はじめまして。cHasLogの運営に携わっているPomCatです。
私自身コロナ渦に2度の入院経験がありますので、実体験をお話します。入院中にポケットWi-Fiは必要かどうかについても解説します。
結論から言うと、ポケットWi-Fiはあると安心です。入院日数に合わせてポケットWi-Fiを選びましょう。docomo系ではありませんが、SoftbankレンタルWi-Fiはコスパ◎です。
入院中にポケットWi-Fiは必要か?
入院生活の実体験
私自身、2回の入院を経て現在に至っているわけですが、入院理由によって生活が変わると思いますので実体験を紹介したいと思います。以下は、私の実体験です。
翌日に全身麻酔の手術を控えている状態で入院しました。リハビリを含め4週間の計画でした。
手術までの間は不安で、体の痛みもあったため、夜もなかなか寝られない状態でした。手術を行うために絶食で、水も最低限だったので、スマホを触っては目をつぶり、不安と戦うそんな夜でした。
病院にフリーWi-Fiはありましたが、速度はあまり早くなくて、動画を見るのはあきらめました。
術後は傷口の痛みと戦いながら少しづつリハビリがはじまりました。理学療法士の方がついてもらえる時だけ、リハビリをするということで残りの時間は暇でした。
病院の共用スペースで、リモートで会議にも参加していました。病院のフリーWi-Fiだったので、私が話していることがよく聞こえないと、言われたりして少し迷惑を掛けました。
入院生活は、診察と食事とリハビリと入浴の時間以外は特にすることもなく、コロナ渦で外出も禁止されていたこともあり、暇をもて余していました。
傷口の回復が早く、術後2週間も経過すれば元どおりの生活ができていたので、3週間経過したところで早期退院することができました。ポケットWi-Fiの必要性を感じる入院生活でした。
2年前の春、私自身が抱えている難病が悪化し栄養失調となり、病院に着くなり緊急入院となりました。突然の入院で、持っていたのは保険証、指定難病受給者証と財布とスマホのみ。
一度家に帰ることができる余裕もなく、ただただ病室のベットで横になっている状態。食事は絶食で点滴で栄養をとり、生かされている状態でした。
病室には1人1つテレビがありましたが、テレビカードを利用するタイプでした。もともとあまりテレビを見ない私は、利用しませんでした。
朝5~6時に採血があり、午前中に医師の診察が10分、一日3回血圧と血中酸素濃度と体温測定あるだけで、他には何も予定がない。
入院生活はすることがなく、家族にお願いをして着替えや生活用品、ポケットWi-Fiを持ってきてもらいました。ポケットWi-Fiがあったので、安定した回線で動画視聴ができるようになりました。
栄養失調もどんどん回復し、入院一週間後には重湯を食べるところから食事療法が始まりました。それでも、1日3回食事がある以外の生活はほとんど変わりません。
コロナ渦で外出することもできず、共用スペースかお風呂へ歩いていくことが1日1~2回あればいいほう、といった感じで一日のほとんどを病室で過ごしていました。
退院の日までほぼその繰り返しでした。ポケットWi-Fiのありがたみを感じる入院生活でした。
私の場合は体調の回復が早く、自由に過ごせる時間がたくさんありました。
入院生活は一人ひとり違いますが、コロナで面会も制限される入院生活中にインターネットがあると、ある程度前向きに生活出来ました。
ネット環境について
病院にもよりますが、今はフリーWi-Fiを設置している病院が多くなってきました。
それにあわせて、フリーWi-Fiを利用している人も増えてきているので、回線が込み合う時間帯は低速で利用することになります。
回線が遅くてもいい・インターネットは利用しないという人にはポケットWi-Fiは必要ないにゃぁ
以下の場合はポケットWi-Fiやテザリングを利用したほうがいいでしょう。
- 病院にフリーWi-Fiがない
- 比較的高速でインターネットを利用したい
- 大量のデータをアップロード・ダウンロードしたい
- 安全性の高い通信を行いたい
社会人はオンライン会議、学生さんはリモート授業などが行われる機会が増えてきたと思いますが、入院中に参加する場合は個人の回線を持っていたほうがいいでしょう。
