はじめまして。ブログ運営に携わっているPomCatです。
中小企業診断士としてを活動を行うため、ノートパソコンの購入を検討しているけど、具体的にどんなスペックを選べば良いか悩んでいる人も多いと思います。
業務効率を上げるためには、ノートパソコンの性能が重要です。
この記事では、中小企業診断士に求められるノートパソコンのスペックと、中小企業診断士の業務をスムーズに進められるコスパの良いノートパソコンおすすめ6選をご紹介します。
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中小企業診断士がパソコンを使用する業務
中小企業診断士がパソコンを使用する具体的な業務内容は、以下のようになります。
- 経営分析・財務診断
財務諸表(損益計算書や貸借対照表)を分析し、企業の現状を把握する。エクセルやその他の会計ソフトを活用し、効率的にデータを処理し、課題を発見します。 - 経営計画やプレゼンテーションの作成
中長期的な経営計画書を作成するため、Microsoft365のWord(ワード)やPowerPoint(パワーポイント)でのドキュメント作成や資料作成が頻繁に行われます。 - マーケティング戦略の策定
市場調査や競合分析を通じて、クライアントに最適なマーケティング戦略を提案する。データ収集や分析のため、インターネット検索や専用ソフトを活用します。 - コンサルティングやアドバイザリー業務
クライアントとWeb会議(Zoom, Teamsなどを行ったり、プレゼンテーション資料を共有したりと、オンラインでのやり取りが多くなります。
中小企業診断士の業務では、効率的に作業を進めるため、以下のツールやソフトウェアがよく使用されます。
- 会計ソフト(Power BI、Tableauなど):財務診断で売上・経費などの分析が必要な場合に利用。
- Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint):資料作成、財務分析、プレゼン資料の作成に必須です。
- オンライン会議ツール(Zoom、Microsoft Teamsなど):クライアントとのやり取りや遠隔でのコンサルティングで使用されます。
このように、中小企業診断士の業務には多様なツールや機能が求められ、それに対応できるノートパソコンの性能が重要です。
中小企業診断士のノートパソコンの選び方
中小企業診断士の業務では、基本的な分析や資料作成、クライアントとのコミュニケーションをスムーズに行うために、パソコンに適切なスペックが求められます。
下記スペックが、中小企業診断士としてノートパソコンで仕事をする場合の最低スペックになります。
選び方 | 最低スペック |
---|---|
OS | Windows 10以降 |
CPU | Intel Core i5(11世代以降)以上 Ryzen 5(5000シリーズ)以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSD256GB以上 |
上記スペックで多くの業務には対応可能です。ただし、複雑なデータ分析を扱う場合やより快適に作業したい場合は以下の推奨スペックを参考にしてください。
選び方 | 推奨スペック |
---|---|
OS | Windows 10以降 |
CPU | Intel Core i7(11世代以降)以上 Ryzen 7(5000シリーズ)以上 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | SSD512GB以上 |
以下に、業務内容や使用するソフトウェアに基づいた最適なスペックを説明します。
選び方1:OS
中小企業診断士の業務では、Microsoft Officeや会計ソフトなどWindows互換の業務アプリケーションが多く、互換性を重視するためWindows 10または11がおすすめです。
OSは「オペレーションシステム」の略称であり、パソコン全体を管理するシステムです。
PCへインストールしたソフトのアイコンをクリックするだけで起動するのはOSのおかげです。
OSにはWindows、MacOS、LINUXなど様々な種類がありますが、ソフトやデバイスによって対応OSが異なるので注意してください。
よく使われるのはWindows↓
WindowsはAmazonや楽天市場などでライセンスを買えば後からインストールすることも可能です
また、Windowsは法人向けパソコンや業務用パソコンとしての採用率が高いです。業務用のアプリケーションやソフトウェアとの互換性があります。
OSが違うと文字化けしたりするなど、互換性の問題に注意が必要にゃ~。
macOSも対応は可能ですが、クライアント企業がWindowsを採用している場合が多く、データや資料のやり取りがスムーズになるWindowsがより適しています。
選び方2:CPU
CPUは人間で例えると「脳」にあたる重要なPCパーツであり、指示された計算やプログラムを実行する役割があります。
CPUは「セントラルプロセッサーユニット」の略称であり、プログラムの演算・解釈・実行を行う役割です。
人間の脳に似ており、ソフトウェアの処理や動画の再生にも利用されます。
高性能なCPUを搭載すればPCの処理能力が上がり、高負荷な作業も快適に行えます。
PC全体へ影響を与えるパーツなのでPC選びでは重要です。
CPU製造で有名なメーカーは「Intel」と「AMD」。
CPUにはさまざまな種類があり、例えばIntel製CPUの場合は「Intel Core i5 10210U」といった表記になっています。「Core i5」の部分がCPUのクラス、「10210U」の部分がCPUの世代番号を表しています。
CPUのクラス | 超ハイエンド | ハイエンド | ミドルレンジ | ローエンド | 超ローエンド |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i9 | Core i7 | Core i5 | Core i3 | Pentium、Celeron |
AMD | Ryzen 9 | Ryzen 7 | Ryzen 5 | Ryzen 3 | Athlon |
