この記事は以下の悩みや要望を持つ方にオススメです。
- 収益化マークが黄色になってしまった!直す方法はある?
- 「制限付き」から「無制限」に変わった事例などはある?
- 「審査をリクエスト」しても大丈夫?逆に動画を消されたりしない?
先日、YouTubeへ動画をアップロードしてサムネ とタイトルを設定した後、数分後に動画の収益化マークが黄色(制限付きの状態)になりました。
しかし、色々調整をすることで収益化マークを緑にすることが出来たため、ブログにまとめておきます。
*ブログのアイキャッチ(サムネ)はCanvaで制作しています。
収益化マークが黄色になって広告が付かない時にするべきこと

まず、収益化マークが黄色になった時は何が原因か簡単に調べてみることをオススメします。
正し、人によっては「すぐに審査のリクエストをしてもらった方がいいんじゃない?」と思うかもしれません。
確かに審査をリクエストすれば人の目によって審査が行われるため、黄色マークが緑に変わる可能性もありますが、逆に悪化する可能性もあります。
例えば以下のツイートのようにYouTubeへ申請を送ると、YouTubeから「悪戯だったらアカウント停止するよ」と連絡を受けたケースもあります。(詳細はこちら)
そのため、まずはYouTubeのAIが動画やサムネのどの部分で収益に制限を付けているのか調べてみましょう。
主に調べるき点は以下の3つです。
- アップロードした動画自体
- 選んだサムネイル
- 動画のタイトル
原因を探るために黄色マークが付いた動画と同じものをタイトルやサムネイルを設定せずにアップロードしてみましょう。
また、すぐに収益化マークが黄色になるかどうかを判断するために「公開設定」を「公開予約」にして10分ほど待ってみてください。
もし10分ほど待って更新しても黄色マークが付いていない場合はアップした動画に問題は無く、サムネイルかタイトルに問題があった事が分かります。
一方で、黄色マークが付いた場合は動画自体に問題があります。
動画に問題があった場合は動画にもよるため適切なアドバイスは出来ませんが、以下の要素が動画に含まれていた場合は出来るだけ動画から減らしてみてください。
- 反社会的な発言や字幕
- 過度すぎるセクシーな表現
- 他者への誹謗中傷
- 国際問題に関わる発言や字幕
上の要素を出来るだけ減らして動画を作れば、緑マークが付くようになります。
サムネイルやタイトルに問題があった場合
サムネイルやタイトルに問題があった場合は再アップロードや審査のリクエストをしなくても収益化マークを黄色から緑へ変える事ができます。

まず、サムネとタイトルどちらに問題があったのか切り分けるためにタイトルのみを変更し、「公開設定」を「公開予約」にして10分ほど待ってみてください。
もしタイトル変更して収益化マークが黄色になった場合はタイトル内に不適切な表現が含まれていないか確かめてください。
タイトル内に不適切な表現が無くなれば、数分後にAIの判断によって自動で収益化マークが緑に変わります。
一方で、タイトルを変更しても収益化マークに変更がない場合はサムネイルに問題があります。
サムネイル内に不適切な表現が含まれていないか確認してみてください。
ちなみに、私も収益化マークが黄色になったのはサムネが問題でした。↓該当の動画
上のサムネにある「クソ転売ヤー」が元々は「イキリ転売ヤー」になっており、なぜか「イキリ転売ヤー」だと広告に制限が付くようになっていました。
まさか「イキリ転売ヤー」が原因だとは思わなかったので、サムネの作り直しにも時間がかかりました(笑)
あくまでAIの判断で収益化を決めているため、人間の考える不適切な表現とは少し食い違いがあるのかもしれません。
サムネによる制限はサムネの削除と傾向が似ているため下の記事が参考になるかもしれません。
【参考記事】YouTubeでサムネを削除された人達の原因をまとめてみた
黄色マークの原因が全くわからない場合
出来るだけ原因を自分で見つけた方が良いですが、原因が複数ある場合は原因を絞り切る事が難しいです。
その場合は最終手段として「審査のリクエスト」を用いましょう。
必ず審査に通る確証はありませんが、審査結果には「なぜ広告が付かないのか」簡単な理由が添えられるため今後の動画作りに役立つと思います。
また、チャンネルによっては動画では無く、チャンネル自体(YouTuber本人)に制限が付いている場合もあります。(炎上系YouTuberなど)
チャンネル自体に制限が付いた場合はもうどうしようも無いので他のサイトで活動した方が良いです。
まとめ
動画に広告制限が付いた場合は最初に原因を分析しましょう。
タイトルやサムネが原因の場合は簡単に収益化状態へ戻せるため、「審査のリクエスト」を待つよりも早く対応できます。
もし原因がわからない場合は最終手段として「審査のリクエスト」を用いるとオススメです。
また、下の記事ではチャンネルの収益化自体が剥奪された時のことをまとめてあるので役に立つかもしれません。
【関連記事】実体験!収益化が停止になったので原因と対処法を解説