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鉄筋コンクリートマンションでWi-Fiが届かないときの解決方法

光回線
この記事がオススメの人
  • 鉄筋コンクリートの建物でWi-Fiの接続範囲が限られてしまう人
  • 特定の部屋やフロアでWi-Fi信号が弱い、または全く届かないと感じる人
  • 家中どこでもインターネットに接続したい人
  • 複雑な設定や追加機材なしにWi-Fiの接続範囲を広げる方法を探している人

はじめまして。cHasLogの運営に携わっているPomCatです。

PomCat

元教員で教員時代に難病を発病、現在はcHasLogの運営に携わっています。アパート暮らし15年。Wi-Fiに強い!光回線のプロ。

PomCatは食べることとお散歩が大好きで、特に美しい景色を見て回るのが趣味です。また、冒険の途中で見つけた珍しいものを集めることも大好きです。

結論だけ先に言いますが、鉄筋コンクリートマンションなどに住んでいてwi‐fiが届かないときは、以下の方法で通信環境を改善しましょう。

特に鉄筋マンションでは、コンクリートによって電波が遮蔽されやすいです。
鉄筋コンクリートマンションに住んでいる私自身も、<解決策4><解決策5>で劇的に環境が改善できたので一度試してみてください。

別の記事で「【鉄筋コンクリート】マンションでおすすめのWi-Fi5選」を紹介していますのでご覧ください。

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鉄筋コンクリートマンションでWi-Fiが届かない原因

ぽむきゃっと
ぽむきゃっと

コンクリートは電波を遮蔽(しゃへい)するにゃ~

鉄筋であること、コンクリートであることがゆえに、電波にとってはいくつかの問題があります。コンクリートは遮蔽効果があるので、電波がコンクリート内を通過すると信号強度が弱まります。

また、それ以外にもいくつか届かなくなる原因がありますので紹介します。

鉄筋コンクリートは、その密度と内部の金属製鉄筋が電磁波を吸収しやすい特性を持っています。なので、Wi-Fiなどは鉄筋コンクリートを通過する際に一部が吸収されます。結果として、壁を越える信号が弱まり、通信が不安定になりやすくなります。

Wi-Fi信号は壁や床、天井などの物に当たると反射します。鉄筋コンクリートの建物では、信号が弱まったり、干渉を起こすことがあります。通過する壁や天井が多ければ多いほど影響を受けます。

鉄筋コンクリートの中にある金属鉄筋は電磁波を吸収し、さらには信号を反射することもあります。この鉄筋による影響は、Wi-Fi信号が建物の内部でいろいろな方向に散乱されることによって、もっと複雑な信号パターンになって、通信の不安定さにつながります。

鉄筋コンクリートの壁や床は、木造や石膏ボードの壁に比べてかなり厚く、密度が高いことが多いです。この高密度かつ厚みのある構造は、Wi-Fi信号が貫通する際の障壁となり、Wi-Fiを弱くさせます。

建物内の他の電子機器から発生する電磁干渉も、Wi-Fi通信の不安定の一因となります。鉄筋コンクリートの建物では、このような干渉が内部に閉じ込められやすく、特に多くの電子機器が集まる場所では影響が大きくなります。

電波が届きにくくなる分接続が不安定になります。適切に対応して解決しましょう。

私が住んでいる鉄筋コンクリートでも2階のまで電波が届かなくなり、メッシュWi-Fiシステムを導入しました。

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鉄筋コンクリートでwi‐fiが届かないときの解決策8つ

鉄筋コンクリートであることで電波が弱まってしまうのは仕方がないです。現に私が住んでいる鉄筋マンションも同様に弱まります。解決策がありますので試してみてください。

<解決策1>ルーターの最適な設置場所を見つける

Wi-Fi信号は距離が離れるほど弱くなります。特に、壁や障害物があるとさらに信号が弱まるため、ルーターと機器の間の距離をできるだけ短くすることが、信号の強度を向上させる効果的な方法です。

スマート家電やインターネットを使用する居住スペースを確認しその中心となる位置にルーターを設置しましょう。

ぽむきゃっと
ぽむきゃっと

家の端っこはダメにゃ~

置くなら家の中心か生活の中心にゃ~

<解決策2>ルーターの設定を変更する

Wi-Fiルーターの周波数やチャンネルを変更することも効果的な方法です。普通は2.4GHz帯で通信しますが、2.4GHz帯は他の電子機器でもよく使用されている周波数帯ですので、他の危機の影響を受けやすいです。特徴は以下のようになっています。

