はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
私は4つのYouTubeチャンネルを収益化して運営していますが、実は15個以上のチャンネルで収益化に失敗した経験があります。
また、伸び悩んでいるYouTuberのコンサルや悩み相談も受け付けているので、それらの経験から「底辺YouTuberに共通する特徴7選」を紹介していきます。
YouTube運営で悩んでいる場合はcHasLogストアのコンサル依頼も活用してください
底辺YouTuberに共通する特徴5選【あるある】
特徴1:実績・肩書き・特徴が何も無い
底辺YouTuberに共通している1番の特徴は分かりやすい特徴や実績が何も無いことです。
通常、YouTubeで伸びるためには一般人とは異なる「何か」が必要であり、例えば下記のような例があります。
- スポーツの大会で優勝した経験がある
- 有名大学へ合格した実績がある
- 副業で月収〇〇万円稼いだことがある
上記の実績は誰が聞いても凄いと思えるため、動画のクリック率や視聴者維持率が大きくなりやすく、チャンネルがバズりやすい状態になります。
視聴者維持率(平均再生率)とは、視聴者が動画をどれだけ再生していたのかを表す数値です。
YouTubeのシステムでは視聴者維持率を下画像の様に毎秒測定しており、シーンや再生時間によって同一動画内でも視聴者維持率へ差がでます。
基本的に「視聴者維持率」と言えば上画像のグラフデータ部分ですが、話の内容によっては「平均再生率」を表していることも珍しくありません。
また、YouTubeでは「視聴者維持率が高い=視聴者を魅了する内容=バズるべき動画」と判断しており、ブラウジング機能や関連動画で表示されやすくなります。
ブラウジング機能が何か分からない場合は下の記事へ
しかし、多くの底辺YouTuberは伝わりやすい実績や肩書きなどを持っておらず、視聴者視点で言えば「見る価値の無いコンテンツ」になっています。
動画をクリックしてもらうためには視聴者を引き寄せる実績や肩書が欲しい
また、底辺YouTuberの中には「本当は実績を持っているのに活かしていない」または「実績の活かし方が悪い」などのケースも多いです。
例えば「Aさんはゲームが上手いです」と紹介しても大したことが無いように聞こえますが、「Aさんは〇〇の大会で〇〇位になるほどゲームが上手い」と紹介すれば前者よりも「ゲームが上手い」という特徴が伝わりやすくなります。
下画像のように出来るだけ実績や特徴を数値化すると、知らない人にも凄さが分かりやすく伝わるのでオススメです。
もし実績や特徴が思い浮かばない場合は友人や家族などへ相談し、自分自身の強みを見つけるとよいでしょう。
cHasLog Storeのコンサル依頼ではYouTuberとしての強みや特徴を探す相談にも対応しているので、友人や家族に相談しづらい場合は使ってみてください。
特徴2:Webマーケティングの知識が無い
底辺YouTuberから抜け出すためにはYouTubeでバズる必要があるため、WEBマーケティングやYouTubeマーケティングに関する知識が必要です。
しかし、底辺YouTuberの多くはマーケティングに関する知識を持っていないので、視聴者のことを考えていない動画内容やチャンネルテーマになりがちです。
例えばYouTubeの動画が再生される箇所には下記がありますが、チャンネルのテーマ性によってどこで再生されやすいかは変わってきます。
- ブラウジング機能
- YouTube検索
- 関連動画
- Shortsフィード
- 外部インプレッション
エンタメ系YouTuberであればブラウジング機能や関連動画が多くなりやすいが、専門家系YouTuberであればYouTube検索や外部インプレッションからも再生されやすいです。
WEBマーケティングの知識が無い状態では何をすればバズれるのかが分からないため、知識が無いせいで底辺YouTuberから抜け出せない人は多いです。
WEBマーケティングに関する知識を得たくてコンサルを依頼される企業も多いです
YouTubeでバズることが目的であればブラウジング機能が絶対に必要なので、まずはブラウジング機能の知識を得るところから始めるとよいでしょう。
下の「YouTubeでバズる方法は?キッカケやブラウジング機能を解説」ではブラウジング機能について詳しく解説しているので、底辺YouTuberから抜け出したい場合は参考にしてください。
特徴3:YouTubeへ使う資金と時間が少ない
今のYouTubeは下記に該当する人たちが増えており、生半可な資金と活動時間ではYouTubeで人気を得ることはできません。
- YouTubeの収益のみで生活する専属YouTuber
- 芸能人や著名クリエイター
- 各分野の専門家やプロの職人
- 企業系のYouTubeグループ
と言うのも、既にYouTubeの日本市場は総ユーザー数が伸び悩んでおり、その中で上記の協力な人たちと視聴者を奪い合う構図になっています。
