この記事は下記の悩みや疑問を持つ人にオススメです。
- iMovieで縦動画を編集したい!
- MacでShortsを編集したい…
- iMovieで縦向きにする方法は?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に書くと、「ファイル」の「新規アプリケーションプレビュー」から縦動画を追加すればMac版iMovieでも編集できます。
もしもっと気軽にスマホ向け縦動画を編集したい場合はAdobeのPremiere Proがオススメです。
【最新】Mac版iMovieで縦動画を編集できない原因
最新のMac版iMovieで縦動画を編集できない原因は、「新規ムービー」で作成すると勝手に画面のアスペクト比が16:9へ固定されるからです。
上画像のように画面のアスペクト比が固定されればスマホで撮影した動画を追加しても、下動画のように両サイドへ黒い背景が勝手に付きます。
もちろん、上動画の比率ではInstagramのリールやYouTubeShortsへ投稿できません。
そのため、下記どちらかの方法でスマホ向け縦動画を編集する必要があります。
- 新規アプリケーションプレビューで縦動画を開く
- iMovieの編集画面で縦動画を90°回転する
Mac版iMovieで縦動画を編集する方法1
冒頭でも書きましたが、Mac版iMovieでスマホ用縦動画を編集する時は新規プロジェクト作成画面で「ファイル」から「新規アプリケーションプレビュー」を開きます。
通常の「新規ムービー」を開いた時と同じように編集画面が表示されるので、スマホ用の縦動画をタイムラインへ最初に追加します。
「新規アプリケーションプレビュー」では最初に追加された動画のアスペクト比で固定されるため、Mac版iMovieでも黒余白無しの縦動画を編集できます。
実際に縦動画の出力画面を開くと、下画像のように黒余白が無い縦動画が表示されています。
若干、編集方法が変わるので注意
Mac版iMovieで縦動画を編集する方法2
「新規アプリケーションプレビュー」から編集したくない場合は、通常の「新規ムービー」へスマホ用縦動画を追加します。
その後、動画のスタイルを調整する項目で回転マークをクリックし、縦動画を回転します。
この状態で動画を出力すれば動画が横向きになりますが、黒い余白がなくなります。
Mac版iMovieで動画を出力した後、動画をQuickTimePlayerで開きます。
「編集」から「時計回りに回転」などを使えばスマホ向けの縦動画に戻せます。
【Mac対応】縦動画を編集しやい動画編集ソフト
iMovieは使いやすい動画編集ソフトですが、縦動画を編集しづらく、自動機能も少ないです。
そこで、ここからは縦動画を編集しやすい動画編集ソフトを紹介します。
【自動化可能】Adobe Premiere Pro
AdobeのPremiere Proは世界で1番使われてるサブスク型の動画編集ソフトであり、Macでも自由に使えます。
iMovieと違って複数の文字を自由な位置へ入力でき、自動字幕起こし機能によってAIが動画内の音声を分析して自動で字幕も入力してくれます。
しかも、Premiere Proであれば機能制限がない無料お試し版もAdobe公式サイトからダウンロードできるため、気軽に動画編集を始められます。
【簡単】CyberLink PowerDirector
PowerDirectorはパッケージ版とサブスク版があり、Macはサブスク版のみが対応しています。
Amazonで買えるパッケージ版はWindows用なので注意
モザイクの自動追従や動画の自動音量調節が可能であり、視聴者へ不快感を与えない編集が簡単にできます。
PowerDirectorもCyberLink公式サイトから無料体験版が配布されてるので使ってみてください。
【コスパ◎】Wondershare Filmora
Filmoraは初心者向けの動画編集ソフトであり、買い切り版とサブスク版があります。
Macは買い切り版とサブスク版どちらもありますが、買い切り版はWindowsと紛らわしいので注意してください。
機能数と質は他の動画編集ソフトに劣るところもありますが、基本的な機能は揃ってるのでYouTube用の動画であれば十分なソフトです。
動作も比較的軽めなので、まずはWondershare公式サイトから無料版を試してください。