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【1分で分かる】OBSでbgmが聞こえない原因5選と対処法

クロマキー合成したい画像をOBSで読み込む OBS

この記事は下記の悩みや疑問を持つ人にオススメです。

  • ライブ配信でbgmを流しているのに聞こえない!
  • フリーBGMをかけているのに音が全然流れない…
  • OBSでbgmが聞こえない時の原因や対処法は?

はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。

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この記事ではOBS使用時に音声やbgmが聞こえない原因と対処法を解説します。

結論だけ先に言うと、原因の多くは「オーディオの詳細プロパティ」によって「視聴者には聞こえるが、配信者には聞こえない設定」になっているからです。

対処する場合は「音声ミキサー」にある歯車(︙)から「オーディオの詳細プロパティ」を開き、bgmの音声モニタリングを「モニターと出力」へ切り替えてください。

もし上記の方法でも解決できなかった場合は、他に原因があるので記事本文を確認してください。

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【OBS】bgmが聞こえない原因と対処法

OBSでBGMが聞こえない原因は主に下記が考えられ、場合によっては複数の原因が同時に起きているケースもあり得ます。

  • BGMの音量が小さい・ミュート
  • PCの音量が小さい・ミュート
  • OBS Studioの不具合やバグ
  • オーディオの詳細プロパティでミス
  • エンコード設定に不具合やミス
ちゃすく
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上記にある原因の詳細と対処法を解説!

原因1:BGMの音量が小さい・ミュート

BGMが自分には聞こえているのに視聴者へ聞こえていない場合は、OBSで流しているBGMの音量が小さい・ミュートになっていることが原因として考えられます。

対処する場合は「音声ミキサー」にあるBGMを流しているソースの音量バーを右へ動かして調整してください。

また、下画像のように音量マークへ「×」があるとミュート(無音)になっています。

音量マークをクリックすればミュートを解除できるので、確認してください。

上記の対処をしてもBGMの音量が小さい場合は下記の方法でも音量を上げられるので試してください。

OBS:音声を大きくする方法
  1. 音声が小さいソースを右クリックし、「フィルタ」を選びます。
  2. 「音声/映像フィルタ」で「+」をクリックし、「ゲイン」を選びます。
  3. 表示されたシークバーを右へ動かすと、ソースの音声が大きくなります。

    ただし、ゲインを大きくしすぎると音割れしやすいので注意してください。

原因2:PCの音量が小さい・ミュート

BGMが自分も視聴者も聞こえない場合は、OBSを使っているPC自体の音量が小さい・ミュートになっていることが原因として考えられます。

特に、音声ミキサーでBGMの音量が全然動いてない場合はPCの音量設定が原因である可能性が高いです。

対処する場合は最初にOBSの設定を開き、「音声」にある「デスクトップ音声デバイス(オーディオデバイス)」を「規定」にしてください。

その後にPCの音量を上げ、BGMが聞こえるかどうか確認してください。

もしPCの音量バーを上げてもBGMが聞こえない場合はWindowsによってOBS自体がミュートになっている可能性もあります。

確認する時はWindowsの音量マークを右クリックし、「音量ミキサーを開く」を選んでください。

すると、下画像のようにOBSの音量バーなどが表示されるため、音量やミュートの有無を確認してください。

また、ヘッドホンを付けている場合はPCの出力デバイスが一致しているか確認してください。

ちゃすく
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全部確認しても問題が無い場合は他の原因へ

原因3:OBS Studioの不具合やバグ

OBS Studioは不具合やバグが度々起きており、音に関係する不具合が起きることもあります。

特に、OBSやOSのアプデ直後は不具合やバグが起きやすいため、心当たりがある場合はSNSなどで同じ症状の人がいないか確認してみましょう。

ソフト自体に問題がある場合はユーザー側で対処ができない為、Bandicam RECentralなどの録画・配信ソフトを予備として持っておくと便利です。

引用元:Bandicam

Bandicamはキャプチャーボードにも対応しており、録画の操作性がOBSよりも簡単なのでオススメです。

原因4:オーディオの詳細プロパティでミス

BGMが自分には聞こえないのに視聴者へ聞こえている場合は、BGMの「オーディオの詳細プロパティ」が原因として考えられます。

実はOBSの初期設定だと、入力している音声やBGMが配信者自身には聞こえない設定になっています。

ちゃすく
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初期設定では入力している自分の音声も聞こえないよね

対処する場合は「音声ミキサー」にある歯車(または︙)から「オーディオの詳細プロパティ」を開いてください。

すると、下画像のようなポップアウトが表示されるため、BGMを流している音源の音声モニタリングを「モニターと出力」へ切り替えてください。

切り替えると、モニターからBGMが聞こえるようになります。

音声モニタリングの設定は下表の通りなので、配信環境に合わせて設定を調整してください。

音声モニタリングの設定配信者に聞こえる?視聴者に聞こえる?
モニターオフ(初期設定)聞こえない聞こえる
モニターのみ(出力はミュート)聞こえる聞こえない
モニターと出力聞こえる聞こえる
ちゃすく
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PCやOBSの音量設定によっては聞こえない場合もあるので注意

原因5:エンコード設定に不具合やミス

OBSのエンコード設定にミスがあると、PCがBGMや音声を処理できないケースがあります。

エンコード設定のミスへ対処する場合は、OBSの設定から「出力」を開いてください。

出力モードを「詳細」に変更し、「エンコーダ設定」のレート制御を「CBR」、画質とフレームレートに合わせたビットレートを入力します。

YouTubeへのライブ配信であれば、YouTube公式が下表のビットレートを推奨しているので品質に合わせて設定してください。

配信品質2160p(4K)、60 fps2160p(4K)、30 fps1440p、60 fps1440p、30 fps1080p、60 fps1080p、30fps720p、60 fps720p、30fps480p360p
解像度3840×2160p3840×2160p2560x1440p2560×1440p1920x1080p1920x1080p 1280x720p1280x720p854×480p640×360p
推奨ビットレート20,000~51,000 Kbps 13,000~34,000 Kbps 9,000~18,000 Kbps6,000~13,000 Kbps4,500~9,000 Kbps3,000~6,000 Kbps2,250~6,000 Kbps1,500~4,000 Kbps500~2,000 Kbps400~1,000 Kbps

次に「音声」の項目を開き、各トラックの音声ビットレートを128前後へ設定します。

設定が終わったら左下にある「適用」をクリックしてから、右下の「OK」をクリックしてbgmを確認してください。

PCスペックが低い場合やネット回線が遅い場合は推奨ビットレートを設定しても上手く出力されません。

もし該当する場合は下記事を確認し、最適なビットレートを探してください。

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