YouTube自体のユーザー数が増えている時期であれば活動量が少なくても比較的簡単に登録者を増やせましたが、今は真剣に活動しなければ再生回数や登録者数を獲得できません。
しかし、底辺YouTuberは下記のようにYouTubeへ使う資金や時間が足りていない傾向にあります。
- 自動化できる動画編集ソフトを使わない
- 綺麗な部屋で撮影しない・画質が悪い
- 動画の投稿本数が少ない
- マーケティングに関する知識を集めない
上記の状態では魅力的なYouTuberたちから視聴者を奪うことはできないため、底辺YouTuberから抜け出しにくいです。
もし簡素な動画編集ソフトしか使っていない場合は自動字幕起こしを利用できるソフトを使うだけでも編集効率が変わるため、ソフトなどへ積極的に投資するのはオススメです。
特徴4:諦めが早い
YouTubeでは動画投稿初期から人気なYouTuberもいますが、大半は半年~2年ほどの下積み期間を経てから人気になるパターンが王道です。
HIKAKINさんも下積みが重要と語ってます
実際に私が収益化してきた4つのチャンネルも収益化まで最短で3ヶ月、最長で2年もかかっています。
しかし、底辺YouTuberは1ヶ月ほどで動画の更新が止まってしまうパターンも多く、すぐに諦める人が多い印象です。
YouTubeのノウハウを知っていた場合であっても下積み期間は必要になるので、底辺YouTuberから抜け出したい場合は長期的なプランを立てることがオススメです。
特徴5:一貫したコンテンツを提供してない
底辺YouTuberの多くは投稿している動画のジャンルがバラバラという特徴があります。
チャンネルのジャンルが統一されていれば「リピーターが増えやすくなる」「チャンネルのアナリティクスを活用しやすい」「クリック率が高くなりやすい」などのメリットがあり、チャンネルや動画が伸びやすくなります。
いわゆる「やってみた系YouTuber」の場合はジャンルを統一することが難しいですが、伸びているYouTuberは動画に一貫したコンセプトや雰囲気があります。
ハッキリとしたジャンルとまではいかなくても雰囲気で伝わるチャンネルの空気感やコンセプトがあると、それを気に入った視聴者は同じコンセプトの動画=チャンネルの他の動画を見ようとします。
そのため、底辺YouTuberから抜け出したい場合は何か一貫したチャンネルのジャンルやコンセプトを持つことが大切です。
下の「YouTubeでジャンルが決まらない?伸びる分野や需要の調べ方を解説」ではジャンルについてさらに詳しく解説しているので、興味があればチェックしてください。
YouTubeのチャンネル登録者を増やす方法3選
ここからは底辺YouTuberから抜け出すためにチャンネル登録者数を増やす方法を紹介していきます。
YouTubeのアルゴリズムを知る
YouTubeには一定のアルゴリズムが存在しており、バズる動画はたまたまバズっている訳ではありません。
しかし、初心者YouTuberはデータ数が少ないのでアルゴリズムへ気づくことが出来ず、収益化をする前に諦めてしまうことが多いです。
まずはアルゴリズムの中でも大切な「ブラウジング機能」と「インプレッション数」を知り、この2つを意識して収益化を目指すことがオススメです。
ブラウジング機能:YouTubeを開いた時にある「あなたへのオススメ動画」へ動画を表示する機能。
バズる動画は再生元がYouTube検索やSNSよりもブラウジング機能の割合が大きい。
インプレッション数は動画のサムネイルが表示された回数のこと。
インプレッション数が増えれば自然に再生回数が増え、収益も増える。
〇〇を付けて視聴者維持率を上げる
動画内の音声に字幕があれば話している言葉が分かりやすく、視聴者は字幕を追うので視聴者維持率が上がりやすいです。
視聴者維持率が上がると動画の再生時間が伸びるため、ブラウジング機能によって評価されやすく、一気にバズりやすくなります。
実際、トップYouTuberはほとんどフル字幕
動画内の音声へ字幕を付ける作業はめちゃくちゃ大変ですが、自動文字起こし機能がある動画編集ソフトを使えばフル字幕も簡単です↓
AdobeのPremiere Proであれば無料版でも自動文字起こしが使えるため、まだ使ったことが無い場合はオススメです。
〇〇を変えずに投稿本数を増やす
動画のクオリティを変えずに投稿本数を増やすことで、チャンネルのインプレッション数を引き上げることができます。
インプレッション数は動画の表示回数のこと
実は、動画投稿の頻度にバラツキがあった場合はチャンネルのインプレッション数が安定せず、下画像の様に表示回数が減っていきます。
チャンネルのインプレッション数が落ちれば新しい動画の表示回数が減るため、チャンネルがバズりにくい状態になります。
逆に動画の投稿本数が多ければチャンネルのインプレッション数も上がりやすく、チャンネルがバズりやすい状態になります。
投稿本数を増やすことは難しいですが、クラウドワークス やココナラ などで編集を外注すれば投稿本数を引き上げることも可能です。
2000円ほどで動画編集を外注できる場合もあるため、手軽に投稿本数を増やしたい場合はオススメです。