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格安simはなぜ安い?料金の秘密とメリット・デメリットを解説

格安SIM
この記事がオススメの人
  • 大手キャリアから格安SIMに乗り換えようか検討している人
  • 格安SIMを利用している人
  • 格安SIMから他社の格安SIMに乗り換えようか検討している人

はじめまして。cHasLogの運営に携わっているPomCatです。

PomCat

元教員で教員時代に難病を発病、現在はcHasLogの運営に携わっています。アパート暮らし15年。Wi-Fiに強い!光回線のプロ。

PomCatは食べることとお散歩が大好きで、特に美しい景色を見て回るのが趣味です。また、冒険の途中で見つけた珍しいものを集めることも大好きです。

格安SIMは低価格で利用することができると注目されています。この記事では、格安SIMが安い理由とその背景について解説します。

結論から書くと、格安SIMは使う人にあったプランを選べば良いので、通信にかかる費用を抑えたい人にとっては最適であると言えます。

エキサイトモバイルはデータシェアが可能な格安SIMなので、普通の格安SIMよりも更にコストを抑えることができます。>>記事後半で解説しています

格安SIMとは?

格安SIMとは、MVNO(仮想移動体通信事業者)が提供する低価格のSIMカードのことを指します。

大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の回線を借りてサービスを提供しており、料金が大幅に安いのが特徴です 。

格安SIMの特徴
  • 低価格: 大手キャリアに比べて月額料金が非常に安い
  • 契約の柔軟性: 縛りが少なく、契約期間の縛りがない場合が多い
  • 利用可能端末: SIMロックを解除した端末であれば、多くの場合利用可能
ぽむきゃっと
ぽむきゃっと

データ通信のみのプランでは、月額数百円から利用できる場合もあります。
また、解約手数料が発生しないことが多いです。

以前はsimロックされていることがほとんどでしたが、SIMロックの解除が義務付けられてからは格安SIMに乗り換える人も増えてきました。

SIMフリーだと、現在使用しているスマートフォンをそのまま使用できる場合が多いです。

SIMロックとは、携帯電話の端末が特定のキャリアのSIMカードしか使用できないように制限されている状態を指します。

この制限により、他のキャリアのSIMカードを挿入しても端末が動作しないようになっています​。

SIMロックは、キャリアが自社のサービスを利用してもらうために端末に設定できる制限です。これにより、端末購入後に同じ端末で他のキャリアに簡単に乗り換えられないようになっています。

ぽむきゃっと
ぽむきゃっと

海外旅行や乗り換えのときにとても不便だったにゃぁ~

例えば、NTTドコモで購入した端末は、基本的にはドコモのSIMカードしか使えないようになっています。auで購入した場合はauのSIMカードしか使えませんでした。

日本では、2015年5月から総務省の指導により、SIMロックの解除が義務付けられました。これにより、ユーザーは特定の条件を満たすことで、端末のSIMロックを解除できるようになりました。

解除の条件
  • 購入から一定期間(通常は100日)経過後
  • 端末が分割払いで購入された場合、分割払いの支払いが完了していること
  • キャリアによって設定されたその他の条件を満たしていること

格安SIMを提供しているプロバイダも増えていますが、主なプロバイダは以下のとおりです。

主な格安SIMプロバイダ

楽天モバイル:無制限のデータ通信、国内通話無料
エキサイトモバイル:幅広いプランと信頼性の高いサービス
LIBMO:通話オプションプランが魅力的
ahamo:シンプルなプランで大容量なデータ容量が魅力的

その他にもたくさん存在しています。格安SIMでも、基本的な通信サービスは同じですが、一部サービス(キャリアメールや大規模なサポートセンターなど)が提供されない場合があります。

