はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではゲーム実況経験があり、登録者20万人超えVtuberのコンサルもしている私がゲーム実況の視聴者層や男女比について詳しく解説していきます。
私が運営しているcHasLog StoreではYouTuberの悩みも聞いているので、ゲーム実況の方向性などで悩んでいる場合は「コンサル依頼」から相談してみてください。
ゲーム実況の視聴者層は?【YouTube】
この記事では協力してくださったゲーム実況チャンネルさんのデータを確認しながら、ゲーム実況の視聴者層を見ていきます。
データは過去28日間分のみ
視聴者層:ゲーム実況の年齢層
ゲーム実況チャンネルの年齢層は下画像(下表)であり、視聴者層的には18〜24歳までの大学生世代が多くなりやすいです。
年齢層 | 13〜17歳 | 18〜24歳 | 25〜34歳 | 35〜44歳 | 45〜54歳 | 55〜64歳 | 65歳以上 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
チャンネル1 | 17.30% | 38.90% | 18.60% | 10.60% | 11.40% | 1.80% | 1.50% |
チャンネル2 | 19.30% | 34.40% | 13.90% | 18.50% | 11.80% | 0.90% | 1.20% |
18〜24歳が多くなる原因としては下記が考えられ、「時間」「お金」「体力」をゲームへ使いやすい世代です。
- 未成年よりもゲームへ使えるお金が多い
- 1人暮らしもあり、YouTubeを見やすい
- 高校生以下よりも1人でいる時間が長い
- スマホやPC、タブレットの所持率が高い
- 体力があり、ゲームをプレイしやすい
そのため、ゲーム業界自体でも10代後半〜20代前半が多く、ゲーム実況の視聴者もそのまま18〜24歳が最多になっています。
視聴者層:ゲーム実況者の男女比
ゲーム実況の男女比は下画像(下表)であり、視聴者層的にはやはり男性の視聴者が多い傾向にあります。
男女比 | 男性 | 女性 | ユーザーによる設定 |
---|---|---|---|
チャンネル1 | 69.0% | 30.7% | 0.3% |
チャンネル2 | 88.1% | 11.9% | 0% |
人気男性ゲーム実況者の場合でも男女の比率が1:1、もしくは「男性が多い」と聞くので、ゲーム実況であれば男性視聴者が多いのは共通の様です。
実際に日本オンラインゲーム協会の調査でも国内のゲームユーザー数は男性が多く、ゲームのプレイ時間も男性が長いです。
そのため、ゲーム実況で男性の視聴者が増えやすいのも自然なことだと言えます。
もしゲーム実況の視聴者層や男女比に関する具体的な相談をしたい場合はcHasLog Storeのコンサル依頼も活用してください。
ゲーム実況で18〜24歳の男性を狙うのはオススメ?
ゲーム実況の視聴者層は「18〜24歳の男性」が1番多かったですが、ゲーム実況で意図的に狙うのはオススメなのでしょうか?
ここからは上記の疑問に対して、ゲーム実況やVtuberのコンサルもしている私が考えを書いていきます。
【結論】18〜24歳の男性視聴者はオススメ
結論から言うと、ゲーム実況活動をする際に18〜24歳の男性をメインターゲットにするのは十分オススメです。
理由としては下記があり、特に「ユーザーが多い」と「有料プランへ加入しやすい」によってゲーム実況で成功しやすいです。
- YouTubeアクティブユーザーが多い
- 未成年よりも有料プランへ加入しやすい
- 視聴者層にSNSで拡散する能力がある
- 他の視聴者層よりもアプローチしやすい
また、低年齢層や高年齢層を狙う場合はまいぜんシスターズさんの様に実況構成から意識する必要もありますが、20歳前後の視聴者であれば実況者も狙いやすいです。
20歳前後の男性視聴者を狙う実況であれば王道的なゲーム実況になりやすいので、有名実況を参考にできる点も大きなメリットです。
20歳前後の男性を狙うデメリット
18〜24歳の男性視聴者を狙うゲーム実況は王道だからこそ、下記のようなデメリットもあります。
- ライバル実況者が多すぎる
- 中年層よりも投げ銭額が低い
特に王道的なゲーム実況は実況者だけでなく、実写YouTuberやVtuber、プロゲーマーなども参入しやすいです。
そのため、視聴者の奪い合いが激しく、超人気ゲーム実況者と底辺ゲーム実況者へ分かれやすいです。
堅実に視聴者を獲得するのであれば、他の視聴者層を狙うゲーム実況も良いでしょう。
ゲーム実況で悩みや聞きたいことなどがあれば「コンサル依頼」で受け付けているので、気軽に相談してください。
ゲーム実況を始める最適な年齢は?
