はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に言うと、ゲーミングスマホには5つのデメリットがあり、よく理解していなければ「いらなかった…」と後悔することになります。
ゲーミングスマホのデメリット5選
— ちゃすく(cHask)@ちゃすろぐ (@cHaskVideo) February 27, 2024
・スマホ本体が大きい&重い
・普通のスマホより価格が高い
・電波法に引っかかるリスク
・ゴミ製品を買ってしまう
・デザインが致命的にダサい
性能&価格を分かってればゲーミングスマホもアリ
でも、普通にゲーミングPC買った方がいいかなhttps://t.co/6RI45vEkuR
ゲームが目的であればゲーミングスマホよりもクラウドゲーミングのGeForce NOWがオススメです。
GeForce NOWとは、NVIDIAとauが提携して提供するクラウドゲーミングサービスであり、スマホでも高負荷のPCゲームを楽しめます。
なぜなら、GeForce NOWではゲームの処理をNVIDIAのサーバー側が負担しており、私たちのスマホやPCには負荷がほとんどありません。
私たち利用者はまるで「高スペックゲーミングPCを遠隔操作している状態」なので、普段は遊べない重いゲームもプレイできます。
NVIDIAと提携しているauのPontaパス(月額548円)を使えば無料で利用できるので、まずは使ってみてください。
スマホでもOK!auユーザー以外でも可能
ゲーミングスマホはいらない?デメリット5選
結論から言うと、ゲーミングスマホには下記のデメリットがあり、多くの人たちがゲーミングスマホの購入を後悔しています。
- スマホ本体が大きい・重い
- 普通のスマホより価格が高い
- 電波法に引っかかるリスク
- ゴミ製品を買ってしまう
- デザインが致命的にダサい
上記の原因によって「ゲーミングスマホ買ったけど、いらない…」となる場合もあるので、詳しく解説します。
デメリット1:スマホが大きい・重い
ゲーミングスマホは排熱用のファンや大画面を搭載しているため、一般的なスマホよりもサイズが大きく、重量も大きいです。
スマホの中では比較的大きくて重いiPhoneシリーズ(X以降)よりもデカくて重く、実際に比較すると下表のようになります。
サイズ・重さ | iPhone13 | REDMAGIC 7 | BlackShark 4Pro | ASUS ROG Phone | SONY Xperia 1 Ⅳ | SHARP AQUOS R6 |
---|---|---|---|---|---|---|
高さ(mm) | 146.7 | 170.57 | 163.8 | 173 | 165 | 162 |
幅(mm) | 71.5 | 78.33 | 76.3 | 77 | 71 | 74 |
厚さ(mm) | 7.65 | 9.5 | 10.3 | 9.9 | 8.2 | 9.5 |
重さ(g) | 173 | 215 | 220 | 238 | 187 | 207 |
製品詳細 | 製品詳細はコチラ | 製品詳細はコチラ | 製品詳細はコチラ | 製品詳細はコチラ | 製品詳細はコチラ | 製品詳細はコチラ |
上表の通り、ゲーミングスマホはデカくて重いので普段使いでは腕が疲れやすく、ポケットに入らないこともあります。
ジーンズのポケットに入らないデメリットは大きい…
一方で、PontaパスのGeForce Nowであれば、低スペックスマホでもPCゲームをプレイできるようになります。
iPadでGeForceNowを使い、Fortniteをプレイしてみた映像
— ちゃすく(cHask)@ちゃすろぐ (@cHaskVideo) November 29, 2022
画面上部の中央にフレームレートが出てるけど、だいたい90〜120fpsくらい
遅延は動画の通り、かなり抑えられてる pic.twitter.com/IO91rbCZos
Pontaパスは初回30日間は無料なので、ゲーミングスマホを買う前にGeForce Nowを先に試しても良いでしょう。
デメリット2:普通のスマホより価格が高い
基本的にゲーミングスマホはAndroidになりますが、一般的なAndroidと比較すると価格はどうしても高くなります。
例えば2022年に発売されたSONYのXperiaは下表の3種類ですが、ゲーミングスマホとして使えるハイエンドモデルの価格はミドルモデルの約3倍です。