用途や できること | 3Dゲーム開発 VRゲーム | PCゲーム プログラミング | 動画編集 軽量なPCゲーム | 動画視聴 文章作成 | ネットサーフィン 軽量なSNSの閲覧 |
一部で例外はありますが、一般的にCPUのクラスや世代の数字が大きいほど性能が高くなります。
中小企業診断士の業務では、Excelでの財務データ分析や、WordやPowerPointでの資料作成を日常的に行います。これらの作業をスムーズに行うため、CPUの性能が重要です。
Intel Core i5(11世代以降)やRyzen 5(5000シリーズ)以上であれば、マルチタスクも快適にこなせます。
なお、予算が許す場合は、Intel Core i7やRyzen 7以上のモデルを選ぶと、複数ソフトを開いた状態での作業も安定して行えます。
- Intel Core i5(11世代以上)
- Intel Core i7(11世代以上)
- Intel Core i9
- Ryzen 5(5000シリーズ以上)
- Ryzen 7
- Ryzen 9
選び方3:メモリ
メモリ(RAM)とはパソコンの主記憶装置であり、パソコンにとっての作業スペースにあたるPCパーツです。
メモリはPCのデータを一時保存するストレージであり、CPUとストレージ間のデータ取り扱いをサポートする役割です。
作業台へ例えられることが多く、「作業台が広い=メモリの容量が多い」状態だと1度に処理できるデータ量も増えます。
複数のソフトウェアを同時に使用する場合は大容量メモリが推奨されています。
アプリやダウンロードファイルを保存する「ストレージ」とは別物なので注意
メモリは容量が大きければ大きいほど一度に多くの処理ができ、それに伴ってソフトウェアやプログラムの処理速度が速くなります。
業務中にExcel、PowerPoint、ブラウザなど複数のアプリを同時に使うことが多いため、8GBのメモリが最低限必要です。
メモリ不足になると計算ソフトの動作が遅くなったりするので、メモリ容量は非常に大切です。
特に、大量のデータを扱う場合や、高解像度の資料を作成する場合には、16GBのメモリがあるとさらに快適に作業が行えます。
選び方4:ストレージ
ストレージはデータやソフトウェアをパソコン本体へ保存するためのPCパーツであり、会計ソフトで管理しているデータやMicrosoft Officeで作成したデータを保存する際に利用します。
ストレージはデータやソフトウェアなどを保存するパーツであり、本棚へ例えられることが多いです。
ストレージには「SSD」と「HDD」の2種類があります。
SSDは高速なデータ処理が可能であり、物理的な衝撃にも強いです。
HDDは安価で大容量ストレージを用意できますが、SSDよりもデータ処理が遅いです。
ストレージにはHDDとSSDの2種類があり、ソフトの起動速度や計算速度を考慮すると起動速度やデータの読み書きが速いSSDの選択が必須です。
例えば最新のM.2SSDであれば通常のHDDより50倍以上も転送速度が大きく、パソコンやソフトウェアなどの起動速度も速くなります。
比較 | HDD | SSD |
---|---|---|
価格 | 安い | 高い |
価格に対する保存容量 | 多い | 少ない |
転送速度 | 遅い | 速い |
本体の寿命 | 約3年 | 約5年 |
衝撃への耐性 | 壊れやすい | 壊れにくい |
業務用のファイルやクライアントデータなどを多く扱う中小企業診断士にとって、最低でも256GBのSSDが必要です。
SSD256GBで不足する場合は、クラウドストレージを併用することで、効率的にデータ管理をすることができます。
選び方5:Office
中小企業診断士は、Word・Excel・PowerPointなどのOfficeソフトで報告書の作成やデータ分析、プレゼンテーション資料作成などを行う機会が多いです。
Microsoft365(Office)が搭載されているノートパソコンを選ぶと便利です。
入ってない場合もあるので、入ってない場合は追加で購入が必要です。
中小企業診断士におすすめのノートパソコン6選
ASUS TUF Gaming A15 FA506NF
TUF Gaming A15 FA506NFはゲーミングPCやPC周辺機器で有名なASUSのゲーミングノートPCです。
TUF Gaming A15 FA506NFの価格は109,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
項目 | TUF Gaming A15 FA506NF |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 7535HS |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2050 Laptop |
メモリ | 16GB(増設注文可能) |
ストレージ | SSD:512GB |
グラフィックスへ低価格帯グラボのRTX2050、CPUへミドルレンジのRyzen5を搭載しており、Adobeや軽量なPCゲームができるほどの性能があります。
Lenovo LOQ 15IRX9(RTX3050)
LOQ 15IRX9は世界最大級のパソコンメーカーであるLenovoのゲーミングノートパソコンです。
LOQ 15IRX9の価格は110,000円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
項目 | LOQ 15IRX9(RTX3050) |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-13450HX |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:512GB |
Intelの13世代ミドルレンジCPUを搭載しており、ビジネス向けソフトやゲームもできるハイスペックPCです。
- 10コア16スレッドCPUと16GBメモリで基本性能が高い
- VRAM6GBのRTX3050 Laptopを搭載
→高いグラフィック性能でPCゲームや動画編集も快適 - 15.6インチの大きめディスプレイ&144Hz
