「ゲーム実況やってみたいけど、声に自信が無い」
「コメントでブサボとバカにされた」
このような経験がありませんか?
バカにされたりすると落ち込みますよね….
私も声をからかわれたことはありました(笑)
ゲーム実況って顔や身体が映らない分、声で良し悪しを判断されやすいです。
顔はイケメンや美女でも、声のせいで敬遠されることがありますからね。
では、声が良くないとゲーム実況を行なってはいけないのでしょうか?
結論から言うと
イケボじゃなくてもゲーム実況して良い!!!
なぜそのような結論に至ったのか
ゲーム実況の経験もあり、現役でYouTubeに動画投稿している私が解説をします。
*私も声はよく無いです。
ゲーム実況を始めようと考えている場合はキャプチャーボードが必須になるのでこちらの記事も併せて読むことをオススメします。
【Mac対応】初心者におすすめのキャプチャーボードは?
声が良くないとどうなる?
声が良くないには様々な要因があります。
- 声が小さい
- 滑舌が悪い
- 声質が気持ち悪い
- 喋り方が変
- 同居人や近所に気を使っている
要因ごとにどうなるか説明していきます。
声が小さい
声が小さいと視聴者は何を言っているのか聞き取れなくなります。
おそらくコメントで「声小さい」「bgm大きすぎ」と書かれます。
実況者目線だと、「声が小さいだけなら視聴者側が音量を上げれば良い!」と思うかもしれません。
しかし、視聴者さんの中には音量を上げることすらめんどくさいと感じる方がいます。
視聴者の手間を増やすことは動画を再生することへのストレスにもなりますし、効果音やbgm大きくなるので声が小さい問題は解決しません。
また、音量を変更したまま次の動画を再生したことで大音量になり、問題となることがあります。
そのため声が小さいだけで「もう見たくない」と思われてしまいます。
滑舌が悪い
滑舌が悪いと、視聴者は何を喋っているのか分からなくなります。
特に、説明が必要となるゲーム実況を行なっている場合は致命的です。
ゲーム攻略や初心者向けの解説は面白さよりも分かりやすさが必要となるので、滑舌が悪くて何を話しているのか分からないのは非常に問題です。
特にゲーム攻略や初心者向け動画は需要が大きいので、その層から人気を得られないのはゲーム実況を続けること自体が難しくなります。
そのため、滑舌の改善は非常に大切です。
一方で、エンタメ系のユーチューバーやリアクションを売りにしているゲーム実況者であれば滑舌の悪さもいいネタとなるので、一種のメリットとなります。
声質が気持ち悪い
これが一番の問題かもしれません….
声が生まれつき高すぎor低すぎたり、鼻声、ガラガラ声、こもりやすい声…などなど
普通ではない声は全体的に気持ち悪いと言われやすいです。
特にYouTubeは匿名性が高いので現実では言われたことが無いような罵倒が飛んでくることも珍しくありません。
そのためコメントで直接「声キモい」と書かれることもあるので、めちゃくちゃく傷つく事になります。
また、馬頭ではなく何かあったor病気なのではないかと心配されることもあります。
心配してくれているコメントのため嬉しいですが、同時にどこか悲しさも感じます(笑)
しかも声が気持ち悪い場合は、動画の内容が分かりやすくて面白かったとしても声質が合わないというだけで視聴者が離れることがあります。
したがって鼻声だったり声がガラガラしていると、デメリットは大きいので覚悟を決める必要があります。
喋り方が変
厳密には声に含まれませんが、大きな要因です。
住んでいる地域の影響などもありますが、イントネーションがおかしかったりすると視聴者さんは「変だな」「なんかおかしい」と感じてしまいます。
また、ゲーム実況を面白くするためにわざとオカシイ話し方をすることもあるでしょう。
もちろん面白いと感じる方もいるでしょうが、中にはわざと面白くしていることを察して気持ち悪いと感じる人もいます。
特に、最近はYouTubeの視聴者層が高年齢化しているため「YouTube特有のノリ」が嫌われる傾向が大きくなっています。
【参考記事】視聴者に苦手意識を与えるノリの原因4選!
