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切り抜き動画に字幕は必要?3つの理由とオススメソフトを解説

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この記事がオススメな人
  • 切り抜き動画に字幕は必要なの?
  • 無編集で切り抜きを上げたらダメ?
  • 字幕を効率よく付ける方法は?

はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。

ちゃすく(cHask)

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結論から言うと、切り抜き動画に字幕はほぼ必須であり、無かった場合はYouTubeで収益化できないリスクもあります。

AdobeのPremiere Proであれば動画内の音声を自動で字幕にしてくれるので、字幕入れで楽をしたい場合はオススメです。

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YouTubeの切り抜き動画に字幕は必要?

冒頭でも書いた通り、切り抜き動画は下記の理由から字幕やテロップがほぼ必須です。

  1. カット編集だけでは規約違反になる
  2. 切り抜きチャンネルを収益化できない
  3. 動画の視聴者維持率に差が出る
ちゃすく
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上記の理由を詳しく解説します。

理由1:カット編集だけでは規約違反になる

YouTubeで切り抜き動画に字幕を付けた方が良い理由1つ目は「カットだけでは規約違反になる可能性がある」です。

これにはYouTubeのシステムが大きく影響しており、実は切り抜き動画によって収益化を剥奪される配信者やVtuberがいます。

引用元:https://twitter.com/norioo_

なぜなら、YouTube運営は複製コンテンツを推奨しておらず、全く同じシーンがYouTube上にある場合は切り抜き元も含めて収益化を剥奪するからです。

この対策として大手ライブ配信者やVtuberは切り抜きの規約へ「カット編集のみは禁止」の旨を追加しています。

引用元:https://twitter.com/norioo_

最低でも字幕を付けるくらいの編集をしなければ規約違反となり、削除依頼が届く可能性もあります。

ちゃすく
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エフェクトや効果音も付ければ切り抜き元への悪影響も少ない

そのため、誰の切り抜き動画であろうと必ず字幕を付けた方がオススメです。

AdobeのPremiere Proであれば「自動カット」や「音声の自動字幕化」が搭載されており、効果音やエフェクトの追加も簡単です。

Premiere Proであれば無料版でもロゴ表示や透かし無しで利用できる為、ぜひ使ってみてください。

理由2:切り抜きチャンネルを収益化できない

YouTubeで切り抜き動画に字幕を付けた方が良い理由2つ目は「字幕が無い場合は切り抜きチャンネルを収益化できない」です。

理由1でも解説した通り、YouTubeのシステムでは同じシーンが大量に存在すると収益化を剥奪されます。

つまり、カット編集のみの切り抜きチャンネルは登録者1000人を突破しても収益化が出来ません。

引用元:https://twitter.com/
ちゃすく
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よく誤解されてるけど、登録者1000人を達成すれば誰でも収益化できる訳じゃないよ

もし切り抜きチャンネルで収益化をしたいのであれば、字幕やbgmなどを追加して切り抜き元や他の切り抜き動画と差別化しなければいけません。

買い切り版の動画編集ソフトであればWondershareのFilmoraも音声の自動字幕化が出来るのでオススメです。

ただし、Premiere Proと違って一定の回数(時間)を超えると、音声の自動字幕化を使う度に料金が発生するので注意してください。

理由3:動画の視聴者維持率に差が出る

YouTubeで切り抜き動画に字幕を付けた方が良い理由3つ目は「動画の視聴者維持率に差が出る」です。

実際に私のチャンネルでアンケート機能を使い、動画に字幕が必要かどうかを調査しました。

投票数は9000以上であり、「全てのセリフに字幕を付けてほしい」が56%、「半分以上は字幕を付けてほしい」が31%、「セリフに字幕を付けなくても良い」が14%でした。

