はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではゆっくり実況に必要な機材と作り方について解説します。
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【作り方】ゆっくり実況に必要な機材は?
ゆっくり実況を作る時に必要な機材は下記であり、特に大切なのはWindowsのPCです。
- ゲーム機とソフト(任天堂SwitchやPS5など)
- キャプチャーボード
- PC(WindowsのゲーミングPCを推奨)
- ゲームを録画するソフト
- ゆっくりムービーメーカー
- ゆっくりの立ち絵素材
- AquesTalkのライセンス
では、上記にあるゆっくり実況の必要機材について詳しく解説します。
ゆっくり実況必要機材:ゲーム機とソフト
ゆっくり実況で任天堂Switchやps5などのゲームをしたい場合は、該当するゲーム機とソフトを用意してください。
PCゲームを実況する場合は不要です
キャプチャーボードを使ってPCへゲーム映像を取り込むため、必ずHDMIで出力できるゲーム機を用意してください。
※任天堂SwitchLiteはHDMI出力が出来ないので、ゆっくり実況では使えません。
ゆっくり実況必要機材:キャプチャーボード
ゆっくり実況に限らず、ゲーム実況・配信をしたい場合はキャプチャーボードが必要です。
キャプチャーボード:任天堂SwitchやPS5のゲーム画面をPCへ取り込むための機材。「キャプボ」と呼ぶこともある。
キャプチャーボードがゲーム機とPCを仲介する事で録画や実況が出来るようになる。
キャプチャーボードには下表の様に色んな製品があり、価格や対応OSに差があります。
商品名 | AVerMedia GC550 PLUS | AVerMedia AVT-C878 PLUS | Faunow HDMI キャプチャーボード | TreasLin HSV3215 | I-O DATA GV-US2CHD/E | I-O DATA GV-USB3HDS/E | TreasLin HSV321 |
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商品画像 | |||||||
価格 | 19,700円(Amazon) | 23,760円(Amazon) | 2,098円(Amazon) | 13,999円(Amazon) | 15,920円(Amazon) | 22,900円(Amazon) | 8,000円(Amazon) |
録画画質 | 1080p/60fps | 1080p/60fps | 1080p/60fps | 4K/30fps、1080p/60fps | 1080p/60fps | 4K/60fps、2K/120fps | 1080p/60fps |
エンコード方法 | ソフトウェア | ハードウェア | ソフトウェア | ソフトウェア | ハードウェア | ソフトウェア | ソフトウェア |
パススルー | 4K/60fpsで対応 | 4K/60fpsで対応 | 非対応 | 4K/60fpsで対応 | 4K/60fpsで対応 | 4K/60fps、2K/120fpsで対応 | 4K/30fps、1080p/60fpsで対応 |
Amazon/楽天 | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る |
ゆっくり実況に適したキャプボの性能がよく分からない場合、AVerMediaのAVT-C878 PLUSを選んでおけば安心です。
ゆっくり実況に適したキャプチャーボードの選び方は下の「ゆっくり実況にオススメのキャプチャーボード3選」を確認してください。
ゆっくり実況必要機材:PC
ゆっくり実況を作る際は「ゆっくりムービーメーカー(YMM)」と呼ばれるソフトを使う方法が一般的です。
しかし、ゆっくりムービーメーカーはWindowsを搭載したPCでしか起動せず、長時間の編集をする際はゲーミングPC並みのスペックが必要です。
MacではYMMを使えないので注意
マウスコンピューターのゲーミングPC「G-Tune」であればWindows搭載PCだけであり、ゆっくり実況で必要になるスペックもあるのでオススメです。
ゆっくり実況必要機材:ゲームを録画するソフト
ゆっくり実況で使うゲーム映像の録画ソフトには下記の2種類があり、録画対象によって使い分ける必要があります。
- キャプチャーボードの映像を取り込むソフト(OBS、SLOBSなど)
- PCゲームの映像を録画するソフト(ゲームバー、Bandicamなど)
とは言っても、OBSであればキャプボとPCゲームへ両対応できるので、ゆっくり実況を作るだけであればOBSのみで十分でしょう。
ゆっくり実況必要機材:ゆっくりムービーメーカー
ゆっくり実況を作る際はゆっくりムービーメーカー(YMM)を使って編集する方法が一般的です。
ゆっくりムービーメーカーは非商用利用であれば完全に無料で使えるソフトであり、WindowsのPCなら誰でも利用できます。
ダウンロード方法や基本的な使い方などは下の「ゆっくりムービーメーカーの立ち絵設定方法」にまとめてあるので確認してください。
ゆっくり実況必要機材:ゆっくりの立ち絵素材
ゆっくり実況を作る際は「ゆっくり霊夢」や「結月ゆかり」などの立ち絵素材が必要になることも多いです。
誰かが配布している立ち絵素材であれば下記の配布サイトから無料でダウンロードできるので、好きな素材を確認してください。
