- ゲーム実況やVtuberでやってはいけないことは?
- Vtuberが気をつけるべきことは何?
- ゲーム実況者が気をつけるべきことは?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではゲーム実況者やVtuberがやってはいけないこと&気をつけるべきことについて解説します。
ゲーム実況やVtuberでやってはいけないこと4選【モラル編】
まずはモラルの面からゲーム実況やVtuberでやってはいけない下記のことを解説します。
- ガイドラインを無視
- 差別的な発言や行動
- 相互フォロー&相互登録
- 登録者や再生数の購入
やってはいけない1:ガイドラインを無視
ゲーム実況やVtuberでやってはいけないこと1つ目は「ゲーム会社のガイドラインを無視する」です。
そもそもゲーム実況は完全にゲーム会社の著作権を無視した活動でしたが、2018年に大手ゲーム会社「任天堂」がゲーム実況に関するガイドラインを公表しました↓

この任天堂の行動がキッカケとなり、今では多くのゲーム会社がゲーム実況に関するガイドラインを設けています。

ガイドラインが無い場合は問い合わせてみよう!
ガイドラインの内容は各社によって異なりますが、内容を守っていない場合は法的手段を取られる事も十分に考えられます。
企業の利益とブランドの為にも、ゲーム実況者やVtuberは必ずガイドラインを守ってください。
ガイドラインを違反していない場合でも炎上するかも
ゲーム会社のガイドラインに違反してない場合でも、グレーなやり方でゲーム実況をすると炎上する場合があります。
実際に人気Vtuber「白上フブキ」さんはガイドラインによってスパチャが禁止されている「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」をライブ配信でプレイしていました。
ゲーム配信中にスパチャ自体は禁止になっていましたが、白上フブキさんはプレイ後にスパチャを許可した感想配信をしていました↓

このやり方があまりにも姑息なことから批判が殺到し、彼女は炎上していました。
上記のようにガイドラインを守っていた場合でも、ガイドラインが設けられた本来の意図から外れた活動をしていると炎上に繋がります。
やってはいけない2:差別的な発言や行動
ゲーム実況やVtuberでやってはいけないこと2つ目は「配信での差別的な発言や行動」です。
ゲームやVtuberは他のジャンルよりもライブ配信が多く、差別的な発言や行動を取り消せなくて困っている人が目立ちます。
実際に、2022年には人気プロゲーマー「たぬかな」さんが「170センチない方は『俺って人権ないんだ』って思いながら、生きていってください」と発言し、大炎上しました。


身内ノリで言ってしまったみたい
彼女は炎上によってプロゲーマーの契約も解除されており、配信者としては大ダメージを受けています。
もしうっかり失言しそうな場合は、動画投稿系ゲーム実況やVtuberとして活動しても良いでしょう。
AdobeのPremiere Proであればゲーム実況やVtuber向けの動画を編集しやすく、自動化機能によって楽ができるのでオススメです。
やってはいけない3:相互フォロー&相互登録
ゲーム実況やVtuberでやってはいけないこと3つ目は「相互フォロー&相互登録」です。
ゲーム実況者やVtuberは相互フォローや相互登録で数字を増やす人が多いですが、あまりオススメはできません。

実は、相互フォローや相互登録をすればするほど、逆に再生回数が増えにくくなる原因になるからです。

マジで無駄作業になるので、やってはいけない…
「なぜ再生回数が増えにくくなるのか」については下記事で詳細に解説しているので、そちらを参考にしてください。
やってはいけない4:登録者や再生数の購入
ゲーム実況やVtuberでやってはいけないこと4つ目は「チャンネル登録者や再生回数の購入」です。
上記はYouTubeの利用規約でも禁止されており、バレた場合はどんな処分がきてもおかしくありません。

垢BANもあるので、やってはいけない…
また、YouTubeの収益化審査ではチャンネル登録者の視聴情報や登録元なども調査されます。
チャンネル登録者や再生回数を購入していると、収益化審査に落ちる原因になるので絶対にやめておいた方がオススメです。
もしチャンネルの成長スピードを早くしたい場合は、YouTube広告を利用すると良いでしょう。

YouTube広告はYouTubeの正式なサービスであり、1日1000円から誰でも利用できます。
YouTube広告の利用が不安な場合は「YouTube広告代理」という仕事がココナラにあるので、依頼してみるのもオススメです。
ゲーム実況やVtuberでやってはいけないこと6選【再生数編】
次にゲーム実況の再生回数を増やしていくうえでやってはいけない下記のことを解説していきます。
- 画質とフレームレートが低い
- ゲーム実況の音質が悪い
- ペルソナを想定していない
- 動画や配信の目的が不明確
- 実績や肩書きを活かさない
- 動画よりも配信ばかりする
やってはいけない5:画質とフレームレートが低い
ゲーム実況やVtuberでやってはいけないこと5つ目は「画質とフレームレートが低い」です。
そもそも画質とフレームレートとはYouTubeで表示されている「1080p60」などのことです↓

