Vlogは顔出ししない？顔出しなしの人気や注意点３選を解説【YouTube】

この記事は下記の悩みや要望を持つ人にオススメです。

はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。

結論だけ先に書くと、Vlogは顔出しをしなくても人気になれますし、人によっては顔出しをしない方が人気になれる可能性もあります。

SONYがVlog用に開発したVLOGCAMであれば素人でも綺麗な映像を撮影でき、APEXレンタル で試せるのでオススメです。

Vlogは顔出ししなくても人気になれる？【YouTube】

結論から言うと、Vlogは顔出ししなくても十分な人気を得られますし、顔出しなしで月60万円以上稼ぐ人もいます。

顔出ししないVlogチャンネル	Choki	エムエム	kimimaro	Hanamori
チャンネル登録者数	144万人以上	19.7万人以上	16.3万人以上	15.9万人以上
性別	女性	女性	男性	女性
最高再生回数	651万回	109万回	133万回	205万回

顔出し無しのVlogで人気になれる理由には下記があり、実際に顔出しせずに稼いでるVlog系YouTuberはたくさんいます。

しかし、下記のような注意点もあるので、それぞれ詳しく解説していきます。

理由1：視聴者が顔出しを求めているわけではない

顔出し無しのVlogでも人気になれる・稼げる理由1つ目は「視聴者が顔出しを求めているわけではない」です。

YouTubeの視聴者がVlogに求めているモノは下記のような傾向があります。

4.については顔出しが必要になりますが、視聴者全員がイケメンや美女を求めてVlogを見る訳ではありません。

下画像のように他人のリアルな家庭料理やお洒落なご飯が気になって動画を見る視聴者もいます。

このように「料理」「インテリア」「考えや経験談」などのテーマであれば、顔出しを求める視聴者は非常に少ないです。

ただし、「料理」や「インテリア」では映える撮影が必要なので、カメラ選びには気を付けた方が良いです。

理由2：顔を隠すことで人気が大きくなる人もいる

顔出し無しのVlogでも人気になれる・稼げる理由2つ目は「顔を隠すことで人気が大きくなる人もいる」です。

同じ動画の内容でもルックスが優れているかどうかでサムネのクリック率、視聴者の動画再生時間は変わります。

逆に言えば、ルックスがあまり優れていない場合は、むしろ隠した方がクリック率や再生時間の伸びが良くなる事もあります。

実際に日本顔学会の理事でもある高野ルリ子さんが行った実験では下記のような結果が得られたそうです。

20代の女性32人の真顔と笑顔の顔写真を用いて、目、鼻、口の部分を隠し、さらに化粧の有無も加えた上で、見た人の印象がどう変わるかを短期大学の女子学生32人に回答してもらったのです。
それぞれの写真が「美しい」か「好き」かを、「全くそう思わない」（0点）～「確かにそう思う」（3点）で評価してもらったのですが、面白い結果になりました。どこも隠していない時と比べて、隠した部分があるときの方が評価が高かったのです。
それぞれの人が感じる美しさに関しては、どこかを隠していた方が評価が上がる傾向がある。マイナスにはならないんですね。隠された部分に、私たちは理想的な形態を想像して当てはめているようだという結果になったのです。

引用元：https://globe.asahi.com/article/14283432

つまり、顔を隠してしまえば視聴者は勝手に理想の姿を想像してくれるので、人気を得やすいです。

理由3：顔出ししなくても表情を変えられる

顔出し無しのVlogでも人気になれる・稼げる理由3つ目は「顔出ししなくても表情を変えられる」です。

今は個人でもVtuberのように立ち絵を利用できますし、表情差分のあるオリジナルイラストを用意することも簡単です。

上のgif画像のような立ち絵はオリジナルイラストとLive2D があれば誰でも作れるので、Vlogへ導入することも難しくありません。

上のような立ち絵でなくても、下画像のように顔へオリジナルイラストを貼って活動している人もいます。

表情の差分があれば顔出し無しでも表情を変えられますし、この方法はまだ珍しいので人気が高いです。（上画像は70万再生超え）

オリジナルイラストは「ココナラ 」で依頼できるので、興味がある場合は利用してみてください。

イラスト依頼の相場や方法は下の「Twitterアイコン作成依頼のやり方」を参考にしてください。

Vlogで顔出しをしない時の注意点【YouTube】

Vlogは顔出しをしなくても人気になれますが、注意点がいくつかあるので紹介しておきます。

注意点1：ファン増加率が低くなる可能性

Vlogで顔出ししない時の注意点1つ目は「ファン増加率が低くなる可能性がある」です。

日本のトップYouTuberを考えれば分かるとおり、顔出しYouTuberの方がチャンネル登録者が増えるスピードは早くなる傾向にあります。

一応、顔出しなしでも人気になれますが、最終的なファン数を考えると顔出しVlog系YouTuberへ負けてしまう可能性が高いです。

こればかりは仕方ない部分もあるので、出来るだけブラウジング機能でバズり、登録者が増えるスピードを早くするしかありません。

注意点2：動画の内容を真似されやすい

Vlogで顔出ししない時の注意点2つ目は「動画の内容を真似されやすい」です。

はっきり言ってYouTubeではネタのパクリ・パクられは当たり前なのですが、顔出し不要の動画は真似しやすいです。

例えば下画像は4人とも異なるVlog系YouTuberのサムネですが、非常によく似ています。

サムネだけなら気になりませんが、動画内容も「大学生・ぼっち・ルーティーン・勉強・ご飯」であり、まるで同じテンプレを使っているようです。

「大学生＋ぼっち」系は伸びる動画も多いですが、似たコンテンツが多いと視聴者が分散してしまい、だんだんと再生回数が減ります。

そのため、吉田製作所さんの様にオリジナルイラストを使い、自身の動画を視聴者へ伝わりやすくする必要があります。

オリジナルイラストであればSNSのプロフやLINEスタンプ販売にも使えるのでオススメの対処法です。

注意点3：動画内容へ依存する運営になりやすい

Vlogで顔出ししない時の注意点3つ目は「動画内容へ依存する運営になりやすい」です。

注意点の1つ目「ファン増加率が低くなる可能性」で書いた通り、顔出ししないVlogは投稿者よりもコンテンツのファンが多くなりやすいです。

具体的に言うと、ルーティーン動画で伸びたチャンネルはルーティーン動画ばかりが伸びやすく、他のテーマでアップした動画が伸びにくいです。

そのため、再生回数や収益を気にした運営をする場合は動画内容が限定されやすく、活動を続けにくい場合があります。

もし再生回数を考えたい場合は活動を始める前にラッコキーワードなどのツールで需要を調べた方が良いでしょう。