この記事は下記の悩みや疑問を持つ人にオススメです。
- PowerDirectorのプレビューを再生できない!
- プレビューの再生が重すぎて困ってる…
- プレビューが真っ黒になった時の対処法は?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではPowerDirectorのプレビューが再生できない時や真っ黒になった時の対処法を解説します。
最新版のPowerDirectorを使っていない場合はプレビューの不具合が起きやすいので、CyberLink公式サイトでバージョンをチェックしてください。
プレビューが真っ黒な時や再生できない時の対処法6選
PowerDirectorでプレビューが真っ黒になったり、再生出来なかったりする時は下記の対処法が有効です。
- PowerDirectorやPCを再起動する
- PowerDirectorをアップグレードする
- プレビューの解像度を落とす
- プレビューのレンダリングを使用する
- ハードウェアアクセラレーションを無効にする
- 動画編集に使うPCを変更する
PowerDirectorやPCを再起動する
基本中の基本ですが、まずはPowerDirectorを再起動してください。
定番だけど、1番効果がある
長時間編集するとPowerDirectorの動作が重くなり、プレビュー画面へ不具合が起きます。
そのため、一度PowerDirectorを再起動して不具合を解消します。
もしPowerDirectorを再起動してもプレビューが戻らない場合はPC本体も再起動してください。
プレビューが黒くなる原因がPowerDirectorやPCの一時的な問題であれば、基本的に再起動をするだけで解決できます。
再起動でプレビューが戻らない場合は下記の対処法を試してください。
PowerDirectorをアップグレードする
使っているPowerDirectorのバージョンが低い場合は不具合も発生しやすいです。
そのため、バージョンが低い場合はアップグレードによってプレビューの不具合が直る場合もあります。
プレビューが再生出来ない場合や黒くなった場合は試してみてください。
最新版へアップグレード↓
また、同じナンバリング製品でもアップデートパッチが配布されていることがあります。
しばらく更新していない場合は公式サイトからチェックしてください。
プレビューの解像度を落とす
編集の作業量が多くなると、PCの処理が追いつかないせいでプレビューが再生されない事があります。
そこでプレビューの解像度を落とし、PCで処理をしやすい状態にします。
PCスペックが低い時はオススメ
プレビューの解像度を変更する方法は下記の通りです。
- プレビュー画面を右クリックする
- 「プレビュー画質」を選択する
- 変更したい画質を選択する
プレビューの解像度を落としても出力した後の動画へ影響はありません。
そのため、プレビューの画質が悪くても良い場合は出来るだけ解像度を落としてください。
プレビューのレンダリングを使用する
動画素材が重い時や多数のエフェクトを付けた時はプレビューが黒くなり、全く再生出来ない事があります。
そんな時はPowerDirectorにあるプレビューのレンダリングがオススメです。
そもそもレンダリングとは、タイムライン上で指定した範囲をプレビュー用の為に軽い動画へ変換することです。
プレビューのレンダリングを使う時の手順は下記の通りです。
- レンダリングしたい範囲をタイムライン上で指定する
- 「レンダリングプレビュー」をクリックする
- レンダリングの処理がされるので待つ
- 処理が終わると、プレビューが滑らかに表示される
プレビューのレンダリングをした後にレンダリング範囲へ変更を加えた場合、再びレンダリング処理が必要です。
プレビュー動画の一部分で黒くなったり、重くなったりする場合は活用してください。
ハードウェアアクセラレーションを無効にする
プレビューが真っ黒になっている場合はハードウェアアクセラレーションが原因の可能性があります。
そもそもハードウェアアクセラレーションとは、グラフィックボードを利用することで処理速度や消費電力効率を改善する機能です。
グラフィックボード(グラボ)は画面の描画を担当するパーツであり、「GPU」と呼ばれる演算用プロセッサが搭載されています。
連続的な演算処理能力に優れており、PCゲームの描画や仮想通貨のマイニング、CADの3Dモデリングなどで重要になるパーツです。
一般的に「ゲーミングPC=グラボ搭載PC」と認識されています。
本来なら動画編集で役立つ機能ですが、これが上手く機能していないせいでプレビューが真っ黒になるケースがあります。
ハードウェアアクセラレーションを無効にする方法は下記の通りです。
- PowerDirectorの「基本設定」を開く
- 「ハードウェアアクセラレーション」をクリックする
- 「ハードウェアデコーディングを有効にする」からチェックを外す
もしハードウェアアクセラレーションを無効化して上手くいった場合はグラフィックボードのバージョンもチェックしてください。
動画編集に使うPCを変更する
PowerDirectorを使うPCのスペックが単純に低い場合、上記の対処法を使ってもプレビューが直りません。
その為、グラフィックボードを搭載したゲーミングPCなどへ変更することをオススメします。
グラフィックボード(グラボ)は画面の描画を担当するパーツであり、「GPU」と呼ばれる演算用プロセッサが搭載されています。
連続的な演算処理能力に優れており、PCゲームの描画や仮想通貨のマイニング、CADの3Dモデリングなどで重要になるパーツです。
一般的に「ゲーミングPC=グラボ搭載PC」と認識されています。
PowerDirectorの推奨スペックを満たしたPCは下の記事で紹介しているので、PCスペックが気になる場合は参考にしてください。
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