ただし、ポケットWi-Fiを病室内に持ち込む場合は事前に病院に確認を行いましょう。
あまり聞いたことはありませんが、ネット回線を制限している病院がある可能性がありますので一応確認しましょう。
ドコモ系のレンタルWi-Fi 3選
入院は期間が決まっていることもあれば、伸びることもあります。短くなることもあります。予定されている入院期間に合わせて選びましょう。
平均的な入院期間は32.3日(R2年度)だから、数日~数年の人がいるにゃぁ
近年多くなってきていますが、糖尿病の教育入院などは事前に計画が出され10日ほどの計画で入院することになります。
ポケットWi-Fiは、1日から利用できるものもあるので、おすすめの理由と合わせて紹介したいと思います。
ドコモ1:docomoレンタルWi-Fi FS030W
田舎でもつながるドコモのWi-Fiで無制限プランがあるのがdocomoレンタルWi-Fi FS030Wです。
入院中に動画配信サービスを利用したいと考えている人や、ご家族の入院に付き添う形で複数人で利用する場合にもおすすめです。
製品名 | FS030W |
初期費用 | 550円(1日)~61000円(1年) |
GB有効期限 | 購入日間~ |
解約方法 | 終了日にポスト投函 |
追加GB | 日数を追加で購入可能 |
サイズ | 74mm×74mm×17.3mm |
重量 | 128g |
最大速度 | 下り150Mbps/上り50Mbps |
同時接続台数 | 15台 |
通信回線 | docomo |
連続使用時間 | 20時間 |
最短1日のプランから365日のプランまであり、延長したい場合は追加日数分購入すればいいので、入院期間の延長があったとしても安心して利用できます。
docomoWi-Fiの無制限には注意が必要にゃぁ、実は3日で3GBという制限があるにゃぁ
3日間のインターネット利用合計が3GBを超えた場合は4日目は速度制限されるにゃぁ
ドコモ2:docomoレンタルwifi FS040W
FS040Wより高速通信可能となったのが、docomoレンタルWi-Fi FS040Wです。楽天市場やヤフーショッピングで購入可能です。
月30GBという制限がついてるけど、安定したドコモの回線を利用できるにゃぁ
7日、14日、30日、60日、90日、180日のプランがあり、入院期間に合わせてレンタル期間を決めやすいです。
製品名 | FS040W |
初期費用 | 3200円~ |
GB有効期限 | 購入日数(30GB/月) |
解約方法 | 終了日にポスト投函 |
追加GB | 日数を追加で購入可能 |
サイズ | 76mm×76mm×19.6mm |
重量 | 142g |
最大速度 | 下り300Mbps/上り50Mbps |
同時接続台数 | 15台 |
通信回線 | docomo |
連続使用時間 | 20時間 |
病院やホテルなどでも受け取れるように設定できるので、私のように入院してからの必要間に合わせて購入する人にもおすすめです。
ドコモ3:NEOチャージWi-Fi
インターネットを利用したいけど、たくさん使うわけじゃないし、月額性のプランはもったいない、という人におすすめです。回
線はdocomo、au、ソフトバンクの回線から一番強い回線を自動で選択してくれるのでとっても快適です。また、入院期間が延びてもGBを買い足すだけでいいので、コスパ◎。
NEOチャージWi-FiはチャージWi-Fiという種類のWi-Fiです。買い切り型のWi-Fiなので面倒な契約がありません。届いたその瞬間からネット接続ができ、初期費用25,000円でWi-Fiルーターと100GBがついてきます。
製品名 | NEOチャージWi-Fi |
初期費用 | 25000円(100GB付) |
GB有効期限 | 365日 |
解約方法 | 契約がないので解約もない |
追加GB | 6480円(100GB),4980円(60GB), 3280円(30GB),2880円(20GB), 1480円(10GB),980円(1GB) |
サイズ | 85mm×85mm×20.6mm |
重量 | 125g |
最大速度 | 上り 50Mbps / 下り150Mbps |