正直、13万円も差があるなら、マウスコンピューターでゲーミングPCを買った方がコスパは高いです。
ゲーミングPCならエミュレータを使うことでAndroidアプリも使え、PCゲームも動かせるのでオススメです。
デメリット3:電波法に引っかかるリスク
SONYのXperiaのように国内のゲーミングスマホは価格が高いので「海外製のゲーミングスマホを買いたい」と考えている人は多いです。
しかし、海外製スマホには「技適マーク」が付いていない製品もあり、通信すると電波法違法によって「一年以下の懲役又は100万円以下の罰金」の対象になります。
技適マークはこんなの↓
また、重要無線通信妨害と判断された場合は「五年以下の懲役又は250万円以下の罰金」が課せられます。
つまり、安易に安いゲーミングスマホをネットで購入すると技適マークが付いていない場合があり、気づかない内にトラブルへ巻き込まれるデメリットがあります。
そのため、ゲーミングスマホを買うのであれば、SONYなどの信頼できるメーカーで購入した方が良いでしょう。
デメリット4:ゴミ製品を買ってしまう
ゲーミングスマホのスペックを正しく把握できないと、低スペックなスマホを割高で買うことになります。
Xperia 10 IVで原神は無理です
基本的にスマホは価格=性能なので、ゴミ製品を買いたくなければ高いお金を払うしかありません。
スマホのスペックが分からない場合は、PontaパスのGeForce Nowを利用する方法がオススメです。
デメリット5:デザインが致命的にダサい
国内モデルのゲーミングスマホは一般的なスマホに近いデザインなので気になりませんが、海外製のゲーミングスマホはマジでクソダサいです。
下画像はASUSのゲーミングスマホであり、性能は高いですが、デザインはネット上でバカにされています。
サブスマホとしてのゲーミングスマホなら問題ありませんが、普段使いも兼ねている場合はデザインもよく考えることをオススメします。
「ゲーミングスマホは壊れやすい」と言われる理由4選
ネット上では「ゲーミングスマホは壊れやすい」と言われていますが、これには下記のような理由があります。
- スペックを分かってない
- iPhoneと比較している
- スマホへ負担をかけすぎ
- バッテリーの劣化が早い
スペックを分かってない
「ゲーミングスマホのデメリット」でも解説しましたが、ゲーミングスマホのスペックはピンキリなのでゴミスマホを高い価格で買ってしまう場合があります。
価格に見合うスペックでなければ「すぐ壊れた!」となりやすい….
特に携帯キャリアショップで販売されているスマホは通常価格よりも割高に設定されており、価格差が小さいiPhoneですら2万円も違います。
ショップ | Amazon | Apple公式サイト | ドコモ | ソフトバンク | au |
---|---|---|---|---|---|
価格 (iPhone15) | 124,800円 | 124,800円 | 149,490円 | 142,920円 | 145,640円 |
キャンペーンなど | ポイント還元(1%) | 特になし | 2年後に返却で 約半額へ | 1年後に返却で 約10万円引き | 2年後に返却で 約半額へ |
携帯ショップではスマホのスペックを理解していないユーザーへ割高な価格で販売してくるため、スペックを理解していない状態で購入するのは危険です。
もしゲーミングスマホを安全に購入したい場合は日本製であるSONYのXperiaシリーズをAmazonで購入するとよいでしょう。
iPhoneと比較している
ゲーミングスマホの壊れやすさをiPhoneと比較している場合、比較対象であるiPhoneが壊れにくすぎる問題があります。
一般的にAndroidスマホは耐用年数が1〜3年と言われていますが、iPhoneの耐用年数は3〜5年ほどあります。
実際に私も普段使用ではiPhoneを使っており、バッテリーを交換しなくても4年くらいは余裕で使えます。
iPhoneでゲームはしないけど、動画素材の加工や動画ストリーミングをしているので結構使ってます
そんな高耐久のiPhoneと比較すればゲーミングスマホどころか、Androidスマホ全般が壊れやすいという評価になってしまいます。
そのため、「ゲーミングスマホはiPhoneよりも壊れやすい」という事実は仕方ないでしょう。
