「無職になるとデメリットしかない」それは完全に間違っています。
実は無職を3年間もしていたおかげで、私は今20代で資産1000万円を超えました。なぜなら、無職になって逆に良かったメリットが6つもあったからです。
今回はそんな私が感じた『無職になって逆によかったこと6選』を紹介していきます。
このメリットを知れば無職が怖い人も、今の働き方に悩んでいる人も、より自分に合った人生を送れるようになります。
資産形成や自由な働き方にも繋がる話なので、必ず最後まで見てください。

YouTubeでは動画バージョンも投稿しています。
私が無職になって逆に良かったこと6選
将来への漠然とした不安以外のストレスは無い
無職だった頃、確かに「この先どうなるんだろう…」という漠然とした不安はありました。
でも、それ以外のストレスは、本当にほぼ一切なかったです。

例えるなら「行き先のわからない新幹線に乗ってるけど、車内はガラガラで静か、座席も広くて居心地は最高」そんな感じでした。
会社で仕事をしていると「明日、MTGがあるから資料の準備をしなきゃ…また上司から詰められるかも」「毎日、8時間の仕事長いな…まだ2時間しか経ってないじゃん」と日々ストレスが溜りやすいです。
一方で無職になると上司もいなければ拘束される時間も無いので、ストレスになることは将来に対する漠然とした不安だけです。
しかも、将来に対する不安は結構先の不安になるので、実は目先のストレスである仕事よりも軽いストレスでしかありません。
無職になったことでストレス社会から解放されたので、ストレスで悩んでいる人には無職を検討しても良いと思います。
ただし、会社の仕事によるストレスが無くなるのは無職だけでなく、フリーランスも同じです。
もしストレス除去とお金の両方を求める場合はフリーランスになることがオススメです。

ちゃすくの場合はブログ運営で収益を得ていました。
お金がない楽しみを見つけられた
無職になって逆に良かったこととして、お金を使わない楽しみを見つけられたことがあり、これは私の人生観を大きく変えた出来事でもあります。

正直、自己啓発の本を1万冊読むより、よっぽど人生観を変えてくれました。
しかも、こっちはお金がかかってません。
今って、何をするにも「お金」が必要な気がしませんか?
旅行、外食、趣味のグッズ、最新のガジェット…
気づけば、「楽しむ=お金を使うこと」みたいな感覚になってる人も多いと思います。
でも、それってある意味では人生の楽しみ方が限られてしまっているとも言えるんですよね。
無職になると当然ですが、ちゃんと働いてる人よりもお金がありません。
だからこそ、お金を使わずに楽しむ方法を本気で探すようになります。
私の場合はブログ執筆やYouTube、散歩あたりがお金を使わない趣味としてドハマりでした。
結局、無職から在宅勤務の会社員になった今でもブログとYouTube、散歩は趣味として続いています。
お金を使わない楽しみ方を知っていれば収入が増えても趣味にお金がかからないので、どんどんお金が貯まるようになります。
おかげでちゃすくは20代で資産1000万円を達成できました。
若いうちに資産1000万円を突破できたのは、無職時代の生活スタイルがベースになってると断言できます。
時間があるので個人の仕事へ挑戦できた
無職は学生や会社員よりも時間と裁量に余裕があるので、自分のやってみたい仕事やクリエイティブな作業へたくさん挑戦できます。

