はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論から言うと、eSIMに対応しているiPadは下記の機種です。
- 11インチiPad Pro(第1世代以降)
- 12.9インチiPad Pro(第3世代以降)
- iPad Air(第3世代以降)
- iPad(第7世代以降)
- iPad mini(第5世代以降)
eSIMという新しい技術がiPadを始めとするモバイル端末で頻繁に利用されるようになりました。
eSIMは従来のSIMカードとは異なり、物理的なカードを挿入する必要がなく、簡単にインターネット接続を設定できるという大きな特徴があります。
SIMとeSIMは何が違う?
SIMとeSIMの大きな違いは、物理的なSIMカードがあるかどうかです。
従来のSIMカードは、プラスチック製のカードに情報が書き込まれ、それが携帯電話や他のデバイスに挿入されて使用されます。一方、eSIMは電子的な形式で、デバイスの内部に組み込まれています。
また、eSIMは複数のキャリアプロファイルを同時に保存できるため、複数の通信事業者やプランを切り替える必要がある場合でも、物理的なSIMカードを交換する必要がありません。
そのため、デバイスの設定やプロファイルの切り替えが物理的なSIMカードよりも簡単になります。
楽天モバイルであれば大手3社よりも格安でesimを契約できるので、iPad用回線やサブ回線を探している場合はオススメです。
eSIMによってiPadユーザーが得るメリット3選
eSIM(イーシム)は、iPadを含む様々なモバイル端末で利用される新しい技術です。
eSIMは、通信事業者が提供するSIMカードを端末本体に埋め込んでいるため、物理的なSIMカードの差し替えが不要になります。
ここでは、eSIMを活用することで、iPadユーザーが得られるメリットを紹介します。
メリット1:オンラインで簡単に購入可能
eSIMはオンラインで購入し、簡単な設定を行うだけで利用を開始できます。
物理的なSIMカードの交換やプラン変更の手間がないため、簡単に利用できます。
また、契約するキャリアでの契約手順に関するサポートを行っている場合もあります。
eSIM契約時に店舗に行かなくてもいいので時間の節約にもなります。
NTTドコモのオンライン専用プランであるahamoもesimに対応しているので、iPadで利用できるeSIMを探している場合はオススメです。
メリット2:複数の回線を使い分けできる
eSIMを利用することで、1台のiPadで複数の通信回線を使い分けることが可能です。
例えば、国内では国内キャリアの回線を使用し、海外旅行時には現地の通信事業者の回線を使うことができます。
これにより、通信費を節約しながら利便性を向上させることができます。
また、iPhoneとiPadで別の通信回線を契約していれば通信障害が起きた場合でもどちらかは繋がるため、仕事やプライベートに影響を与えにくいです。
第4の独自回線である楽天モバイルなら大手3社で通信障害は起きても繋がるため、サブ回線も兼ねている場合はオススメです。
メリット3:海外通信事業者にサインアップ可能
eSIMを利用することで、iPadを持って国外を旅行する際には、訪問先の国や地域の通信事業者のモバイル通信サービスにサインアップすることも可能です。
現地の通信サービスを利用することで、ローミング料金を節約することができます。
1週間単位で契約できるeSIMがあるので、通信費を少しでも節約したい場合はオススメ
eSIM対応iPad機種6選【一覧/モデル】
iPadには複数のeSIM対応モデルがあるため、eSIMに対応したiPadのモデルを一覧でご紹介します。
11インチiPad Pro(第3世代以降)
12.9インチiPad Pro(第3世代以降)
iPad Air(第3世代以降)
iPad(第7世代以降)
iPad mini(第5世代以降)
上記が、eSIM対応のiPadモデルの一覧です。
それぞれのモデルには異なるディスプレイサイズ、プロセッサ、メモリ、ストレージの仕様がありますので、自分のニーズや使い方に合わせて選ぶことができます。
eSIM対応のiPadでは、通信事業者から提供されたQRコードをスキャンするか、通信事業者のアプリを使用してモバイル通信プランをアクティベートすることができます。
iPadには複数のeSIMを記録できますが、一度に使用できるeSIMは1つだけです。
iPadでeSIMを利用する際の注意点4選
eSIMは便利な技術ですが、いくつかの注意点もあります。
ここからは、iPadを含め、iPhoneやandroidにも活用できる、eSIMを利用する際の注意点をご紹介します。
注意点1:格安SIMはeSIMを利用できない場合も
eSIMは一部の大手キャリアやMVNO(仮想移動体通信事業者)で利用可能ですが、すべての格安SIMがeSIMに対応しているわけではありません。
特に、安価なプランや古い契約プランではeSIMが利用できない場合があります。
eSIMを利用する際には、契約するキャリアやプランがeSIMに対応しているか事前に確認する必要があります。
楽天モバイルであればeSIMを提供しており、大手3社よりも安い料金で利用できるのでオススメです。
注意点2:機種変更にやや手間がかかる
eSIMは物理的なSIMカードと異なり、カードの差し替えが必要ありません。
しかし、機種変更をする際には、eSIMの設定情報を新しい端末に移行する手続きが必要です。この手続きは一部の手間を伴う場合があります。
また、一部の機種では、eSIMの契約情報がデバイスに紐付いているため、別の機種で利用することができない場合もあります。
iPadの場合は頻繁に乗り換える訳じゃないからあまり気にしなくてもいいかも
注意点3:eSIMの移行先が限られている
物理的なSIMカードは、通信事業者が提供するSIMカードに差し替えることができますが、eSIMは一部の通信事業者のみが提供しているため、移行先が限られています。
また、eSIMの契約を解約する場合にも、通信事業者によっては手続きが煩雑であったり、一定期間の利用が求められる場合があります。
注意点4:端末の故障時に修理が煩雑になるかも
eSIMはスマホ本体に内蔵されているため、スマホ本体が故障した場合に修理が煩雑になることがあります。
物理的なSIMカードの場合、故障したスマホからSIMカードを取り外し、別の端末に挿入することで通信が可能ですが、eSIMの場合はスマホ本体を修理に出す必要があります。
修理期間中は通信ができなくなる可能性もあるため、予備の端末を準備することを検討する必要があります。
iPadをサブ端末として使えば十分対処できます
ドコモが運営しているahamoであればサポートも手厚いため、壊れるリスクが高い場合はahamoで契約するとよいでしょう。