Amazonタイムセール開催中!詳細はこちら
PR

OBSのオススメGPU設定は?エンコーダや出力の設定方法を解説

OBS

この記事は下記の疑問や要望を持つ人にオススメです。

  • OBSの出力設定はどうすればいいの?
  • グラボ(GPU)の最適な設定を知りたい!
  • 解像度やビットレートのオススメは?

はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。

ちゃすく(cHask)

ブログ運営者のちゃすくです。
YouTubeは登録者3万人、総再生回数は2400万回超え。
ブログは月間20万PV達成!PCスペックレビューのプロ。
お仕事依頼はこちら

ちゃすく(cHask)をフォローする

この記事ではOBSでグラボ(GPU)を使ったオススメの出力設定と方法を解説します。

サムネ作成はAdobe Photoshopが1番!
まずは無料体験版をチェック

スポンサーリンク

GPUを使ったOBSのオススメ出力設定と方法

この記事ではStreamlabs OBSで解説しますが、StreamlabsOBSはOBSを基にして作られているので設定方法は同じです。

手順1:OBSの設定を開き、「詳細」にする

まずはOBSを起動し、設定から「出力」を開きます。

「出力」の出力モードを「詳細」へ変更してください。

手順2:「エンコーダ」の設定を変更する

初期設定ではエンコーダの設定が「ソフトウェア」になっているので、GPUを使う「ハードウェア」へエンコーダ設定を変更します。

ちゃすく
ちゃすく

特に理由がなければnewがオススメ

ハードウェアへ変更したら「ストリーミングサービスのエンコーダ設定を適用する」からチェックを外します。

もしチェックが付いた状態だと、配信プラットフォームの設定が強制的に優先されるので必ず外してください。

手順3:「レート制御」「ビットレート」を調整する

まず、OBSの「レート制御」は「CBR」に設定します。

他の設定でも配信はできますが、CBRは固定ビットレートなので安定した配信が可能です。

ちゃすく
ちゃすく

YouTubeやTwitchでもCBRが推奨されてます

次にビットレートを決めますが、数値はPCスペックや配信の解像度に合わせて変えなければいけません。

YouTubeの推奨値を下表に記載しておきますが、より具体的なビットレートを決めたい場合は「ライブ配信のおすすめビットレート設定」を参考にしてください。

配信品質2160p(4K)、60 fps2160p(4K)、30 fps1440p、60 fps1440p、30 fps1080p、60 fps1080p、30fps720p、60 fps720p、30fps480p360p
解像度3840×2160p3840×2160p2560x1440p2560×1440p1920x1080p1920x1080p 1280x720p1280x720p854×480p640×360p
推奨ビットレート20,000~51,000 Kbps 13,000~34,000 Kbps 9,000~18,000 Kbps6,000~13,000 Kbps4,500~9,000 Kbps3,000~6,000 Kbps2,250~6,000 Kbps1,500~4,000 Kbps500~2,000 Kbps400~1,000 Kbps

手順4:「キーフレーム間隔」「プリセット」「プロファイル」を調整する

ビットレートを決めたら「キーフレーム間隔」を設定します。

キーフレーム間隔はYouTubeやTwitchで「2」が指定されているので、特別な理由がなければ指定通り入力してください。

「プリセット」の設定は高品質な配信にしたい場合であれば「MaxQuality」になります。

しかし、PCスペックによっては配信がカクカク・フリーズするリスクもあるため、トラブルがあればプリセットの設定を下げてください。

「プロファイル」はGPUを提供しているNVIDIAの指示に従い、「hight」に設定します。

ちゃすく
ちゃすく

NVIDIA公式ガイドの説明でも「hight」が推奨されてます↓

Profile: Set to High. Profile determines a group of settings in the H.264 Codec. It doesn’t impact performance and gives access to a set of features that are key to streaming, so this should always be set to High.

引用元:https://www.nvidia.com/en-us/geforce/guides/broadcasting-guide/

サムネ作成はAdobe Photoshopが1番!
まずは無料体験版をチェック

手順5:「Look-ahead」「心理視覚チューニング」を設定する

「Look-ahead」へチェックを付けると画質が良くなりやすいですが、動きの激しいコンテンツでは逆に品質が劣化する可能性もあります。

ちゃすく
ちゃすく

ゲーム実況は動きの激しいコンテンツへ分類されます

また、チェックを付けるとGPUの使用率も上がりやすいので、GPU(グラボ)の性能に自信が無い場合はチェックを外した方がオススメです。

「心理視覚チューニング」はビットレートの使用方法が最適化され、画質が向上しやすいのでチェックを付けてください。

手順6:「GPU」「Bフレーム」を設定する

「GPU」の設定は「0」がオススメです。

2枚以上のグラボをPCを搭載している場合はどちらで処理するかを選べますが、2枚目以降に処理させる方法は効率が落ちてしまいます。

事情がなければ、「0」に設定しておきましょう。

「Bフレーム」は「Look-ahead」の設定に合わせて数値を決めてください。

  • 「Look-ahead」にチェックなし :2
  • 「Look-ahead」にチェックあり :4
スポンサーリンク

【OBS】解像度やフレームレートを設定する方法

ここまでで出力の設定は終わりましたが、解像度とフレームレートも出力へ大きく影響するので設定方法を記載しておきます。

OBS:解像度とフレームレートの設定方法
  1. OBSの「設定」を開き、「映像」をクリックする
  2. 「出力 (スケーリング) 解像度」へ配信で映したい解像度を設定する(※1)
  3. 「縮小フィルタ」を選ぶ場合は「ランチョス」か「バイリニア」にする
    OBS:縮小フィルタ
  4. 「FPS共有値」を選び、配信のフレームレートを設定する
    OBS:FPS共有値

※1:「基本(キャンパス)解像度」はOBSへ表示される解像度であり、「出力 (スケーリング) 解像度」は視聴者が見る解像度です。

※2:「縮小フィルタ」は基本解像度を出力解像度へ縮小する時に利用する機能。基本解像度と出力解像度が同じ場合は不要。
「ランチョス」がオススメですが、不具合がでた場合は「バイリニア」を優先。

スポンサーリンク

他のライブ配信者はコチラも読んでいます

当ブログ「ちゃすろぐ」ではライブ配信や動画投稿に関する情報を発信しています。

良かったら他のライブ配信者が読んだ下の記事もどうぞ。

ちゃすく
ちゃすく

ブックマークやシェアもお願いします

ネット回線速度を改善する方法【選び方】

YouTube活動を行っていて「アップロードに時間がかかる...」「ライブ配信でラグがひどい..」などの問題がある場合、ネットの回線速度が遅い可能性があります。

一般的にYouTube活動では最低でも100Mbps以上、快適に作業をしたい場合は300Mbps以上の回線速度が推奨されています。

下の計測では今あなたが使っている回線の速度が表示されているので、100Mbpsを下回っていた場合はネット回線の見直しがオススメです。

下の記事では必要な回線速度別におすすめのネット回線を紹介しているので、上の計測で100Mbpsを下回っていた場合は是非チェックしてください。

OBS
スポンサーリンク
ちゃすく(cHask)をフォローする
タイトルとURLをコピーしました