はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事では実際にWordPressでサイトを運営している私が「WordPressへオススメのノートパソコン」を紹介していきます。
月間10万PV以上本サイトを実際にWordPressで構築しているので、その体験談も含めて解説していきます。
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WordPressの推奨ノートパソコンスペック
必要動作スペック
WordPressでブログやECサイトなどを作成&運営する場合、最低でも下記のような必要動作スペック以上がオススメです。
項目 | 必要動作スペック |
---|---|
OS | Windows 10/11 (64ビット)以上 |
CPU | Intel Core i3(第9世代以降) または AMD Ryzen 3同等以上 |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | 256GB SSD 以上 |
ディスプレイ | フルHD (1920×1080ピクセル)以上 |
WordPressのサイト運営であればIntelやAMDのローエンドCPUでも運営でき、文章執筆や画像編集なども行えます。
8GBのメモリがあればWordPressのダッシュボードや執筆画面を同時に開いても作業できるため、個人のブログサイト運営であれば十分活用できる性能があります。
Core i3やRyzen3はOfficeなどもギリギリ使える性能なので、事務作業にも使えます。WordPressをブラウザで開くだけなら軽量なのでCPUスペックは低くてもなんとかなる!
推奨スペック
WordPressでブログやECサイトなどを作成&運営する場合は最低動作スペックでも可能ですが、執筆中やサイトカスタム中にPCを重くしたく場合は推奨スペック以上がオススメです。
項目 | 推奨スペック |
---|---|
OS | Windows 10/11 (64ビット)以上 |
CPU | Intel Core i5(第9世代以降) または AMD Ryzen 5同等以上 |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス以上 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | 512GB SSD 以上 |
ディスプレイ | フルHD (1920×1080ピクセル)以上 |
Intel Core i5やAMD Ryzen5などのミドルレンジCPU以上であればWordPressサイトを3つほどのタブで開いても快適に動きます。
また、CPUスペックとメモリ性能が高いため、WordPressサイトで画像や動画を扱う場合にも適しています。
ちゃすくも本サイト(WordPress)を上記の推奨スペックくらいで運営しています。月間10万PV超える規模になっても推奨スペックのノートパソコンで十分です。
WordPressへオススメの安いノートパソコン6選
WordPressへオススメの安いノートパソコンには下記があるため、詳しい内容を解説していきます。
Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 8 AMD
IdeaPad Slim 3 Gen 8 AMDは世界最大のパソコンメーカーであるLenovoの低価格帯ノートパソコンです。
IdeaPad Slim 3 Gen 8 AMDの具体的なPCスペックは下表の通りであり、価格は59,840円です。
項目 | IdeaPad Slim 3 Gen 8 AMD |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 3 7330U |
グラフィックス | 内蔵GPU |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:512GB |
- 軽量でスリムなデザインで2色から選べる
- 15.6インチのフルHDディスプレイ&ブルーライト軽減あり
- AMD Ryzen 3 7330UでOfficeやWEBアプリを快適に使える
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- 1年間の引取修理サポートあり
- Webカメラとマイク、ノイズキャンセリングスピーカーを標準搭載
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大48回までクレカなしで分割払いが可能
AMDのローエンドCPUを搭載したコスパ重視モデルです。5万円台の低価格で購入でき、WordPressやOfficeソフトも使えるスペックがあります。
最大48回まで分割払いできるので、減価償却とも合わせやすいメリットがあります。
マウスコンピューター mouse B4-I1U01PG-B
mouse B4-I1U01PG-Bは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターの低価格帯ノートパソコンです。
mouse B4-I1U01PG-Bの価格は69,800円であり、主なスペックは下表の通りです。
項目 | mouse B4-I1U01PG-B |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel N100 |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:128GB |
Office | Microsoft365 Personalが1年分無料付属 |
ミニPCで最近人気のN100を搭載したコスパ重視モデルです。6万円台の低価格で十分なスペックがあり、なんとOfficeまで無料で付属します。
国内メーカーなので初期不良をあまりに気にせずにWordPressサイトを安心して運営できます。
