はじめまして。cHasLogの運営に携わっているPomCatです。
GMOとくとくBB光は安価な月額料金やルータの貸出を行っていることで全国的にユーザーがいる回線ですが、回線速度や通信品質に疑問を感じて回線環境を改善するために他回線に乗り換える人もいます。
結論から書くと、今乗り換えるならNURO 光が一番オススメです。回線速度が下り最大2Gbpsという高速回線なので、月々の金額がほぼ変わらずに、より高速な回線を利用できます。
今ならNURO 光では、他社解約金最大¥60,000還元キャンペーン中なのでコスパ◎で乗り換えることができます。
GMOとくとくBB光の通信速度は速い?
GMOとくとくBB光の回線速度は、多くの利用者から速いと評価されています。しかし、その反面、通信速度が遅いと感じる利用者も少なくはありません。
では、GMOとくとくBB光の通信速度について、具体的に解説します。
GMOとくとくBB光の実測値
GMOとくとくBB光の時間帯別の平均速度(直近3ヶ月)
時間帯 | 下り平均速度 | 上り平均速度 | 平均Ping値 |
---|---|---|---|
朝 | 292.82Mbps | 310.83Mbps | 17.65ms |
昼 | 268.17Mbps | 285.31Mbps | 17.02ms |
夕方 | 281.76Mbps | 336.39Mbps | 18.02ms |
夜 | 230.49Mbps | 310.21Mbps | 20.89ms |
深夜 | 297.95Mbps | 368.03Mbps | 17.72ms |
表は「みんなのネット回線速度」という、ユーザーの実測値を集計しているサイトを参考に作成したものです。2024年6月11日を基準に、3ヶ月分の平均速度を載せています。
GMOとくとくBB光の実測値は、他社の光回線と比べてみるとまずまずであると言えます。
NURO 光やauひかりと比べるとかなり遅いですが、それ以外のサービスと比べると比較的、通信速度が速いと言えます。
通信速度に関する利用者の評判や口コミ
GMOとくとくBB光を利用した方の評判や口コミには、「通信速度が速い」という口コミもあれば「通信速度が遅い」と言った口コミも見受けられました。
GMOとくとくBB光の平均速度は約250Mbpsとなっており、快適にインターネットが利用できる水準です。通信速度は通信環境や時間帯によって大きく変化します。
そのため、思うように通信速度が出ず、通信速度に不満を持つ利用者も少なくありません。
GMOとくとくBB光の通信速度が遅くなる原因3選
通信速度が遅い原因は、回線だけではありません。同じ時間帯に回線の利用者が多いことやルーターの位置に原因があり、速度低下に繋がっている可能性が高いです。
では、GMOとくとくBB光の通信速度が遅くなる原因について、具体的に見ていきましょう。
同じ時間帯に利用者が増えて混雑している
同じ時間帯に利用者が増えて混雑すると、通信速度が遅くなる可能性があります。
GMOとくとくBB光に限らず多くの光回線では、夕方から夜にかけて利用者が増えて混雑することが多いからです。そのため、回線が混雑し、通信速度の低下に繋がってしまいます。
どのようなインターネット回線でも夜の時間帯になると利用者が増えて混雑してしまうので、目をつぶらなければならない問題と言えます。
もし利用者が増える時間帯でも混雑を避けたい場合は専用回線を持っている「NURO 光」や「auひかり」がオススメです。
詳しい内容は「GMOとくとくBB光以外でおすすめの他社光回線」で解説しているため、参考にしてください。
v6プラスが利用できていない
v6プラスが利用できていないと、通信速度が遅くなる可能性があります。GMOとくとくBB光では、v6プラスオプションを採用しており、無料で提供されています。
しかし、利用中のパソコンなどで設定ができていないとv6プラスの恩恵を受けることができません。
もし、利用中に通信速度が遅いと感じた場合は、一度パソコンの設定を確認してみましょう。
v6プラスを利用するためにはv6プラス対応ルーターが必要になるので、ASUSのゲーミングルーターなどを入手しておくこともオススメです。
ルーターの位置が適切でない
ルーターの位置が適切でないと、通信速度が遅くなる可能性があります。