もちろん一定の偏りはあると思いますが、それでも約85%の視聴者が字幕を求めています。

しかも、私の動画投稿経験でも字幕を付けた方が視聴者維持率が高くなる傾向にあり、ブラウジング機能によってバズりやすかったです。

ちゃすく
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ブラウジング機能が分からない場合はこちら

推しの為に切り抜く場合や自分の収益の為に切り抜く場合、どちらでも再生回数は必ず必要になります。

ブラウジング機能で再生回数を増やすためにも、切り抜き動画へ字幕は付けた方がオススメです。

切り抜き動画へ字幕を付け、ぱくたそやイラスト屋などのフリー素材も使う場合はAdobeのPremiere Proが便利です。

クラウドワークス の切り抜き外注でもPremiereProが定番なので、使い方を知っておくと動画編集の仕事も受けられるようになります。

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切り抜き動画の字幕入れにオススメのソフト

切り抜き動画を自動字幕起こしできるソフトには下記の4つがあるので、詳しい特徴などを解説していきます。

ソフト名ソフト自体の料金無料体験版自動字幕起こし対応OS特徴
Adobe Premier Pro単体プラン:月額2,728円
Adobe CC:月額6,480円
あり
詳細はこちら
制限なしで利用可能Windows
MacOS
・自動化機能が他ソフトより多い
・プラグインで便利な機能を追加可能
・世界的には利用者数No1
CyberLink PowerDirectorサブスク版の12ヶ月プラン:月額517円
買い切り版(Ultra):12,980円
買い切り版(Ultimate):16,980円
あり
詳細はこちら
制限なしで利用可能Windows
MacOS
・国内ではNo1シェアの動画編集ソフト
・自動モザイク追従などもある
・国内ユーザー向けの情報は多い
Wondershare Filmora1年間プラン:年間6,980円
永続ライセンス:8,980円
(アップグレードには別途料金が必要)
あり
詳細はこちら
1ヶ月30分:無料
1ヶ月1時間:月額599円
1ヶ月5時間:月額2480円
1ヶ月10時間:月額3680円
Windows
MacOS
・低価格帯ソフトとして支持を得る
・YouTube用なら十分な編集機能
・自動字幕起こしは有料なので注意
EaseUS VideoEditor1ヶ月ライセンス:2,606円
1年間ライセンス:7579円
永久ライセンス:12,318円
あり
詳細はこちら
制限なしで利用可能Windows・自動字幕起こし用なら最コスパ
・YouTube用なら十分な編集機能
・永久ライセンスのコスパが素晴らしい

Adobe Premiere Pro

AdobeのPremiere Proは世界で1番使われてるサブスク型の動画編集ソフトであり、Macを使う動画編集者を対象にした調査では利用率47.8%でした。

基本的な料金と特徴は下記の通りであり、Adobe CCであればAdobeソフトの大半を月額6480円で全て使えます。

ソフト名ソフト自体の料金無料体験版自動字幕起こし対応OS特徴
Adobe Premier Pro単体プラン:月額2,728円
Adobe CC:月額6,480円
あり
詳細はこちら
制限なしで利用可能Windows
MacOS
・自動化機能が他ソフトより多い
・プラグインで便利な機能を追加可能
・世界的には利用者数No1

自動字幕の精度はYouTubeの自動字幕よりも高く、英語であればほぼ手直し無し、日本語でも漢字ミスや小声部分を修正するだけで字幕が完成するクオリティです。

Premiere Proであれば自動字幕以外にも、プラグインなどを活用することで下記が可能です。

  • 自動字幕起こし:動画内の音声を自動で字幕化
  • 無音期間のカット:動画内の無音箇所を自動でカット
  • 自動シーン編集:AIが動画を分析し、自動で分割
  • 自動ダッキング:声量に合わせて効果音を自動調整

他の動画編集ソフトよりも料金は高いですが、自動機能も多いので、切り抜き作業の効率を上げたい場合はオススメです。

CyberLink PowerDirector

CyberLinkのPowerDirectorは買い切り版とサブスク版があり、国内の動画編集ソフトでは6年連続シェアNo1を維持しています。

PowerDirectorの基本料金や特徴は下表の通りであり、月額517円で使えるサブスク版は非常に人気です。

ソフト名ソフト自体の料金無料体験版自動字幕起こし対応OS特徴
CyberLink PowerDirectorサブスク版の12ヶ月プラン:月額517円
買い切り版(Ultra):12,980円
買い切り版(Ultimate):16,980円
あり
詳細はこちら
制限なしで利用可能Windows
MacOS
・国内ではNo1シェアの動画編集ソフト
・自動モザイク追従などもある
・国内ユーザー向けの情報は多い

