メタバースの必要PCスペックは?注意点とオススメPCを解説

メタバースの必要PCスペックは?注意点とオススメPCを解説ゲーム関係

この記事は下記の悩みや疑問を持つ人にオススメです。

  • メタバースにオススメのPCは?
  • メタバースに必要なPCスペックは?
  • メタバース用PCの注意点は?

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この記事ではメタバースに必要なPCスペックと注意点について解説します。

マウスコンピューターのG-Tuneシリーズであれば、VRヘッドセットを取り付けるHDMI差込口がフロント部分にもあるのでオススメです。

出典元:マウスコンピューター
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メタバースに必要なPCスペックと注意点3選

厳密なメタバースの必要PCスペックはありませんが、一般的には下表以上のPCスペックが推奨されています。

項目メタバースの必要スペック
OSWindows10以降
CPUIntel Core i5 10世代以上
AMD Ryzen 5 3世代以上
グラフィックスNVIDIA GeForce GTX 3060以上
AMD Radeon RX 5600 XT以上
メモリー16GB以上
ストレージSSD:500GB以上

価格で言えば14万円以上のゲーミングPCがメタバースに推奨されており、マウスコンピューターならG-Tune HM-B-WA、パソコン工房はLEVEL-M0P5-R56X-RBX以上になります。

しかし、ゲームや用途によっても必要なPCスペックが異なるため、詳しい注意点を解説します。

ちゃすく
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PCパーツの基本的な説明は下記を参考にしてください

OSは「オペレーションシステム」の略称であり、パソコン全体を管理するシステムです。PCへインストールしたソフトのアイコンをクリックするだけで起動するのはOSのおかげです。OSにはWindows、MacOS、LINUXなど様々な種類がありますが、ソフトやデバイスによって対応OSが異なるので注意してください。
CPUは「セントラルプロセッサーユニット」の略称であり、プログラムの演算・解釈・実行を行う役割です。人間の脳に似ており、ソフトウェアの処理や動画の再生にも利用されます。高性能なCPUを搭載すればPCの処理能力が上がり、高負荷な作業も快適に行えます。PC全体へ影響を与えるパーツなのでPC選びでは重要です。
グラフィックボード(グラボ)は画面の描画を担当するパーツであり、「GPU」と呼ばれる演算用プロセッサが搭載されています。連続的な演算処理能力に優れており、PCゲームの描画や仮想通貨のマイニング、CADの3Dモデリングなどで重要になるパーツです。一般的に「ゲーミングPC=グラボ搭載PC」と認識されています。
内蔵GPUはCPU内部へ搭載されたGPU機能であり、映像をPCモニターへ映す役割を持っています。グラフィックボードと同じ機能ですが、演算処理能力はグラボよりも低く、PCゲームや動画編集などではスペック不足になりやすいです。ただし、グラボを搭載しなくても良い分、PCの価格が安くなります。
メモリはPCのデータを一時保存するストレージであり、CPUとストレージ間のデータ取り扱いをサポートする役割です。作業台へ例えられることが多く、「作業台が広い=メモリの容量が多い」状態だと1度に処理できるデータ量も増えます。複数のソフトウェアを同時に使用する場合は大容量メモリが推奨されています。
ストレージはデータやソフトウェアなどを保存するパーツであり、本棚へ例えられることが多いです。ストレージには「SSD」と「HDD」の2種類があります。SSDは高速なデータ処理が可能であり、物理的な衝撃にも強いです。HDDは安価で大容量ストレージを用意できますが、SSDよりもデータ処理が遅いです。

