はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事では私自身の経験やコンサル先配信者のデータから「レトロゲーム実況が伸びない理由5選」を紹介していきます。
レトロゲーム実況が伸びない理由5選
レトロゲーム実況が伸びない理由には下記があるため、詳しい内容や対処法を解説していきます。
理由1:レトロゲーム選びが悪い
レトロゲーム実況が伸びない場合、ゲームタイトルの選び方が悪い可能性があります。
レトロゲーム実況はライバルが少ないので手堅く伸びやすいですが、得られる視聴者数も多くはありません。
例えばファミコン系のレトロゲームをプレイした場合、メインターゲットは1965年~1977年生まれになり、現在では60歳前後の人たちになります。
1965年~1977年がファミコン世代
60歳前後の人たちは今の子供よりも多いですが、基本的に年代が上がれば上がるほどYouTubeを長時間見る人は減っていきます。(総務省:情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査より)
つまり、ファミコン系のレトロゲームで人気になる場合は少ない視聴者を集める必要があります。
しかも、視聴者は自身の好きなレトロゲームしか見ないので、マイナーなレトロゲームでは興味を持つ視聴者がYouTube上にほとんど存在しない可能性もあります。
そのため、レトロゲーム実況で伸びたい場合は十分視聴者を獲得できるゲームタイトルを選択する必要があります。
Amazon Primeへ加入している人であればプライムゲーミングでレトロゲームを無料プレイできるため、視聴者を獲得できるレトロゲーを探してみても良いでしょう。
理由2:ゲームジャンルがバラバラ
1つのチャンネルで様々なレトロゲームをプレイしている場合、視聴者の好みがバラバラになるのでクリック率が下がりやすくなります。
例えば「ポケモン」「ドラクエ」「ソニック」のレトロゲームを1つのチャンネルで実況していた場合、視聴者全員が3つのゲームへ興味があるとは限りません。
むしろ興味を持たない視聴者の方が多いので、ポケモンの実況動画を新しく投稿しても「ドラクエしか見ない人」や「ソニックしか知らない人」は動画をクリックしません。
クリックされたとしても即離脱されやすい
クリック率が低い動画はYouTube上でのインプレッション数が落ちるため、ジャンルがバラバラなチャンネルは伸びにくい状況になりやすいです。
インプレッション数は動画のサムネイルが表示された回数のこと。
インプレッション数が増えれば自然に再生回数が増え、収益も増える。
これはレトロゲームに限らず、通常のゲーム実況やゲーム配信でも当てはまることなので、詳しく知りたい場合は下の記事を参考にしてください。
理由3:チャンネルを差別化してない
レトロゲーム実況は年々参入するゲーム実況者が増えており、ただレトロゲームをプレイしているだけでは伸びにくくなっています。
おそらく、ほとんどの実況者はトークで差別化していると思いますが、未視聴者はトークを聞く前に再生するかどうかを判断しなければいけません。
トークの差別化点をサムネやタイトルで伝えることは難しいため、出来るだけ分かりやすい差別化を用意した方が良いでしょう。
現在、ゲーム実況で行われる差別化方法としては下記などがあり、女性のASMR実況は伸びやすいです。
- ASMR実況・囁き実況
- 声真似ゲーム実況
- ゆっくりレトロ実況
- チームゲーム実況
- レトロゲームRTA
男性の場合でもゆっくり音声を使えば伸びやすくなるため、レトロゲーム実況で伸び悩んでいる場合はオススメです。
理由4:視聴者維持率が低い
レトロゲーム実況が伸びない場合、実況動画の視聴者維持率が低く、YouTubeのシステムでオススメ表示されにくい状況にあると考えられます。
視聴者維持率(平均再生率)とは、視聴者が動画をどれだけ再生していたのかを表す数値です。
YouTubeのシステムでは視聴者維持率を下画像の様に毎秒測定しており、シーンや再生時間によって同一動画内でも視聴者維持率へ差がでます。
基本的に「視聴者維持率」と言えば上画像のグラフデータ部分ですが、話の内容によっては「平均再生率」を表していることも珍しくありません。
また、YouTubeでは「視聴者維持率が高い=視聴者を魅了する内容=バズるべき動画」と判断しており、ブラウジング機能や関連動画で表示されやすくなります。
ブラウジング機能が何か分からない場合は下の記事へ
ゲーム実況の視聴者維持率は10〜30%ほどが平均と考えられており、伸びない動画は平均再生率が10%を下回ることも珍しくありません。
他のジャンルと比べれば平均値は低めであり、これはゲーム実況ジャンルに投稿者や初心者が多いことも原因になっています。
もしレトロゲーム実況でバズりたい場合は平均値以上である視聴者維持率40%超えを目指すべきでしょう。
実際に私の動画が100万再生された時は視聴者維持率が50%を超えており、YouTubeのシステムによるオススメ表示も多かったです。
ゲーム実況の視聴者維持率については下の記事で詳しく解説しているので、レトロゲーム実況を伸ばしたい場合は参考にしてください。
理由5:トークが面白くない
レトロゲーム実況で十分クリック率があるのに伸びない場合はトーク内容が面白くない可能性があります。
もし心当たりがある場合は簡単な台本を事前に書いておく方法がオススメです。
実は超人気ゲーム実況者「もこう」さんも昔は台本を用意していたことを明らかにしており、視聴者がツッコミたくなる言動をわざと行っていました。
思わずツッコミたくなる言動を入れれば視聴者の反応率が上がる!