パソコン工房 SENSE-15FH127-i7-UHSX
SENSE-15FH127-i7-UHSXは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のエントリー向けノートパソコンです。
SENSE-15FH127-i7-UHSXの価格は104,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | SENSE-15FH127-i7-UHSX |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7 12650H(10コア16スレッド) |
グラフィックス | Intel Iris Xe Graphics |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
価格 | 104,800円 |
Intelの第12世代Core i7を搭載し、推奨スペックを満たしたモデルです。10万円台になりますが、画像や動画も編集できる性能があるのでコスパは十分です。
初期不良は故障があっても全国のパソコン工房実店舗へ相談に行けるので安心です。
パソコン工房 STYLE-15FH127-i5-UH7X
STYLE-15FH127-i5-UH7Xは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のビジネス&クリエイター向けノートPCです。
STYLE-15FH127-i5-UH7Xの価格は109,700円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | STYLE-15FH127-i5-UH7X |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-12450H |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD:512GB |
価格 | 109,700円 |
CPUへ2021年に発売されたミドルレンジCPUを搭載しており、Officeソフトを使った事務作業や画像編集、リモートワークなどを快適に行えるスペックです。
Intelの第12世代Core i5を搭載した推奨スペックを満たしたモデルです。10万円台で32GBのメモリを搭載しており、WordPressのダッシュボードを複巣のタブで開いても対応できます。
マウスコンピューター mouse F4-I5U01OB-A
mouse F4-I5U01OB-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのビジネス&クリエイター向けノートパソコンです。
mouse F4-I5U01OB-Aの価格は119,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
項目 | mouse F4-I5U01OB-A |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | IIntel Core i5-1240P |
グラフィックス | メモリ1枚時:Intel UHD グラフィックス メモリー2枚時:Intel Iris Xe グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:512GB |
こちらもIntelの第12世代Core i5を搭載した推奨スペックを満たしたモデルです。注文時に8GBか16GBのメモリを選べ、予算に合わせたカスタマイズが可能です。ちゃすくが移動先で使ってるPCの性能に近いです。
Lenovo LOQ 15IRX9(RTX4050)
LOQ 15IRX9(RTX4050)は世界最大級のパソコンメーカーであるLenovoのゲーミングノートパソコンです。
LOQ 15IRX9(RTX4050)の価格は144,870円であり、具体的なパソコンスペックは下表になります。
項目 | LOQ 15IRX9(RTX4050) |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-13450HX |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:512GB |
Intelの13世代ミドルレンジCPUを搭載しており、クリエイティブソフトやゲームもできるハイスペックPCです。
15万円以内の低価格でグラフィックボードを搭載したノートパソコンです。PCゲームをプレイできるほどの性能があるため、WordPress運営も余裕です。
ディスプレイが大きめなので、記事や商品ページの編集をしやすいのも◎
WordPressへオススメの安いノートパソコン6選
選び方1:OS
WordPressは自身の契約しているサーバーへインストールしてしまえば記事やサイトを編集するノートパソコン自体のOSは問いません。
OSは「オペレーションシステム」の略称であり、パソコン全体を管理するシステムです。
PCへインストールしたソフトのアイコンをクリックするだけで起動するのはOSのおかげです。
OSにはWindows、MacOS、LINUXなど様々な種類がありますが、ソフトやデバイスによって対応OSが異なるので注意してください。
よく使われるのはWindows↓
WindowsはAmazonや楽天市場などでライセンスを買えば後からインストールすることも可能です
しかし、Windowsであれば下記のメリットがあるため、特にこだわりがなければWindowsで良いでしょう。
- MacBookよりも価格が安い
- Officeソフトと相性が良い
- ブログ用フリーソフトにはWindows向けが多い
今回紹介しているノートパソコンはWindowsパソコンの中でもさらにコストパフォーマンスが高いモデルを選んでいるので、ぜひ「WordPressへオススメの安いノートパソコン6選」を参考にしてください。
