この記事は下記の悩みや要望を持つ方にオススメです。
- ゆっくり実況にオススメのキャプボを知りたい
- どんなキャプチャーボードがオススメ???
- ゆっくり実況編集時に気を付けるポイントを知りたい!
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
ゆっくり系動画の投稿者である私が「ゆっくり実況にオススメのキャプチャーボード」を紹介・解説していきます。
ゆっくりボイスを使ってる人は超危険!
2022年から収益化剥奪が戻らない人が急増
\VOICEROIDへの乗り換えがオススメ/
そもそもキャプチャーボードとは?
そもそもキャプチャーボードとは「任天堂SwitchやPS5などのゲームハードの画面をPCへ取り込むための機材」です。
下画像のようにキャプチャーボードがゲーム機とPCの間へ入る事で、ゲーム機の映像をPC本体で表示し、録画することが出来るようになります。


キャプチャーボードを略して
「キャプボ」と呼ぶこともあるよ
一般的には下画像のようにパソコンへ外付けするタイプがよく知られていますが、パソコン内部へ取り付けるキャプチャーボードも存在します。
価格については性能や機能によるので2,000円~5万円と幅広いです、
実際に上画像の左「GC550 PLUS」はAmazonで約2万円ですが、上画像右「HDMI キャプチャーボード」はAmazonで約2,000円です。
基本的には価格の高い製品を買っておけばゆっくり実況活動で問題が起きることは少ないです。

キャプボはほとんど「値段=性能」な製品!
しかし、ゆっくり実況のテーマや予算、PCのOSによっては高いキャプボを買っても無駄になることがあるため、ざっくりと活動スタイル毎にオススメのキャプチャーボードを紹介・解説してきます。
ゆっくり実況にオススメのキャプチャーボード3選

今回はゆっくり実況初心者でも
使いやすい外付けタイプメインで紹介!
【迷ったらコレ!】AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS
結論から言うと、キャプチャーボードで一番オススメの製品は間違いなくAVerMediaの「Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS」です。

価格はAmazonで19,800円であり、Amazonのベストセラーにもなっています。
名前 | GC550 PLUS |
対応OS | Windows |
録画画質/fps | 1080p/60fps |
パススルー | 対応 |
パススルー画質/fps | 4K/60fps |
エンコード方式 | ソフトウェア |
GC550 PLUSの大きな特徴はパススルー機能であり、これによって遅延無しでゲームの録画を行うことが出来ます。
パススルー:ゲームハードの映像をプレイ用のモニターと録画用のPCへ同時に表示する機能。
通常、PCへ表示されるゲーム映像は実際のプレイよりも遅れてしまうためゲームプレイで不利になりやすい。
そこで、パススルー機能を使って遅延が無い映像を他のモニターへ出力することで快適にゲームプレイが出来るようになる。

ゆっくり実況であってもゲームの上手さを求められることは多いため、遅延無しでゲームプレイしながら録画が出来るパススルー機能は実況活動で必須です。
また、ゲームの録画には専用の録画ソフトが必要になりますが、GC550 PLUSであれば専用の録画・配信ソフトである「RECentral」も付いてきます。
RECentralのカスタマイズ性はOBSに少々劣りますが、ゆっくり実況初心者でも使いやすいためオススメのソフトです。

ゆっくり実況なら配信しない
のでRECentralで十分!
他にも高機能動画編集ソフトである「PowerDirector」が付属しているメリットも大きく、GC550 PLUSはコスパに優れた製品になっています。


ゆっくり実況の場合はYMMがメインになる
けど、他にも動画編集ソフトがあると超便利!
以上のことから、ゆっくり実況でキャプチャーボードを使用するのであれば、GC550 PLUSが1番オススメです。
【Macと低スペPC向け】Live Gamer Portable 2 PLUS AVT-C878 PLUS
Macユーザーや低スペックPC使用者にオススメなのはAVerMediaの「Live Gamer Portable 2 PLUS AVT-C878 PLUS」です。

価格はAmazonで18,900円であり、超人気ゲーム実況者「キヨ」さんはAVT-C878の前モデルを使っていました。
名前 | AVT-C878 PLUS |
対応OS | Windows、Mac |
録画画質/fps | 1080p/60fps |
パススルー | 対応 |
パススルー画質/fps | 4K/60fps |
エンコード方式 | ハードウェア |
先ほど紹介したGC550 plusと同じメーカーの製品ということもあり、「パススルー機能」「RECentral付属」「PowerDirector付属」は共通しています。

