この記事は下記の考えや疑問を持つ人にオススメです。
- YouTubeは無断転載でも儲かる?
- TV切り抜きで収益化したい!
- TNの切り抜きで稼げるんじゃね?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論から先に書くと、TVの切り抜きでYouTubeの広告収益を稼ぐことは難しいですし、著作者へ多大な迷惑をかけるので絶対に辞めてください。
では、TXの切り抜きで稼げない理由や収益化について詳しく解説します。
【無断転載】YouTubeはTVの切り抜きで稼げる?
冒頭でも書いた通り、YouTubeでは下記の理由からTVの切り抜きで稼ぐことがほぼ不可能です。
- 著作物管理システム「Content ID」がある
- ユーザーの通報でTVの無断転載がバレる
- チャンネルの収益化審査で合格できない
- 次々にTVや映画の無断転載者が捕まってる
では、上記の詳細について解説します。
著作物管理システム「Content ID」がある
2007〜2015年ほどならTVの無断転載で稼いだ人も多いですが、今はYouTube上の著作物を管理する「Content ID」というシステムがあります。
今はTV局もYouTubeの無断転載による損失を防ぐためにContent IDへ登録するケースが増えています。
もしContent IDに登録済みのTV番組を無断転載すると「動画がブロックされて誰も再生できない」や「広告収益は全てTV局へ払われる」になります。
そのため、Content IDへ登録済みのTV番組を切り抜いても稼ぐことは出来ません。
Content IDや申し立てについてさらに詳しく知りたい場合は下の「著作権侵害の申し立てが来た時の対処法」を確認してください。
ユーザーの通報でTVの無断転載がバレる
まだContent IDへ登録されていないTV番組であれば切り抜いて無断転載しても、YouTubeのシステムに引っかかりません。
しかし、YouTubeユーザーは無断転載に気づくので運営へ通報する人が現れ、TVの無断転載がバレます。
また、著作者本人であれば著作権侵害による申し立ても可能であり、これは法的手続きになるので無視することは不可能です。
もちろん、無断転載がバレれば動画の削除やチャンネルBANになるので、TV切り抜きの無断転載で稼げません。
一応、ユーザーの通報が無くても運営が監視しています
正直、テレビの無断転載をするくらいならConoHa WING などを使い、当ブログのようにWEBメディアを始めた方が安定した収益を得られます。
チャンネルの収益化審査で合格できない
よくある誤解なのですが、YouTubeは下記の収益化条件を達成すれば誰でも広告収益を受け取れる訳ではありません。
- チャンネル登録者1000人以上
- 総再生時間4000時間以上
YouTubeの収益化では上記の条件を達成した後に運営による審査があり、審査へ落ちればTVの切り抜きで稼ぐこともできません。
審査の具体的な方法は外部へ公表されてませんが、機械と人間による2段階審査だと考えられており、他者のコンテンツを多く含むチャンネルは落ちやすいです。
切り抜きチャンネルは落ちるケースが目立ちます
TVの切り抜きはどう見ても他者のコンテンツが含まれていることが明らかなので、収益化審査で合格するのは難しいでしょう。
収益化審査については下の「YouTubeの収益化審査に落ちる原因」も参考にしてください。
次々にTVや映画の無断転載者が捕まってる
TVの無断転載はいつかバレますが、「バレるまでの間なら稼げるのでは?」と思う人がいるかもしれません。
しかし、映画やTVの無断転載がバレて捕まった場合はYouTubeで得た全収益を損害賠償として払うのではなく、映像会社が決めた請求金額を支払います。
つまり、捕まれば広告収益よりも大きな損害賠償を払うことになりやすく、上画像の事件では700万円の広告収益に対して5億円が請求されてます。
しかも、裁判所も請求を認めてる
もし上画像のような事になればTVの無断転載で稼げるどころか、資産がマイナスになることも十分あり得るので辞めておくことをオススメします。
気軽に稼ぎたい場合はブログ運営がオススメ
テレビの放送をYouTubeへ転載するのはリスクが大きすぎるので、気軽に稼ぎたい場合はブログ運営がオススメです。
実際、当ブログも月間15万PVを突破しており、月間の収益は6桁を越えようとしています。
無断転載よりは手間や時間がかかるものの、リスクがほとんど無い稼ぎ方なので、長期的に安心しながら収益を得られます。
ブログなら自分の得意&好きな分野で勝負できるので、長期的に続けやすいです
当ブログはConoHa WING を使って運営しているので、興味があれば参考にしてください。