この記事は下記の悩みや疑問を持つ人にオススメです。
- メタバースにオススメのPCは?
- メタバースに必要なPCスペックは?
- メタバース用PCの注意点は?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではメタバースに必要なPCスペックと注意点について解説します。
マウスコンピューターのG-Tuneシリーズであれば、VRヘッドセットを取り付けるHDMI差込口がフロント部分にもあるのでオススメです。

メタバースに必要なPCスペックと注意点3選
厳密なメタバースの必要PCスペックはありませんが、一般的には下表以上のPCスペックが推奨されています。
項目 | メタバースの必要スペック |
---|---|
OS | Windows10以降 |
CPU | Intel Core i5 10世代以上 AMD Ryzen 5 3世代以上 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 3060以上 AMD Radeon RX 5600 XT以上 |
メモリー | 16GB以上 |
ストレージ | SSD:500GB以上 |
価格で言えば14万円以上のゲーミングPCがメタバースに推奨されており、マウスコンピューターならG-Tune HM-B-WA、パソコン工房はLEVEL-M0P5-R56X-RBX以上になります。
しかし、ゲームや用途によっても必要なPCスペックが異なるため、詳しい注意点を解説します。

PCパーツの基本的な説明は下記を参考にしてください
注意点1:VRヘッドセットの有無で必要スペックは変わる
メタバース系のソフトやゲームではVRヘッドセットの使用も多いですが、VRヘッドセットを使う際は必要なPCスペックも上がります。

正直、VRヘッドセットを使わないメタバース系ゲームなら、5万円以内のノートPCでも動くことがあります。
しかし、定価20万円超えのVRデバイス「VIVE Pro Eye」の推奨PCスペックは下表であり、最低でも10万円程度のゲーミングPCは必要です。
コンポーネント | 推奨されるシステム要件 | 最小システム要件 |
---|---|---|
プロセッサ | Intel Core i5-4590 AMD FX 8350 の同等品以上 | Intel Core i5-4590 AMD FX 8350 の同等品以上 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1070/Quadro P5000 以上 AMD Radeon Vega 56 以上 | NVIDIA GeForce GTX 970 以上 AMD Radeon R9 290 以上 |
メモリ | 4 GB RAM 以上 | 4 GB RAM 以上 |
ビデオ出力 | DisplayPort 1.2 またはそれ以降 | DisplayPort 1.2 またはそれ以降 |
USB ポート | 1x USB 3.0 またはそれ以降 | 1x USB 3.0 またはそれ以降 |
OS | Windows 10, Windows 11 | Windows 7 SP1、Windows 8.1 以降、Windows 10 |
もちろん、メタバース系ソフト自体が重ければ上記以上のPCスペックが必要なので、14万円以上のゲーミングPCが推奨されています。

余裕のあるPCスペックがベスト!
マウスコンピューターのゲーミングブランド「GTune」であればメタバース向けモデルが多く、コスパも十分に高いです。

しかも、G-TuneならVRヘッドセットを簡単に取り付け・取り外しができるので、ヘッドセットユーザーにはオススメです。
注意点2:大人数メタバースならハイエンドPCも要検討
メタバースはゲームによって参加できる人数が異なっており、例えばVRChatなら同じ空間に10人以上が集まることもあります。
しかし、自身の画面に多くの人や物が描写されるとPCへ大きな負担がかかるため、動作が急激に重くなります。
そのため、大人数系のメタバースをプレイしたい場合はCPUとグラフィックボードでハイエンドモデル以上も検討した方が良いです。
CPUのクラス | 超ハイエンド | ハイエンド | ミドルレンジ | ローエンド | ローエンド |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i9 | Core i7 | Core i5 | Core i3 | Pentium、Celeron |
AMD | Ryzen 9 | Ryzen 7 | Ryzen 5 | Ryzen 3 | Athlon |
具体的にはCPUへCore i7やRyzen7、グラボへRTX4080やRTX3090などを採用したハイエンドPCです。
パソコン工房のLEVEL-R779-LC137KF-XLXであればIntelのCore i7とRTX4090を採用しており、コスパも高いのでオススメです。
注意点3:映像美を意識するならレイトレーシング必須
メタバース系ソフトでは映像美を楽しむコンテンツが多く、レイトレーシング対応ゲームも多いです。
レイトレーシングとは、水面やガラスによる光の反射が現実世界へ近くなる設定。
レイトレーシングONの場合は、必要になるPCスペックも高くなる。
※レイトレーシングはGeForce RTXかRadeon RX 6000以降のみ対応
一応、メタバースへカテゴライズされるMinecraftもレイトレーシングへ対応しており、映像の綺麗さが全く異なります。
そのため、メタバースの映像美を楽しみたいのであればレイトレーシングへ対応したグラボが必須です。
特にNVIDIAのGeForce RTXシリーズであればレイトレーシングだけでなく、DLSSにも対応しており、メタバースとも相性が良いです。
DLSS (Deep Learning Super Sampling) とは、NVIDIAが提供する画質改善技術の一つ。
人工知能を利用することでグラボの負荷を減らし、フレームレートや解像度を改善できる。
マウスコンピューターのG-TuneであればGeForceRTXシリーズを搭載したモデルがほとんどなのでオススメです。
メタバースにオススメのPC5選
ここからはメタバースに必要なスペックを満たしたオススメのPCを紹介します。
パソコン工房 LEVEL-M06M-124-RBX
メタバースにオススメのゲーミングPC1台目は、パソコン工房の「LEVEL-M06M-124-RBX」です。

