はじめまして。cHasLogの運営に携わっているPomCatです。
夜にWi-Fiが切れることがよくありませんか?私自身も集合住宅に住んでいますので、回線速度が急激に落ち込むことに悩んでいました。
1日のうちで特に回線が混雑する夜の時間帯は、回線速度が低下し、接続が不安定になる可能性が高いです。特に集合マンションの夜は低下しがちなので、原因と解決策を解説します。
結論だけ先に言いますが、夜にマンションのWi-Fiが繋がらないときは、以下の方法で通信環境を改善しましょう。
特にマンションでは、夕方から深夜にかけて他の住人の影響で速度低下が起こりやすいです。
低予算ですぐに改善できるのは有線接続に変更することなので、一度試してみてください。
予算に余裕がある人はGMOとくとくBB光や【So-net 光 】など10Gbpsの高速通信可能な回線への変更がオススメです。
夜にマンションのWi-Fiが繋がらない原因
マンションは人も電波も多いにゃ~
原因: 夜は多くの人が家にいてインターネットを使用するため、マンション内のWi-Fiネットワークや、地域全体のインターネット回線に対するアクセスが増加します。特に、動画視聴、オンラインゲームなどのデータ消費量が多い活動が同時に行われると、ネットワークが飽和状態になりやすくなります。
影響: この混雑により、インターネットの速度が遅くなったり、最悪の場合は一時的に接続が途切れたりすることがあります。
対策: 帯域幅を増やすためのプランにアップグレードする、使用するデバイスの数を減らす、重いデータ通信を他の時間帯に行うなどの対策が考えられます。
原因: コンクリートや鉄筋など、建物の構造がWi-Fi信号が伝わるのを妨げる物質で構成されている場合があります。特に、マンションのような高密度住宅では、部屋と部屋の間や、階層間での信号の減衰が顕著になりやすいです。
影響: Wi-Fiルーターから離れた部屋や、障害物が多い場所では、Wi-Fi信号が弱くなり、インターネット接続が不安定になることがあります。
対策: 中継器やメッシュWi-Fiシステムを導入して、家全体に均一なWi-Fi環境を確保することが有効です。
原因: 使用しているWi-Fiルーターが古いモデルである場合、最新のデバイスの速度や機能を十分にサポートできないことがあります。また、古い規格のルーターは、現代のインターネット使用状況において必要とされるデータの処理能力が不足していることがよくあります。
影響: インターネットの速度が遅くなるだけでなく、接続の安定性にも影響を及ぼします。特に、複数のデバイスが同時に接続されている場合、その影響は大きくなります。
対策: Wi-Fi 6などの最新規格をサポートするルーターにアップグレードすることで、速度と安定性を大幅に改善することができます。また、定期的なファームウェアの更新も、ルーターの性能維持には重要です。
解決方法① すぐできる解決方法 5つ
Wi-Fiルーターと機器の距離を近づける
Wi-Fi信号は距離が離れるほど弱くなります。
特に、壁や障害物があるとさらに信号が弱まるため、ルーターと機器の間の距離をできるだけ短くすることは、信号の強度を向上させる効果的な方法です。
機器を再起動する
スマートフォンやパソコンなどの機器に一時的な不具合が生じている場合、それがWi-Fi接続の問題を引き起こすことがあります。
機器を再起動することで、これらの一時的な問題が解消され、Wi-Fi接続が改善されることがあります。
ルーターを再起動する
ルーター自体にも一時的な問題が発生することがあります。ルーターを再起動することで、内部のソフトウェアがリセットされ、接続問題が解決することがあります。
困ったらルーターを再起動にゃ~
接続している端末の数を減らす
多数の端末が同時にWi-Fiに接続していると、ネットワークが混雑し、各端末への帯域が減少します。
不要な端末のWi-Fi接続を切ることで、必要な端末への接続品質を向上させることができます。
周波数帯を変更する
多くのWi-Fiルーターは2.4GHzと5GHzの周波数帯で動作します。2.4GHz帯は混雑しやすいが、障害物を越えやすく遠くまで届きやすいです。
Wi-Fiの世代 | 標準規格 | 2.4GHzの速度 | 5GHzの速度 |
---|---|---|---|
Wi-Fi 6 | IEEE 802.11 ax | 速い ×1.4倍 | 速い ×1.4倍 |