同時接続台数 | 10台 |
通信回線 | トリプルキャリア対応(docomo・au・SoftBank) |
連続使用時間 | 約20時間(4,000mAh) |
利用可能エリア | 国内全域 |
100GB使い切ったら、6480円で100GB追加できるので、1GBあたり64.8円と業界最安値で利用することができます。1GB単位でGBを追加できるのも魅力の一つです。
おすすめのレンタルWi-Fi2選
今回紹介したdocomoのレンタルWi-Fiは3つでしたが、他社の回線を利用しているおすすめのポケットWi-Fi2つも紹介します。
オススメ1:softbankレンタルWi-Fi
softbankレンタルWi-Fiは、短期間だけ入院する人に特にオススメです。なんといっても安いです。
1日あたり175円~利用することができ、返却もポストに投函するだけと、とっても簡単なんです。入院が伸びる場合も電話1本で延長できるのがありがたいです。
製品名 | softbank 501HW/601HW | softbank 802ZT |
初期費用 | 0円(手数料はかかりません) | 0円(手数料はかかりません) |
送料 | 0円 | 0円 |
解約方法 | ポスト投函 | ポスト投函 |
追加GB | レンタル期間の延長は電話orメール | レンタル期間の延長は電話orメール |
サイズ | 104mm×60mm×18.3mm 109.9mm×65.1mm×15.5mm | 112mm×67.5mm×15.6mm |
重量 | 150g | 153g |
最大速度 | 下り速度最大187.5Mbps | 下り速度最大988Mbps |
同時接続台数 | 5台 | 10台 |
通信回線 | softbank回線 | softbank回線 |
連続使用時間 | 10時間 | 12時間 |
利用可能エリア | 海外に対応したプランもあり | 海外に対応したプランもあり |
通常は配送料1100円がかかりますが、キャンペーン中の今なら0円となっています。使い放題で何日でも延長できるので、入院中に安心できます。
1か月以上利用する場合ように中長期 マンスリープランというプランもありますので、確認してみてください。
オススメ2:縛りなしWi-Fi
縛りが全くないWi-Fiです!ウェブサイトにお届け先、利用期間などを入力するだけで簡単に申込みができます。 ご利用期間での利用料金シミュレーションもあります。
入院期間が1か月~6か月の人に特におすすめできるのが、月額プランです。月々10 ~90GBまで選択可能です。月々のプランは以下の表をご覧ください。
使用可能GB | 10GB | 30GB | 60GB | 90GB |
月額費用 | 1か月目5280円~ 2か月目から1980円~ 6か月目から2178円~ | 1か月目6100円 ~ 2か月目から2800円~ 6か月目から3278円~ | 1か月目6780円~ 2か月目から3480円~ 6か月目から4103円~ | 1か月目8118円~ 2か月目から3940円~ 6か月目から4818円~ |
縛りなしWi-Fiの特徴は端末代金がかからないことと、契約期間も2か月目以降いつ辞めてもいいというところにあります。退院に合わせて解約できるので安心できます。
解約方法 | マイページで手続き後に端末を郵送する 25日までの解約で月末に解約可能 |
追加GB | 1980円(10GB),1100円(5GB), 550円(2GB) 海外用は1日330円~ |
サイズ | 数種類あり、選べない |
重量 | 133g |
最大速度 | 上り 50Mbps / 下り150Mbps |
同時接続台数 | 10台(推奨5台まで) |
通信回線 | クラウドSIM |
連続使用時間 | 13時間(3000mAh) |
利用可能エリア | 海外(106か国)でもそのまま利用可能 |
また、1日ごとに利用できる短期プランもあります。
【14日以下の料金】1日473円(税込)×利用日数
【15日~31日料金】7095円(税込)で固定
【32日以上の料金】7095円(税込)+228円(税込み)×32日目以降の利用日数
購入手続きも簡単なのでおすすめです。