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【遊戯王転売ヤー爆死】ゴールドラッシュパック事件を解説

転売ヤー爆死

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本記事では遊戯王転売ヤーが爆死した事件「ゴールドラッシュパック事件」について詳しく解説します。

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【遊戯王転売ヤー爆死】ゴールドラッシュパック事件

遊戯王の超豪華金ぴかパックが発売

2021年12月11日、遊戯王の超豪華金ぴかパック「ゴールドラッシュパック」が発売されました。

価格は1パック220円、1ボックス15パック入りで3300円ほどです。

そして、転売ヤーたちは今回のパックにも目を付けて転売を行おうとします。

なぜなら、遊戯王と言えば誰もが知っている人気のカードゲームですし、特に2021年はコロナ禍でカードゲームの価格がバブルのような状況になっていました。

しかも、今回のパックは価格が上がりやすいアニメ主人公のカードたちも多数収録されており、「とりあえず仕入れておこう」と考える転売ヤーは多かったようです。

引用元:https://www.konami.com
ちゃすく
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遊戯王の金ピカパックは例年高騰しているのも原因の一つです

ゴールドラッシュパックで転売ヤーが爆死

しかし、なぜかゴールドラッシュパックは全然転売が上手くいかず、フリマサイトでは発売直後なのに定価以下の商品ばかりでした。

実は今回のゴールドラッシュパックには転売ヤーが爆死する大きな理由がありました…

爆死した理由は遊戯王の新たなロード

ゴールドラッシュパックで転売ヤーが爆死した理由は主に下記の2つです。

  1. ゴールドラッシュパックがラッシュデュエル用のパックだったこと
  2. ゴールドラッシュパックの収録カードは約半数が再録だったこと

ゴールドラッシュパックがラッシュデュエル用のパックだったこと

1つ目の理由について解説すると、実は現在の遊戯王には2つのルールが存在します。

1つは昔からある一般的な遊戯王OCG、もう1つが2020年からスタートした遊戯王ラッシュデュエルです。

引用元:https://www.konami.com/

ラッシュデュエルは子ども向けの新しい遊戯王であり、ラッシュデュエル用のカードは普通の遊戯王で使用することが出来ません。

そのため、どちらも同じ「遊戯王」の名前が付いていますが、完全に別のカードゲームになっています。

当然、別カードゲームであればカードの人気や価値も異なりますが、この事情を知らなかった転売ヤーが普通の遊戯王のパックと勘違いしてゴールドラッシュパックを仕入れ、見事に爆死しました。

ゴールドラッシュパックの収録カードは約半数が再録だったこと

2つ目の理由はそのままの意味であり、全54種類中再録のカードが26種類になっています。

引用元:https://www.konami.com

もちろん、過去の遊戯王のパックでは再録でも人気な商品は多数ありましたが、そもそもラッシュデュエルは2020年から始まったばかりなのでカードを再録されてもあまり有難みがありません。

ちゃすく
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普通の遊戯王だと、再録は5年以上前のカードやアーケードゲーム機専用のカードが再録されるので人気があります.

そのため、仮にゴールドラッシュパック内に欲しいカードがあったとしてもカードゲーマーはカードショップでシングル買いした方が安くすむため、パックへあまり需要がありませんでした。

以上のことから、ゴールドラッシュパックを仕入れてしまった転売ヤーは定価以下でしか売れず、爆死しています。

ゴールドラッシュパック事件のまとめ

遊戯王は高いカードも多いですが、カードゲーマー以外には価値が分かりにくいので、爆死している転売ヤーが多い印象です。

本記事を書くために遊戯王セブンスのアニメを見たのですが、思ってた以上にメタメタしくて面白かったです。

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