5GHz2.4GHz
速度めちゃ速い遅い
家電と喧嘩する
障害物に弱い強い
距離遠くまで届かない
(けど速い)
遠くまで届く
(けど遅い)

<初めに>ルータの取扱説明書がある場合は準備してください。ルーターによって微妙に設定方法が異なりますので注意してください。説明書に書いてあることもあるので、書いてある場合はそちらを参考にしてください。

<ステップ1>ルーターのIPアドレスを確認する
Wi-Fiルーターにログインするには、まずルーターのIPアドレスを知りましょう。ほとんどの場合、このIPアドレスは「192.168.1.1」や「192.168.0.1」といった形式です。ルーターの底面・裏面や取扱説明書に記載されています。

<ステップ2>ルーターにログインする
PCまたはスマートフォンから、Webブラウザを開きます。
ブラウザのアドレスバーに、ステップ1で確認したIPアドレスを入力し、Enterキーを押します。
ログイン画面が表示されたら、ルーターの管理者アカウント(通常は「admin」など)とパスワードを入力します。これもルーターの底面や取扱説明書に記載されていることが多いです。

<ステップ3>Wi-Fiの設定ページに移動する
ログイン後の画面で、Wi-Fi設定やワイヤレス設定など、無線ネットワークに関する設定ページを探して開きます。画面によっては「ネットワーク設定」「無線設定」などと表示される場合もあります。

<ステップ4>Wi-Fiチャンネルを変更する
Wi-Fi設定ページにあるチャンネル設定の項目を探します。ほとんどのルーターでは、複数のチャンネルから選択する形式になっています。使用可能なチャンネルは、1から11まで(国や地域によって異なる場合があります)の中から選ぶことができます。

チャンネル選択のポイント: 他のネットワークとの干渉を避けるため、チャンネル1、6、11が推奨しているものが多いです。これらのチャンネルは干渉を最小限に抑えることができます。

<ステップ5>設定を保存し、ルーターを再起動する
チャンネルを選択したら、設定を保存するためのボタン(「保存」「適用」など)をクリックします。設定の変更を有効にするためには、多くの場合、ルーターの再起動が必要です。ルーターを再起動すると、新しいチャンネルでWi-Fiが配信されます。

周波数帯を変更すると逆に弱くなったり速度が低下したりすることも考えられますので、自分の実情に合った設定をしておきましょう。

<解決策3>有線LANとWi-Fi組み合わせ

「テレビだけWi-Fiが届かない」「パソコン1台だけWi-Fiが届かない」というときは、その端末だけ有線接続して使用する方法もあります。有線ケーブルを接続できる端末限定になってしまいますが、とても効果的な方法です。

有線接続用のケーブルには日本の基準で作成されているエレコム製の製品をお勧めしています。

有線ケーブルに関する「買ってはいけない製品やモデルも解説」記事も作成しています>>こちら

<解決策4>回線強化!回線契約を変えましょう

もともとの光回線が弱いとWi-Fiの電波も弱いです。回線の最大速度が速いほど回線も早くなります。

ぽむきゃっと
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ルーターの寿命は3年にゃ~

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別の記事で「【鉄筋コンクリート】マンションでおすすめのWi-Fi5選」を紹介していますのでご覧ください。

<解決策5>良いルーターの使用をしましょう

私が使用しているASUS ゲーミングWiFi無線ルーターでは、2台設置することで「メッシュWi-Fiシステム」の導入を行っています

ぽむきゃっと
ぽむきゃっと

最新の方法でとっても快適にゃ~

メッシュWi-Fiシステムは、複数のアクセスポイントを使用して家全体に同じようにWi-Fi環境を提供する最新の解決方法です。

家の中で信号が届きにくいエリアをなくし、全ての通信機器に安定した接続を保証します。

<ステップ1>適切なメッシュWi-Fiシステムを選ぶ
【カバレッジ範囲】家やオフィスの広さに応じて、適切なWi-Fiが使用可能な範囲を持つシステムを選びましょう。
【デバイスの互換性】すでにあるルーターを使用して、もう一台追加することでWi-Fi範囲を広げる場合、既存のデバイスとの互換性を確認し、必要であればWi-Fi6などの最新規格に対応しているかをチェックします。
複数台セットで購入できる場合はセットで購入したほうが、互換性や効果範囲を購入時に確認できるのでオススメです。

<ステップ2>メインノードを設置する
【ルーターに接続】メッシュWi-Fiシステムのメインノード(親機)を、既存のインターネットルーターに接続します。このメインノードがシステムの中心となり、他のノードへ信号を配信します。
【最適な位置】メインノードは、家やオフィスの中心に近い場所に設置すると良いでしょう。これにより、信号の分配が均等になります。