一方で、私の様にオリジナルの立ち絵素材を作りたい場合は、下記のサイトでイラストレーターへ依頼ができます。
ココナラ であればイラストレーターのユーザー数が多く、クオリティも高いのでオススメです。
ゆっくり実況必要機材:AquesTalkのライセンス
ゆっくり霊夢や魔理沙のボイスは「AquesTalk」というソフトがベースになっており、これは株式会社アクエストが提供している商品です。
YMMにはデフォルトで搭載されてます
非商用利用であれば無料で使えますが、YouTubeやニコニコで広告収益を得る場合は専用のライセンスを購入しなければいけません。
もちろん、ゆっくりムービーメーカーを使ってる場合も対象なので必ずライセンスを用意してください。
ライセンスの選び方や購入方法については下の「ゆっくり音声のライセンス購入方法」にまとめてあるのでチェックしてください。
また、VOICEROIDであればAquesTalkのライセンスが不要なので、VOICEROIDでゆっくり実況を作るのもオススメです。
「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 |
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VOICEROID+月読ショウタ EX | VOICEROID+月読アイ EX | VOICEROID+鷹の爪 吉田くん EX | VOICEROID+民安ともえ EX | VOICEROID+東北ずん子 EX | VOICEROID+水奈瀬コウ EX | VOICEROID+京町セイカ EX | VOICEROID+東北きりたん EX |
VOICEROID2結月ゆかり | VOICEROID2紲星あかり | VOICEROID2琴葉 茜・葵 | VOICEROID2桜乃そら | VOICEROID2東北イタコ | VOICEROID2ついなちゃん | VOICEROID2伊織弓鶴 | VOICEROID2音街ウナ |
ゆっくり実況の作り方【撮影・編集方法】
ゆっくり実況を作る際の大まかな流れは下記の通りなので、詳しい内容を解説していきます。
- 実況したいゲームの映像を録画
- ゆっくりムービーメーカーの初期設定
- 録画した映像をYMMで編集
作り方1:実況したいゲームの映像を録画
PCゲームを録画する場合はゲームバー(Windows+G)を使えば一瞬で終わりますが、ゲーム機の映像を録画する場合はいくつか手順が必要です。
まずはゲーム機・キャプチャーボード・PCを接続し、全ての製品で電源を入れた状態にしてください。
これで接続は完了しましたが、この状態ではゲーム機の映像はPCへ映らないので、ゆっくり実況用のプレイ映像を撮影できません。
なぜなら、キャプチャーボードで取り込んだ映像と音声は録画ソフトで開かなければ確認できないからです。
そこで、無料の録画・配信ソフト「OBS」を使ってキャプチャーボードの映像をPCへ表示します。
OBSダウンロード後、ゲーム機の映像をPCへ表示する手順は下記の通りです。
- ゲーム機とOBSを起動し、キャプボで接続する
- OBS起動後の画面にある「ソース」の「+」をクリック
- 「映像キャプチャデバイス」をクリックして追加
- ソースの名前を付ける(自分が分かれば何でもOK)
- デバイスを選択すると映像が表示される(キャプチャーボードを選ぶ)
「プリセットを使用」にチェックを入れるとゲーム映像に合わせて画質などを自動で設定してくれます。 - 取り込んだゲーム映像の大きさを調節する
これでOBS上にゲーム機の映像が表示されるので、「録画開始」をクリックすればゲーム映像がPCヘ保存されます。
作り方2:ゆっくりムービーメーカーの初期設定
ゆっくり実行で使うゲームの映像を用意したら、次はゆっくりムービーメーカーの初期設定などをします。
ゆっくりムービーメーカーの設定は非常に多いため、下の2記事へ分けて解説してあります。
初期設定でミスがあると、ゆっくり実況を作れないので必ず確認してください。
作り方3:録画した映像をYMMで編集
ゆっくりムービーメーカーの初期設定さえ終われば、あとは録画した映像を自由に編集するだけです。
基本的な編集方法を紹介しておきます
録画したゲーム映像をYMMへ追加したい
録画したゲーム映像や素材をゆっくりムービーメーカーへドラッグ&ドロップすれば、プレビュー画面へ表示されます。
プレビュー画面を確認し、配置やサイズを調整してください。
ゆっくりやVOICEROIDの立ち絵を表示したい
ゆっくりやVOICEROIDの立ち絵を表示したい場合は、下画像の「ココ」で表示したい立ち絵を選んでください。
その後、「コレ」をクリックすればデフォルト表情の立ち絵がプレビュー画面へ表示されます。
もしプレビュー画面へ映ってない場合はどこかで設定を間違えているので修正してください。
ゆっくりやVOICEROIDのボイスを追加したい
ゆっくりやVOICEROIDのボイスを追加したい場合はキャラを選び、タイムライン下にある入力スペースへ言葉を打ち込んでください。
すると、タイムライン上へボイスが追加されるので再生に合わせてキャラが喋ります。
あとはボイスや画像を追加し、動画を出力すればゆっくり実況の完成です。
ゆっくり実況の編集で役立つ記事まとめ
ゆっくりムービーメーカーでは細かい動画編集も可能であり、ゆっくり実況で色んな表現が可能です。
よく使う編集方法は他の記事へまとめてあるので、各記事で確認してください。