YMMへのフリーフォント導入方法【ゆっくり実況/けいふぉんと】

この記事は下記の悩みや要望を持つ人にオススメです。

はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。

実際にゆっくりムービーメーカーを使ってゆっくり系動画を制作している私が「YMMへのフリーフォント導入と変更方法」を解説します。

この記事の方法を使えば下動画のように好きなフォントを使用できます。

ゆっくりムービーメーカー(YMM)へのフリーフォント導入方法

誤解を生まない為に先に言っておくと、フリーフォントはPCヘ導入するのでYMMへ直接インストールする訳ではありません。

PCへ使いたいフォントを導入すればYMMだけでなく、Premiere ProやPowerDirectorなどの動画編集ソフトでもフォントを使えるようになります。

そのため、記事前半でPCへフリーフォントを導入する方法について解説し、後半ではYMMでフォントを選ぶ方法について紹介します。

フリーフォントのダウンロード方法

まずはフリーフォントを配布しているサイトへアクセスし、ゆっくり実況などで使用したいフォントを選択します。

フリーフォントサイトには以下のようなサイトがあります。

この記事ではFONT FREEのサイトを使ってダウンロード方法を解説していきます。

実際にFONT FREEへアクセスすると下画像の画面が出てくるため、ゆっくりムービーメーカーで使いたいフォントを選びます。

今回は無料で使え、商用利用可能なフォントを探していたため、下画像の「はらませにゃんこ」をダウンロードします。

「配布サイトでダウンロード」をクリックすれば、各配布サイトへ自動でアクセスします。

各サイトで用意されている「ダウンロード」をクリックすると、フォントが入ったZipファイルを簡単に入手することが出来ます。

【Windows】ダウンロードしたフォントを展開する

ほとんどのフォントはダウンロードした時にZipファイルになっており、ファイルを展開しなければなりません。

Windowsの場合はファイルを選択し、右クリック＞「すべて展開」でZipファイルを展開できます。

「すべて展開」をクリックするとポップアップが表示されるため、画面の指示に従ってZipファイルを展開して下さい。

Zipファイル展開後、下画像のようにフォントの入ったフォルダが表示されるのでクリックして中身を確認します。

中身を確認すると、下画像のようにフォントファイル(拡張子がttf)や使い方などが書かれたファイル(拡張子がtxt)が入っています。

今回の 「はらませにゃんこ」の場合は丸みが有り・無しの2種類があるため、２つのフォントファイルが入っています。

フォントによっては複数入っている事も珍しくない為、PCへインストールしたいフォントがどれか分からない場合もあります。

そんな時はフォントファイルを右クリックし、「プレビュー」をクリックすればフォントの見た目を確認できます↓

YMMで使用したいフォントが分かったら、フォントファイルを右クリックして「インストール」をクリックします。

画面の指示に従って進めるとWindows内へ自動でフォントがインストールされるので導入は完了です。

【Mac】ダウンロードしたフォントを展開する

※もしかしたらParallelsを使ってMacでゆっくりムービーメーカーを使ってる人がいるかもしれないので、一応紹介しておきます。

Macの場合もZipファイルで配布される事が多いため、まずはZipファイルを展開していきます。

Macでの展開方法は非常に簡単であり、Zipファイルをダブルクリックするだけで簡単にZipファイルが展開します。

Zipファイル展開後、フォルダに入っているフォントファイルを確認します。

フォントファイルである拡張子ttfが２種類、使い方などの説明が載ってるtxtファイルがありますね。

上画像のようにフォントのフォルダには複数のフォントが混在していることも珍しくありません。

どっちが使いたいフォントか分からない場合は「右クリック」＞「開く」でフォントのプレビューを確認して下さい。

プレビューで確認した後、上画像の右下に表示されている「フォントをインストール」からpc上へインストール出来ます。

実際に編集ソフトであるiMovieで確認してみると、テキストで「はらませにゃんこ」が選択できるようになっています↓

ゆっくりムービーメーカー(YMM)でフォントを変更する方法

フリーフォントをPCへ導入した後、ゆっくりムービーメーカーを起動してフォントを変えたいアイテムをタイムラインへ追加します。

この記事ではゆっくりボイスの字幕を例にして解説します。

タイムライン上へ追加されたアイテムを選択すると、YMM編集画面の右側へ「字幕」が表示されます。

ゆっくりボイスでは「字幕の設定」が「キャラクターの設定に従う」なので「個別に設定する」へ切り替えると下画像が表示されます。

「字幕」の「フォント」に今使ってるフォント名が表示されてるので、クリックして他のフォントを探します。

探してみると、フォントの選択肢に「はらませにゃんこ」が追加されていました↓

使いたいフォントを選択すれば自動でフォントが適用され、プレビュー画面内のフォントも変わります。

これでゆっくりムービーメーカーのフォント変更方法は完了です。

ゆっくり実況や解説の内容に合わせてフォントの種類を調整して下さい。

【余談】ゆっくりボイスを使うのは危険

結論から言うと、ゆっくりボイスを使ってるクリエイターは早めに他の合成音声へ乗り換えることをオススメします。

実は、2022年からYouTubeの収益化審査が厳しくなり、これまで以上にゆっくりボイスは収益化剥奪を受けやすい状況になりました。

今までは収益化を剥奪されても再審査請求を送ることにより、半数のチャンネルは収益化状態へ戻っていました。

しかし、今後は動画の撮影や編集の様子を伝える再審査用の動画が必要であり、審査担当者は日本人ではありません。

そのため、ゆっくり系チャンネルは再審査で落ちやすく、2022年から数多くのゆっくり系クリエイターが収益化剥奪状態から戻っていません。

つまり、現在のゆっくり系チャンネルはAIによる収益化剥奪を受けたら、復活が難しい状態になっています。

ゆっくりの収益化剥奪対策にはコレ！

そのため、今もゆっくりボイスを使っている動画投稿者にはAIの誤判断を受けにくいVOICEROIDの導入をオススメします。

VOICEROIDは実在する人間の声がベースとなっており、ゆっくりボイスよりも収益化剥奪を受けにくい音声になっています。

しかも、VOICEROIDはゆっくりムービーメーカーで使用できるため、編集の手間や方法はゆっくり霊夢＆魔理沙と変わりません。

YouTubeは1度始めた規制を緩める事は絶対に無いため、今もゆっくり音声を使っている場合はVOICEROIDへの乗り換えがオススメです。

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