はじめまして。YouTubeへの動画投稿とブログ運営をしている「ちゃすく」です。
結論だけ先に言うと、初心者YouTuberであれば、初投稿動画が1ヶ月ほどで100再生を余裕で超え始めます。
もし100再生を超えていない場合は動画の視聴者維持率が低い可能性があります。
AdobeのPremiere Proであればカットや字幕入れを自動化できるので、視聴者維持率が高い動画を効率よく作れます。
初心者YouTuberの再生回数は?【目安/平均】
初心者YouTuberが投稿した動画であれば、最初の1日で再生回数5〜50ほどが目安になります。
実際に、私のチャンネルがまだ登録者数4人だった時は、新しい動画をアップしても再生回数は20〜30回程度でした。
チャンネル登録者数4人の状態で28再生なので、始めたばかりの段階だと10再生もあれば多いと考えて良いでしょう。
バズるための作戦を練っていた場合は3桁ほどの再生回数になりやすいですが、それ以外では1桁再生で止まることも珍しくありません。
再生回数1桁の時代は辛かった…
他の記事やSNSだと、もっと再生数が多い?
他のサイトやSNSだと「動画投稿1ヶ月で平均再生数1000回突破!」と紹介している例もありますが、下記に当てはまるケースが多いです。
- 外部SNSで多くのフォロワーがいた
- 元々動画投稿経験があり、仕組みを分かっていた
- 映像制作の経験、または映像系の学校に通っていた
- ルックスに優れていた
- 肩書がある(有名大学の首席、月収1000万など)
- 投稿する前から綿密に計算していた
上の条件に当てはまれば、初心者でも4桁以上の再生回数を得られますが、多くの初心者YouTuberは上の条件に当てはまりません。
そのため、初心者YouTuberであれば動画を10本ほど投稿し、平均再生回数が2桁を超えれば良い方だと考えています。
再生回数を得る為にはクリック率が大切なので、Photoshopで魅力的なサムネ作りの練習をオススメします。
100万再生も最初は〇〇回で止まってた
現在、私のチャンネルには100万再生以上の動画が5つあり、コンサル中のVtuberも100万再生の動画が3つあります。
しかし、100万再生の動画も初期からすぐにバズって100万再生を突破したわけではありません。
実は、最初に100万再生を突破した動画は再生回数300回ほどで1度止まっており、半年かけて伸びたことで100万再生を達成しました。
つまり、初心者YouTuberであればバズる動画を投稿しても、数ヶ月間は再生回数が1桁〜3桁ほどで止まってしまいます。
YouTubeのシステム上、知名度も特徴も無い初心者はYouTubeからオススメ表示されることが非常に少ないので仕方ありません。
もし少しでも早くバズりたいのであれば、AdobeのPremiere Proを使って動画編集の効率を上げると良いでしょう。
YouTubeの再生回数は急に増える
初心者YouTuberは新しい動画を投稿する度に、少しずつ新規視聴者の目に付き、視聴者維持率が高ければ新しい視聴者へ動画が表示されます。
そもそも視聴者維持率とは、視聴者があなたの動画をどれだけ再生していたのかを表す数値です。
YouTubeでは視聴者維持率を上画像の様に毎秒測定しており、シーンによって同一動画内でも視聴者維持率に差があります。
また、YouTubeは「視聴者維持率が高い=視聴者を魅了する内容=バズるべき動画」と判断しており、動画の表示回数が増えやすくなります。
そして、新しい視聴者の維持率が高ければ更に多くの視聴者へ動画が表示され、一気にバズるようになります。
ただし、動画がバズるのは視聴者維持率が高い場合のみなので、フル字幕やジェットカットなどを活用して維持率を高める必要があります。
AdobeのPremiere Proであればカットや字幕入れ作業を自動化できるので、維持率を高めたい場合はオススメです。
初心者がYouTubeで再生回数を増やす方法3選
ここからはYouTuberとしての能力や魅力以外の部分で、初心者が再生回数を増やせる方法を解説していきます。
方法1:動画編集ソフトの自動化機能
ヒカキンさんやフィッシャーズさんが使うAdobeのPremiere Proであれば、下記の自動化機能があり、動画編集の時短とクオリティUPが可能です。
- 自動字幕起こし:動画内の音声を自動で字幕化
- 無音期間のカット:動画内の無音箇所を自動でカット
- 自動シーン編集:AIが動画を分析し、自動で分割
- 自動ダッキング:声量に合わせて効果音を自動調整
特に話している言葉を自動で字幕にしてくれる「自動字幕起こし」は非常に便利であり、時間がかかる字幕入れ作業も楽になります。
また、私がアンケートした結果でも字幕を求めている人が大半であり、字幕あり動画の方が視聴者維持率も高かったです。
視聴者維持率が高い動画はバズりやすくなるため、楽をしながら再生回数を増やしたい場合はPremiere Proがオススメです。
方法2:クリエイターPCの導入
クリエイターPC(グラボ搭載PC)であれば、編集ソフトの動作が早く、エンコード時間の大幅な短縮が可能です。
そもそもクリエイターPCとは、動画編集やプログラミング作業へ適したPCであり、マウスコンピューターのDAIVなどが有名です。
クリエイターPCには下記の特徴があり、人気YouTuberであれば数十万円のPCを使っています。
- 動画編集ソフトのプレビュー画面が滑らか
- 編集動画のエンコード時間が短くなる
- 重たいエフェクトやトランジションも使える
- 外付けSSDなどが取り付けしやすい
- 編集ソフトのハードウェア機能を利用可能
例えばNVIDIAのGeForce RTX 4090を搭載したクリエイターPCだと、12時間の動画をたった10分程度でエンコードできます。
プレビュー画面が滑らかになれば動画編集の効率も上がりますし、エンコードの時間短縮も可能です。
単純に動画のクオリティと投稿頻度を上げられるので、本格的にYouTuberとして活動したい場合はオススメです。
方法3:台本作成や編集を外注化
チャンネル全体の再生回数を増やしたいのであれば、動画編集や台本作成を外注する方法もオススメです。
作業の一部を外注化できれば自身は動画撮影へ集中できるため、チャンネル運営に慣れている人は積極的に作業を外注化します。
YouTubeの動画編集はココナラ やクラウドワークス などで簡単に外注でき、外注相場は3,000円〜15,000円ほどになります。
ココナラ はクオリティ&依頼費が高め、クラウドワークス はクオリティ&依頼費が低めなので、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。