LEVEL-M06M-124-RBXの価格は149,800円であり、具体的なPCスペックは下表になります。
項目 | LEVEL-M06M-124-RBX |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i5-12400 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
ミドルレンジのCPUとメタバースへ相性の良いRTX3060を採用しており、レイトレーシングとDLSSも使える高コスパPCです。

スペック以上の高画質と高fpsが可能!
15万円以内の低価格帯ゲーミングPCですが、構成に無駄がないので事務作業や動画編集でも使える万能なPCです。

FRONTIER FRGH670/SG2
メタバースにオススメしたいゲーミングPC2台目は、FRONTIERの『FRGH670/SG2』です。

FRGH670/SG2の価格は209,800円であり、メタバースの必要スペックを超えています。
項目 | FRGH670/SG2 |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7-12700F |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3060 |
ストレージ | SSD:1TB |
グラフィックスにRTX3060を採用しており、ほとんどのVRやMMORPGを60fps以上で楽しめるPCスペックです。
CPUもハイエンドのCore i7であり、プログラミング学習やOffice系ソフトを利用する際も役立つPCです。

FRONTIERはほぼ毎月セールがあるので定価より安く買えるかも
マウスコンピューター G-Tune XM-B
メタバースにオススメのゲーミングPC3つ目は、マウスコンピューターの「G-Tune XM-B」です。

G-Tune XM-Bの価格は309,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
モデル名 | G-Tune XM-B |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7 12700F |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD:1TB |
グラボがRTX3070なので、ほぼ全てのVRヘッドセットへ対応できるグラフィックス性能になっています。

人気ゲーム「Fortnite」なら4K画質でも100fpsを超えます!
CPUとメモリも十分に高い性能なので、Vtuberの様にモデルを動かすゲーム配信も可能です。
パソコン工房 LEVEL-R7X7-LCR79-VLX
メタバースの必要スペックを満たしたゲーミングPC4台目は、パソコン工房の「LEVEL-R7X7-LCR79-VLX」です。

LEVEL-R7X7-LCR79-VLXの価格は444,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
モデル名 | LEVEL-R7X7-LCR79-VLX |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 9 7900 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4080 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD:1TB |
CPUへRyzen9、グラフィックスにRTX4080を採用しており、ほとんどのメタバース系ゲームならフルHD&144fps以上を余裕で出せる性能です。

激重なサイバーパンク2077ですらフルHDで180fpsが可能
プロゲーマーや人気ゲーム実況者が使うPCスペックと同等なので、プロレベルでゲームを楽しみたい人へオススメです。
マウスコンピューター G-Tune XP-A
メタバースのPCスペックを満たしたゲーミングPC5つ目は、マウスコンピューターのデスクトップPC「G-Tune XP-A」です。

G-Tune XP-Aの価格は674,800円(WEB限定価格)であり、具体的なPCスペックは下表です。
項目 | G-Tune XP-A |
---|---|
OS | Windows11 |
CPU | AMD Ryzen 9 7900x |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4090 |
メモリ | 64GB |
ストレージ | SSD:2TB |
RTXシリーズで最高モデルのRTX4090、超ハイエンドのRyzen9を搭載しており、メタバースを4K画質で楽しみたい人へオススメのスペックです。
メモリが64GB、SSDも2TBあるので、メタバース分野でのゲーム実況やライブ配信を考えている場合も候補に入るPCです。
