のConoHa WING を使えば誰でも独自ドメインのブログが簡単に作れるのでオススメです。
対処法2:読み上げを声優へ依頼する
ゆっくり系動画で収益化を剥奪される原因の多くは「ゆっくり音声」にあるので、生声を導入すれば剥奪リスクが激減します。
実際、ゆっくり系動画の収益化剥奪が話題になった時は新人声優を起用した漫画動画が高く評価されており、挑戦する人も増えています。
ココナラ やクラウドワークス であれば声優へ読み上げを依頼できますし、漫画動画のイラストを発注することも可能です。
ただし、ココナラ は全体的にクオリティが高い代わりに相場も高く、クラウドワークス はクオリティがイマイチな代わりに相場も低いという特徴があります。
どちらかが良いかは予算とクオリティの問題になりますが、ゆっくりの収益化剥奪対策をしたい人にはオススメです。
対処法3:VOICEROIDなどを併用する
生声や声優の起用が難しい場合は、人間の声へ近い合成音声ソフト「VOICEROID」の導入もオススメです。
そもそもVOICEROIDは実在する人間の声がベースになっており、ゆっくり音声よりも声へ抑揚や感情を込めることが可能です。
そのため、ゆっくり音声よりもコンテンツの繰り返しへ該当しにくく、収益化剥奪対策として人気になっています。
VOICEROIDはキャラクター毎に声質が全く異なるのも魅力なので、色々なキャラを比較しながらチャンネルに合った音声を選んでください。
VOICEROIDの種類や人気は下の記事を参考にしてください