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ホテルのフリーWiFiでパスワードありは安全?危険性4選や安全に使う方法を解説

フリーWi-Fi
この記事がオススメな人
  • ホテルで安全にネットを使いたい
  • パスワードありのWi-Fiは安全?
  • ホテルでネットを利用する方法は?

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ホテルのフリーWiFiはパスワードありなら安全安心?

ホテルのフリーWi-Fiでパスワードがあったとしても下記の理由から必ずしも安心安全とは言えません。

ちゃすく
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上記の理由について詳しく解説していきます

危険性1:パスワードの使い回し

ホテルのフリーWiFiはパスワードを多くの宿泊者に共有しており、長期間パスワードを使いまわしているケースがあります。

パスワードがあったとしても誰でもアクセスできればセキュリティは低くなるため、パスワードが使い回されているホテルのWi-Fiは安全性が低くなります。

悪意のあるユーザーが同じネットワークにアクセスできると、パスワードやクレカ情報が傍聴されるリスクが高まりやすくなります。

もしホテルのフリーWi-Fiがパスワードを使いまわししていた場合、フリーWi-Fiへ接続した状態では簡単なWEB閲覧や検索だけにしておくとよいでしょう。

ホテルのフリーWi-Fiを安全に使う方法4選」ではフリーWi-Fiをできるだけ安全に使う方法を紹介しているので、そちらも参考にしてください。

危険性2:暗号化されているとは限らない

ホテルのフリーWi-Fiにパスワードがあったとしても通信内容が暗号化されているとは限りません。

「暗号化」とは、ネット上で送受信するデータを特定のルールやアルゴリズムを用いて読み取り不可能な形式に変換することです。
暗号化により、データは権限のない第三者によって簡単に盗聴されたり解釈されたりすることができなくなります。
データを暗号化する主な目的は、通信の秘密を保持し、ユデータの安全性とユーザーのプライバシーを確保することです。

暗号化されていない場合、そのフリーWi-Fiを介して送受信されるデータは、基本的には誰でもアクセスして読み取ることが可能な「平文」の状態で存在しています。
上記により、機密情報が盗聴されたり、不正利用されるリスクが高まります。

ホテルではありませんが、実際にスターバックスのフリーWi-Fiは暗号化していないことを下記のように警告しています。

「at_STARBUCKS_Wi2」の無線LANは暗号化しておりませんので、秘匿性の高い情報を送受信する場合には、セキュリティを確保するSSLやインターネットVPNなどを用いて通信内容を保護することをお勧めします。

出典 : at_STARBUCKS_Wi2

ホテルでもネット通信を暗号化していない場所はたくさんあるため、パスワードありWi-Fiでも絶対に安心できる訳ではありません。

暗号化されてないフリーWi-FiではVPNの利用が勧められているので、ホテルで安全にネットへアクセスしたい場合はNordVPNなどの利用がオススメです。

VPNは「Virtual Private Network」の略で、日本語で「仮想私設ネットワーク」と言います。
インターネット上で、データを暗号化して送受信することで、安全に通信を行えるようにする技術です。
これにより、インターネットを通じて遠隔地にあるネットワークに安全にアクセスしたり、データの盗聴や改ざんを防いだりすることができます。
主に、企業が遠隔地のオフィス同士を安全に繋ぐためや、個人がインターネットの利用を安全に保つために使用されます。

危険性3:中間者攻撃(MITM攻撃)

同じWi-Fiネットワーク内にいる悪意のあるユーザーが、中間者攻撃を仕掛けることで、通信内容が盗聴されるリスクがあります。

  1. 攻撃者の配置: 攻撃者は、通信の送信元と受信先の間に物理的または論理的に位置します。
    ホテルのような公共Wi-Fiの場合、攻撃者は同じWi-Fiネットワーク内に機器を設置することでこれを実現します。
  2. 通信の傍受: 攻撃者は、ユーザーとインターネットサービスプロバイダ(ISP)またはウェブサイト間の通信を傍受します。
    これにより、攻撃者は送信される全てのデータを見ることができるようになります。
  3. データの盗難: 攻撃者は傍受したデータから、パスワード、クレジットカード情報、個人識別情報(PII)などの機密情報を抽出します。
  4. 通信の改ざん: 場合によっては、攻撃者が通信内容を改ざんし、受信者に偽の情報を送信することがあります。
    これにより、ユーザーが偽のウェブサイトに誘導されるなど、さらに深刻なセキュリティ上のリスクが生じることがあります。