注意点1:VRヘッドセットの有無で必要スペックは変わる

メタバース系のソフトやゲームではVRヘッドセットの使用も多いですが、VRヘッドセットを使う際は必要なPCスペックも上がります。

VRゴーグル、VRヘッドセット

正直、VRヘッドセットを使わないメタバース系ゲームなら、5万円以内のノートPCでも動くことがあります。

しかし、定価20万円超えのVRデバイス「VIVE Pro Eye」の推奨PCスペックは下表であり、最低でも10万円程度のゲーミングPCは必要です。

コンポーネント推奨されるシステム要件最小システム要件
プロセッサIntel Core i5-4590
AMD FX 8350 の同等品以上
Intel Core i5-4590
AMD FX 8350 の同等品以上
GPUNVIDIA GeForce GTX 1070/Quadro P5000 以上
AMD Radeon Vega 56 以上
NVIDIA GeForce GTX 970 以上
AMD Radeon R9 290 以上
メモリ4 GB RAM 以上4 GB RAM 以上
ビデオ出力DisplayPort 1.2 またはそれ以降DisplayPort 1.2 またはそれ以降
USB ポート1x USB 3.0 またはそれ以降1x USB 3.0 またはそれ以降
OSWindows 10, Windows 11Windows 7 SP1、Windows 8.1 以降、Windows 10

もちろん、メタバース系ソフト自体が重ければ上記以上のPCスペックが必要なので、14万円以上のゲーミングPCが推奨されています。

ちゃすく
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余裕のあるPCスペックがベスト!

マウスコンピューターのゲーミングブランド「GTune」であればメタバース向けモデルが多く、コスパも十分に高いです。

マウスコンピューター:GTune、ゲーミングPC
出典元:マウスコンピューター

しかも、G-TuneならVRヘッドセットを簡単に取り付け・取り外しができるので、ヘッドセットユーザーにはオススメです。

注意点2:大人数メタバースならハイエンドPCも要検討

メタバースはゲームによって参加できる人数が異なっており、例えばVRChatなら同じ空間に10人以上が集まることもあります。

しかし、自身の画面に多くの人や物が描写されるとPCへ大きな負担がかかるため、動作が急激に重くなります。

そのため、大人数系のメタバースをプレイしたい場合はCPUとグラフィックボードでハイエンドモデル以上も検討した方が良いです。

CPUのクラス超ハイエンドハイエンドミドルレンジローエンドローエンド
IntelCore i9Core i7Core i5Core i3Pentium、Celeron
AMDRyzen 9Ryzen 7Ryzen 5Ryzen 3Athlon
※ハイエンドが高く、ローエンドが低い性能

具体的にはCPUへCore i7やRyzen7、グラボへRTX4080やRTX3090などを採用したハイエンドPCです。

パソコン工房のLEVEL-R779-LC137KF-XLXであればIntelのCore i7とRTX4090を採用しており、コスパも高いのでオススメです。

注意点3:映像美を意識するならレイトレーシング必須

メタバース系ソフトでは映像美を楽しむコンテンツが多く、レイトレーシング対応ゲームも多いです。

レイトレーシングとは

レイトレーシングとは、水面やガラスによる光の反射が現実世界へ近くなる設定。
レイトレーシングONの場合は、必要になるPCスペックも高くなる。

※レイトレーシングはGeForce RTXかRadeon RX 6000以降のみ対応

一応、メタバースへカテゴライズされるMinecraftもレイトレーシングへ対応しており、映像の綺麗さが全く異なります。

そのため、メタバースの映像美を楽しみたいのであればレイトレーシングへ対応したグラボが必須です。

特にNVIDIAのGeForce RTXシリーズであればレイトレーシングだけでなく、DLSSにも対応しており、メタバースとも相性が良いです。

DLSSとは?

DLSS (Deep Learning Super Sampling) とは、NVIDIAが提供する画質改善技術の一つ。
人工知能を利用することでグラボの負荷を減らし、フレームレートや解像度を改善できる。

マウスコンピューターのG-TuneであればGeForceRTXシリーズを搭載したモデルがほとんどなのでオススメです。

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メタバースにオススメのPC5選

ここからはメタバースに必要なスペックを満たしたオススメのPCを紹介します。

パソコン工房 LEVEL-M06M-124-RBX

メタバースにオススメのゲーミングPC1台目は、パソコン工房の「LEVEL-M06M-124-RBX」です。

パソコン工房:ゲーミングPC、LEVEL∞
出典元:パソコン工房

LEVEL-M06M-124-RBXの価格は149,800円であり、具体的なPCスペックは下表になります。

項目LEVEL-M06M-124-RBX
OSWindows 11
CPUIntel Core i5-12400
グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 3060
メモリ16GB
ストレージSSD:500GB

ミドルレンジのCPUとメタバースへ相性の良いRTX3060を採用しており、レイトレーシングとDLSSも使える高コスパPCです。

ちゃすく
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スペック以上の高画質と高fpsが可能!

