この記事は下記の悩みや要望を持つ人にオススメです。
- YMMでエフェクトアイテムを使う方法は?
- ゆっくりムービーメーカーの使い方は?
- モザイクやアニメーションはどうするの?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事では実際にゆっくりムービーメーカー(YMM)を使ってる私が「エフェクトアイテムの使い方」を解説します。
エフェクトアイテムを使えば下動画のようにキャラクターも簡単に動かせるようになります。
また、記事後半ではゆっくり実況・解説をYouTubeへ投稿している人たちが絶対に知っておくべき情報も発信しています。
ぜひチェックしてください。
ゆっくりボイスを使ってる人は超危険!
2022年から収益化剥奪が戻らない人が急増
\VOICEROIDへの乗り換えがオススメ/
ゆっくりムービーメーカー エフェクトアイテムの使い方
ゆっくりムービーメーカー(YMM)のエフェクトアイテムについて順に解説します。
YMM そもそもエフェクトアイテムとは何?
そもそもゆっくりムービーメーカー(YMM)のエフェクトアイテムとは「モザイク」や「フェードイン・アウト」、「クリッピング」などの効果を字幕や立ち絵に付けるアイテムです。
ゆっくりムービーメーカーでは上画像のように8つのジャンルに分けられており、30種類以上のエフェクトがあります。
- すべて:YMMに搭載されている全てのエフェクトアイテムが表示される
- テンプレート:自身で調整したエフェクトをテンプレートへ登録できる
- アニメーション:移動や回転などの動きに関係するエフェクト集
- 加工:モザイクや色調補正などの見た目に関係するエフェクト集
- 合成:クロマキーやクリッピングなどの合成に関係するエフェクト集
- 装飾:縁取りや影などの見た目の装飾に関係するエフェクト集
- 登場退場:フェードインアウトのように素材を表示する時に使うエフェクト集
- 描画:3D回転や拡大縮小などの表示方法に関係するエフェクト集
これらのエフェクトが無ければ「ゆっくりの立ち絵を回転させる」「文字をぴょんぴょん跳ねさせる」などは非常に手間がかかるため、YMMを使う場合は絶対に覚えておきたい機能です。
YMM エフェクトアイテムの基本的な使い方
ゆっくりムービーメーカー(YMM)でエフェクトアイテムを使う方法は非常にシンプルです。
まず、タイムライン上にあるエフェクトを追加したい素材を選択します。
この記事ではゆっくりの立ち絵を選択
YMM編集画面の右側に「エフェクト」が表示されるので「+」をクリックします。
すると下画像のように立ち絵へ追加できるエフェクトが表示されるので、追加したいエフェクトを選びます。
この記事では例として「ランダム移動」を選択します。
エフェクトアイテムを追加すると、上画像のように各エフェクトに合わせた専用のパラメータが表示されます。
ランダム移動であれば下記3つのパラメータがあり、これを調整することで立ち絵がランダムに移動します。
- X:立ち絵の現在地を基準にし、指定したpx数内で横方向へランダムに動く
- Y:立ち絵の現在地を基準にし、指定したpx数内で縦方向へランダムに動く
- 間隔:指定した秒数に合わせて動く。短いほど速く、長いほど遅くなる
実際に「ランダム移動」のパラメータを下画像のように設定すると、下動画のゆっくり立ち絵と同じ動きになります。
エフェクトアイテムによって動きやパラメータが異なるため、プレビューで確認しながら使ってみてください。
YMM エフェクトアイテムを解除する方法
ゆっくり―ムービーメーカー(YMM)でエフェクトアイテムを解除する方法は下記の2つがあります。
- エフェクトアイテムを「ー」で削除する
- エフェクトアイテムのチェックボックスを外す
エフェクトアイテムを「-」で削除する
エフェクトアイテムを選択した状態(薄い灰色になる)で「ー」をクリックすれば、追加したエフェクトが削除されます。
上画像が下画像になる
再びエフェクトを追加したい時は「+」をクリックすれば可能です。
エフェクトアイテムのチェックボックスを外す
エフェクトアイテムのチェックボックスをクリックし、チェックを外せばエフェクトの効果が適用されない状態になります。
一時的にエフェクトの効果を外したい時に便利な方法です。
再びエフェクトの効果を素材へ付けたい時は、チェックボックスをクリックして再度チェックを入れるだけです。
YMM エフェクトアイテムを同時に2つ以上使える?
結論から言うと、エフェクトアイテムは2つ以上でも同時に使えます。
例えば「装飾」の「縁取り」と「アニメーション」の「ランダム移動」を同時に使用すれば、素材へ縁取りが付いた状態でランダムに移動します。
ただし、エフェクトアイテムを多用するとスペックガ低いPCでは動作が重くなります。
基本的にグラフィックボードが積んであるゲーミングPCであれば気になりませんが、そうでない場合はエフェクトを適度に抑えた方がオススメです。
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YMM エフェクトアイテムの干渉問題について
ゆっくりムービーメーカー(YMM)では1つの素材へエフェクトアイテムを複数追加できます。
しかし、似たようなエフェクトを追加するとエフェクト同士で干渉が起き、追加した順番によって効果が少し変わります。
例えば「セピア」「縁取り(赤色)」の順で同時に使用すると下画像のようになります。
一方で、「縁取り(赤色)」「セピア」の順で同時に使用すると下画像のようになります。
縁取りまでセピアになってる
このようにYMMでは、後から追加したエフェクトが先に追加していたエフェクトへ影響を与える仕組みになっています。
これが原因で意図しないエフェクトになることもあるので注意してください。
エフェクトアイテムの追加順については矢印マークで調整出来るため、プレビューで確認しながら設定してください。
YMM エフェクトをテンプレートへ追加する方法
エフェクトのパラメータを調整した際、次の動画を編集する時も同じパラメータを使いたいことがあります。
そんな時は下画像の赤丸で囲んだボタンをクリックすると、エフェクトを「テンプレート」へ保存できます。
クリックすると上画像にもある「テンプレートの名前を入力」が表示されるため、好きな名前を入力して保存してください。
これで設定したパラメータがテンプレートへ保存されるたので編集作業が楽になります。
テンプレートを消したい場合はゴミ箱マークをクリックするだけ!