ルーターの設置場所が適切でなく、ルーターと端末の間に障害物や電化製品などがあると、通信速度の低下に繋がるからです。使用する通信機器に近い場所や水槽から離れた場所(湿気の多い場所を避ける)に設置することをおすすめします。
逆に考えれば、ルーターの設置場所を変えるだけで通信速度が改善されることがよくあります。
GMOとくとくBB光の通信速度が遅くなった場合の対処法3選
通信速度が遅いと感じる場合、複数の端末を同じ回線で利用していることやルーターの不調が原因として考えられます。
では、GMOとくとくBB光の通信速度が遅くなった場合の対処法について、具体的に見ていきましょう。
接続端末を減らす
接続端末を減らすことで、速度低下を改善できます。多くの端末を繋げば繋ぐほど、回線が混雑してしまうからです。
スマホやタブレット、パソコンやオンラインゲームなど複数の端末を繋いでいると、回線の処理が間に合わず速度低下に繋がってしまいます。
接続台数を減らしたり、接続先を分けることで改善できますので、通信速度が遅いと感じた場合は、接続端末を見直してみましょう。
ルーターを再起動する
ルーターを再起動することで、速度低下を改善できます。一時的な不具合や通信障害が起きている可能性があるからです。
通信速度が遅い場合は、ルーターの電源を切って時間を置いた後に再度電源を入れることで通信速度の遅さを改善できます。
再起動することで結果として、ルーターの負担を最小限に抑えることができます。
LANケーブルやルーターを新しくする
LANケーブルやルーターを新しくすることで、速度低下を改善できます。
接続端末を減らしたり、ルーターを再起動したりしても改善できない場合は、古くなっている可能性があるからです。
また、2年以上利用している古いルーターの場合は新しく買い換えることをおすすめします。新しいものにすると速度低下が改善されることが多いです。
また、これから通信技術が発達していくことも見越して、スペックが高いものを揃えておくと良いでしょう。
GMOとくとくBB光のメリット3選
GMOとくとくBB光には嬉しいメリットが3つあります。料金やプラン以外にもお得な点がありますので、検討している方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
では、GMOとくとくBB光のメリットについて、詳しく解説します。
そもそもの月額料金がお得
GMOとくとくBB光のメリット1つ目は、そもそもの月額料金がお得なことです。
GMOとくとくBB光のマンションプランは、月額3,773円です。他社の光回線と比較すると、圧倒的に安い金額と言えます。
項目 | GMOとくとくBB光 | Softbank光 | So-net 光 (auひかり) | ドコモ光 | NURO光 |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 戸建て1Gbps:4,818円、戸建て10Gbps:5,940円 マンション1Gbps:3,773円、マンション10Gbps:5,940円 | 戸建て1Gbps:5,720円、戸建て10Gbps:6,380円 マンション1Gbps:4,180円、マンション10Gbps:6,380円 | 戸建て1Gbps:5,610円、戸建て10Gbps:6,468円 マンション1Gbps:4,180円、マンション10Gbps:6,468円 | 戸建て1Gbps:5,720円、戸建て10Gbps:6,380円 マンション1Gbps:4,400円、マンション10Gbps:6,380円 | 2Gbps:5200円~ 10Gbps:5700円 |
契約期間の縛り | 縛りなし | 縛りなし、2年、5年から選べる | 縛りなし、2年、3年から選べる | 2年縛り | 2年または3年 |
公式サイト | GMOとくとくBB光 | SoftBank 光 | auひかり | ドコモ光 | NURO 光 |
スマホセット割などのオプションはありませんが、月額料金や実質月額料金がかなり安いためお得な回線です。
また、他社光回線のNURO 光のマンションプランは対応物件が少ないため、マンションで利用するならGMOとくとくBB光がおすすめです。
キャッシュバックが高額
GMOとくとくBB光のメリット2つ目は、キャッシュバックが高額なことです。
新規申し込みなら30,000円、乗り換えならプラスで60,000円のキャッシュバック