今では視聴者維持率の為に台本通りのゲーム映像を撮る場合があり、クラウドワークス で台本作成を依頼している有名実況者も珍しくありません↓
台本を自分で書けない場合は上画像のようにクラウドワークス で頼める為、視聴者維持率が気になる人は利用してみるのも1つの方法です。
ゲーム実況・雑談配信のオススメ機材・ソフト
ここからはゲーム実況や雑談配信で使いたいオススメの機材やソフトを紹介します。
ゲーム実況で役立つ動画編集ソフト3選
まずは、ゲーム実況で役に立つ便利な動画編集ソフトです。
Adobe Premier Pro
AdobeのPremiere Proは世界で1番使われてるサブスク型の動画編集ソフトです。自動字幕起こし機能により、AIが動画内の音声を分析して自動で字幕を入力してくれます。
ゲーム実況動画や雑談配信の切り抜きへ手軽に字幕を付けられるのでオススメです。
しかも、Premiere Proであれば機能制限が全く無い無料版がAdobe公式サイトからダウンロードできるため、気軽に動画編集を始められます。
CyberLink PowerDirector
PowerDirectorはパッケージ版とサブスク版があり、パッケージ版の種類も4つ以上ある動画編集ソフトです。PowerDirectorには自動字幕起こしが採用されているので、ほぼ音声通りの字幕化ができ、動画編集の字幕入れ作業を大幅に時短できます。
自動字幕起こし以外にも「自動モザイク追従」「自動人物切り抜き」などがあるため、低価格帯で機能が多いソフトが欲しい場合はオススメです。
Wondershare Filmora
Filmoraは初心者向けの動画編集ソフトであり、買い切り版とサブスク版があります。機能数と質は他の動画編集ソフトに劣るところもありますが、YouTube用の動画であれば十分なソフトです。
動作も比較的軽めなので、まずはWondershare公式サイトから無料版を試してください。
ゲーム実況・雑談配信用高音質マイク3選
ここからはゲーム実況や雑談配信にオススメのマイクを紹介します。
HyperX QuadCast S
Kingstonのゲーミングブランド「HyperX」のコンデンサーマイクであり、接続方法はUSB端子です。
本体にポップガードが内蔵されており、ノイズや湿気を防いでくれます。
低価格帯のマイクでありながらノイズを防いでくれるため、OBSでのゲーム実況などにもオススメです。
Blue Microphones Yeti
Logicool傘下である「Blue」のコンデンサーマイクであり、接続方法はUSB端子です。USB接続でも音質が良く、指向性も4つに切り替えが出来るので撮影環境に合わせた対応が可能です。
ひろゆきさんが配信で使ってたマイクです
Blue Bluebird SL
こちらも「Blue」のコンデンサーマイクですが、XLR接続なのでPCで使う場合はオーディオインターフェイスが必須になります。
オーディオインターフェイスにYAMAHAのAG03を使えば、山田涼介さんのゲーム配信環境と同じ音質になります。
もちろん、OBSなどの録画・配信ソフトにも対応しているので、音質を求めている人にはオススメです。
オススメBTOパソコンメーカー3選
品揃え豊富:パソコン工房
パソコン工房はゲーミングPCや動画編集PC、ビジネスPC、ティープラーニングPCなど幅広い製品を取り扱っているBTOパソコンメーカーです。
PCパーツ単体でも販売しているので、グラボを買ってゲーミングPCへカスタマイズしたい人にもオススメです。
しかも、パソコン工房はクレジットカードを持ってなくても分割払いができるので、高価なゲーミングPCも買いやすいです。
PC初心者向け:マウスコンピューター
マウスコンピューターはTVCMでもお馴染みのBTOパソコンメーカーであり、G-Tuneと呼ばれるゲーミングブランドがプロゲーマーやVtuberからも人気です。
他のBTOパソコンメーカーに比べるとPC初心者向けなモデルが多く、お手頃な価格帯のゲーミングPCや動画編集用PCが充実しています。
マウスコンピューターはセールもほぼ毎月やっており、金利0の分割払いも出来るので、お得にPCを買いたい場合はオススメです。
業界最安:FRONTIER
FRONTIERはヤマダ電機傘下のBTOパソコンメーカーであり、業界内最安で高スペックゲーミングPCを買うことが出来ます。
なぜなら、FRONTIERでは月末セールや限定セールなどを常にやっており、基本価格が他のメーカーよりも圧倒的に安いからです。
その代わり、数量限定のゲーミングPCが多く、早い者勝ちになっているので注意が必要です。