はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論から書くと、喋らないモトブログで人気を得て稼ぐことは可能ですが、他のモトブログと差別化をする必要があります。
モトブログは一般的なYouTuberよりもジャンルが特化しているので、比較的収益化しやすいです
モトブログはGoProを使えばバイクに乗っている状態でもブレない綺麗な映像で撮影できるため、喋らないモトブログで稼ぎたい人にはオススメです。
【無言】喋らないモトブログで稼げる?【メリット3選】
喋らないモトブログで稼ぐことは可能であり、実際に喋らないモトブログで収益化を突破したチャンネルに下記があります。
喋らない無言のモトブログは通常のモトブログよりも大きくバズらないので収益としては大きくないですが、月5万円くらいであれば十分稼げる可能性があります。
喋らないモトブログには下記のメリットがあり、一定の需要が存在しているので詳しい内容を解説していきます。
- 視聴者が声を気にしなくていい
- 即興のトーク力がいらない
- 無言だと専用マイクがいらない
視聴者が声を気にしなくていい
声やトーク有りのモトブログだと視聴者の中には下記の考えを持つ人が出てくるので、「声無しの方がいいなぁ」と思う視聴者が一定数存在します。
- 声質やトーク内容が気にいらない
- バイク音や環境音だけを聞きたい
- 綺麗な映像だけを見ていたい
- おっさんの声は聞きたくない
特に普段から話し慣れていないモトブロガーは「声が聞き取りづらい」「トーク内容がつまらない」などを視聴者から思われやすいため、無言モトブログの方が伸びやすいケースもあります。
モトブログは視聴者層が30代以上の男性が多いので女性モトブロガーは声ありでも受け入れられやすいですが、男性モトブロガーは嫌悪されやすいです
需要自体は存在するため、あえて喋らないモトブログでYouTubeに挑戦してみるのもよいでしょう。
私が運営しているcHasLog StoreではYouTubeチャンネルの悩み相談を受け付けているので、もしモトブログへの挑戦が不安な場合は活用してください。
即興のトーク力がいらない
喋らないモトブログであれば即興のトーク力がいらないため、誰でも投稿しやすいメリットがあります。
また、モトブログの場合は下記のデメリットがあるので、実はトークをしながら撮影をするハードルは高いです。
- 運転と撮影をしながらトークをしなければいけない
- 走行音や環境音があるので声が入りにくい
- 近くに人が居ると通報されるリスクがある
一方、喋らないモトブログであれば撮影中にトークをしなくても良いので、上記のデメリットがなくなります。
しかも、動画であれば撮影した跡にナレーションや合成音声を追加することも可能なので、運転中に話さなければいけない決まりはありません。
VOICEROIDなどの合成音声はYMM(ゆっくりムービーメーカー)を使えば簡単に導入できるので、「ゆっくりムービーメーカーは無料?スマホ版やダウンロード方法も解説」も参考にしてください。
無言だと専用マイクがいらない
モトブログで話す場合、バイク音や環境音が大きすぎるので専用のマイクを用意することが一般的です。
下画像のように口元辺りへカメラを設置し、小型のマイクをヘルメットの内側へ設置します。
つまり、モトブログで話す場合はアクションカメラだけでなく、声を入れるための小型マイクが必要になります。
内部に設置する場合は無指向性マイクがオススメです。(無指向性はどの方向からでも音を拾うマイクのこと)
小型マイクは1万円ほどしますし、設置の手間が少し面倒なので、手軽にモトブログを始めたい場合は喋らないスタイルで始めてもよいでしょう。
喋らないモトブログで稼ぐ方法4選
喋らないモトブログで稼ぐことは可能ですが、他のモトブログチャンネルと差別化をしなければチャンネルが埋もれてしまいます。
喋らないモトブログで他のチャンネルと差別化し、稼ぐ方法には下記などがあるので、詳しい内容を解説していきます。
テロップを入れて解説を加える
喋らないモトブログだと視聴者に伝わる情報量が少なくなりやすいため、テロップを入れて解説する方法がオススメです。
実際に私が約9000人の視聴者へ「動画に字幕は必要ですか?」とアンケートしてみたところ、80%以上の視聴者が字幕を求めていました。
字幕やテロップが欲しい視聴者の意見には下記などがあり、字幕やテロップなどへ否定的な意見はほとんどありませんでした。
説明や字幕があれば見やすいからずっと見れる
テロップがあるのは当たり前だと思ってた。映像だけだと少し寂しいかな。
そのため、無言のモトブログであってもテロップなどで場所やバイクの説明を入れることがオススメです。
テロップを入れるだけであればPowerDirectorなどの安い動画編集ソフトでも十分なので、小さな金銭的負担で効果を期待できます。
喋らない代わりに合成音声を使う
自身の声で話すことが苦手な場合はゆっくりボイスやVOICEROIDなどの合成音声を利用する方法もあります。
【追記】ゆっくりボイスは収益化剥奪の可能性があるので、VOICEROIDがオススメです
合成音声であれば自身の声を出す必要がありませんし、合成音声が好きな視聴者をターゲットにできます。
実際に旅ブログ系YouTubeチャンネルなどではゆっくりボイスやVOICEROIDを導入しているケースがあり、下画像の動画は50万回以上再生されています。
合成音声を使えば身バレやトーク力などの問題を解決しながら合成音声好きの視聴者へアプローチできるため、手堅く人気を得たい場合はオススメの方法です。
VOICEROIDなどの合成音声はYMM(ゆっくりムービーメーカー)を使えば簡単に導入できるので、「ゆっくりムービーメーカーは無料?スマホ版やダウンロード方法も解説」も参考にしてください。
珍しいエリアで撮影する
モトブログの視聴者はバイクだけでなく、カメラに映る映像にも興味を持っており、珍しいエリアや綺麗な場所での撮影は再生回数が増えやすい傾向にあります。
例えば東京都内であってもイルミネーションが綺麗な時期であれば思わずクリックしてしまう視聴者がいるため、再生回数が増えやすいです。
また、喋らないモトブログであれば海外の視聴者を狙えるため、観光地として有名な京都や広島、奈良あたりで撮影するのもよいでしょう。
旅行に行って撮影するのもアリ!
バイクや運転にテーマ性を加える
喋らないモトブログで再生回数を得たい場合、バイクや運転にテーマ性を与えることで視聴者の気を引く方法があります。
例えばバイクに「女子」「事故」「トラブル」などの要素が加わると視聴者は興味を持ちやすく、再生回数を得やすいです。
下動画は100万回以上再生されています
もちろん「事故」や「トラブル」は確実に狙えるテーマ性ではありませんが、視聴者が求めているテーマが見つかれば確実に再生回数を得やすくなります。
無言のモトブログだからこそ狙えるテーマを考え、チャンネル運営をしていくとよいでしょう。