<ステップ3>追加ノードを設置する
【位置決め】追加のノード(子機)は、メインノード(親機)から離れた場所や、Wi-Fi信号が弱いエリアに設置します。何度か設置して場所を変更するとどのようなWi-Fi強度・速度になるかを測定しながら位置を決めましょう。
【電源を接続】ノード(子機)を電源に接続し、自動的にメインノード(親機)と同期させます。ほとんどのメッシュWi-Fiシステムでは、専用のアプリを通じて簡単に設定できます。

<ステップ4>システムの設定を行う
【アプリを使用】専用のスマートフォンアプリを使用して、ネットワーク名(SSID)やパスワードなどの初期設定を行います。また、ゲストネットワークの設定や親子制限の設定もこの段階で行えます。

<ステップ5>テストと最適化
設定が完了したら、効果をテストします。スマートフォンやPCを使用して、新しく使用できるようになった場所でWi-Fiの信号強度を確認してください。信号が十分に届いていない場合は、ルーターの位置を微調整することで改善できることがあります。

<ステップ6>セキュリティ対策を忘れずに
Wi-Fiルーターを設置したら、ネットワークのセキュリティ対策を確認してください。最新のファームウェアにアップデートし、強力なパスワードを設定することが重要です。

メッシュWi-Fiシステムの導入により、建物全体に安定したWi-Fi環境を提供することができます。設置から設定を丁寧に作業を進めることで、快適な無線環境を実現しましょう。

<解決策6>Wi-Fiリピーター/中継器を使用する

すでに置いてあるルーターのWi-Fi信号を受信し、増幅して再発信することにより、信号の届く範囲を広げます。

最近では、コンセントに接続して設定するだけのものも多いのでとても簡単で、費用も抑えることができます。

Wi-Fiリピーターや中継器を使うことで、自宅内のWi-Fi信号が届きにくい場所でもWi-Fが使用できるようにできます。Wi-Fiリピーターや中継器の使用は、Wi-Fi使用可能範囲を広げるもっとも簡単な方法です。

<ステップ1>必要な機材を選ぶ
Wi-Fiリピーターや中継器を選ぶときは、既存のルーターとの互換性を確認しましょう。また、Wi-Fi6など最新のWi-Fi規格に対応しているかどうかも重要です。信号を効果的に増幅できる性能の高いモデルを選びましょう。

<ステップ2>適切な設置場所を選ぶ
Wi-Fiリピーターや中継器は、既存のルーターからの信号を十分に受信できる場所、かつ信号が弱まるエリアの近くに設置します。理想は、ルーターと信号を強化したいエリアの中間点に設置します。Wi-Fiリピーターや中継器を設置する場所の近くには、建物の構造物や大きな電子機器など、信号の妨げになるものがないかも考慮してください。

<ステップ3>設定を行う
多くのWi-Fiリピーターや中継器は、設定をしなければいけません。専用のアプリケーションを使用するか、Webブラウザーからアクセスすることで行います。デバイスを電源に接続し、指示に従って既存のWi-Fiネットワークに接続し、必要な設定を行ってください。

<ステップ4>テストと最適化
設定が完了したら、リピーターや中継器の効果をテストします。スマートフォンやPCを使用して、新しく使用できるようになった場所でWi-Fiの信号強度を確認してください。信号が十分に届いていない場合は、中継器の位置を微調整することで改善できることがあります。

<ステップ5>セキュリティ対策を忘れずに
Wi-Fiリピーターや中継器を設置したら、ネットワークのセキュリティ対策を確認してください。最新のファームウェアにアップデートし、強力なパスワードを設定することが重要です。

注意しないといけないのは、元のWi-Fiに対応しているかどうかです。対応していないものを選んでしまうと接続できなかったり、かえって遅くなってしまうこともあります。

<解決策7>モバイルWi-Fiで回線を補う

足りない部屋だけ追加でモバイルWi-Fiを契約するという方法です。モバイルWi-Fiなので外出時に携帯もできるのが最大のメリットでもあります!

オススメ1 NEOチャージWi-Fi

チャージWi-Fiの魅力
  • 100GBを6480円で購入すると1GBあたり約65円!とってもやすい!
  • 買い切り型のWi-Fiなので、契約なし、固定でかかる費用0円、契約期間の縛りもなし
  • 国内の旅行先でもそのまま使える
  • トリプルキャリア(docomo・au・SoftBank)対応で広範囲のエリアをカバーしている
ぽむきゃっと
ぽむきゃっと

つまり、GBを使わない月は実質月額0円にゃ~

初期費用は25,000円となっています。ルーターと100GBがついてこの値段です。プリペイド式なので必要な分だけギガをチャージ!!