無職なら上司を説得する必要もないですからね。
ちゃすくは今も無職時代もブログ運営をしていますが、同じようなクオリティの記事でも作れる記事数には下記の差があります。
- 今:頑張っても1週間で3記事
- 無職時代:1週間で10記事は余裕
会社員では一日の大半が会社へ拘束されている以上、自分のやってみたい仕事へ挑戦できる時間は非常に限られています。
一方で、無職ならたくさん繰り返し挑戦できるので、始めた当初は時給10円円以下だったブログ運営が気づけば最高月収60万円になっていました。
もちろん、ちゃすくが会社員で副業としてブログ運営を始めた場合でも最高月収60万円を達成できた可能性はありますが、無職だった自分よりも時間やツールなどのコストが必ずかかったと思います。
しかも、無職時代に時間をかけて身に付けた知識や経験は今でもスキルとして生きていますし、積み上げた記事や動画が今でも収入を生み出しています。
無職だったからこそ挑戦できる時間があったので、今は大卒無職になってよかったと思ってます。
生活が意外と充実する
無職って聞くと「引きこもって夜中までずっとゲームしてるイメージ」かもしれませんが、ちゃすくはゲームはほとんどしてなくて結構充実したライフスタイルを送れました。

ある意味、最弱ステータスである無職で人生という鬼畜ゲーをプレイしてますけどね。
無職時代によくあった1日の流れは下記の感じです。
- 朝7時に家族から起こされて朝食を食べる
- 朝食後、今期アニメを流しながらブログ記事や動画を作る
- 家にいるおばあちゃんと一緒に昼食を作る
- 昼食後、近所やショッピングモールで散歩
- 散歩後、株やBTCの売買、軽く筋トレ、歯医者へ通うなど
- 再び、今期アニメを流しながらブログ記事や動画を作る
- 風呂やトイレ掃除などの家事を手伝う
- 夕飯を家族みんなで食べるor女性と食事に行く
- テレビやスマホを見ながら家族と話し、節約の提案とかもする
- ブログやYouTubeのチェックをして寝る
今は在宅勤務の会社員として働いていますが、無職の時よりもライフスタイルの質は下がっています。
無職であれば遊びながら小遣い稼ぎして、料理ができるようになって運動もそこそこし、家族ともゆっくり話せる機会がありました。
この経験があるので、できれば早い段階でFIREして再び無職のようなライフスタイルを送りたいですね。
時間があるおかげで就職活動にも力を入れられる
ちゃすくは無職中に時間があったおかげで、今在宅勤務の会社員として働いています。
実は給料も額面で40万円なので、めちゃくちゃ高い訳ではありませんが、20代の割には頂けている方です。

というより元が無職3年であることを考えればかなり貰ってる方かもしれません。
給料が良くて在宅勤務の職に就けたのは無職期間中にたった3ヶ月で60社以上へ応募して、面接対策や書類添削にも力を注ぎ続けたからです。
正直、最初は全然書類すら通らなかったのですが、転職エージェントとも相談しながら数をかなして改善を続けていくと1ヶ月後には書類通過率が劇的に改善されていきました。
書類が通過するようになってからは多い時で2日に1回のペースでWEB面接を受けており、面接対策もとにかく数をこなしていきました。
おかげで自分が持つ「スキル」や「マインド」「発言の仕方」がどの面が採用担当者から好意的に見え、どの点が悪い印象に見えるのかもパターンが分かってきました。
その結果、職歴がゴミなのに複数社から内定をもらい、現在の在宅勤務の職に就いています。
無職で時間がある生活でなければ就活の改善を繰り返し行うことは非常に難しいので、無職になっても良かったと思えた瞬間でした。

ちゃすくが無職から在宅勤務の会社員になれた方法は下の記事で解説しています。
他人と比較することを辞められる
無職になると今までの地位や経歴も関係なく、社会全体から見下されるので、他人と比較することを諦めるしかありません。

というより、無職になっても他人と比較することを続けたら、先に心が壊れてしまいます。
他人と比較することを辞められるようになると、仕事や生き方も自分軸で考えられるようになり、本心に従った生き方をしやすいです。
ちゃすく自身、無職になるまでは他人と比較してどれだけ優秀であるかが物事の判断基準でしたが、今は自分が本心で納得できるかどうかが基準になっています。
「自分の人生は、自分のペースでいい」と無職という底辺を経験したからこそ、ようやく思えた気がします。