さらに、指定の有料オプションに加入することで最大27,000円、10ギガプランのお申し込みで11,000円もキャッシュバックを上乗せできるので、GMOとくとくBB光は高額キャッシュバックが欲しいという方におすすめです。
Wi-Fiルーターの無料レンタルが可能
GMOとくとくBB光のメリット3つ目は、Wi-Fiルーターの無料レンタルが可能なことです。GMOとくとくBB光では、次世代技術のv6プラスに対応した高性能ルーターを無料レンタルできます。
さらに、GMOとくとくBB光で3年以上利用すればレンタルしているWi-Fiルーターをそのまま貰えることができるため、非常にお得です。
手間のかかる設定も不要なため、GMOとくとくBB光を利用するにあたって最適なWi-Fiルーターがない方は、レンタルの利用をおすすめします。
GMOとくとくBB光のデメリット3選
GMOとくとくBB光にはメリットがある一方で、デメリットもあります。
ネットの口コミや評判から、通信速度が遅いと感じる以外にも契約時に関することでデメリットがあるようです。
では、GMOとくとくBB光のデメリットについて、詳しく解説します。
新規契約の場合キャッシュバック額が少なくなる
GMOとくとくBB光のデメリット1つ目は、新規契約の場合キャッシュバックが少なくなることです。
GMOとくとくBB光の最大キャッシュバック額は128,000円ですが、新規契約の場合のキャッシュバック額は30,000円と少なくなります。
有料オプションを同時に加入すれば追加で最大27,000円のキャッシュバックを貰うことが可能ですが、それでも合計57,000円と最大金額には及ばないので注意が必要です。
57,000円以上のキャッシュバックを貰いたい方は、新規契約で貰えるキャッシュバック額が多い、他社の光回線を選ぶことをおすすめします。
36ヶ月以内に解約すると工事費の残債が発生する
GMOとくとくBB光のデメリット2つ目は、36ヶ月以内に解約すると工事費の残債が発生することです。
GMOとくとくBB光では、工事費が実質無料になる工事費分割割引という非常に大きなメリットがあります。
しかし、工事費が36回払い(36ヶ月)になり、その分割の工事費を毎月の利用料から値引きするというものであり、分割支払い期間中に解約すると分割値引きがなくなり、残りの工事費の支払いが発生します。とは言え、工事費全額ではなく、あくまで残債の支払いになります。
そのため、他社光回線と比較すると、やはりGMOとくとくBB光は月額料金がお得と言えます。
支払い方法がクレジットカードのみ
GMOとくとくBB光のデメリット3つ目は、支払い方法がクレジットカードのみであることです。
現金での支払いができないため、万が一クレジットカードを持っていない場合は料金の支払いができません。そのため、支払い方法を事前に確認しておく必要があります。
口座振替などクレジットカード払い以外の支払い方法を希望する場合は、クレジットカード以外の支払い方法に対応している下記の光回線を選ぶことをおすすめします。
項目 | GMOとくとくBB光 | Softbank光 | So-net 光 (auひかり) | ドコモ光 | NURO光 |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 戸建て1Gbps:4,818円、戸建て10Gbps:5,940円 マンション1Gbps:3,773円、マンション10Gbps:5,940円 | 戸建て1Gbps:5,720円、戸建て10Gbps:6,380円 マンション1Gbps:4,180円、マンション10Gbps:6,380円 | 戸建て1Gbps:5,610円、戸建て10Gbps:6,468円 マンション1Gbps:4,180円、マンション10Gbps:6,468円 | 戸建て1Gbps:5,720円、戸建て10Gbps:6,380円 マンション1Gbps:4,400円、マンション10Gbps:6,380円 | 2Gbps:5200円~ 10Gbps:5700円 |
支払い方法 | クレジットカード払いのみ | クレジットカードまたは口座振替 | クレジットカード支払い、口座振替、コンビニ支払い | クレジットカード支払い、口座振替 | クレジットカード、口座振替、キャリア決済 |
公式サイト | GMOとくとくBB光 | SoftBank 光 | auひかり | ドコモ光 | NURO 光 |
GMOとくとくBB光以外でおすすめの他社光回線
