この記事は以下の悩みや要望を持つ方にオススメです。
- 学生はYouTubeで収益化できるの?
- YouTubeの収益化は親バレする?
- 高校生だけど、YouTubeで収益化したい!
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に言うと、18歳未満はYouTubeへ広告を表示するために必要なGoogleアドセンスのアカウントが作れません。
ただし、家族の方へ代わりにアカウントを作ってもらえるので、親バレはしますが、未成年でもYouTubeの収益化は可能です。
未成年はYouTubeで収益化可能?【親バレ/高校生】
冒頭でも書いた通り、YouTubeで収益化するためにはGoogleアドセンスのアカウントが必要であり、Googleアドセンスのアカウントは18歳以上しか作れません。
上記だけでは少し分かりにくいのと思うので、詳しい内容を解説していきます。
YouTubeで収益化する際の流れ
YouTubeでチャンネルを収益化する際の流れは下記の通りであり、YouTubeアカウント自体は未成年でも作れます。
- YouTubeアカウントを作成
未成年でもOK!年齢を偽っても収益化に影響は無し(マナーとして良くないのでオススメはしません) - チャンネル登録者1000人と総再生時間4000時間を達成する
- YouTubeを収益化するためにGoogleアドセンスのアカウントを作る
後述する条件に当てはまる人は親へ頼まなくてもアカウントが作れます。 - 動画に広告が表示されるので収益化完了
おそらくほとんどの方は上の1と2は理解されていると思うので、3で述べたGoogleアドセンスついて先に解説しておきます。
そもそもGoogleアドセンスとは?
そもそもGoogleアドセンスとは、自分のメディアやチャンネルに広告を表示してくれる機能ならびに運営です。
YouTubeの広告もGoogleアドセンスによって表示されていおり、このブログに表示されている広告も一部はGoogleアドセンスによる広告です。
一定の割合で、ここにGoogleアドセンスの広告が表示されます↓
そのため、「YouTubeを収益化する」とは「Googleアドセンスの審査に合格すること」を意味します。
YouTubeでは登録者1000人と総再生4000時間を突破すればGoogleアドセンスへ申し込みでき、Google運営の審査に合格すればアカウントを作れます。
未成年はアドセンスのアカウントを作れる?
結論から言うと、18歳未満の人はGoogleアドセンスのアカウントを作れませんが、家族へ代わりに作ってもらうことは可能です。
まず、Googleアドセンスのアカウント作成で必要になる入力項目は以下の通りです。
- 名前(本名)
- 住所&郵便番号
- メールアドレス
- 電話番号(SMSを受信出来る携帯が良い)
- 銀行口座(口座番号や支店コードなども)
実はアドセンスのアカウント作成時に年齢の入力はありませんが、Googleアカウントが18歳未満だとそもそも作成できません。
逆に高校生であっても18歳以上であればGoogleアドセンスのアカウントを作れるので、YouTubeで収益化できます。
一方、18歳未満の場合は家族などへ許可をもらい、家族のGoogleアカウントでGoogleアドセンスへ申し込む必要があります。
ただし、家族のGoogleアカウントでGoogleアドセンスを申し込むと、親バレ以外のデメリットがあります
家族がGoogleアドセンスへ申し込むデメリット
未成年の場合は親バレを覚悟し、家族へ収益化を頼む人は多いですが、家族へ収益化を頼むのは大きなデメリットがあります。
実は収益化に必要なGoogleアドセンスのアカウントは一度作成すると、他人の名義へ変更する事が出来ません。
名義を変更できないのは親や兄弟、姉妹でも同様であり、一回作成したGoogleアドセンスはほぼ永遠に作成した人の名義になります。
そのため、あなたの年齢が18歳以上になっても一度作成したGoogleアドセンスの名義を変更することはできません。
もし後から自分のGoogleアドセンスアカウントでYouTubeチャンネルを収益化したい場合は、別のチャンネルで収益化条件を突破し、新しいGoogleアドセンスアカウントを作成する必要があります。
したがって、Googleアドセンスのアカウント名義を自分以外にしたくない場合は18歳以上になるまで待つ必要があります。
Googleアカウントの年齢詐称はオススメしない
一応、Googleアカウントの年齢を詐称すれば18歳未満でも親へバレずに審査を受けられますが、以下の理由からオススメはしません。
- Googleアドセンス審査時に年齢詐称がバレる
→Googleアカウント永久凍結 - 広告収益でも税金を支払う必要がある
Googleアカウントが凍結されるとYouTubeチャンネルも凍結してしまうので、もはや収益化どころの話では無くなります。
また、「親のGoogleアカウントと銀行口座を勝手に利用すれば良いのでは?」と考える人もいますが、もし親の就業規則で副業が禁止されていた場合、YouTubeの収益が親の銀行口座に入ると副業扱いになります。
親が会社勤めであれば税金処理をする時に金額が合わなくなるので、確実に副業がバレてしまいます。
副業がバレた場合、会社がどの様に対応するかは状況によりますが、トラブルになるので勝手に親の情報を使う事はオススメしません。
他には「親のGoogleアカウントで申請して自分の銀行口座に支払えば良いのでは?」と考える人もいますが、基本的にGoogleアドセンスと銀行口座の名前は同一の名前である事が原則となっています。
私は異名義で振り込んだ事が無いので実際にどうなるかは分かりませんが、口座名義が異なる事はトラブルに繋がりやすいので避けた方がオススメです。
広告収益を貯めておくことは可能?
先ほどの説明で一部の人は18歳以上になるまで収益化審査を待った方が良い事を解説しました。
すると「18歳以上になるまで広告収益を貯めておきたい」と考える人が現れますが、YouTubeの収益を貯めることはできません。
少しでも収益を稼ぎたい場合は次章で紹介する方法を試してください
Googleアドセンス以外で収益化する方法
Googleアドセンスは18歳以上であれば高校生でも問題ありませんが、18未満の場合は収益化が難しいです。
しかし、YouTubeの収益化方法は一つでは無く、有名な方法として下記などがあります。
- Amazonギフト券や各ストアのカード
- PayPayなどの送金機能
- Amazonや楽天のアフィリエイト
- 欲しいものリストの公開
特にアフィリエイトを導入するYouTuberは多く、動画の説明欄で商品を紹介すれば一定の報酬を期待できます。
上画像のようなアフィリエイトはA8.net で可能であり、詳しい内容は下記事へまとめているので参考にしてください。