選び方2:CPU
WordPressでブログサイトやECサイトを運営する場合、下記くらいのCPUスペックがあれば十分です。
項目 | 必要動作スペック | 推奨スペック |
---|---|---|
CPU | Intel Core i3(第9世代以降) または AMD Ryzen 3同等以上 | Intel Core i5(第9世代以降) または AMD Ryzen 5同等以上 |
特徴や性能 | ・Office系ソフトを利用できる ・Canvaで画像編集可能 ・ブラウザで5タブくらい開ける | ・必要動作スペックで可能なことは全部できる ・動画編集ソフトやSNS管理ソフトを使える ・ブラウザで10タブくらい開いても大丈夫 |
CPUは「セントラルプロセッサーユニット」の略称であり、プログラムの演算・解釈・実行を行う役割です。
人間の脳に似ており、ソフトウェアの処理や動画の再生にも利用されます。
高性能なCPUを搭載すればPCの処理能力が上がり、高負荷な作業も快適に行えます。
PC全体へ影響を与えるパーツなのでPC選びでは重要です。
CPU製造で有名なメーカーは「Intel」と「AMD」。
必要動作スペックを満たすだけであれば8万円前後、推奨スペックを満たすモデルであれば11万円前後のノートパソコンになります。
基本的な文章執筆のみであれば必要動作スペックを満たすだけでいいですが、複数タブや動画などを扱いたい場合は推奨スペック以上のCPUがオススメです。
特にIntelの第9世代以降(2019年発売)に相当するCPUであればWordPressの運営を数年はできる性能があり、長期的なWordPress運営に最適です。
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選び方3:グラフィックス
WordPress運営ではグラフィックス性能があまり重要にはならないため、CPUへ内蔵された内蔵GPUの性能で十分です。
そのため、ゲーミングPCやクリエイターPCなどに搭載されているグラフィックボードは無くても大丈夫です。
グラフィックボード(グラボ):画像や映像を表示するための部品(GPU)が集積されたPCパーツ。
連続的な演算処理能力に優れており、ゲーミングPCには搭載されている。
非搭載の場合はCPU内蔵パーツが同じ働きをするが、性能はグラボより低い。
PCゲームやライブ配信、編集ソフトなどで画像や映像を処理するために使われるPCパーツです。
でも、価格が高いので一般的なパソコンには搭載されてません。
ただし、WordPressサイトで動画や3Dモデルなどをメインで扱う場合はグラフィックボード搭載ノートパソコンを選んでもよいでしょう。
もちろん、動画や3Dモデルをあまり扱わない場合でもグラフィックボードを搭載しておけばブラウザの描画スピードが上がるため、予算に余裕がある際はグラボ搭載ノートパソコンでもいいでしょう。
今回紹介しているノートパソコンでは「Lenovo LOQ 15IRX9(RTX4050)」がグラフィックボード搭載PCなので、用途や予算に応じて選んでください。
選び方4:メモリ
WordPressでブログやECサイトを運営する場合、メモリは最低でも8GB、可能であれば16GB以上のメモリがオススメです。
メモリはPCのデータを一時保存するストレージであり、CPUとストレージ間のデータ取り扱いをサポートする役割です。
作業台へ例えられることが多く、「作業台が広い=メモリの容量が多い」状態だと1度に処理できるデータ量も増えます。
複数のソフトウェアを同時に使用する場合は大容量メモリが推奨されています。
アプリやダウンロードファイルを保存する「ストレージ」とは別物なので注意
WordPress運営であれば基本的にGoogle Chromeやsafariなどを使えれば良いため、8GBのメモリでも記事や商品ページの編集が可能です。
16GBのメモリを搭載していればブラウザで5タブ以上同時に開いても問題なく動くため、快適にWordPressサイトを運営したい場合は16GBでも良いでしょう。
また、インストール型のソフトを利用する場合は年々ソフトの要求メモリが大きくなりやすいため、数年間買い替えたくない場合は16GBメモリのノートパソコンがオススメです。
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選び方5:ストレージ
WordPress運営であれば必要なファイルや画像はWordPressをインストールしてあるサーバーへ保存できるため、ノートパソコン自体のストレージは小さくても問題ありません。
ストレージはデータやソフトウェアなどを保存するパーツであり、本棚へ例えられることが多いです。
ストレージには「SSD」と「HDD」の2種類があります。
SSDは高速なデータ処理が可能であり、物理的な衝撃にも強いです。
HDDは安価で大容量ストレージを用意できますが、SSDよりもデータ処理が遅いです。
動画や画像をノートパソコン本体へあまり保存しないのであれば128GB程度の容量があれば十分でしょう。
ただし、ストレージの種類はHDDよりもSSDがオススメです。
例えば最新のM.2SSDであれば通常のHDDより50倍以上も転送速度が大きく、パソコンやソフトウェアなどの起動速度も速くなります。
比較 | HDD | SSD |
---|---|---|
価格 | 安い | 高い |
価格に対する保存容量 | 多い | 少ない |
転送速度 | 遅い | 速い |
本体の寿命 | 約3年 | 約5年 |
衝撃への耐性 | 壊れやすい | 壊れにくい |
読み込み速度の大きさはパソコンの起動速度や画像のアップロード速度にも影響するため、絶対にSSDを選ぶようにしましょう。
「WordPressへオススメの安いノートパソコン6選」ではSSD搭載パソコンのみを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。