15万円以内の低価格帯ゲーミングPCですが、構成に無駄がないので事務作業や動画編集でも使える万能なPCです。

パソコン工房 LEVEL-M06M-124-RBX
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FRONTIER FRGH670/SG2

メタバースにオススメしたいゲーミングPC2台目は、FRONTIERの『FRGH670/SG2』です。

FRONTIER:ゲーミングPC
出典元:FRONTIER

FRGH670/SG2の価格は209,800円であり、メタバースの必要スペックを超えています。

項目FRGH670/SG2
OSWindows 11
CPUIntel Core i7-12700F
メモリ16GB
グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 3060
ストレージSSD:1TB

グラフィックスにRTX3060を採用しており、ほとんどのVRやMMORPGを60fps以上で楽しめるPCスペックです。

CPUもハイエンドのCore i7であり、プログラミング学習やOffice系ソフトを利用する際も役立つPCです。

ちゃすく
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FRONTIERはほぼ毎月セールがあるので定価より安く買えるかも

マウスコンピューター G-Tune XM-B

メタバースにオススメのゲーミングPC3つ目は、マウスコンピューターの「G-Tune XM-B」です。

マウスコンピューター G-Tune
出典元:マウスコンピューター

G-Tune XM-Bの価格は309,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。

モデル名G-Tune XM-B
OSWindows11 Home 64ビット
CPUIntel Core i7 12700F
グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 3070
メモリ32GB
ストレージSSD:1TB

グラボがRTX3070なので、ほぼ全てのVRヘッドセットへ対応できるグラフィックス性能になっています。

ちゃすく
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人気ゲーム「Fortnite」なら4K画質でも100fpsを超えます!

CPUとメモリも十分に高い性能なので、Vtuberの様にモデルを動かすゲーム配信も可能です。

パソコン工房 LEVEL-R7X7-LCR79-VLX

メタバースの必要スペックを満たしたゲーミングPC4台目は、パソコン工房の「LEVEL-R7X7-LCR79-VLX」です。

パソコン工房:ゲーミングPC
出典元:パソコン工房

LEVEL-R7X7-LCR79-VLXの価格は444,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。

モデル名LEVEL-R7X7-LCR79-VLX
OSWindows11 Home 64ビット
CPUAMD Ryzen 9 7900
グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 4080
メモリ32GB
ストレージSSD:1TB

CPUへRyzen9、グラフィックスにRTX4080を採用しており、ほとんどのメタバース系ゲームならフルHD&144fps以上を余裕で出せる性能です。

ちゃすく
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激重なサイバーパンク2077ですらフルHDで180fpsが可能

プロゲーマーや人気ゲーム実況者が使うPCスペックと同等なので、プロレベルでゲームを楽しみたい人へオススメです。

マウスコンピューター G-Tune XP-A

メタバースのPCスペックを満たしたゲーミングPC5つ目は、マウスコンピューターのデスクトップPC「G-Tune XP-A」です。

マウスコンピューター:ゲーミングPC

G-Tune XP-Aの価格は674,800円(WEB限定価格)であり、具体的なPCスペックは下表です。

項目G-Tune XP-A
OSWindows11
CPUAMD Ryzen 9 7900x
グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 4090
メモリ64GB
ストレージSSD:2TB

RTXシリーズで最高モデルのRTX4090、超ハイエンドのRyzen9を搭載しており、メタバースを4K画質で楽しみたい人へオススメのスペックです。

メモリが64GB、SSDも2TBあるので、メタバース分野でのゲーム実況やライブ配信を考えている場合も候補に入るPCです。

マウスコンピューター G-Tune XP-A
created by Rinker
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