格安SIMが安い理由

各プロバイダによって価格を下げるためにしていることは様々ですが、一般的に格安SIMの料金がなぜ安いのか、その秘密について詳しく説明します。

なぜ安いのか

1.通信にかかるコスト&店舗経営にかかる費用を抑えている
2.通信制限&データシェアでコスト管理をしている

コスト削減のポイント

安く提供できる最も大きな理由はコストを抑えているからです。<インフラ><店舗><広告>の3つで特にコストを抑えています。

大手キャリアの場合は自社のネットワークを構築していますが、格安SIMを扱っているMVNO(仮想移動体通信事業者)は、自社で通信インフラを構築せず、大手キャリアの既存のネットワークを借りてサービスを提供します。

⇨インフラ構築や維持にかかる巨額の費用を節約できます。

MVNOはデータ通信量や通話時間などに基づいて大手キャリアと契約を結び、これをユーザーに分配する形で提供します。混雑時間に回線が極端に遅くなる原因になります。

格安SIM事業者は店舗を持たず、主にオンラインでの販売やサポートを行います。

⇨店舗運営にかかる人件費や賃貸料を削減できます。

店舗でのサポートもユーザーが自分で行うことになります。

大手キャリアの場合は初期設定をしてくれます(有料の場合もあります)が、ユーザーが自分で設定や手続きを行うセルフサービスを提供し、サポートコストを削減しています。

格安SIM事業者は広告費を抑え、ターゲットを絞ったオンライン広告を重視します。

知名度がある会社の場合は、マーケティング費用を抑えることができますよね。はじめから知名度があるから格安SIM事業に進出している可能性もあります。

ぽむきゃっと
ぽむきゃっと

格安SIMは人件費やインフラ維持費がかからない分安く提供できるのにゃぁ~

提供方法とサービスの違い

格安SIM事業者が安い料金でサービスを提供できる理由には、提供方法やサービス内容の違いも影響しています。

多くの格安SIM事業者は、シンプルでわかりやすいプランを提供しています。これにより、プラン管理やサポートのコストを削減できます。

大手キャリアの場合は細かな割引が存在していて割引の適用外になった翌月からの通信料金が上がることもありますよね。

キャリアメー等のサービスを提供せず、必要最低限のサービスに特化しています。

格安SIM事業者は、大手キャリアから借りた帯域をユーザー間でシェアする形で提供します。

これにより、ユーザーが使用するデータ量を最適化し、コストを抑えています。しかし、通信可能な通信量の最大は大手キャリアよりも小さくなります。

混雑する時間帯には通信速度を制御し、安定したサービスを提供しつつコストを管理しています。

ぽむきゃっと
ぽむきゃっと

格安SIMはユーザーが自分で設定するから、初期設定やプラン変更時の人件費削減になっているにゃぁ~。

格安SIMのメリット 4つ

格安SIMの良いところを紹介します。最大の魅力は月額料金の安さです。

  1. 料金が安い
  2. 柔軟なプラン
  3. 短期間の契約や解約の自由度
  4. サブスマホやデータ専用端末に最適

料金が安い

格安SIMの最大のメリットは、月額料金が大手キャリアに比べて大幅に安いことです。

例えば、データ通信のみのプランなら月額1,000円以下で利用できることもあります。これは、大手キャリアの同等のプランに比べて半分以下の料金であることが多いです。

記事後半で紹介しているエキサイトモバイルの料金は下記のようになっています。

Fitプラン料金通話+SMS+データSMS+データデータ専用
低速通信のみ495円462円385円
~3GB690円690円690円
~7GB1430円1397円1320円
~12GB1980円1947円1870円
~17GB2750円2717円2640円
~20GB3245円3212円3135円
Fitプランの場合