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- 1年間の引取修理サポートあり
- 1080pのWebカメラとマイク、ノイズキャンセリングスピーカーを標準搭載
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大48回までクレカなしで分割払いが可能
マウスコンピューター mouse F4-I5U01OB-A
mouse F4-I5U01OB-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのビジネス&クリエイター向けノートパソコンです。
mouse F4-I5U01OB-Aの価格は119,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
項目 | mouse F4-I5U01OB-A |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | IIntel Core i5-1240P |
グラフィックス | メモリ1枚時:Intel UHD グラフィックス メモリー2枚時:Intel Iris Xe グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:512GB |
マウスコンピューター mouse K5-I7G50BK-A
mouse K5-I7G50BK-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのクリエイター&ゲーマー向けノートパソコンです。
mouse K5-I7G50BK-Aの価格は149,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | mouse K5-I7G50BK-A |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | IIntel Core i7 12650 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2050 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:512GB |
- 15インチのフルHDノングレア液晶なので長時間作業でも目が疲れにくい
- Intelの12世代ミドルレンジCPU搭載
→Office系ソフトやAdobe系ソフトを使える性能 - グラフィックボード「RTX2050」を搭載
→PCゲームやクリエイティブ系ソフト、AI学習にも使える - Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
- バッテリー駆動時間最大10時間
- 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大36回までクレカなしで分割払いが可能
マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのWEB限定ゲーミングノートパソコンです。
NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aの価格は179,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
項目 | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop |
メモリ | 16GB(増設注文可能) |
ストレージ | SSD:512GB |
グラフィックスへRTX4060を採用しており、人気PCゲームをプレイできるほどのスペックがあります。
- 16インチのフルHDノングレア液晶&165Hzで作業やゲームも快適
- 8コア16スレッドCPUでAdobeやPCゲームにも使える
- グラフィックボード「RTX4060」搭載で画像処理や3Dゲームにも対応
- 500GBの大容量ストレージ&SSDなので読込も速い
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
- 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大36回までクレカなしで分割払いが可能
パソコン工房 SENSE-15FX155-i7-PLSX
SENSE-15FX155-i7-PLSXは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のクリエイター&ゲーマー向けノートパソコンです。
SENSE-15FX155-i7-PLSXの価格は184,700円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
項目 | SENSE-15FX155-i7-PLSX |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7 13700H(14コア20スレッド) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
Intelの13世代ハイエンドCPUとNVIDIAのグラフィックボードを搭載しており、3DメタバースやPCゲームのプレイも可能なスペックです。
- 14コア20スレッドのCPUなので、マルチタスク性能も高い
- RTX4050で3Dグラフィックスの処理性能が高い
→&GBのビデオメモリでPCゲームやクリエイティブ系ソフトに使える - 15.6インチフルHDの大きめディスプレイ
- SSD 512GBの大容量ストレージで読込も速い
- 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
- 本体重量は約1.8kgなので持ち運びも楽々
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大36回までクレカなし&手数料0円で分割払い可能
- 1年間無償保証が標準で付属(3年以上へアップグレード可能)
- PayPayや楽天Pay、d払いなどにも対応