AVT-C878 PLUSがGC550 PLUSと異なる点は下記の3つです。
- WindowsとMacに対応している
- AVT-C878 PLUS単体でも録画出来る
- 低スペックPCでもゲーム録画が出来る
まず、GC550 PLUSを含め多くのキャプボはMacへ対応していないため、Mac対応キャプチャーボードが欲しい場合はほぼAVT-C878 PLUS一択になります。
次に、AVT-C878 PLUSであればマイクロSDカードを用意することでPC無しでもゲームの録画が出来ます。

つまり、スマホでゆっくりの編集さえ出来ればPCが無くてもゆっくり実況を作ることが出来ます。

マイクロSDはAndroidなら普通に使えるし、
iPhoneでも互換アダプタがあればOK!
最近はスマホでゆっくり実況を編集する人も増えてきたので、スマホだけで済ませたい人にはオススメです。
そして、AVT-C878 PLUSは「ハードウェアエンコード」を採用しているため、低スペックPCであっても安定したゲーム録画が可能です。
ハードウェアエンコード:キャプボ本体がゲームハードの映像をPCへ出力できるように処理すること。キャプボが処理するためPCに表示される映像は遅れる。
ソフトウェアエンコード:PC本体がゲームハードの映像をPCへ出力できるように処理すること。PCが処理するためPCに表示される映像は遅れにくい。
低スペックPCでソフトウェアエンコード方式のキャプボを使用すると、PCへの負荷が大きすぎてゲーム録画にノイズが発生したり、カクカクした映像になったりします。
しかし、ハードウェアエンコード方式であればPCへ負担をかけずにゲーム録画が出来るため、低スペックPCでも快適にゲーム録画が出来ます。

価格はハードウェア方式の方が高い傾向にあるよ
したがって、MacをユーザーやPCスペックに自信がない人にオススメのキャプチャーボードです。
【格安キャプボはコレ!】Faunow HDMI キャプチャーボード
先ほど紹介したGC550 PLUSやAVT-C878 PLUSが高いと思った場合はFaunowの「HDMI キャプチャーボード」がオススメです。
価格はAmazonで2098円であり、amazon choiceに選ばれるほどの人気商品です。
名前 | HDMIキャプチャーボード |
対応OS | Windows、Mac |
録画画質/fps | 1080p/60fps |
パススルー | 非対応 |
パススルー画質/fps | 非対応 |
エンコード方式 | ソフトウェア |
先ほどまでのAVerMediaの商品と違って非常にシンプルな製品であり、「パススルー」「録画・配信ソフト」「動画編集ソフト」などは一切ありません。

専用ソフトは無いけど、OBSを使えば
ちゃんとゲームの録画が出来るよ
そのため、「キャプチャーボード」と言うよりも「互換アダプタ」の感覚に近い製品になります。
パススルー機能が無いのでノベルゲームやターン制ゲームなど少しくらい遅延があってもゲームプレイへ支障が無い場合にオススメの製品です。
ゆっくり実況のキャプボについてのまとめ
ゆっくり実況でオススメのキャプチャーボードは下記の通りでした。
名前 | GC550 PLUS | AVT-C878 PLUS | HDMIキャプチャーボード |
対応OS | Windows | Windows、Mac | Windows、Mac |
録画画質/fps | 1080p/60fps | 1080p/60fps | 1080p/60fps |
パススルー | 対応 | 対応 | 非対応 |
パススルー画質/fps | 4K/60fps | 4K/60fps | 非対応 |
エンコード方式 | ソフトウェア | ハードウェア | ソフトウェア |
キャプチャーボードには色んな製品がありますが、本気でゆっくり実況へ取り組む場合はAVerMediaの製品が1番高機能かつ高性能なのでオススメです。
また、下の記事ではゆっくり実況&解説に必要なPCスペックとオススメのモデルを紹介しています。
キャプボもPCも少し高いですが、下記事にある方法であれば簡単に資金を用意できるため、価格で悩んでいる場合は参考にしてみて下さい。