格安SIMには様々なプランが用意されており、自分の使用量に合わせたプランを選ぶことができます。

定額で容量が決まっているプランと使用量に合わせて金額が決まるプランがあります。無駄な料金を支払うことなく、必要なデータ通信量だけを購入できます。

柔軟なプラン

ユーザーのニーズに合わせて、データ容量や通話時間に応じたプランが豊富にあります。

エキサイトモバイルの場合は、音声通話可能SIM、SMS+データ通信可能SIM、データ専用SIMがあり、使い方・使う端末に合わせたSIMカードを選択できます。

格安SIM利用者
格安SIM利用者

自分に合ったプランを選べるので無駄がなく、必要なデータ量だけを契約できるのが良いです

他にも、データ通信量が少ないライトユーザー向けのプランや、逆に大容量のデータ通信を必要とするユーザー向けのプランなどがあります。

必要に応じて、通話定額オプションやデータ追加オプションなど、カスタマイズ可能なオプションを選択することができ、自分に合ったプランを作り上げることができます。

海外用のSIMをオプションで付けることができるプロバイダもあり、海外ローミングや海外用SIMカードを安価で入手できます。

短期間の契約や解約の自由度

多くの格安SIM事業者は、契約期間の縛りが少なく、1ヶ月単位で契約・解約が可能です。

これにより、利用者は自分のライフスタイルやニーズに合わせて、柔軟にサービスを利用することができます。

また、解約時に違約金が発生しない場合が多いです。気軽にサービスを試すことができ、自分に合わない場合はすぐに他のサービスに乗り換えることができます。

サブスマホやデータ専用端末に最適

格安SIMは、サブスマホやタブレット、モバイルルーターなど、データ通信専用の端末に最適です。

格安SIM利用者
格安SIM利用者

タブレット用に格安SIMを使っています。家のWi-Fiと合わせて利用するので、コストを大幅に抑えられました。

例えば、仕事用や旅行用のサブ端末として格安SIMを利用することで、コストを抑えつつ複数のデバイスを活用できます。

データ通信専用の格安SIMプランも充実しており、特にデータ通信のみを必要とする場合に非常に経済的です。これにより、スマートフォン以外のデバイスでも安価にインターネット接続が可能となります。

格安SIMのデメリット 4つ

格安SIMは月額料金が安い分、サービスの質が大手キャリアに比べて劣ることがあります。

  1. 通信速度が遅い
  2. サポート体制が十分でない
  3. 使えないサービスがある
  4. 初期設定を自分でしないといけない

通信速度が遅い

格安SIMは大手キャリアのネットワークを借りているため、混雑時や特定の時間帯(例:昼休みや夕方)には通信速度が低下することがあります。

特に、大量のデータ通信を行う場合やストリーミングサービスを利用する際に、通信速度が不安定になることがあります。

一部の格安SIMプランでは、一定のデータ容量を超えると通信速度が大幅に制限されることがあります。これにより、データ容量を使い切った後のインターネット利用が極端に遅くなる場合があります。

サポート体制

格安SIM事業者はコスト削減のため、電話サポートが限定的であることが多く、主にメールやチャットによるサポートが提供されます。

緊急時の対応や対面サポートを必要とする場合には不便を感じることがあります。下記のような声も有りました。

格安SIM利用者
格安SIM利用者

設定に関する質問をしたくて電話をかけたけど、繋がるまでに時間がかかり、結局メールで問い合わせることになりました。対応が遅くて不便です。

大手キャリアに比べて、サポートスタッフの数や対応の迅速さが劣る場合があります。特に、技術的な問題や設定に関する問い合わせに対して、十分なサポートが得られないことがあります。

サービスの制約

格安SIM事業者の多くは、キャリアメール(例:@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp)を提供していません。

格安SIM利用者
格安SIM利用者

キャリアメールが使えないので、メールアドレスを変更しなければならず、いろいろなサービスでの登録情報を変更するのが面倒でした

すでにキャリアメールで契約しているサービスを別のメールアドレスに変更しないといけません。

また、大手キャリアが提供するさまざまな付加サービス(例:音楽や動画のストリーミングサービス、クラウドストレージサービスなど)が利用できない場合があります。

初期設定

格安SIMを利用する際には、スマートフォンにAPN(アクセスポイント名)の設定を手動で行う必要があります。

手順通りに操作するだけですが、初めての場合難しいと感じる人もいます。

大手キャリアで購入したスマートフォンはSIMロックがかかっている場合があり、格安SIMを利用する前にSIMロックを解除する必要があります。

格安SIMを選ぶ際のポイント

格安SIMを利用する場合、自分の使い方に合ったプランを選ぶことが大切です。例えば、データ通信のみでいいのか、SMSを利用したいのか、音声通話が必要なのかをまず考えましょう。