ホテルのフリーWi-Fiへパスワードが設定されていた場合でも全部屋で同じパスワードが使われていたり、長期間同じパスワードが使われていたりすれば中間者攻撃に遭いやすくなります。

特に「パスワードの使いまわし」と「暗号化されてない」が同時にあった場合、中間者攻撃のターゲットになりやすいです。

中間者攻撃のターゲットになると下ツイートのように口座やクレカを不正利用されやすいので、パスワードありのホテルでも気をつける必要があります。

もし頻繁にホテルを利用する場合はポケットWi-FiやWiMAXなどのモバイルWi-Fiルーターを導入するのもオススメです。

危険性4:イビルツイン攻撃

ホテルのWi-Fiを利用するユーザーから個人情報やクレカ番号を盗む方法には「イビルツイン攻撃」があり、こちらは中間者攻撃よりも簡単に攻撃しやすいです。

  1. 偽のフリーWi-Fiの設置: 攻撃者は、正規のWi-Fiネットワークと同じ、または似た名前のSSIDで偽のフリーWi-Fiを設置します。
    この偽フリーWi-Fiは電波が強く設定されることが多く、ユーザーが接続しやすいです。
  2. ユーザーの接続誘導: 利用者が偽フリーWi-Fiに接続すると、インターネット上に送る全ての情報が攻撃者のデバイスを通じてから転送するようになります。
  3. データの傍受と盗難: 攻撃者はユーザーが送受信する全てのデータを盗聴できるため、機密情報を盗み取れるようになります。
    ログイン情報、クレジットカードの詳細、個人的な通信などが漏洩するリスクがあります。
  4. フィッシング攻撃の実施: さらに攻撃者はフィッシングページへのリダイレクトやマルウェアのダウンロードを促せるため、ユーザーは詐欺被害に遭う危険性が上がります。

例えばホテルのフリーWi-Fiの名前が「hotel_501」だった場合、ハッカーや攻撃者は偽のフリーWi-Fiを「hotel_501」と名前をつけて設置すればユーザー側からはどちらが正しいのか分からなくなります。

ちゃすく
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パスワードが使いまわされてるホテルならパスワードも一緒にできるから、偽のフリーWi-Fiへ接続しても気づきにくい…

偽のフリーWi-Fiへ接続した状態でSNSやウェブサイトにログインすると、ユーザー名やパスワードが全て筒抜けなので個人情報を悪用されやすいです。

もちろん、ECサイトなどで買い物をするとクレカ番号も抜かれやすくなるので、パスワードありのWi-Fiでも気をつける必要があります。

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ホテルのフリーWi-Fiを安全に使う方法4選

ホテルのフリーWi-Fiを安全に利用する方法には下記があるため、詳しい内容を解説していきます。

個人情報やクレカ情報は送信しない

ホテルのフリーWi-Fiで簡単な調べモノをしているだけであれば比較的安全ですが、下記のような行為は危険性が高くなります。

  • SNSやサイトへログインする
    (パスワードを入力する)
  • ネットショッピングで何かを購入する
    (クレカや決済情報を送信する)

そのため、ホテルのフリーWi-Fiへ接続している間は上記の行為を控え、安全な使い方を意識するとよいでしょう。

ちゃすく
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もしホテル内でネットショッピングをしたくなったらWi-Fiの接続を解除してから購入することをオススメします

パスワードありのフリーWi-Fiでも個人情報や口座情報を抜かれる可能性はあるため、できるだけ安全な使い方をするとよいでしょう。

ネット接続を暗号化できるVPNを使う

ホテルやカフェのフリーWi-Fiへ接続する際は下記の注意書きにもある通り、VPNサービスを利用して安全に通信することがオススメです。

「at_STARBUCKS_Wi2」の無線LANは暗号化しておりませんので、秘匿性の高い情報を送受信する場合には、セキュリティを確保するSSLやインターネットVPNなどを用いて通信内容を保護することをお勧めします。

出典 : at_STARBUCKS_Wi2

VPNは「Virtual Private Network」の略で、日本語で「仮想私設ネットワーク」と言います。
インターネット上で、データを暗号化して送受信することで、安全に通信を行えるようにする技術です。
これにより、インターネットを通じて遠隔地にあるネットワークに安全にアクセスしたり、データの盗聴や改ざんを防いだりすることができます。
主に、企業が遠隔地のオフィス同士を安全に繋ぐためや、個人がインターネットの利用を安全に保つために使用されます。

ホテルのフリーWi-Fi自体は暗号化されていませんが、VPNを利用すればホテルのWi-Fiを使っている状態でもネット通信が暗号化された状態になり、パスワードやクレカ情報が盗聴されないようになります。

