この記事は下記の悩みや疑問を持つ人にオススメです。
- Twitterで相互フォローしてるのに登録者が増えない
- YouTubeのチャンネル登録者数を増やす方法は?
- 相互フォローがなぜダメなのか理由を教えてほしい!
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
YouTubeのチャンネル登録者を増やす方法としてTwitterの相互フォローがよく使われてます。
確かに一時的には相互フォローで登録者が増えるかもしれませんが、実はYouTubeの仕組みを考えればチャンネルの成長を妨害する最悪の方法です。
そこで、この記事ではTwitterの相互フォローで登録者数が増えなくなる理由3選を解説します。
Twitterの相互フォローで登録者数が増えない理由3選
Twitterの相互フォローで登録者数が増えなくなる理由には下記があります。
- 他の視聴者へネガティブな先入観を与える
- 相互フォロー相手はあなたへ興味が無い
- チャンネルの視聴者維持率が減少しやすい
では、上記の詳細について解説します。
理由1:他の視聴者へネガティブな先入観を与える
そもそも、Twitterにはフォロー数とフォロワー数が存在します。
フォロワーがたくさんいれば人気に見えますが、下記の状態であればAさんの方がYouTuberとして人気なのは明白でしょう。
Aさん
フォロー数:10人、フォロワー数:1000人
Bさん
フォロー数:1000人、フォロワー数:1000人
相互フォローであってもフォロワー数1000人は凄いですが、宣伝をしても閲覧者の大半は「所詮、相互フォローでしょ」と考えます。
これによって閲覧者の一部はBさんにYouTuberとしての魅力が無いと判断し、ネガティブな先入観を持ちます。
YouTubeのチャンネル登録者数がTwitterのフォロー数よりも低ければ言うまでもなく、「面白く無いんだろうな…」と考えるでしょう。
視聴者が先入観を持った状態で動画を見た場合、確証バイアスによって先入観通りの感情を得やすくなります。
確証バイアス:自身の持つ考えや先入観へ一致した情報・データだけを求める心理的な傾向。
「このドラマは面白そう!」と先入観を持った場合は面白い部分ばかりを無意識に見る。
つまり、「YouTuberとしての魅力が無い」という先入観を持たれた場合は魅力の無い部分ばかりが目立ってしまいます。
「そんな思い込みなんてある訳が無い!」と思うかもしれませんが、それ自体が確証バイアスです。
ネガティブな先入観によって何もしていない時よりも新規の視聴者が登録する可能性が減り、チャンネル登録者数が増えにくい状況へ陥りやすくなります。
理由2:相互フォロー相手はあなたへ興味が無い
基本的にYouTubeやTwitterで相互フォローをする人間はあなたへ興味が無いです。
相互フォローをする人の目的にはお金儲け・自己満足・趣味など色々ありますが、「自分のために相互フォローをしている」はほぼ全員一緒です。
そのため、相互フォローをする人はフォロー先が誰かなんてどうでも良く、相互フォローした相手のツイートや動画なんて見ません。
というか、相互フォロー先が多くなればタイムラインの流れも早いため、見れないことがほとんどでしょう。
相互フォローした3日後には解除してそう(偏見)
つまり、相互フォローで得られる効果は目先のフォロワー数か登録者数しかなく、継続的な再生回数や登録者数には繋がりにくいです。
これでは相互フォローをしている時間がほぼ無駄であり、動画制作へ時間を使っていた方が大きなリターンを得やすいです。
本当に視聴者を集めたいのであれば自分へ興味を持たちやすい人へ動画を表示してくれるYouTube広告を使った方が絶対にマシです。
例えば人気急上昇中のコムドットさんはYouTube広告で自分達へ興味を持ちやすい人に動画を表示し、再生回数と登録者の増加スピードを早くしました。
YouTube広告自体は1日500円からでも利用できるので、興味がある場合は使ってください。
もしYouTube広告に不安がある場合は「YouTube広告代理」という仕事がココナラ にあるため、依頼してみるのもオススメです。
理由3:チャンネルの視聴者維持率が減少しやすい
偶然、Twitterの相互フォローによって動画が再生されたとしても、再生した人があなたのチャンネルに合うとは限りません。
むしろ人間の趣味嗜好を考えれば、合わない人間の方が圧倒的に多いことは明らかです。
自分に合わない動画を最後まで再生する人も少ないため、相互フォローが増えるたびに視聴者維持率がどんどん下がりやすくなります。
視聴者維持率はこんなの↓
YouTubeのシステムでは視聴者維持率が高いほどブラウジング機能によってバズりやすくなります。
ブラウジング機能:YouTubeを開いた時にある「あなたへのオススメ動画」へ動画を表示する機能。
伸びている動画は再生元がYouTube検索やSNSよりもブラウジング機能の割合が大きい。
つまり、面白い動画をアップしても見てもらう対象が違うことで視聴者維持率が下がり、動画がバズりにくくなります。
そのため、無造作に集めた相互フォロワーへ動画をオススメする事は避けた方が良いです。
YouTubeのブラウジング機能でバズる方法3選
ここからはYouTubeのブラウジング機能でバズるための方法を解説します。
〇〇を付けて視聴者維持率を上げる
動画内の音声に字幕があれば話している言葉が分かりやすく、視聴者は字幕を追うので視聴者維持率が上がりやすいです。
視聴者維持率が上がると、動画の再生時間が伸びるのでブラウジング機能によって一気にバズりやすくなります。
実際、トップYouTuberはほとんどフル字幕
動画内の音声へ字幕を付ける作業はめちゃくちゃ大変ですが、自動字幕起こし機能がある動画編集ソフトを使えばフル字幕も簡単です↓
AdobeのPremiere Proであれば無料版でも自動字幕起こしが使えるため、まだ使ったことが無い場合はオススメです。
〇〇を変えずに投稿本数を増やす
動画のクオリティを変えずに投稿本数を増やすことで、チャンネルのインプレッション数を引き上げることができます。
インプレッション数は動画の表示回数のこと
実は、動画投稿の頻度にバラツキがあった場合はチャンネルのインプレッション数が安定せず、下画像の様に表示回数が減っていきます。
チャンネルのインプレッション数が落ちれば新しい動画の表示回数も減るため、チャンネルがバズりにくい状態になります。
逆に動画の投稿本数が多ければチャンネルのインプレッション数も上がりやすく、チャンネルがバズりやすい状態になります。
投稿本数を増やすことは難しいですが、クラウドワークス やココナラ などで編集を外注すれば投稿本数を引き上げることも可能です。
2000円ほどで動画編集を外注できる場合もあるため、手軽に投稿本数を増やしたい場合はオススメです。
動画編集の外注方法は下記事でも詳しく解説しているので、参考にしてください。
顔出しか〇〇でブランディングをする
顔出しやオリジナル立ち絵でチャンネルをブランディングすれば、サムネイルのクリック率が下がりにくくなり、チャンネルがバズりやすくなります。
YouTubeのシステムではサムネや動画内の情報から他の動画との関連性を得ており、似た動画が関連動画へ表示されています。
つまり、ヒカキンさんの顔があるサムネにはヒカキンさんの動画が関連へ表示されやすく、今まで積み上げてきたブランデディングの効果を受けているわけです。
サムネで変顔するのもブランディング
顔を隠しているYouTuberもブランディングを意識する為にオリジナルの立ち絵を使ってる場合が多く、見たことがある人も少なくないでしょう。
YouTubeで使うオリジナル立ち絵についてはイラストを依頼できるココナラ で描いてもらえる為、興味がある場合は使ってみてください。