一番お得な「100GB」購入するのに6,480円かかるので、普段月10GBしか使わない人は、月額に換算すると648円ととってもお得に利用できます。さらに、同時に10台まで接続可能となっていて、複数人で利用する場合でも安心です。

サイズ85mm×85mm×20.6mm
重量125g
最大速度上り 50Mbps / 下り150Mbps
同時接続10台
連続使用可能時間約20時間
充電ケーブルUSB-Type-C
通信回線トリプルキャリア対応(docomo・au・SoftBank)
バッテリー容量4,000mAh

今使っているWi-Fiと比較してどのくらいお得に利用できる?>>こちら

オススメ2 カシモWiMAX

カシモWiMAXの魅力
  • 端末代0円のWiMAX!
  • 工事不要=工事費用0円、電源を入れるだけで使用可能
  • 月額料金を支払うだけのシンプルな料金体系
  • 月額「1,280円(税抜)/1,408円(税込)~」と業界最安級の値段設定
  • 申込後も24時間電話受付をしてくれ安心

データ容量無制限で月額1,408円(税込)~という価格!

36回分割サポートを受けると、初期費用は事務手数料3300円のみ、初期費用で端末代金はかかりません。
ただし、一括払いの場合は機種代27,720円がかかるので注意しましょう。

重量174g
最大速度下り4.2Gbps
連続使用可能時間約500分
通信回線au5G,au4G LTE,WiMAX2+

<解決策8>高利得アンテナの利用

高利得アンテナとは?

高利得アンテナは、標準的なアンテナよりも遠くまで信号を送受信できるように設計されています。この「利得」とは、アンテナが信号をどれだけ集中させるかを表す指標で、単位はデシベル(dB)で示されます。高利得アンテナは特に、信号が届きにくいエリアに対して、通信品質を向上させることに特化しています。

<ステップ1>高利得アンテナの選び方
【利得の値を確認】アンテナの性能は利得の値によって大きく異なります。一般的な家庭用途では、5dBiから9dBiのアンテナが適していますが、より広範囲をカバーしたい場合は、10dBi以上のアンテナを検討してください。

【全方向性と指向性】全方向性アンテナと指向性アンテナがありますので、必要としている空間にてきしたWi-Fiを選びましょう。全方向性アンテナは360度全方向に信号を送ることができ、設置場所の中心から均等にカバーしたい場合に適しています。指向性アンテナは信号を特定の方向に集中させるため、特定のエリアに信号を強化したい場合に有効です。

【互換性】アンテナが現在使用しているルーターと物理的、技術的に互換性があることを確認してください。特に、アンテナの接続端子のタイプ(例: SMA、RP-SMA)をチェックする必要があります。

【設置の容易さ】アンテナの取り付けや調整が容易なモデルを選ぶことで、後々の使い勝手が良くなります。

<ステップ2>設置方法と調整
【適切な位置選び】アンテナを設置する際は、Wi-Fi信号を強化したいエリアを考慮して、最適な位置を選んでください。指向性アンテナの場合、信号を送りたい方向にアンテナを向ける必要があります。

【アンテナの取り付け】ルーターの電源をオフにしてから、アンテナをルーターのアンテナ端子にしっかりと取り付けます。その後、ルーターの電源を再度オンにします。

【信号のテストと調整】アンテナを設置した後、Wi-Fiの信号範囲と品質をテストしてください。信号が弱い場所があれば、アンテナの位置や角度を調整して最適化します。

高利得アンテナを利用することで、Wi-Fiルーターの信号範囲を効果的に拡大し、より快適なインターネット環境を実現できます。適切なアンテナを選択し、その効果を最大限に引き出しましょう。

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鉄筋コンクリートでwi‐fiが届かないとき まとめ

鉄筋コンクリートマンションなどに住んでいてwi‐fiが届かないときは、以下の方法で通信環境を改善しましょう。

特に鉄筋マンションでは、コンクリートによって電波が遮蔽されやすいです。
鉄筋コンクリートマンションに住んでいる私自身も、<解決策4><解決策5>で劇的に環境が改善できたので一度試してみてください。

別の記事で「【鉄筋コンクリート】マンションでおすすめのWi-Fi5選」を紹介していますのでご覧ください。

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