そのため、受け取り手となる視聴者がどう感じているのか判断する必要があります。
受け取る視聴者の人数が
「面白い」>「気持ち悪い」
であれば問題ありませんが、コメントの反応を見て逆の場合は早急に対策することをオススメします。
同居人や近所に気を使っている
上で解説したことと重複する内容もありますが、ゲーム実況を行っている方は必ずしも一人暮らしとは限りません。
ゲーム実況をしたくても同居人や近所の事を考えると、なかなか思い切り声を出せず、ボソボソした声になったり、聞き取りづらい声になります。
ボソボソした声ではせっかくの魅力を台無しにしてしまうため、一番に対策すべきことです。
声がよくない場合の対策は?
声が小さい場合
まずは自分自身が声を大きく出すところから始めることをオススメします。
基本的に声を大きく話すようにすると滑舌もよくなるため、ハッキリと聞き取りやすい声になります。
しかし、家や時間の都合で大きな声を出せない場合もあるでしょう。
その場合は声量を調節できるマイクや編集時に音量を調節することをオススメします。
下に出ているマイクは私も使っていた音量調節が簡単で音質が非常に良いマイクです。
チャンネル登録者数110万人もいる「しょうじ」さんや切り抜きで有名な「ひろゆき」さんも使っていました。
少々値段はしますが、間違いなくコスパ最強のマイクです。
リンク
また実家住みで大きな声を出せ無い場合は下の記事がおすすめです。
滑舌が悪い場合
基本的に滑舌は口を大きく動かしたほうがよくなります。
また、YouTube上には滑舌をよくするボイトレが無料で公開されています。
特に「ココウィズちゃんねる」さんは説明も分かりやすく、コメント欄で成果が出たと報告する方も多いのでオススメです。
滑舌自体を良くするだけでなく、字幕をつけるのもオススメです。
基本的な動画編集ソフトであればどれでも字幕をつけることはできますが、Filmoraは初心者でも直感的に使いやすくなっており、無料トライアルもあるためおススメです。
声で分からなくても字幕があれば内容が分かりますし、音を出してはいけない場所でも動画を見てもらえるかもしれません。
声質が気持ち悪い場合
まず、病気などで声が変な場合は身体のためにも、治療できるモノは治療することをオススメします。
生まれつきでどうしようもない場合は、そのままの自分の声を受け入れることをオススメしています。
わざと声を作って実況する手もありますが、意外と負担は大きい上、いつかボロが出てしまいます。
最初は批判などもあって傷つくと思いますが、活動を続けていくうちに特徴的な声が好きな方が増えていきます。
むしろYouTube上では特徴的な人物が最終的に人気になります!!!
実際にゲーム実況者の「レトルト」さんは鼻声ですが多くのファンに支えられています。
ゲーム実況者ではありませんが、声優さんにも「昔は変わった声が原因でからかわれていたけど、声優になってからは自分の強みになった」という方は多いので上手く利用するべきです。
声質による批判もあって辛いこともあるとは思いますが、特徴的な声は自分の武器にもなるので上手く活用することがオススメです。
喋り方が変の場合
これも声質が変の時と同じで、そのままの自分で話すことをオススメします。
県特有のなまりは視聴者の印象にも残りやすいので、メリットに繋がることが多いです。
ただし、わざと変な話し方をしている場合は常に
「面白い」>「気持ち悪い」
となるように気をつけてください。
逆になってしまうと意味がなくなってしまいます。
また、話し方がおかしくても字幕などで補完することも可能です。
同居人や家族が気になる場合
本来であれば一人暮らしすることが一番の解決方法ですが、金銭や年齢的な問題で難しい人も多いと思います。
簡単に出来る対策方法にはゲーム映像だけ先に撮っておいて同居人がいない時に声を後付けで収録したり、カラオケに行って収録する方法があります。
その他のオススメの対策方法は下の記事にまとめてあるので参考にしてみてください。
【参考記事】実家で簡単にゲーム実況者になる方法
まとめ
声が良くなくても十分対策することが可能な為
声が悪くてもゲーム実況して良い!!!
という結論になりました。
ただし、辛い批判や嫌な体験は避けられません。
そのような経験をしたくない場合はゆっくりボイスを使用することをオススメします。