VPNサービスを提供しているNordVPNであれば月額510円から利用でき、スマホやPCなどの複数デバイスへ対応しています。

出典元:NordVPN

病院のフリーWi-Fiへ安全に接続するだけであればスタンダードプランで十分なので、月額の負担も小さいです。

NordVPNのプランコンプリートプランプラスプランスタンダードプラン
1ヶ月プラン(サブスク)2,290円/月2,130円/月1,970円/月
1年プラン1,070円/月
一括12,840円
910円/月
一括10,920円
750円/月
一括9,000円
2年プラン830円/月
一括19,920円
670円/月
一括16,080円
510円/月
一括12,240円
ちゃすく
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もちろん、ホテル以外のフリーWi-Fiでも安全に接続できます

私もNordVPNを使っており、ホテルやカフェなどでブログ記事を執筆する時は必ずスマホとPCの通信を暗号化するようにしています。

しかも、NordVPNであれば「NordVPNでYouTubeプレミアムを安くする方法」があるため、安全性以外でのメリットもあります。

モバイルWi-Fiルーターを利用する

モバイルWi-Fiルーターであればネット通信が暗号化されているため、ホテル内でも安全にネットを利用できます。

ちゃすく
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モバイルWi-Fiルーターは自宅や外出先でもネットへ接続できるデータ通信端末です

モバイルWi-Fiルーターで人気な製品には「ポケットWi-Fi」と「WiMAX」があり、両者の違いは下記の通りです。

特徴ポケットWi-FiWiMAX
回線種類キャリア回線やクラウドSIMを使用WiMAX回線を使用
月額費用チャージ式は月額0円~月額3480円~
通信速度下り最大2.4Gbps下り最大3.9Gbps
エリア5G、FDD-LTEなど複数の通信方式に対応5G、au 4G LTE、WiMAX 2+に対応
重量約240g約174g
最大接続台数30台ほど16台ほど
利用可能データ量プランによる
オプションで通信容量無制限可能
月間データ容量無制限
契約期間契約期間なしのプランあり一部プランに契約期間なしのオプションあり
回線提供会社Y!モバイル(ソフトバンク傘下)UQコミュニケーションズ(au傘下)
公式サイト公式サイト公式サイト

どちらも安全にネットを利用できる点では同じですが、上表の違いがあるため、基本的には下記のようにオススメしています。

  • 普段からあまりネットを利用しない人
    →使う分のデータ容量のみをチャージできるポケットWi-Fiがオススメ
  • データ容量を気にせずに利用したい人
    →月間データ容量無制限で利用できるWiMAXがオススメ
ちゃすく
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ちゃすくは外出先でもかなりデータ通信を行うのでWiMAX派です

ポケットWi-Fi」と「WiMAX」のどちらでも病院内で利用できるため、自身の特徴に合わせて選んでみてください。

スマホ回線を大容量プランへ変更する

普段から使っているスマホの回線は通信内容が暗号化されているので、ホテルのフリーWi-Fiと違って安全にネットを利用できます。

ただし、Wi-Fiでなければスマホのデータ通信料がかかってしまうため、どこでも気にせずにネットを利用したい場合はスマホ回線を大容量プランへ変更することがオススメです。

出典元:

特にドコモが提供している「ahamo」と「楽天モバイル」は大容量プランで人気な回線であり、詳しい比較は下表になります。

比較項目ahamo楽天モバイル
料金プラン20GBで月額2,970円
100GBで月額4,950円
データ使用量に応じて月額料金が変動
3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20GB以上で3,278円
通話料金5分かけ放題が基本。
無制限かけ放題は月額1,100円
専用アプリ『Rakuten Link』利用で無制限無料。
標準アプリは30秒22円、10分かけ放題オプション月額1,100円
通信速度平均速度約95.68Mbps平均速度約31.16Mbps
サポート体制オンラインが基本。
ドコモショップで対応可能だが手数料3,300円
オンラインと実店舗で対応。
店舗数は600店舗以上
キャンペーン特になし3ヶ月無料、のりかえキャンペーン、
端末購入でのポイント還元など多数
その他の特徴高品質&広範囲のドコモ回線楽天ポイントが貯まる
自社回線エリア内での使用がお得
ちゃすく
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ahamoと楽天モバイルは低価格で大容量なので病院で使う場合もオススメ

データ容量無制限の楽天モバイルはドコモのahamoよりもコスパで優れていますが、田舎では繋がりにくいケースがあります。

そのため、住んでいるエリアに合わせてahamo楽天モバイルのどちらかを選択することがオススメです。

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