ここまで紹介してきたGMOとくとくBB光は通信速度がまずまずの光回線です。
項目 | GMOとくとくBB光 |
---|---|
初期費用 | 事務手数料¥3,300 + 回線工事費¥26,400 (分割可能、実質無料キャンペーンあり) |
月額料金(マンション) | ¥3,773~ |
月額料金(戸建て) | ¥5,940~ |
通信速度 | 最大1Gbps or 10Gbps |
対応エリア | 関東、関西、中部、北海道の一部 |
解約手数料 | 解約金免除キャンペーンあるため0円 |
キャンペーンや特徴 | ・最大¥101,000キャッシュバック ・無料ファイバー設置 ・回線工事費実質無料 |
公式サイト | GMOとくとくBB光 |
そのため、通信速度に満足している方がほとんどではあると思います。
しかし、オンラインゲームなどでラグや遅延を最小限の抑えたい場合は物足りなく感じてしまうかもしれません。
では、GMOとくとくBB光以外でおすすめの他社光回線をご紹介します。問題の回線速度の改善が期待できる2つの光回線です。
NURO光
快適なネット環境が欲しいのであれば、通信速度の品質がダントツで良いNURO 光がおすすめです。
項目 | NURO光 |
---|---|
初期費用 | 事務手数料¥3,300、工事費¥44,000 (分割可能) |
月額料金(マンション) | ¥5,200~ |
月額料金(戸建て) | ¥5,200~ |
通信速度 | 最大2Gbps or 10Gbps |
対応エリア | 主に近畿・東海・関東・北海道 |
解約手数料 | ¥3,740~4,400 + 基本工事費の未払分最大¥44,000 |
キャンペーンや特徴 | ・工事費用実質無料 ・他社違約金最大¥60,000還元 |
公式サイト | NURO 光 |
NURO 光は、最大回線速度が2Gbpsで平均速度も459Mbpsとかなり速いです。オンラインゲームで遊びたい人や仕事でのリモートワークが多い人、動画配信サービスなどを頻繁に観る人に非常におすすめです。
NURO 光は月額料金が比較的安く、ソフトバンクスマホとのセット割も適用されるため、コスパの良い光回線と言えます。
しかし、開通工事に時間がかかることと提供エリアが少ないことが欠点であるため、検討している方は注意が必要です。
auひかり
通信速度にこだわりたい方におすすめな光回線は、auひかりです。
項目 | auひかり |
---|---|
初期費用 | ¥42,424 (分割払い可能) |
月額料金(マンション) | ¥2,500~ (割引後の料金) |
月額料金(戸建て) | ¥2,880~ (割引後の料金) |
通信速度 | 最大1Gbps or 5Gbps or 10Gbps |
対応エリア | 全国 |
解約手数料 | 契約解除料最大¥16,500 (2年以内) |
キャンペーンや特徴 | ・各プランに割引項目が沢山 ・乗り換えで最大¥40,000還元 |
公式サイト | auひかり |
auひかりでは、KDDI株式会社が独自に保有する回線を使用しており、安定した通信速度が期待できます。
光回線 | 下り速度 | 上り速度 |
GMOとくとくBB光 | 255.18Mbps | 288.43bps |
auひかり | 510.98bps | 517.21bps |
上記の表は「みんなのネット回線速度」を参考に作成したものです。GMOとくとくBB光とauひかりの実測値を比較してみると、auひかりの通信速度がかなり速いことが分かります。
通信速度にこだわりたい方やauスマホを持っている方におすすめの回線です。
SONY傘下のSo-netとコラボしたauひかりであればオトクなキャッシュバックがあるため、そちらで契約することがオススメです。
まとめ
本記事では、GMOとくとくBB光の通信速度についてご紹介してきました。また、通信速度が遅くなる原因やその対処法、メリットやデメリットについてもまとめてみました。
GMOとくとくBB光は他社の光回線と比較するとまずまずの通信速度であり、利用者の多くが満足しています。
通信速度が遅いと感じる場合でもルーターの位置や接続端末を減らすなどして改善することができます。
支払い方法がクレジットカードのみなどのデメリットがありますが、月額料金やキャッシュバックがお得であるというメリットもあります。これからGMOとくとくBB光を検討している方は、ぜひ参考にしてみて下さい。