この記事は下記の悩みや疑問を持つ人にオススメです。
- iMovieの容量が一杯で困ってる…
- ライブラリを本体以外に保存したい
- 外付けHDDから起動する方法は?
はじめまして。ブログ運愛と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではMacも使ってる私が「iMovieライブラリを外付けHDD/SSDへ移行する方法」について解説します。
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外付けHDD/SSDからiMovieを起動できる!
今回の方法を知っていればiMovieによってMac本体の容量が不足してしまう問題も解決できる為、空き容量に悩んでいる場合は参考にしてください。
iMovieライブラリを外付けHDD/SSDへ移行する方法
iMovieライブラリを外付けHDD/SSDへ移行する時は下記の手順で行います。
- Mac対応の外付けHDD/SSDを用意する
- MacからiMovieライブラリを探す
- 外付けHDDへiMovieライブラリをコピー
- iMovieでコピーしたライブラリを確認する
- 本体のiMovieライブラリを削除(任意)
手順1:Mac対応の外付けHDD/SSDを用意する
Mac内にあるiMovieライブラリを外付けHDD/SSDへコピーするので、Mac対応の外付けHDD/SSDを用意します。
私がいつも使ってるWestern DigitalのポータブルSSDであればMacにも対応しており、価格も安いのでオススメです。
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HDDでも良いけど、編集の快適さを重視するならSSDがオススメ
手順2:MacからiMovieライブラリを探す
外付けHDD/SSDを用意したら、Macのストレージ内からiMovieライブラリを探します。
初期設定であればFinder内の「Macintosh HD」>「ユーザ」>「(ユーザー名)」>「ムービー」にiMovieライブラリがあります。

もし見つからない場合はFinderの検索機能を使って探し出してください。
手順3:外付けHDDへiMovieライブラリをコピー
Macと外付けHDD/SSDを接続し、外付けHDD/SSDのフォルダをFinderで開きます。

そして、Mac内にあるiMovieライブラリを外付けHDD/SSDのフォルダへコピーします。

iMovieライブラリの容量によっては、コピーに長時間かかる場合もあるので注意してください。

コピーしたiMovieライブラリが元のライブラリと同じだと分かりづらい為、名前も変更しておきます。

これで外付けHDD/SSDからiMovieを起動できるようになります。
手順4:iMovieでコピーしたライブラリを確認する
外付けHDD/SSDへコピーしたiMovieライブラリをダブルクリックし、iMovieを起動します。
すると、下画像のようにコピーしたライブラリでiMovieが開きます。

この状態であれば動画編集で素材を追加しても外付けHDD/SSDへデータが保存されるので、Mac本体の容量を圧迫することはありません。

念の為、編集内容やファイルが正しくコピーされているか確認してください。
Mac本体に保存されているiMovieライブラリを開きたい時は、メニューバーの「ライブラリを開く」から起動できます。

手順5:本体のiMovieライブラリを削除(任意)
ここからは任意ですが、Macの容量がiMovieライブラリで一杯になっている場合は本体のライブラリを削除しても大丈夫です。

Mac本体と外付けのiMovieライブラリはそれぞれ独立しており、外付けのライブラリがあれば本体にライブラリがなくてもiMovieで動画を編集できます。
もちろん、Mac本体のライブラリでプロジェクトを削除しても外付けのライブラリに影響はありませんし、Mac本体のライブラリで動画編集をしても外付けのライブラリへ反映されません。
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お互いに独立しているのでバックアップにも使えます
【Mac対応】容量を圧迫しない動画編集ソフト
iMovieやFinal Cut Proは使いやすい動画編集ソフトですが、元ファイルのデータをライブラリへコピーするのでMacの容量を圧迫しやすいです。
そこで、ここからはMacの容量を圧迫しにくい動画編集ソフトを紹介します。
【自動化可能】Adobe Premiere Pro
AdobeのPremiere Proは世界で1番使われてるサブスク型の動画編集ソフトであり、Macでも自由に使えます。
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iMovieと違って複数の文字を自由な位置へ入力でき、自動字幕起こし機能によってAIが動画内の音声を分析して自動で字幕を入力してくれます。
しかも、Premiere Proであれば機能制限がない無料お試し版もAdobe公式サイトからダウンロードできるため、気軽に動画編集を始められます。
【簡単】CyberLink PowerDirector
PowerDirectorはパッケージ版とサブスク版があり、Macはサブスク版のみが対応しています。
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Amazonで買えるパッケージ版はWindows用なので注意
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モザイクの自動追従や動画の自動音量調節が可能であり、視聴者へ不快感を与えない編集が簡単にできます。
PowerDirectorもCyberLink公式サイトから無料体験版が配布されてるので使ってみてください。
【コスパ◎】Wondershare Filmora
Filmoraは初心者向けの動画編集ソフトであり、買い切り版とサブスク版があります。
Macは買い切り版とサブスク版どちらもありますが、買い切り版はWindowsと紛らわしいので注意してください。
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機能数と質は他の動画編集ソフトに劣るところもありますが、基本的な機能は揃ってるのでYouTube用の動画であれば十分なソフトです。
動作も比較的軽めなので、まずはWondershare公式サイトから無料版を試してください。