はじめまして。cHasLogの運営に携わっているPomCatです。
格安SIMは低価格で通信サービスを提供しており、特に月額料金を抑えたいユーザーに人気があります。しかし、5G対応の格安SIMが「意味がない」とされる理由について解説します。
結論から書くと、5G契約の意味がない理由には下記があり、利用する時間帯などに気をつければ安定して利用できるとも言えます。
格安SIMの特徴
格安SIMとは、MVNO(仮想移動体通信事業者)が提供する低価格のSIMカードのことを指します。
大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の回線を借りてサービスを提供しており、料金が大幅に安いのが特徴です 。
データ通信のみのプランでは、月額数百円から利用できる場合もあります。
また、解約手数料が発生しないことが多いです。
以前はsimロックされていることがほとんどでしたが、SIMロックの解除が義務付けられてからは格安SIMに乗り換える人も増えてきました。
SIMフリーだと、現在使用しているiPhoneをそのまま使用できる場合が多いです。
SIMロックとは、携帯電話の端末が特定のキャリアのSIMカードしか使用できないように制限されている状態を指します。
この制限により、他のキャリアのSIMカードを挿入しても端末が動作しないようになっています。
SIMロックは、キャリアが自社のサービスを利用してもらうために端末に設定できる制限です。これにより、端末購入後に同じ端末で他のキャリアに簡単に乗り換えられないようになっています。
海外旅行や乗り換えのときにとても不便だったにゃぁ~
例えば、NTTドコモで購入した端末は、基本的にはドコモのSIMカードしか使えないようになっています。auで購入した場合はauのSIMカードしか使えませんでした。
日本では、2015年5月から総務省の指導により、SIMロックの解除が義務付けられました。これにより、ユーザーは特定の条件を満たすことで、端末のSIMロックを解除できるようになりました。
※中古ショップでiPhoneを購入して格安SIM等を利用しようとすると、SIMロックの状態のままであることもありますので購入する際は注意しましょう。
低価格で利用できるので、あまりギガが必要ない人におすすめしていました。しかし、楽天モバイルなどの使い放題ができたり、大容量プランを利用できるahamoなどの格安SIMも人気があります。
5G契約は意味がない?理由4選
格安SIMには、たくさんの種類があり、自分に適した格安SIMを契約することができます。それぞれの特徴を見極めて、自分に適した回線を契約するとよいでしょう。
しかし、格安であるがゆえに、回線速度に影響がでて上手く接続できないときもあります。
通信速度の制限
格安SIMは、大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の回線を借りてサービスを提供しています。
借りていることになるので、通信品質やエリアは大手キャリアとほぼ同等ですが、通信速度に関しては以下のような制限がかかることがあります。
格安SIMは大手キャリアの回線を借りているため、混雑時やピークタイムには通信速度が大幅に低下します。大手キャリアを利用している人の回線が優先されるためです。
特に、昼休みや夕方~夜の時間帯には通信速度が遅くなることが多いです。ピークタイムに利用したい・混雑時も安心して利用したいという場合は大手キャリアの5Gプランに加入したほうが良いでしょう。
また、5G対応の格安SIMが提供されていても、実際には通信速度が4G LTEと大差ない場合があります。これは、格安SIMプロバイダが5Gの帯域を十分に確保できていないためです。
設定を自分で行う必要がある
格安SIMを利用する際には、以下のような問題が発生することがあります。
大手キャリアの端末を使用する場合、SIMロック解除が必要です。大手キャリアを解約して乗り換える場合、SIMロックがかかっていると手数料がかかることがあります。
格安SIMの場合、スマートフォンにAPN(アクセスポイント名)の設定を手動で行う必要があるため、初めてのユーザーには難しいと感じることがあります。
格安SIMの場合、費用を抑えるために店舗を持っていません。サポートがないと設定できない・何か合ったときはすぐに店舗に行きたいという人には、向いていません。
高速通信の利用用途の制限
一部の格安SIMプロバイダでは、一定のデータ容量を超えると通信速度が制限される場合があります。
