はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に言うと、エコバックスは中国のロボット掃除機メーカーですが、世界シェア2位へ君臨するほど性能も高いです。
心配な場合はゲオあれこれレンタル で借りてみることも可能なので、購入後に後悔したくない場合はオススメです。
エコバックスはどこの国の企業?
エコバックスはどこの国なのか、特徴も含めながら詳しく紹介します
エコバックスは中国の超大手企業
エコバックスは1998年に中国の蘇州で創業した家庭用ロボットの総合メーカーです。
掃除ロボットとしては、2010年に世界初の自動ごみ収集機能付きロボット掃除機を発売しています。
ロボット掃除機自体は当時既に各国でiRobotなどがありましたので、独自の技術開発ではありません。
しかし、世界のどの企業よりも早く、自動でのゴミ収集機能を搭載したのがエコバックスです。
また、エコバックスは毎年、利益の半分を研究開発費に配当しており、研究開発型企業な点も大きな特徴です。
ロボット掃除機をけん引する企業の一つ、と言っても言い過ぎることはないでしょう。
エコバックスの主力商品は何?
エコバックスの主力商品は床掃除ロボットのDEEBOTシリーズと窓ふきロボットのWINBOTシリーズです。
WINBOTは窓ガラスをすばやく、きれいに仕上げることに特化した自動窓ふきロボットです。
30×40サイズ以上かつ、厚さ3mmのガラスから使用でき、70cm×170cmサイズでも1面を4分で清掃できます。
現在、日本向けメーカーサイトでは確認できませんが、以下2種類も存在するようです。
- モバイル型空気清浄機のATMOBOT
- 店舗での販売をインタラクティブに支援するBENEBOT
ただし、エコバックスを象徴する商品といえば、これらやWINBOTではなく、DEEBOTです。
DEEBOTはどんな商品?
DEEBOTはエコバックスが世界初の自動掃除ロボットの流れを汲む自動掃除ロボットです。
特徴は「ゴミ吸引」「ブラシによる掃き掃除」「パッドによる拭き掃除」を同時に行えることです。
最新機種のDEEBOT X1 OMNIの強みは次の2つであり、からまりそうなコードやスリッパも器用に回避できます。
- エコバックス独自の高性能レーザーマッピング&ナビゲーションテクノロジー
- 水量を調節しながらゴミの吸引と水拭きを同時に行うOZMOモップシステム
回避できるモノとできないモノがあるとはいえ、多少なら床に物があっても掃除ができるメリットは大きいです。
DEEBOTは本当に売れてるの?
エコバックスのDEEBOTは2,200万人に愛され、iRobotに次ぐシェアを誇る世界第2位を獲得しています。
また、エコバックス社自体も2014年に日本法人エコバックスジャパンを設立し、ルンバの日本シェア71%に挑戦中です。
子会社の法人は日本だけでなく、ドイツ、米国に子会社を設立しており、販売地域もカナダ、チェコ共和国、フランス、イラン、その他多数にわたり、現在も拡大しています。
2018年にはアジアやヨーロッパを中心に世界52か国でロボット掃除機販売台数累計1位を獲得しています。
また、創業以来25年の研究で、世界で345の商標と1,000を超える特許を保有しています。
エコバックスは中国製だけど、本当に大丈夫?
エコバックスは中国の企業なので、日本人からすると下記のイメージを持つ人が多いと思います。
- 中国製品はすぐ壊れそう…
- 中国企業が保証なんてするの?
そこで、上記の不信感などについて詳しく解説していきます。
中国製品はすぐ壊れそう…
中国企業であることが関係しているかは不明ですが、エコバックスはiRobotよりも初期不良の発生が多い傾向にあります。
DEEBOT X1 OMNIちゃん、初期不良で返品することなったからこの前リストラしたRoborock Q7 Maxちゃんを再雇用した pic.twitter.com/P1tNqMt4q4
— 𝕋𝕤𝕦𝕫𝕦 (@USS_Takoyaki) January 31, 2023
しかし、日本国内にはエコバックスジャパンの工場があり、修理や交換の対応はすばやく行ってくれます。
また、エコバックスの製品であれば購入後30日間は返品も可能であり、1年間の無償整備保証があります。
利用者の中には3年以上も使用している方がおり、大切に利用していれば長期的な使用も十分可能です。
我が家ではDEEBOTというちょっとお安めのお掃除ロボットをかれこれ3年くらい使っています。
— メタルフェイスいわた (@MF_Iwata) August 10, 2021
長女(4歳4ヶ月)いわく、「ディーボちゃん、ひとりだとさみしそうだから、もうひとりおともだちのロボット買ってきてあげよう」との事です。 pic.twitter.com/2rWkEaqihf
ただし、段差を越える能力やパーツの耐久性の関係か、段差の多い構造では壊れやすいので注意してください。
もし初期不良や故障が気になる場合はiRobotのルンバシリーズを選ぶのも良いでしょう。
ルンバとDEEBOTの比較は下の記事で行なっているので、興味があればチェックしてください。
中国企業が保証なんてするの?
エコバックスは中国の企業ですが、日本法人エコバックスジャパンは日本で活動しており、返品保証や電話対応にも応じてくれます。
電話は受付時間こそ設定されていますが、日本人スタッフが日本語で対応しており、通話料金不要のフリーダイヤルなので安心です。
他にも、日本ではあまり聞かない「プライスマッチ保証」もエコバックスは行っています。
プライスマッチ保証を簡単に表すと「買った翌日にセールが始まって損した気がする」に対する保証であり、セールとの差額分を返金対応してくれます。
もちろん、注文情報が必要だったり、購入から30日までの対応だったり、と条件はあります。
しかし、セール情報の見落としに差額の返金対応までしてくれる企業はあまり聞かないでしょう。
エコバックスが不安な場合はレンタルもオススメ
ゲオあれこれレンタル あればエコバックスのDEEBOTをレンタルできるので、中国製でも本当に大丈夫なのかどうか実際に使って確かめられます。
DEEBOTあれば1週間あたり3,500円〜からレンタルできるので、かなりお手頃な価格で試すことができます。
延長やそのまま購入するのも可能です
そのため、「エコバックスはコスパがいいけど…」「どこの国かもよく分からないし…」と悩んでいる場合は実査に試しみることをオススメします。