通話機能のないスマートウォッチを利用している人はデータのみのSIMが必要でしょうし、通話する必要がある場合は、音声通話可能なSIMを契約しましょう。

ぽむきゃっと
ぽむきゃっと

公式サイトをよく確認し、信頼できるサービスを選びましょう。

おすすめのプラン

格安SIMと呼ばれるサービスはたくさんありますがその中でも特にオススメなプロバイダを紹介します。

プロバイダ料金プラン特徴公式サイト
エキサイトモバイルFitプラン
~3GB: 690円
~7GB: 1,430円
~17GB: 2,750円
~25GB: 3,245円
※音声通話機能付きSIMの場合
・ドコモ回線利用
・複数人でシェア可能
・データ繰越あり
エキサイトモバイル
ahamo20GB: 2,970円
100GB(大盛りオプション): 4,950円
・ドコモ回線利用
・5分以内の国内通話無料
・5G対応
・海外ローミング無料
ahamo

少量しかデータ通信しないor複数人でデータシェアしたい場合はエキサイトモバイル、一人で大量に安く利用したい場合はahamoがオススメ!

エキサイトモバイル

エキサイトモバイル最大のおすすめポイントはSIMカード5枚までデータをシェアできるということにあります。

例えば、スマホ・スマートウォッチ・タブレットを利用している人は、3枚のSIMカードを利用すればいいのです。

追加SIMカードは初期費用1枚220円~528円で利用できるのでとってもお得に利用できます。5端末まで利用できるので、複数人でデータシェアするのにもピッタリです!

データ容量Fitプラン料金Flatプラン料金
低速通信のみ495円660円
~3GB690円1210円
~7GB1430円1650円
~12GB1980円1650円
~17GB2750円2068円
~20GB3245円2068円
~25GB3245円2970円
音声通話可能なSIMの場合


・少量のデータ通信(~7GB):Fitプランの690円が最もコストパフォーマンスが高い。
・中程度のデータ通信(12GB~)Flatプランの方がコスパ◎。データシェアにもオススメ!

表は音声通話対応SIM(音声通話+SMS+データ通信が可能)の値段ですが、SMSとデータ通信のみのSIMやデータ通信専用のSIMもあります。音声通話可能なものより料金が安くなります。

Fitプラン料金通話+SMS+データSMS+データデータ専用
低速通信のみ495円462円385円
~3GB690円690円690円
~7GB1430円1397円1320円
~12GB1980円1947円1870円
~17GB2750円2717円2640円
~20GB3245円3212円3135円
Fitプランの場合
ぽむきゃっと
ぽむきゃっと

複数人や複数端末ならFlatプラン。少量の利用ならFitプランがおすすめ!

ahamo

ahamoはシンプルな料金体系と高い通信品質が魅力です。私が思うahamo最大の魅力は、100GB大盛りプランです。

20GB以上使った月は4950円に月額料金が上がってしまいますが、100GBまで使えます。

プロバイダahamo
料金プラン20GB: 2,970円
100GB(大盛りオプション): 4,950円
特徴・ドコモ回線利用
・5分以内の国内通話無料
・5G対応
・海外ローミング無料
公式サイトahamo

しかもahamoはテザリングできるので、スマホ以外の端末(PCやタブレット、iPad等)を利用したい場合はテザリングでデータシェアすることができます!

ahamoを利用している人限定のahamo光に加入することができるのもこのahamoの特徴です。ahamo公式サイトから確認してください。

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