これにより、5Gの高速通信を期待しても、すぐに速度制限がかかるため、実際の利用に支障をきたすことがあります。
5G回線は短時間で大量のデータコンテンツを送受信できるので、通信容量が少な異プランには向いていません。
また、データ無制限プランでも、高速通信が保証されるのは一定の容量までで、それを超えると速度が大幅に低下することがあります。契約の時点でよく確認しておきましょう。
速度制限が来るとTwitter(X)を見るのがやっとにゃぁ
5Gの高速通信をフルに活用できるのは限られた状況だけです。
例えば、ahamoの場合、20GB利用すると自動的に100GBのプランに移行します。100GB使い切るとその月は制限速度でしか利用できなくなります。
コストパフォーマンス△
5G対応の格安SIMの料金は大手キャリアに比べて安いですが、それに見合う速度やサービス品質を得られないことがあります。
5Gをフルに活用するためには、ある程度の投資が必要ですが、格安SIMはその投資を十分に回収できない可能性があります。
5G対応の格安SIMは、4G LTE対応のものと比べて料金が高く設定されている場合があります。しかし、前述のような速度低下やエリアの問題から、割高に感じることがあります。
5G対応しているのは都市や駅周辺が多いけど、駅や都市部では人が集中して回線が混みあうから、低速になる。このジレンマが意味がないと言われている理由になります。
オススメの格安SIM ahamo
5G回線を利用したい人におすすめの回線があります。ドコモ回線を利用しているahamoです。
全国どこでも高品質な通信を行うことができます。ahamo最大の魅力はシンプルなプラン&テザリングが可能ということ。
プロバイダ | ahamo |
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料金プラン | 20GB: 2,970円 100GB(大盛りオプション): 4,950円 |
特徴 | ・ドコモ回線利用 ・5分以内の国内通話無料 ・5G対応 ・海外ローミング無料 |
公式サイト | ahamo |
20GBの容量の場合はスマホの通信量とデザリングの通信量の合計通信量が20GBになるまで2970円で利用可能です。
100GBになった場合は、合計が100GBになるまでテザリングも可能ということです。iPhoneだけでなくサブ端末を持っている場合、テザリングでデータシェアできるのも強みです。
シンプルな料金プラン
ahamoは月額2,970円(税込)で20GBのデータ通信が利用できるシンプルなプランを提供しています。これは多くのユーザーにとって使いやすいプラン設定です。100GBの大容量プランもあり、月額4,950円(税込)で利用可能です。
特に5Gエリアで利用を考えている場合、高速回線で大量に通信を行う場合は月100GBまで利用できるahamoは安心です。
ドコモ回線の利用
ahamoはNTTドコモの回線を利用しているため、通信品質が高く、広いエリアで安定した通信が可能です。
5Gにも対応しており、都市部など5Gエリアで高速通信が利用できます。
海外ローミングが無料
ahamoは海外82の国と地域でデータ通信が20GBまで無料で利用できます。海外旅行や出張が多いユーザーには大きなメリットです。
通話オプションが充実している
5分以内の国内通話が無料で、月額料金に含まれています。これにより、頻繁に短時間の通話を行うユーザーにとってコストパフォーマンスが高いです。
無制限通話オプションもあるので、長時間通話を行うユーザーにも適しています。
テザリング対応
ahamoはテザリングも無料で利用可能です。これにより、スマホ以外のデバイス(PCやタブレット)でもインターネットを利用できます。
複数台で利用したい場合にはテザリングがオススメです。
格安SIMで5Gは意味ない まとめ
5G対応の格安SIMが「意味がない」とされる理由は、通信速度の制限やサポート体制の不安、端末の互換性や設定の問題など、コスト削減の影響が大きいことに起因します。
これらの点を理解した上で、自分のニーズに合った格安SIMを選ぶことが重要です。
意味ないと言われているのは、対応エリアと回線の混み合いが原因です。
5G対応しているのは都市や駅周辺が多いけど、駅や都市部では人が集中して回線が混みあうから、低速になる。このジレンマが意味がないと言われている理由になります。
ahamoであれば、比較的安定した回線で、大容量で利用できます。