この記事は下記の悩みや要望を持つ方にオススメです。
- 動画を毎日休まず、投稿しているのに再生回数は1桁….
- YouTubeの再生回数を増やす方法を知りたい!
- 再生回数が増える仕組みや意識する点を教えてほしい
実はYouTubeの再生回数はガムシャラに投稿していてもなかなか増えません。
しかし、YouTubeの再生回数は動画の表示回数(インプレッション数)に依存しているため、プログラム=機械による判断でだいたいの再生回数が決まります。

つまり、YouTubeのプログラムに沿った動画を投稿していれば、YouTubeの再生回数を効率的に増やすことができます。
しかし、チャンネル登録者数が少ないチャンネルや初心者YouTuberではデータが少ないため、どのような動画がプログラムに沿った動画なのか判断が難しいです。
そこで、この記事では実際に100万再生を達成した経験から、初心者YouTuberにも分かるように再生回数を増やす方法を解説していきます。


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YouTubeで再生回数を増やす効率的な方法
【方法1】伸びるまでは短い動画に集中する
まず、1つ目の再生回数を増やす方法は短い動画をメインにして投稿することです。

基本的に初心者YouTuberは既に動画投稿している方と比べると、動画のクオリティが低いです。
- 動画のテロップやbgmが付いていないor少ない
- 動画で伝えたいことがまとまっていない
- 身内しか分からないようなネタを入れる
しかも、最近YouTubeは視聴時間が長い動画をオススメしているため、初心者YouTuberも10分ほどの長い動画を投稿する傾向にあります。
しかし、動画のクオリティが低いうえ、無駄に長い動画を誰も再生しようとは思いません。

その為、編集に苦労して長い動画を作ったのに誰にも再生してもらえず、仮に見てもらえてもクオリティが低いため視聴者はすぐ他の動画へ流れてしまいます。
もし視聴者がすぐに他の動画へ流れてしまうと、視聴者維持率が急激に下がってしまいます。(視聴者維持率変化の様子↓)

視聴者維持率が低い動画はYouTubeのシステム上、価値が低い動画と認識されるため関連動画や検索上位に表示されづらくなり、再生回数が増えないようになっています。

また、動画投稿初期の段階ではどのような動画が視聴者にウケるのか分からないため、色んな動画を投稿してどの動画がウケるのか判断する必要があります。

しかし、再生時間が長い動画は収録・編集にも手間がかかるため大きな労力と時間が必要になります。

初心者YouTuberがバズる前に辞めていくのは「動画が伸びないこと」と「撮影&編集が過酷なこと」が原因なので絶対に対策しておきたいです。

初心者YouTuberあるあるやな
これらの問題点を一気に解決出来る方法こそが「動画の再生時間を短くすること」です。
動画の再生時間が短い主な利点は下記の3つあります。
- 初心者YouTuberでも動画がクリックされやすい
- 編集にかかる時間が短く、労力も小さい
- 短いので最後まで動画を見てもらいやすい
初心者YouTuberはチャンネルを知ってもらう為に、とにかく動画を見てもらわなければなりません。
動画が短ければ視聴者も気軽に再生できますし、短い動画への期待値もそれほど高くありません。

その為、視聴者が少しでも「面白い」「タメになる」と思えばチャンネルを気に入ってくれる場合が多いです。
また、最後まで見てもらえた動画はYouTubeにオススメされることが増えるので、さらなる新規視聴者獲得につながります。(オススメの詳細は下記事へ)
実際に私がこれまで投稿してきた動画も再生時間が短い方が視聴者維持率が高くなる傾向にあります。

以上のことから、初心者YouTuberは短い動画を集中的に投稿することをオススメします。
動画時間の違いによる詳細な効果は下の記事を読んでみてください。
【参考記事】YouTubeの動画時間は短いのと長いのどっちがいい?
【方法2】YouTube検索&外部SNSを狙う
まず、チャンネルが小さい時はどんなに良い動画を投稿しても、オススメや関連動画には表示されにくいです。
その為、初心者YouTuberの主な再生回数の稼ぎどころは「YouTube検索」と「外部SNS」になります。