Wi-Fi 5 | IEEE 802.11 ac | 速い | 速い |
Wi-Fi 4 | IEEE 802.11 n | 速い | 遅い |
Wi-Fi 3 | IEEE 802.11 g | 遅い | – |
Wi-Fi 2 | IEEE 802.11 a | – | 激遅 |
Wi-Fi 1 | IEEE 802.11 | 激遅 | – |
5GHz帯は混雑しにくいが、障害物に弱く届く距離が短いです。環境に応じて最適な周波数帯を選択することで、接続の安定性が向上します。
5GHzのほうが速いけど、届きにくいにゃ~
解決方法② マンションのWi-Fi環境の改善方法 3つ
LANケーブルの変更
まず初めに、少しでも速くしたい場合は無線LANを使わずに直接ルーターに有線接続してみましょう。有線接続はWi-Fiよりも速く安定しており、レイテンシ(遅延)も軽減されます。
最新のcat8でも1000円~2000円程度で購入できますが、回線の速度に耐えられる性能か確認してから購入しましょう。
また、コードが長い=コード通過するのに時間がかかる&通過しているときにノイズを拾うので適切な長さで国内で作られたものが一番良いです。
オススメの「高速イーサネットケーブル」に関する記事で、どのようなケーブルがあるのかも書いていますのでご覧ください。
最新ルーターの購入
最新のルーターでは通信の優先順位を決定できます。優先している機器を優先的に処理を行い、ネットワーク上でのデータの遅延(レイテンシ)を最小限に抑えてくれます。
また、優先したい機器に優先帯域幅を割り当てることで、他のアクティビティ(動画ストリーミングや大量のダウンロードなど)が同時に行われている場合でも、有線機器の通信の品質を維持することができます。
興味がある方は実際に私が使用しているゲームに優先順位を割り当てることができる「ゲーミングルーターの使い方&有線の効果を比較」をご覧ください。
より高速な回線契約を行う
オンラインゲームを安定して行いたい場合は、高速中井線が必要不可欠です。一般的に、ダウンロード速度が最低でも20~25 Mbps(メガビット毎秒)以上、アップロード速度が1~3 Mbps以上あると良いでしょう。ただし、多人数でのプレイを行うゲームの場合は、それ以上の速度が望ましいです。
高速回線を引いたうえで、ルーターの位置を工夫したり、有線接続(イーサネットケーブルで直接ルーターに接続)することが環境改善につながります。
デバイスがサーバーに情報を送信してから応答が返ってくるまでの時間を意味します。ゲームではこの時間を可能な限り短く保つことが重要です。理想的なレイテンシは40ミリ秒以下ですが、70ミリ秒以下であれば一般的には快適にゲームをプレイできます。
Wi-Fi 1~4 、Wi-Fi 5 (802.11ac)、Wi-Fi 6 (802.11ax) という規格がWi-Fiにはありますが、新しい規格ほど帯域幅が広く、データ転送速度が高い傾向があります。
Wi-Fi6であれば、5GHzと2.4GHzの両方を使用することができます。5GHz帯は2.4GHz帯に比べて速度が速く、他機器との干渉が少ないため、ゲームに適しています。
<オススメ1>コスパ最強!GMOとくとくBB光
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計算してみると、初月は980円(基本料金980円)
2か月目~は実質980円!(基本料金980円+5Gbps料金0円)
13か月目~は月々4180円(基本料金2746円+回線工事費1434円+5Gbps料金0円)
24か月目~は月々4180円(基本料金4180円+5Gbps料金0円)
36か月目~は月々4730円(基本料金4180円+5Gbps料金550円)
で利用可能です!auスマートパスを利用している方は36か月目以降も月々4180円で利用可能です。10Gbpsプランもあります!
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まとめ
まずは、すぐにできる解決方法を試してみましょう。
マンションの構造上の問題で速度低下が起こりやすくなっています。低予算でできるのは有線接続に変更することですので、一度試してみてください。
ゲーミングPCにおすすめのLANケーブルについても記事で紹介しています。
どこか一つに問題が発生すると遅くなってしまうのが特徴なので、予算の許す限りで環境を整えて、快適なネット生活をおくりましょう。