最近のゲーム実況やライブ配信は「画質=フルHD(1920×1080)」、「フレームレート=60fps」が当たり前になっています。
もちろん、視聴者も綺麗で滑らかなゲーム映像に見慣れており、画質とフレームレートが悪いと視聴者は動画の再生をすぐに辞めてしまいます。
そのため、最低でもYouTubeで1080p/60fpsを出せる品質でなければ、ファンの定着率が下がりやすいです。
画質とフレームレートが悪くなる原因はPCのスペック不足が原因なので、スペックが高いゲーミングPCの導入がオススメです。


やってはいけない6:ゲーム実況の音質が悪い
ゲーム実況やVtuberでやってはいけないこと6つ目は「ゲーム実況の音質が悪い」です。
ゲーム実況やVtuberでは顔出しをせず、声やイラストだけで活動する人の方が多く、音質を意識されることが多いです。
実際、下ツイートのようにゲーム実況者やVtuberの音質が悪いことへ文句を言う視聴者も珍しくありません。

ゲーム実況の音質が悪い原因の多くはマイクなので、まずはゲーミングブランドのマイクを導入することがオススメです。
当ブログ「ちゃすろぐ」では実際に人気実況者やVtuberが使っているマイクもまとめているので、音質改善の参考にしてください。


やってはいけない7:ペルソナを想定していない
ゲーム実況やVtuberでやってはいけないこと7つ目は「ペルソナを想定していない」です。
そもそもペルソナとは「サービスや商品を利用する典型的なユーザー像」を意味する言葉です。
ゲーム実況やVtuberでもペルソナを想定していないと、どんな視聴者にウケるコンテンツを作ればいいのか分からなくなります。

それによって活動の軸がブレると、既存の視聴者は離れてしまい、新しい視聴者を狙う事も難しくなります。
まずは大雑把でも良いので、自身のコンテンツを見る典型的な視聴者像を作ってみることがオススメです。
- 年齢は10代〜20代くらい
- 性別は男性
- 好きなゲームはスプラトゥーン
- 21時〜25時ごろに視聴
- ハイテンション実況が好き
- ゲームが上手くなりたい
- 金銭的な余裕はあまり無い
- 下ネタは大丈夫
上記のようにペルソナを想定することで、「誰に対してどんな実況活動をすれば良いのか」分かりやすくなります。
やってはいけない8:動画や配信の目的が不明確
ゲーム実況やVtuberでやってはいけないこと8つ目は「動画や配信の目的が不明確」です。
先ほどのペルソナと似たことですが、ゲーム実況やVtuberでは「のんびりプレイ」や「〇〇を実況!part3」というコンテンツが星の数ほどあります。

上記のコンテンツは既に人気な実況者やVtuberだから許されるのであり、底辺がまったりプレイしていても誰も興味はありません。
底辺実況者やVの場合は視聴者へコンテンツを見る理由を明確に与える必要があるため、下記のような目標や企画を組み込むことがオススメです。
- 〇〇しながら××したらバレるのか検証
- 金ネジキをクリアする(ポケモン)
- 初心者でも□□で〇〇する方法を解説

企画で伸びる配信者も多いです
やってはいけない9:実績や肩書きを活かさない
ゲーム実況やVtuberでやってはいけないこと9つ目は「実績や肩書きを活かさない」です。
ゲームやトークがめちゃくちゃ上手くても、それをタイトルとサムネでアピールしなければ視聴者へ伝わりません。
もし下画像のように何かしらの実績や肩書きがある場合は、全力でアピールをしたほうが良いです。

特に実績を数値化できると、誰にでも具体的な凄さが伝わりやすくなるので活用してみてください。
- 「ゲームがめちゃくちゃ強い」→「先月のレートは2000超え」
もし活用できる肩書きや実績が無い場合は、一般的にはマイナスな事柄を活用しても良いでしょう。

「彼女0」や「留年」など
やってはいけない10:動画よりも配信ばかりする
ゲーム実況やVtuberでやってはいけないこと10つ目は「動画よりも配信ばかりする」です。
人気になった実況者やVtuberであれば問題ありませんが、底辺のうちは配信よりも動画投稿へ力を入れた方がオススメです。
なぜなら、ライブ配信と動画投稿ではチャンネルの拡散力に圧倒的な違いがあるからです。
私が協力しているVtuberさんは動画投稿をほとんどしていませんでしたが、動画投稿をする様にアドバイスをすると登録者数が一気に増加しました。

ライブ配信と動画投稿による登録者獲得数は底辺であればあるほど大きな差になるので、これから活動を始める場合は動画投稿がオススメです。
AdobeのPremiere Proであれば動画内の音声を自動で字幕にしてくれるので、動画投稿にはオススメです。