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YMMで動画を出力する方法と設定【ゆっくりムービーメーカー】

ゆっくり実況&解説

この記事は下記の疑問や悩みを持つ人にオススメです。

  • ゆっくりムービーメーカーで動画を出力する方法は?
  • ゆっくり実況や解説の動画をエンコードしたい!
  • YMMで動画を出力する時の設定はどうすればいい?

はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。

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この記事ではゆっくりムービーメーカーで動画を出力する際の設定と方法を解説します。

ゆっくりボイスを使ってる人は超危険
2022年から収益化剥奪が戻らない人が急増
\VOICEROIDへの乗り換えがオススメ/

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ゆっくりムービーメーカー(YMM)の出力方法と設定

ゆっくりムービーメーカー(YMM)で動画を出力する時は「ファイル」から「動画出力」をクリックします。

デフォルト設定のままで良ければ、そのまま「出力」をクリックすることで出力先の設定を決めるポップアウトが表示されます。

下画像のようなポップアウトが表示されたら、出力する動画の保存先と名前を決めます。

後は「保存」をクリックすれば動画の出力が始まり、しばらく待てば保存先へ動画が追加されています。

ちなみに、デフォルト設定のまま出力した場合は下の動画のようになります。

デフォルト設定のままでも特に不自然な点は無いため、細かい事を気にしない場合は最初の設定のままでも大丈夫です。

【YMM】出力する時の映像ビットレートは?

結論から言うと、出力する時の映像ビットレートは初期設定である37000Kbpsのままでも問題ありません。

ビットレート

1秒間あたりのデータ量であり、「6,000Kbps」の様な数値で表現します。

ゆっくりムービーメーカーでは「映像ビットレート」と「音声ビットレート」を決めることができ、数値が高ければ高いほど品質も高くなりやすいです。

ただし、数値が高ければ高いほど動画自体が重くなり、低スペックのPCでは出力が難しくなります。

PCスペックに合わせなければいけないため、ビットレートに最適な値はありませんが、YouTubeでは下表の映像ビットレートが推奨されています。

画質映像ビットレート(SDR)、30fps映像ビットレート(SDR)、60fps映像ビットレート(HDR)、30fps映像ビットレート(HDR)、60fps
8K80~160 Mbps120~240 Mbps100~200 Mbps150~300 Mbps
2160p(4K)35~45 Mbps53~68 Mbps44~56 Mbps66~85 Mbps
1440p(2K)16 Mbps24 Mbps20 Mbps30 Mbps
1080p8 Mbps12 Mbps10 Mbps15 Mbps
720p5 Mbps7.5 Mbps6.5 Mbps9.5 Mbps
480p2.5 Mbps4 Mbpsサポート対象外サポート対象外
360p1 Mbps1.5 Mbpsサポート対象外サポート対象外

デフォルト設定の「自動」では映像ビットレートが37000Kbps=37Mbpsになっており、2Kまでの画質であれば出力が余裕で出来ます。

もしデフォルト設定で出力した際に動画が重かった場合は上表を参考にしてビットレートを下げるか、スペックの高いPCへ乗り換えてください。

【YMM】出力する時の音声ビットレートは?

ゆっくりムービーメーカー(YMM)で出力際の音声ビットレートは128Kbps以上がオススメです。

音声ビットレートも数値が高いほど音質がよくなり、各種音楽媒体では下記の音声ビットレートが使われています。

  • オーディオCD:1411Kbps
  • mp3形式:96〜320Kbps
  • Spotifyなど:96〜160Kbps

そのため、音声ビットレートが128Kbps以上あれば十分音質の良い動画になります。

ゆっくりムービーメーカーでは190Kbpsまで設定できるため、最高値へ設定するのも良いでしょう。

【YMM】詳細設定はどうすればいい?

ゆっくりムービーメーカー(YMM)で出力する際の詳細設定では「ハードウェアエンコード」と「ノイズ対策」をオンオフどちらにするか選ぶことになります。

「H264プロファイル」などの設定もありますが、圧縮方式は下手に変えない方が良いです。

YMMのハードウェアエンコード

ハードウェアエンコードをオンにすると、PCに搭載されているグラフィックボードを使って動画の出力処理をします。

グラフィックボードとは

グラフィックボード(グラボ):モニターへ映像を綺麗に滑らかに表示するための部品が集積されたPCパーツ。
CPUやマザーボードにも同じ機能はあるが、性能はグラボに劣る。

ハードウェアエンコードをオンにすれば出力にかかる時間が短くなるため、グラボを搭載している場合はオンにしておきたい機能です。

ちゃすく
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グラボはゲーミングPCに搭載されてます

YMMのノイズ対策

ゆっくりムービーメーカーのノイズ対策をオフにしていると、動画の音声へノイズがかかる場合もあります。

そのため、基本的には常時オンの状態がオススメです。

【YMM】範囲指定とはいったい何?

ゆっくりムービーメーカー(YMM)で動画を出力する際に範囲を指定すると、指定した範囲の部分のみを動画として出力できます。

プレビュー画面の下にあるシークバーを動かすことで現在のフレームが表示されます。

出力したい範囲のフレームを「動画範囲」へ入力し、「出力」をクリックすれば指定した範囲のみを動画として出力できます。

【YMM】その他の設定について

ゆっくりムービーメーカー(YMM)の出力設定にある「その他」では、音声と動画以外のファイルに関する設定があります。

それぞれの設定をオンにすることで動画の出力時に適応されます。

例えば「音割れ対策」をオンにすると、出力する動画が音割れしにくくなります。

「字幕ファイルを出力」をオンにすれば、動画と一緒にゆっくりボイスの字幕ファイルも出力されます。

字幕ファイルはYouTubeの字幕にも使用できるため、自動翻訳で英語や中国語を付けたい時に便利です。

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【余談】ゆっくりボイスを使うのは危険

結論から言うと、ゆっくりボイスを使ってるクリエイターは早めに他の合成音声へ乗り換えることをオススメします。

実は、2022年からYouTubeの収益化審査が厳しくなり、これまで以上にゆっくりボイスは収益化剥奪を受けやすい状況になりました。

ちゃすく
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AIの誤判断による収益化停止を受けた様子↓

今までは収益化を剥奪されても再審査請求を送ることにより、半数のチャンネルは収益化状態へ戻っていました。

しかし、今後は動画の撮影や編集の様子を伝える再審査用の動画が必要であり、審査担当者は日本人ではありません。

そのため、ゆっくり系チャンネルは再審査で落ちやすく、2022年から数多くのゆっくり系クリエイターが収益化剥奪状態から戻っていません。

つまり、現在のゆっくり系チャンネルはAIによる収益化剥奪を受けたら、復活が難しい状態になっています。

ゆっくりの収益化剥奪対策にはコレ!

そもそも、ゆっくり系動画が収益化剥奪を受けるのは「ゆっくりボイス」が原因であると考えられます。

そのため、今もゆっくりボイスを使っている動画投稿者にはAIの誤判断を受けにくいVOICEROIDの導入をオススメします。

VOICEROIDは実在する人間の声がベースとなっており、ゆっくりボイスよりも収益化剥奪を受けにくい音声になっています。

しかも、VOICEROIDはゆっくりムービーメーカーで使用できるため、編集の手間や方法はゆっくり霊夢&魔理沙と変わりません。

YouTubeは1度始めた規制を緩める事は絶対に無いため、今もゆっくり音声を使っている場合はVOICEROIDへの乗り換えがオススメです。

ちゃすく
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オススメのVOICEROIDはこちら↓

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