PowerDirectorは国内で人気な動画編集ソフトということもあり、日本語の自動字幕起こしにも対応しています。

自動字幕起こしでは漢字ミスがあるものの、ほぼ音声通りの字幕化ができ、切り抜き作業を大幅に時短できます。

ちゃすく
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日本語は漢字が多すぎるので、漢字ミスが出るのは仕方ない部分もある

自動字幕起こし以外にも「自動モザイク追従」や「自動人物切り抜き」などがあるため、Premiere Proよりも低価格帯ソフトが欲しい場合はオススメです。

Wondershare Filmora

Filmoraにはサブスク版と買い切り版があり、初心者向けの動画編集ソフトとして中国のWondershare社が販売しています。

Filmoraの基本料金と特徴は下表の通りであり、自動字幕起こし機能は別途料金が必要です。

ソフト名ソフト自体の料金無料体験版自動字幕起こし対応OS特徴
Wondershare Filmora1年間プラン:年間6,980円
永続ライセンス:8,980円
(アップグレードには別途料金が必要)
あり
詳細はこちら
1ヶ月30分:無料
1ヶ月1時間:月額599円
1ヶ月5時間:月額2480円
1ヶ月10時間:月額3680円
Windows
MacOS
・低価格帯ソフトとして支持を得る
・YouTube用なら十分な編集機能
・自動字幕起こしは有料なので注意

自動字幕起こしは各プランによって1ヶ月以内に字幕化できる動画の長さが決められており、上限へ達した場合はさらに料金が必要です。

そのため、Filmoraの字幕起こし機能は下記のような人にオススメであり、頻繁に字幕起こしする場合は他のソフトが良いでしょう。

  • 短い動画しか編集しない
  • 切り抜きをあまり投稿しない

字幕起こしの精度自体はYouTubeの自動字幕よりも高いので、短い切り抜き動画の編集が中心の場合は使ってみてください。

EaseUS VideoEditor

EaseUSのVideoEditorは期間が決められた有料ライセンスを購入する仕組みであり、永久ライセンスのコスパは高いです。

VideoEditorの基本料金と特徴は下表の通りであり、MacOSのPCへ対応していない点は注意してください。

ソフト名ソフト自体の料金無料体験版自動字幕起こし対応OS特徴
EaseUS VideoEditor1ヶ月ライセンス:2,606円
1年間ライセンス:7579円
永久ライセンス:12,318円
あり
詳細はこちら
制限なしで利用可能Windows・自動字幕起こし用なら最コスパ
・YouTube用なら十分な編集機能
・永久ライセンスのコスパが素晴らしい

Premiere ProPowerDirectorと比べれば動画編集の機能は多くないものの、低価格帯ソフトで自動字幕起こし機能が使えるメリットは大きいです。

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精度はPowerDirectorへ若干劣るくらいなので、あんまり気にならないです

機能が多くないとは言え、「カット」「字幕入れ」「画像&BGM追加」「トランジション」「モザイク」などは可能なので、切り抜き用なら十分な機能数です。

無料体験版でも自動字幕起こし機能を利用できるので、とりあえず切り抜きを始めたい人にもオススメのソフトです。

ネット回線速度を改善する方法【選び方】

YouTube活動を行っていて「アップロードに時間がかかる...」「ライブ配信でラグがひどい..」などの問題がある場合、ネットの回線速度が遅い可能性があります。

一般的にYouTube活動では最低でも100Mbps以上、快適に作業をしたい場合は300Mbps以上の回線速度が推奨されています。

下の計測では今あなたが使っている回線の速度が表示されているので、100Mbpsを下回っていた場合はネット回線の見直しがオススメです。

下の記事では必要な回線速度別におすすめのネット回線を紹介しているので、上の計測で100Mbpsを下回っていた場合は是非チェックしてください。

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