結論から書くとゲーム実況を始める場合は18歳〜35歳がオススメであり、可能であれば20代のうちに始められるとよいでしょう。
WEBマーケティングの知識や芸能歴がある人は何歳でも大丈夫
主な理由には下記があるため、私の体験談も紹介しながら詳しい内容を解説していきます。
- 18歳未満は収益を受け取りにくい
- ゲーム実況は体力勝負になりがち
- 下積み期間があるので若い人が有利
- 一般的な視聴者層に近い年齢
18歳未満は収益を受け取りにくい
YouTubeやニコニコ動画でゲーム実況をする場合、広告収益やスーパーチャットなどの収益は18歳以上からしか受け取れません。
一応、保護者名義で収益を受け取るためのアカウントを作ればYouTubeの収益は受け取れるものの、ほとんどの保護者はYouTube活動へ反対するでしょう。
また、18歳未満の場合は多くの人が実家住まいなのでゲーム実況を活動をしにくい環境にあります。
ゲーム実況をしにくい環境では中途半端な活動しかできないため、まずは18歳以上へなった時に1人で生活できる環境を手に入れることが最優先です。
大学進学とかで一人暮らしをできればゲーム実況しやすいです
ゲーム実況は体力勝負になりがち
ゲーム実況は楽な仕事だと思われがちですが、下記の理由から体力的に余裕のある若い世代の方が幅広い活動をしやすいです。
- 最新ゲームの実況は他のゲーム実況者よりも早くアップしたい
→深夜まで起きてゲームプレイ&動画編集 - 対戦型ゲームの場合、ゲーム実況外で練習する必要がある
→対戦系の場合、強ければ再生されやすい - ゲームを活かしたドッキリや検証企画にも体が耐えられる
→企画系はゲームスキルが無くても伸びやすい
もちろん、40代以上からゲーム実況を始めて人気になる方もいますが、ゲーム実況の幅広さを考えると若い人が有利になりやすいです。
ただし、動画編集に関しては自動字幕起こしを搭載した動画編集ソフトが多くなってきているので、どの年齢層が編集しても編集作業は楽になりやすいです。
下積み期間があるので若い人が有利
ゲーム実況で人気になった人たちは1本目の動画から人気になった訳ではなく、半年〜数年の下積み期間を経て人気になる実況者が多いです。
下積み期間中はゲーム実況の収入が少ないせいでゲーム実況へのモチベーションが上がりにくく、心が折れてゲーム実況活動を辞めてしまうケースもあります。
年齢を重ねれば結婚や子供の相手、親の介護などに時間やお金を使う必要があるため、モチベーションが下がってしまったゲーム実況を続けにくくなります。
そのため、18歳以上であれば出来るだけ早い段階でゲーム実況を始めた方がよいでしょう。
一般的な視聴者層に近い年齢
記事冒頭でも書いた通りゲーム実況は18〜24歳の視聴者が多くなりやすいので、彼らが興味を持っている文化や流行を理解している人が人気を得やすいです。
視聴者と近い年齢であればわざわざリサーチをしなくても人気のあるコンテンツを作りやすいため、20歳前後でゲーム実況を始めるのはオススメです。
色々なゲームをするならクラウドゲームもオススメ
ゲーム実況者として色々なゲームを楽しむ場合はクラウドゲームサービスの活用もオススメです。
クラウドゲームとは、インターネットを通じてゲームをプレイできる技術のことです。
クラウドゲームでは、ゲームの処理や描画を行うサーバー側でゲームを実行し、その結果をストリーミング映像としてユーザーの端末に送信します。
つまり、利用者はまるで「高スペックなゲーミングPCを遠隔操作している状態」なので、Macでは遊べないゲームもプレイできます。
クラウドゲームの詳細は下の「おすすめクラウドゲーミングサービス6選」を参考にしてください。