この記事は以下の悩みや要望を持つ方にオススメです。
- 自分の声がなんか変・気持ち悪い
- 視聴者から声が気持ち悪いと言われた
- なんとなく声がこもっている気がする
はじまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
上記の悩みはゲーム実況を始めた時によく起こる悩みであり、私自身や知り合いの実況者も同じような悩みを持っていた時期がありました。
そこで、この記事では「自分の声が気持ち悪い原因と対処法」について解説していきます。
ゲーム実況で自分の声が気持ち悪い原因4選
原因1:自分の声を聞き慣れてない
ゲーム実況で自分の声が気持ち悪い原因1つ目は「自分の声を聞き慣れてない」です。
ゲーム実況の音声を聞くと分かりますが、明らかに普段の自分が聞いている声とゲーム実況の声は異なります。
声が異なる原因自体は「頭の中で振動して伝わった声」と「空気中を振動して伝わった声」の違いであり、これは声を仕事とする声優であっても異なるようです。
誰でも頭の中で聞こえる声は実際の声と違うわけだね
ただ声が違うだけなら問題ありませんが、人間には何度も聞き、見たものに対して好意的になる心理効果「単純接触効果」があります。
普段、自分で聞く声は好意的な印象を持ちますが、空気の振動で伝わった自分の声は聞きなれていないので悪い印象を持ちやすいです。
もちろん、ゲーム実況の声は聞き慣れていない自分の声なので、どうしても気持ち悪く感じてしまうわけです。
ちなみに、普段周りにいる人が聞くあなたの声はあなたが気持ち悪いと感じる声です。
したがって、周りの人が「気持ち悪い」と思っていなければ、実際には全く気持ち悪くないケースも考えられます。
知り合いに確認してみよう!
原因2:発声の仕方が良くない
ゲーム実況で自分の声が気持ち悪い原因2つ目は「発声の仕方が良くない」です。
普段の話す時と同じような感覚でゲーム実況をしていると、下記の状態になりやすいです。
- 口が大きく開いていない
- 喉が閉まった状態になっている
- 吐き出す息の量が足りていない
- 鼻腔共鳴が上手く出来ていない
上記の状態になると、ボソボソとした活舌の悪い声に聞こえてしまい、誰が聞いても気持ち悪く感じます。
上の事を意識するのも難しいけどね…
特に、ゲーム実況の場合はカラオケと違い、リアルタイムで出した自分の声が聞こえません。
そのせいで発声への意識がなくなり、気持ち悪い声になりやすいです。
マイクによっては発した声をヘッドホンへ返す機能があるため、そのようなマイクであれば発声を意識しやすいです。
BlueのYetiに搭載されてる機能↓
原因3:実況用マイクの性能が良くない
ゲーム実況で自分の声が気持ち悪い原因3つ目は「実況用マイクの性能が良くない」です。
Amazonや楽天市場で売れ筋のマイクであっても、人によっては声質が合わないこともあります。
例えばAmazonでベストセラーの「SONY CM-PCV80U」は約3500円なのに高性能なマイクですが、声がこもりやすい人も多いです。
また、人気実況者やVtuberは声がメインの仕事であるため、数万円くらいのマイクを使っているケースが多いです。
例えば大手Vtuber事務所・にじさんじに所属する「叶」さんは約13万円のマイク「NEUMANN TLM103」を使用しています。
私がコンサル中のVtuberもマイクには約数十万円を使っており、人気実況者&Vtuberの音質に聞き慣れていると、数千円のマイクでは音質が悪いように感じてしまいます。
基本的にマイクは「価格=性能」だからね…
もし本気でゲーム実況をするつもりであれば、高価なマイクの購入も検討した方が良いと思います。
原因4:声そのものが気持ち悪い
ゲーム実況で自分の声が気持ち悪い原因4つ目は「声そのものが気持ち悪い」です。
非常に残念ですが、発声など関係なく、声そのものが気持ち悪い人も世の中にはいます。
該当する場合は声を加工してみたり、ゆっくりやVOICEROID実況へ挑戦してみるのもオススメです。
ゲーム実況で声が気持ち悪い時の対処法4選
ここから気持ち悪い自分の声を対処する下記の方法について解説していきます。
- そもそも声を改善する必要が無い
- 実況用のマイクを買い替える
- 自分の声を使わない
- ボイスチェンジャーを使う
対処法1:そもそも声を改善する必要が無い
自分の声が居持ち悪いと感じる一番多い原因は声質そのものではなく、自分の声を聞きなれていない事と話しなれていない事です。
特に、周りの人から声の事を言われない人は基本的に問題が無いと思います。
言われてたらキツいかもしれない
声を聞き慣れる事も話し慣れる事もゲーム実況活動を続けていくと、自然に上達していきます。
最終的には自分の声に慣れるかどうかの問題であるため、少し話し方を意識するくらいにして、あまり思い悩まない方がオススメです。
対処法2:実況用のマイクを買い替える
声が気持ち悪い原因がマイクであった場合は、すぐに買い換えることをオススメします。
ゲーム実況は顔や体が映らない分、視聴者から声の良さで判断される割合が大きいため、自分に合うマイクや単純に性能が高いマイクを見つけることが大切です。
正直、お金で解決できる問題なら楽!
実際に人気実況者や人気Vtuberが使っているマイクは下記事で紹介しているので、どんなマイクがオススメなのか分からない場合は参考にしてください。
また、マイクだけしか使っていない場合はオーディオインターフェイスを使用する高性能マイクを導入することもオススメです。
オーディオインターフェイスはマイクとPCを接続する時に使う中継機材であり、PCとマイクの架け橋になるだけでなく、下記のような利点があります。
- 高性能マイクをPCで使えるようにする
- 実況音声の音量調節と音質向上
- ノイズや声のこもり具合を解消する
- 声にエフェクトをかけることができる
オーディオインターフェイスは種類が多いので選ぶ時に悩みがちですが、YAMAHAのAG03は定番商品であり、多くの実況者やVtuberが使っているのでオススメです。
対処法3:自分の声を使わない
自分の声が嫌で嫌で仕方ない人は、自分の声を使わずに実況する下記の方法がオススメです。
- ゆっくり実況
- VOICEROID実況
- 無言実況
- 実況役を雇う
上記の簡単なメリットとデメリットは下記の通りです。
ゆっくり実況のメリット&デメリット
VOICEROID実況のメリット&デメリット
無言実況のメリット&デメリット
無言実況については下記事で詳しく解説してます
対処法4:ボイスチェンジャーを使う
最近はフリーのボイスチェンジソフトでも十分高品質な声へ変えられるようになりました。
そのため、ボイスチェンジャーを使えば自分の声を気にすることなく、ゲーム実況が出来ます。
流石にボイスチェンジャーだけで声を異性に変える事は難しいですが、少しピッチを上げるだけでも声の印象は大きく変わるのでオススメです。
ボイチェンについては下記事へどうぞ!