この記事は下記の悩みや質問を持つ人にオススメです。
- 「MSVCP140_1.dllが見つからない」と表示される
- OBSでYouTubeへ配信をしたいのに出来ない!
- OBS起動時のエラーはどうやって対処すればいい?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
先日、新しく購入したデスクトップPCとノートPCへOBSをインストールし、起動したところ下記のエラーが表示されました。
上記システムエラーへ対処するのに大変困ったため、備忘録として残しておきます。
「MSVCP140_1.dllが見つからない~」の原因は○○
調べてみた結果、どうやら「MSVCP140_1.dllが見つからない~」の原因はOBS本体にあるのでは無く、PC側へ問題があるみたいです。
OBSを実行する時にMSVCP140_1.dllというファイルが必要になりますが、MSVCP140_1.dlがPC内に存在していない場合はシステムエラーが表示されるようです。
逆に言えば、MSVCP140_1.dllをPC内へダウンロードすればOBSは問題なく起動するということです。
対処法1:MSVCP140_1.dllファイルの入手方法
OBSの起動にはMSVCP140_1.dllファイルlが必要ですが、「Microsoft Visual C++ 2015再頒布可能パッケージ」には「MSVCP140.dll」が含まれているようです。
「_1」が付いているかどうかの違いはありますが、他に方法が無さそうなのでMicrosoft Visual C++ 2015再頒布可能パッケージをダウンロードしてみました。
ダウンロードは無料です
Microsoft Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージのダウンロード方法は下記の通りです。
- Microsoft公式サイトの配布ページへアクセスする
- 赤で囲まれた「ダウンロード」をクリックすると下画像が表示される
- ダウンロードするプログラムを選択する(分からない場合はどっちも選択)
- 「次へ」をクリックするとダウンロードが始まる
ダウンロードしたファイルを実行してMicrosoft Visual C++2015をインストールします。
インストーラーの指示に従って実行してください。
インストール完了後、デスクトップPCでOBSを起動すると何も問題なく開きました!
インストールしてもOBSが起動しない時は?
Microsoft Visual C++ 2015再頒布可能パッケージをインストールしたのに、ノートPCだけはOBSが起動しませんでした。
原因が不明であり、OBS自体を再インストールしてもやはり無理だったので、OBSの代わりに「Streamlabs OBS」を使うことにしました。
Streamlabs OBSとはOBSをベースに作られたYouTube・Twitch・Facebook向けの録画&配信ソフトであり、基本的な機能・使い方はOBSと同じです。
しかし、下記の機能が追加されており、ライブ配信者からすればOBSの上位互換になります。
- スパチャ・登録されると画面に表示される
- 配信コメントをOBSよりも簡単に表示できる
- 配信画面に装飾を簡単に付けられる
ただし、OBSと違ってYouTube・Twitch・Facebook以外のサイトへ配信は出来ません。
今後、他のサイトにも対応するかも
また、基本的な使い方は同じなのでOBSの使い方を知っていれば使えますが、日本語化の影響でOBSと若干言葉が異なっています。
- 例)映像キャプチャデバイス→ビデオキャプチャデバイス
言葉の意味自体は変わっていないので、冷静に考えれば問題は無いと思います。
対処法2:Streamlabs OBSのダウンロード方法
Streamlabs OBSのダウンロードとインストール方法は以下の通りです。
- Streamlabs OBS公式サイトへアクセスし、ダウンロードする
- ダウンロードファイルを実行してインストーラーを起動する
- インストーラーに従い、Streamlabs OBSをインストールする
- 「Launch Streamlabs OBS」へチェックを入れると自動で起動する
私のノートPCでOBSを起動すると「MSVCP140_1.dllが見つからない~」のシステムエラーが表示されてましたが、Streamlabs OBSではエラーが表示されませんでした。
既にStreamlabs OBSを1ヶ月以上使っていますが、特にトラブルも起きていないので大丈夫そうです。
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