逆に言えば、プレイしたいゲームの必要要件をiPhoneが満たしているのであれば、iPhoneをゲーミングスマホとして利用する方法もあります。
スマホへ負担をかけすぎ
ゲーミングスマホはゲームを快適にプレイできるスペックを搭載していますが、だからと言ってスマホへ負担をかけすぎれば普通に壊れやすいです。
あくまでゲーミングスマホはスペックが普通のスマホよりも高いだけなので、普通のスマホよりも寿命が長い訳ではありません。
「スペックが高い=寿命も長い」では無いので注意
例えば、スマホのバッテリーはフル充電500回分は壊れずに使えるよう設計されており、これはゲーミングスマホの場合でも同じケースが多いです。
しかし、ゲーミングスマホを購入するユーザーは一般的なユーザーよりもスマホの使用回数が多く、スマホにかかる負担が大きいゲームや配信の使用回数も多いです。
上記のような使い方をしていればゲーミングスマホの寿命を一気に削っていくため、すぐに壊れても仕方ないでしょう。
ゲーミングスマホの故障が不安な場合はPontaパスでクラウドゲーミングのGeForce Nowを利用することをオススメします。
バッテリーの劣化が早い
ゲーミングスマホは普通のスマホよりもスペックが高いため、電気の使用量が普通のスマホよりも大きい傾向にあります。
当然、電気の使用量が大きければバッテリーの劣化が早くなってしまうので、ゲーミングスマホが壊れやすくなります。
バッテリーが劣化すればスマホの動作が悪くなります
ゲーミングPCも普通のPCより電気を大きく消費しますが、ゲーミングPCはバッテリー式では無いのでゲーミングPCよりも劣化スピードが遅い傾向にあります。
そのため、長期的にゲームをプレイしたいのであればゲーミングスマホよりもゲーミングPCがオススメです。
ゲーミングスマホよりもGeForceNOWがオススメ
普段使いも兼ねてゲーミングスマホを買うくらいなら、普通のスマホでクラウドゲーミングサービス「GeForceNOW」を使う方法がオススメです。
日本国内ではauとSoftBankが提携しており、なんとPontaパス(月額548円)へ加入すれば無料で利用できます。
auユーザー以外でも加入できます
しかも、auスマートパスプレミアム自体が30日間無料で利用できる為、とりあえず試したい場合は1番オススメです。
ここからはGeForceNOWについて簡単に紹介していきます。
クラウドゲーミング「GeForceNOW」とは?
そもそもGeForce NOW(ジーフォースナウ)とは、クラウドゲーミングサービスのことであり、低スペックなPCやスマホでも高負荷のゲームを楽しめます。
なぜなら、クラウドゲーミングではゲームの処理をGeForce NOWのサーバー側が負担しており、私たちのスマホやPCには負担が無いからです。
私たちサービス利用者はまるで「高スペックゲーミングPCを遠隔操作している状態」なので、普段は遊べない重いゲームも快適にプレイできます。
高価なゲーミングスマホがなくてもOK!
auのPontaパスへ加入すれば誰でもGeForce Nowが無料で使え、auユーザー以外でも加入できるのでオススメです。
GeForceNOWはスマホでも遊べる?
GeForceNOW(ジーフォースナウ)はAndroidとiPhoneどちらでも遊ぶことができます。
もちろん、タブレットもOK
ただし、GeForceNOWをスマホでプレイする場合でもゲーム自体はPC版なので、スマホだと操作が難しくなります。
LogicoolのワイヤレスキーボードならiPhoneとAndroidにも対応しているので、GeForceNOWと一緒に使えば快適にプレイできます。
GeForceNOWを無料で利用する方法は?
本来、GeForceNOWを使うためには月額1980円が必要になりますが、Pontaパス用GeForceNOWであれば毎月無料です。
その代わり、Pontaパス自体の月額料金(548円)が必要になりますが、Pontaパスは30日間も無料で試せます。
もちろん、無料期間の内に解約することも出来ますし、毎月548円を払うことでGeForceNOWを使い続けることも可能です。
Pontaパス用GeForceNOWがいつ無くなるか分からないため、気になる場合は直ぐに試してみてください。
また、auスマートパスプレミアム用GeForceNOWの詳しい始め方はこちらにもまとめてあります。