この記事は以下の悩みや要望を持つ方にオススメです。
- iPhoneで撮影した動画をパソコンで編集したい
- iPhoneで撮った動画をWindowsで編集したい
- iPhoneの動画をPCへ送る方法は?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論だけ先に言うと、市販されているPC用動画編集ソフトであれば、ほとんどのソフトがiPhoneの動画を編集でき、やり方もPCの動画と同じです。
Filmoraであれば動画編集初心者でも使いやすく、買い切り版の価格も1万円未満なのでオススメです。
iPhoneの動画をPCへ転送する方法
まずはiPhoneの動画をパソコンへ転送する方法を紹介しておきます。
方法1:Lightning-USBケーブル
1つ目はiPhoneとpcをLightning-USBケーブルで接続して転送する方法です。
ケーブルを使った手順は下記の通りです。
- iPhoneとパソコンをiPhoneに付属していたLightning-USBケーブルで接続
- iPhoneの画面に「このコンピューターを信頼しますか?」と表示されるため「信頼」をタップ
- pcで「エクスプローラ」を開き、「pc」へアクセス
- 「デバイスとドライブ」に「Apple iPhone」が表示されるためクリック
- 「DCIM」フォルダから保存したい動画を選択してpcにコピーする
Lightning-USBケーブルを使うメリット
Lightning-USBケーブルを使うデメリット
方法2:動画を外付けハードディスクに保存
2つ目はiPhoneの動画を直接外付けハードディスクに保存する方法です。
手順を順番に解説!
1.iPhoneにUSBアダプタを接続し、外付けハードディスクとも接続します。
2.iPhoneの「写真」アプリにある動画を選択し、「ファイルに保存」をタップします。
3.「ファイルに保存」をタップすると、接続している外付けハードディスクが表示されるので好きなフォルダへ保存してください。
4.外付けハードディスクへ動画を保存出来れば、PCに外付けハードディスクを接続することで簡単に動画を取り込めます。
動画を外付けハードディスクに保存するメリット
動画を外付けハードディスクに保存するデメリット
オススメの外付けハードディスクについては下記事にまとめてあるので良かったらどうぞ↓
方法3:クラウドストレージサービス
3つ目はicloudやAmazonphotosなどのクラウドサービスを利用する方法です。
この記事ではAmazonphotosを例にして手順を紹介します。
1.iPhoneにAmazonPhotosをインストールする。
2.Amazonphotosに登録し、iPhone&pcでログインする。
3.iPhone内の動画をAmazonphotosにアップロードする。
4.pcからAmazonphotos内の動画をダウンロードする。
クラウドサービスを利用するメリット
クラウドサービスを利用するデメリット
【容量無制限で色々便利】YouTube
4つ目はYouTubeを利用する方法です。
方法自体は2つ目のクラウドサービスを利用した方法とほぼ同じですが、いくつか差別点があります。
YouTubeでiPhoneからpcへ動画を転送する方法は下記の通りです。
1.iPhoneの動画をYouTubeアプリにアップロードする。
2.pcでYouTubeにログインし、クリエイターツールから「動画の管理」を開く。
3.ダウロードしたい動画の詳細を開き、「ダウンロード」をクリックする。
YouTubeを使う転送のメリット
YouTubeを使う転送のデメリット
【メールみたいに転送】ギガファイル便
5つ目はギガファイル便を利用する方法です。
ギガファイル便を使用する場合の手順は下記の通りです。
- iPhoneからギガファイル便のサイトにアクセスする
- 「ファイルを選択」をタップし、pcへ送りたい動画をアップロードする
- アップロードするとダウンロード用のURLが表示されるため、pcでURLにアクセスする
- 動画をダウンロード出来るようになっているため、保存する
ギガファイル便を使うメリット
ギガファイル便を使うデメリット
【Macユーザーはこれ一択】Airdrop
6つ目はMacユーザーのみが使えるAirDropです。
AirDropで転送する手順は下記の通りです。
- iPhoneとMacのAirdrop機能をオンにする
- iPhoneから転送したい動画を選択し、「Airdrop」を選択する
- Macが近くにあるとAirdropの選択先に表示されるためMacを選ぶ
- 動画が転送されるまで待つ
AirDropを使って転送するメリット
AirDropを使って転送するデメリット
iPhoneの動画をPCで編集できるオススメソフト3選
冒頭でも書きましたが、現在のPC用動画編集ソフトであれば、どれでもiPhoneの動画を編集できます。
個人的にオススメな動画編集ソフトは下表の通りなので、詳細に解説していきます。
ソフト名 | Wondershare Filmora | CyberLink PowerDirector | Adobe Premiere Pro |
---|---|---|---|
価格 | 買い切り版:8980円 サブスク版:6980円(1年間) | パッケージ版:5800円〜16980円 サブスク版:5900円(1年間) | 月額:2948円 |
公式サイト | https://filmora.wondershare.jp | https://jp.cyberlink.com | https://www.adobe.com |
iPhone対応1:Adobe Premier Pro
AdobeのPremiere Proは世界で1番使われてるサブスク型の動画編集ソフトであり、WindowsやMacでも自由に使えます。
下記の特徴があり、自動字幕起こし機能によってAIが動画内の音声を分析して自動で字幕を入力してくれます。
- 月額2848円なので機能の割に安い
- Premiere Proは動画編集ソフトで1番人気
- 動画編集機能不足になることは無い(自動字幕起こし機能もあり)
- 利用者が多く、トラブルが起きてもググれば解決する
- 動画編集の依頼を受けることが出来る
- PhotoshopやIllustratorと連携しやすい
- ソフト選びに迷ったらPremiere Proを選べば全部解決する
しかも、Premiere Proであれば機能制限がない無料お試し版もAdobe公式サイトからダウンロードできるため、気軽に動画編集を始められます。
iPhone対応2:CyberLink PowerDirector
PowerDirectorはパッケージ版とサブスク版があり、Windowsはどちらも対応、Macはサブスク版のみが対応しています。
モザイクの自動追従や動画の自動音量調節が可能であり、視聴者へ不快感を与えない編集が簡単にできます。
- 1年間のプランがお得なので、初心者にも試しやすい
- 365は常に最新版にアップデートでき、有料アドオンも使い放題
- 買い切り版は用途ごとに製品を選べる
- 家電量販店でも購入することが出来る
- 1番機能が少ないStandardでも十分な動画編集機能
- 動作が軽めなのでスペックの低いパソコンでも使いやすい
- 基本的に編集機能で困ることは無い
- 使用者が多いので情報も多く、公式のサポートも手厚い
PowerDirectorもCyberLink公式サイトから無料体験版が配布されてるので使ってみてください。
iPhone対応3:Wondershare Filmora
Filmoraは初心者向けの動画編集ソフトであり、買い切り版とサブスク版があります。
機能数と質は他の動画編集ソフトに劣るところもありますが、下記の特徴があるので初心者にはオススメです。
- 動画編集ソフトとしては価格が安く、初心者でも買いやすい
- YouTube用動画を編集する場合は十分な編集機能がある
- 画質は4Kまで出力出来る
- あらかじめFilmoraにbgmや効果音が用意されている
- トランジション(場面切り替え)やエフェクトが多数用意されている
- 専用の素材サイト「Filmorastock」がある
- 利用者増加中なので困ってもググれば解決する
動作も比較的軽めなので、まずはWondershare公式サイトから無料版を試してください。