ただし、外部SNSでフォロワーを増やしてYouTubeへ呼び込もうとする人がいますが、正直なところ外部SNSで効果を出すことは難しいです。
難しいどころか、相互フォローなどでフォロワーを増やすとフォロワーの質が悪くなるためYouTubeチャンネルに悪影響を及ぼすこともあります。
【参考記事】登録者数はTwitter相互フォローで伸びなくなる理由3選

外部SNSに時間をかけるくらいなら、その時間をYouTubeへかけていた方が再生回数は上がります。
その為、優先順位は下記になります。
「YouTube検索」>「外部SNS」
では、どのようにYouTube検索の対策をして再生回数を増やせば良いでしょうか?
オススメの対策はYouTubeやGoogle検索のサジェストを含む動画を投稿することです。
【関連記事】YouTube検索上位表示にする方法5選!

例えば、YouTubeの広告に関する動画を作れば「YouTube」で検索された時に検索上位へ表示されやすい訳です。
- YouTube広告を非表示or減らす方法
- YouTube広告に自分のお店を広告として出す方法
- YouTube広告の仕組みや費用対効果を解説
上の例の様にサジェストに対するアンサー動画を出していればYouTube検索によって再生数が上がりやすいです。
YouTubeのサジェストワードは専用のツールを使うことで一気に取得することが出来るので、興味のある方は利用してみてください。
上で紹介したツールを使うことで意外とサジェスト対策は簡単に出来ますが、YouTube検索で再生回数を増やすには動画のジャンルやテーマ選びも非常に大切になります。
なぜなら、サジェストの対策だけをしても需要がないジャンルやテーマに動画を作っても意味が無いからです。
さらに、ライバルが多すぎてもYouTube検索で表示されないので意味が無くなります。
特に大手のライバルが多いと動画をアップしても視聴者全員を持ってかれるので、かなり厳しいです。

出来るだけ「ライバルが少なめ」且つ「自分が興味ある・得意なジャンル」を選びことがオススメです。
【方法3】オリジナルワードや企画
今、YouTuberには専門性やオリジナルの特徴が求められる時代になっています。
その為、「このチャンネルといえば〇〇!」というキーワードや企画があった方が良いです。

ただし、他の人に真似されにくい企画などを用意する必要があります。
なぜなら、真似されやすい企画だとVtuberやランキング動画の様に大勢のライバルが参入してくるため、結果的にオリジナルでは無くなることが多いからです。

また、YouTubeのチャンネル名を読むだけでチャンネルの概要が分かるようにしておくと、視聴者へ企画やオリジナリティが伝わりやすいためオススメです。(「〇〇TV」ではなく、「〇〇業界解説チャンネル」など)
特に、チャンネル名は動画がクリックされる前に伝わる貴重な情報です。
肩書や実績がある場合はチャンネル名へ取り入れることで視聴者の興味も大きくなり、再生回数を増やしやすいです。
例えばゲーム系のYouTuberであれば下画像のような肩書きや実績を入れると、クリック率が上がりやすいです。

また、裏技的な方法ですが、チャンネル登録者数や再生回数を非表示にして視聴者の気を引く方法もあります。

あくまで裏技なので注意!
まとめ&その他の有益情報
初心者YouTuberが再生回数を増やす方法は下記の3つでした。
- 最初は短い動画を投稿
- YouTube検索を狙う
- オリジナルワードや企画
地道な方法ですが、サムネ詐欺などを用いない場合はこのような地道な方法が一番の近道です。
また、チャンネルを伸ばしていくためにはどれだけ動画編集作業を効率よく行えるかが大切になります。
動画編集作業を少しでも早くする方法や作業を外注化する方法も解説しているので参考にしてみて下さい。



最近は大手事務所のYouTuberたちも編集作業を外注化し、YouTuber本人は撮影へ力を入れているため、これから本気でYouTubeへ取り組みたい人は検討してみても良いと思います。