YMM エフェクトアイテムのお気に入り登録
よく使用するエフェクトアイテムをお気に入り登録すると、一覧で見た時に上位へ表示されます。
お気に入り登録の方法はエフェクトアイテムの星マークをクリックするだけです。
お気に入り登録を解除したい時も色の付いた星マークをクリックすれば、簡単に解除できます。
「フェードイン・アウト」はエフェクトでも可能
YMMの「フェードイン・アウト」はエフェクト無しの方法とエフェクト有りの方法があるため、詳しい内容を解説します。
YMM 映像や音楽でフェードインする方法
ゆっくりムービーメーカー(YMM)で映像や音楽をフェードインする時はタイムライン上でフェードインしたい素材を選択します。
画像や音楽もフェードインが可能です
すると、編集画面右に下画像の項目が表示されます。
「フェードイン」の項目があるので、素材が表示されるまでの秒数を指定してください。
秒数を指定すると、プレビュー画面にも適用されるので確認してください。
ちなみに各素材でフェードインを使用すると、下記のように変化をします。
- 画像:画像がだんだん表示される
- 音楽:音がだんだん大きくなる
- 動画:映像がだんだん表示され、音も大きなる
YMM 映像や音楽でフェードアウトする方法
ゆっくりムービーメーカー(YMM)で映像や音楽をフェードアウトする時はタイムライン上でフェードアウトしたい素材を選択します。
もちろん、画像や音楽もフェードアウトが可能!
フェードイン時と同じように「描画」が表示されるため、「フェードアウト」に秒数を入力します。
指定した秒数通りに素材がフェードアウトするので、プレビュー画面で確認してください。
各素材でフェードアウトを使用すると、下記のように変化するので確かめてください。
- 画像:画像がだんだん消える
- 音楽:音がだんだん小さくなる
- 動画:映像がだんだん消え、音も小さくなる
YMM エフェクトでフェードイン/アウトする方法
ゆっくりムービーメーカーには、よく使われる演出を簡単にできる「エフェクト」の機能があります。
エフェクトの中には「登場退場」という機能があり、これらの機能をフェードイン・フェードアウトとして使う事も可能です。
YMMでエフェクトを使う時は、タイムライン上にあるエフェクトを追加したい素材を選択します。
YMM編集画面の右側に「エフェクト」が表示されるので「+」をクリックします。
すると、下画像のように立ち絵へ追加できるエフェクトが表示されるので、追加したいエフェクトを選びます。
フェードイン・フェードアウトをしたい場合は「登場退場」の項目がオススメです。
この記事では「ぼかしを解除しながら登場退場」のエフェクトを使ってみます。
ぼかしを解除しながらフェードイン、ぼかしが大きくなりながらフェードアウトします
実際に上記のエフェクトを追加すると、下画像のようにパラメータが表示されます。
パラメータはエフェクトによって異なりますが、「ぼかしを解除しながら登場退場」であれば下記の通りです。
- ぼかし度:フェードイン・アウト時のぼかしの大きさ
- 効果時間:ぼかしを使用する時間
- 登場時・退場時:チェックをオフにすると、ぼかしが適用されない
- 種類:ぼかしが変化する速さや仕組みを選べる
- 加減速:ぼかしが変化する時の加速の仕方を選べる
パラメータの設定はプレビュー画面にも反映されるため、確認しながら調整してください。
【余談】ゆっくりボイスを使うのは危険
結論から言うと、ゆっくりボイスを使ってるクリエイターは早めに他の合成音声へ乗り換えることをオススメします。
実は、2022年からYouTubeの収益化審査が厳しくなり、これまで以上にゆっくりボイスは収益化剥奪を受けやすい状況になりました。
AIの誤判断による収益化停止を受けた様子↓
今までは収益化を剥奪されても再審査請求を送ることにより、半数のチャンネルは収益化状態へ戻っていました。
しかし、今後は動画の撮影や編集の様子を伝える再審査用の動画が必要であり、審査担当者は日本人ではありません。
そのため、ゆっくり系チャンネルは再審査で落ちやすく、2022年から数多くのゆっくり系クリエイターが収益化剥奪状態から戻っていません。
つまり、現在のゆっくり系チャンネルはAIによる収益化剥奪を受けたら、復活が難しい状態になっています。
ゆっくりの収益化剥奪対策にはコレ!
そもそも、ゆっくり系動画が収益化剥奪を受けるのは「ゆっくりボイス」が原因であると考えられます。
そのため、今もゆっくりボイスを使っている動画投稿者にはAIの誤判断を受けにくいVOICEROIDの導入をオススメします。
VOICEROIDは実在する人間の声がベースとなっており、ゆっくりボイスよりも収益化剥奪を受けにくい音声になっています。
しかも、VOICEROIDはゆっくりムービーメーカーで使用できるため、編集の手間や方法はゆっくり霊夢&魔理沙と変わりません。
YouTubeは1度始めた規制を緩める事は絶対に無いため、今もゆっくり音声を使っている場合はVOICEROIDへの乗り換えがオススメです。
オススメのVOICEROIDはこちら↓
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