はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではYouTubeの再生回数を非表示にする裏技を解説していきます。
あくまで裏技なので、自己責任でお願いします
ただし、再生回数を増やしたいのであれば、下記の自動機能があるPremiere Proで視聴者維持率を上げる動画編集をすることがオススメです。
- 自動字幕起こし:動画内の音声を自動で字幕化
- 無音期間のカット:動画内の無音箇所を自動でカット
- 自動シーン編集:AIが動画を分析し、自動で分割
- 自動ダッキング:声量に合わせて効果音を自動調整
YouTubeの再生回数を非表示にするメリット
まず、再生回数を非表示にする裏技を解説する前に、はたして再生回数を非表示にするメリットはあるのでしょうか?
個人的な意見になりますが、私は十分にメリットがあると考えています。
なぜなら、YouTube上ではチャンネル登録者数や再生回数の多さ=動画の信頼性になっているからです。
視聴者は再生前に4つの情報を見る
YouTubeの動画を再生する前に分かる情報には下記の4つがあります。
- 動画のサムネイル
- 動画のタイトル
- 動画の再生回数
- チャンネルの登録者数
上記4つの中でサムネとタイトルは投稿者が自由に決められますが、再生回数と登録者数は他人(視聴者)からの指標になります。
上記は視聴者も理解しているので、動画を見るべきかどうかを他者から指標で判断することもあります。
つまり、再生回数や登録者数が多いだけで「なんか面白そうな動画」と思われやすいです。
もちろん、サムネが魅力的であることも大切なので、Photoshopなどで丁寧にサムネを加工することも重要です。
もしも再生回数や登録者数が少ないと…
逆に言えば、チャンネル登録者数が少ない動画投稿初期の段階だと、クオリティの高い動画を投稿してもなかなか再生されません。
実際に私自身も動画投稿初期の頃にアップした動画は、10万再生を超えるのに2ヶ月以上かかっており、急にバズっています↓
そこで、他者からの評価である「動画の再生回数」と「チャンネルの登録者数」を非表示にします。
そうすれば視聴者がサムネイルを見た時、動画の価値を判断する材料は下記の2つのみになります。
- 動画のサムネ
- 動画のタイトル
上記2つのみが動画を再生するかどうかの基準になれば、投稿者の頑張りしだいで動画の再生回数を大幅に増やすことも可能です。
したがって、動画投稿初期の人や全然伸びていない投稿者であれば、動画の再生回数を非表示にするメリットは十分あります。
動画の再生回数を非表示にする裏技【YouTube】
再生回数を非表示にする具体的な手順
では、YouTubeで動画の再生回数を非表示にする裏技を解説します。
やり方は意外と簡単であり、YouTubeアカウントの名前を46文字以上にするだけです。
YouTubeアカウントの名前変更は下記の手順で可能です。
- YouTube(PC版)にログインし、YouTubeStudioを開く
- 右の「カスタマイズ」から「基本情報」をクリック
- 「チャンネル名と説明」が表示されるので、名前を変更
- 変更後、右上にある「公開」を押すと変更完了
- ※実際に反映されるまで、時間がかかる場合もあります
なぜ再生回数が非表示になるのか
なぜアカウント名が46文字以上の場合は再生回数が非表示なるのかというと、YouTubeアプリで関連動画などに表示される動画の情報は「チャンネルのアカウント名」+「再生回数」+「投稿時期」を合わせて46文字までしか表示できないからです。
実際にチャンネル名が46文字以上ある「悪の秘密ぼっち「ヘライザー総統」と言う名のファンタジー【時事ネタ・YouTuberネタ・芸能情報】」さんはYouTubeアプリで表示される動画には再生回数が映っていません↓
そのため、再生回数を非表示にしたい場合はチャンネル名を46文字以上にすることで可能です。
端末によって少し文字数の誤差があるので注意
ちなみに、pcで関連動画に表示された場合は下画像のようにチャンネル名が省略されるので効果はありません。
しかし、現在のYouTube利用者はスマホから動画を見ている人が圧倒的に多いため、十分な効果はあると考えられます。
また、46文字以内でチャンネル名を工夫することにより、再生回数を非表示にするだけでなく、偽の再生回数と投稿時期を表示することも可能です。
再生回数非表示によるデメリット【YouTube】
ここまでYouTubeアプリ上であれば動画の再生回数を非表示に出来ることを解説しましたが、この裏技にはデメリットも存在します。
主に考えられるデメリットは下記の4つになります。
- 再生すれば簡単にバレてしまう
- チャンネル名が長すぎる
- アップデートで表示変更の可能性がある
- インプレッション数が増える訳では無い
再生すれば簡単にバレてしまう
46文字以上にすることで、YouTubeアプリの関連動画へ表示された時は再生回数が非表示になります。
しかし、チャンネルページにアクセスすると、チャンネル名が一番上に表示されているので動画のサムネにチャンネル名が付きません↓
そのため、普通に再生回数が表示されるので簡単にバレますし、実際に動画を再生した場合でも本当の再生回数が表示されます。
したがって、「非表示に出来る」と言っても完全な非表示に出来るわけではなく、よく動画を見ていれば簡単にバレます。
本当の再生回数を増やしたいのであればPremiere Proなどで視聴者維持率が高くなる編集をすることが大切です。
視聴者維持率はこんなの↓
チャンネル名が長すぎる
YouTubeのチャンネル名が長すぎると、新規の視聴者が動画を再生しても、チャンネル名が長すぎて覚えてもらえない可能性があります。
また、チャンネル名が長いとYouTubeStudioでアカウントを切り替えるときに押す「▽」とチャンネル名が重なります。
下画像の赤丸部分↓
赤丸部分が押しにくくなり、チャンネルを切り替えられない不具合が発生しやすくなります。
その他の場面でもチャンネル名が操作ボタンと重なり、見えにくくなるので、YouTubeの操作性が悪くなります。
アップデートで表示変更の可能性がある
短機関でYouTubeが動画を表示する方法は大きく変わっており、例えば昔は今よりもサムネの表示が小さかったです。
しかし、年々サムネの表示が大きくなり、今ではサムネ内の細かい文字まで読めるようになっています↓
このようにYouTubeはユーザーの利便性向上のために、日々アップデートを行っています。
そのため、今は46文字以上で再生回数を非表示にできますが、時が経てばサムネ内に再生回数が表示されるかもしれません。
結局は再生回数を増やせるような動画内容やサムネを用意することが大切なので、Photoshopの使い方を勉強しながらサムネを改善していくことがオススメです。
インプレッション数が増える訳では無い
YouTubeでバズる為に最も大事なことは、動画の表示回数を増やす(≒インプレッション数を増やす)ことです。
多くのYouTuberが動画のクリック率や視聴者維持率を上げているのも、全てはインプレッション数を増やすことに繋がっています。
インプレッション数が増えれば自然に再生回数も増えますが、再生回数の非表示はインプレッション数への直接的な影響がありません。
正直、インプレッション数へ影響がない項目で頑張ってもYouTubeのアルゴリズムによる恩恵を受けられないので、持続的な効果を期待できません。
持続的に再生回数を増やしたい場合は、下の「インプレッション数を増やす方法4選」を参考にしてください。