はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
結論から書くと、YouTubeショートで100回再生されることはあまりすごくありません。
実際に私がチャンネル登録者0人のチャンネルを新設し、ショート動画を4本ほど投稿してみると3本は再生回数が1000回を超えました。
チャンネル登録者0人でも再生回数1000回を簡単に超えられるため、ショート動画の再生回数100回はあまりすごくありません。
ショート動画が再生されない原因は下の「Shortsが再生されない原因4選」で解説しているので、再生回数を増やしたい場合は参考にしてください。
YouTubeショートで再生回数100回はすごい?
通常の動画であれば下記の理由から再生回数100回でもすごいですが、ショート動画の場合は再生されやすいのですごいとは言えません。
- 初心者YouTuberは1桁でも当たり前
- 知人へ拡散しても100再生には到達しない
- 再生回数100回の維持は難しい
ショート動画で再生回数100回を突破することがすごくない理由には下記があるため、詳しい内容を解説します。
- ショートの再生回数100回は簡単
- クリック率が影響しにくい
- 再生回数50万回も十分狙える
- Shorts動画は収益単価が低い
理由1:ショートの再生回数100回は簡単
ショート動画は通常の動画やライブ配信よりも再生回数を稼ぎやすく、再生回数100回くらいであれば誰でも突破できます。
実際に私は「動画の非公開&削除で再生回数は減る?」という記事を書くために新設チャンネルへショート動画を30本ほど投稿した経験があります。
ショート動画の3分の2以上が再生回数100回を突破し、そのうち11本の動画が再生回数1000回を突破、3本の動画が再生回数1万回を超えました。
上記のようにショート動画は通常の動画よりも簡単に再生回数100回を超えるため、再生回数100回では凄いと言えません。
何本か投稿すれば再生回数100回を超えるShortsは必ず出てきます
AdobeのPremiere Proであれば自動文字起こし機能によって字幕入力を自動化できるため、Shortsの編集速度を上げたい場合はオススメです。
理由2:クリック率が影響しにくい
ショート動画はショートフィードで動画が強制的に表示されるため、クリック率による影響を受けにくいです。
通常の動画やライブ配信であればサムネイルのクリック率が高くなければ再生されないため、視聴者が見慣れたYouTuberや魅力的なサムネを用意できる投稿者が再生回数を得やすいです。
しかし、ショート動画の場合は強制的に動画が再生されるので、誰でも再生回数を得やすい仕組みになっています。
もちろん、大きなバズを得るためにはたくさん表示される必要がありますが、再生回数100回くらいであればどの動画でも表示されやすいです。
理由3:再生回数50万回も十分狙える
私は下記のShorts動画で再生回数90万回を突破しており、他のShortsでも再生回数50万回を超えている動画がいくつかあります。
チャンネル登録者が数万人の規模でも50万再生を超えやすいため、再生回数100回では物足りないでしょう。
登録者10万人以上の規模であればShortsで100万再生を連発することも可能であり、中には1000万再生のShortsを連続で出しているYouTuberもいます。
Shortsはバズれば50万再生以上を簡単に突破できるので、あまり再生されない場合は下の記事を参考にしてください。
理由4:Shorts動画は収益単価が低い
Shortsは収益の単価が普通の動画よりも低く、1再生あたりの収益が0.001を下回るケースもあります。
90万再生されたShortsでも収益は1320円しか発生していないので、1再生あたりの収益は約0.00147円しかありません。
普通の動画であれば広告収益だけで1再生あたり0.2〜0.7円はあるので、ショート動画は明らかに収益が低いです。
Shortsの収益化が始まったけど、普通の動画に比べれば収益は低すぎる
収益単価が低いShortsの再生回数100回では収益が1円以下になる場合もあり、再生回数100回では1円程度の価値しかありません。
Shortsの収益が低い理由や対処法は下の「YouTubeショートの1分動画は儲かる?」で解説しているので、興味があればチェックしてください。
ショート動画の再生回数を増やす方法3選
YouTubeのショート動画で再生回数を増やす方法には下記があるため、詳しい内容を解説します。
ショートのジャンルを絞る
YouTubeショートは各視聴者の好みに応じた動画が自動的に表示されるため、ショートの投稿ジャンルを絞れば固定ファンが増えやすくなります。
固定ファンがショート動画を長く再生してくれれば、さらに多くのユーザーへショート動画が表示されるため、ショート動画のジャンルを絞る方法はオススメです。
ジャンルが絞られていれば視聴者にウケる内容も考えやすい
YouTubeのジャンルを絞るメリットについては下の「YouTubeでジャンルが決まらない?伸びる分野や需要の調べ方」を参考にしてください。
視聴者維持率を高める
YouTubeのショート動画は視聴者維持率が高ければ高いほどバズりやすく、可能であれば平均再生率90%以上の維持率を目指したいです。
そもそも視聴者維持率(平均再生率)とは、視聴者が動画をどれだけ再生していたのかを表す数値です。
YouTubeのシステムでは「視聴者維持率が高い=視聴者を惹きつける動画」と判断しており、数値が高い動画はオススメ表示がされやすいです。
実際に私が90万再生を達成できたショート動画も平均再生率90%以上であり、バズった動画は全体的に視聴者維持率が高いです。
視聴者維持率を上げる方法はショート動画のテーマ性へ依存しますが、誰でも実地できる方法には下記があります。
- 動画に字幕を付ける
- 聞き取りやすい音声にする
- 動画のテンポを上げる
「見づらい」「聞き取りにくい」などがあると一気に維持率が下がります
Premiere Proなどの自動文字起こし機能がある動画編集ソフトであれば字幕入れも楽なので、まだ使っていない場合は下の記事を参考にしてください。
ショートの投稿本数を増やす
ショート動画は多ければ多いほど視聴者に表示され、印象に残るため、ショート動画の投稿本数を増やすこともオススメの対処法です。
と言うのも、YouTubeのショート動画は最長で1分しかないため、視聴者は次々に新しいショート動画を再生します。
もし自身のショート動画が少ないと、視聴者は他のYouTuberが投稿したショート動画を再生する割合が増えます。
視聴者の印象に残るのはたくさん再生したショート動画の投稿者であり、あまり再生していないショート動画の投稿者は名前すら思い出せない場合があります。
昨日見たショート動画の投稿者を全員答えられる人はほとんどいない
そのため、視聴者維持率が高いショート動画をたくさん投稿し、視聴者から認知されることが大切です。
ショート動画であれば1本あたり500円〜で編集を外注できるため、投稿本数を増やしたい場合は「クラウドワークス 」や「ココナラ 」などを利用する方法がオススメです。