この記事は以下の悩みや要望を持つ方にオススメです。
- YouTubeで検索しても自分の動画が表示されない
- 検索順位を上げる方法が知リたい
- YouTubeの検索対策はどうすれば良いのか知りたい
実は私も動画投稿初期の頃はYouTube検索で探しても全く表示されませんでした!
動画のタイトルそのまんま検索しても表示されなかったことがあるくらいです(笑)
ですが!
今では、関連ワードで検索すると自分の動画が上位に表示されるようになりました。
そこで今回は私の実体験に元に、YouTube検索で上位表示する方法について解説します!
記事製作者cHask
YouTube検索上位表示する方法
結論から言うと以下の5つが大切になります。
- 動画数を増やす
- タグ、タイトルの最適化
- ライバルがいないジャンルに投稿
- 視聴者維持率を上げる
- サムネの改善
それでは具体的にどうすれば良いのか、何が良かったのかをそれぞれ詳しく解説します。
【関連記事】普段使い用おすすめゲーミングキーボード4選!
チャンネルの動画本数を増やす
まず、数本動画を投稿しただけでYouTube検索上位に表示されることはありません!
極まれにそのような投稿者がいますが、そのような投稿者は以下の特徴を持っており、普通の一般人では検索上位には表示されません。
- 元々著名人、SNSのフォロワーが多い
- 穴場ジャンルの動画を投稿した
- 動画のクオリティがすさまじく高い
- 運がすごい良かった
基本的に動画本数は増えれば増えるほど、インプレッション数(動画が視聴者に表示された回数)が増加するため動画本数は多い方が有利です。
ただし、クリック率や視聴者維持率が低い動画は全く伸びないため動画本数としてカウントすることが難しく、質の高い動画をたくさん作る必要があります。
また、同じようなジャンルで動画を出し続けていれば、チャンネルの専門性がYouTubeや視聴者から評価されるためYouTube検索にも上位表示されやすくなります。
しかも、動画を作っていくうちに自然と動画編集技術や企画の面白さが上がっていくため、自然と評価されやすい動画を作れるようになります。
もし動画編集の速度が動画本数のネックになっている場合は編集の外注もオススメです。
【参考記事】ココナラで動画編集の外注方法を解説
YouTube検索に向けてタグ、タイトルの最適化
これはYouTube検索の上位表示を狙う上で、一番身近に感じる方法だと思います。
しかし、YouTube検索上位を狙うのであればタグやタイトルの最適化には注意すべき点があります!
それは、タグやタイトルにキーワードを入れ過ぎないことです。
例えば「ハンバーグの作り方」を紹介する動画の場合はキーワードとして下のような様々なキーワードが考えられますが、視聴者さんが検索してほしいワードだけを抜き出すべきです。
ハンバーグはハンバーガーにも含まれていますが、ハンバーガーの作り方を検索した視聴者さんはあまりハンバーグについて知りたいわけではないでしょう。
この「ハンバーガー」というワードをタイトルに含めた場合、ハンバーガー関連の動画にも表示されてしまいます。(タグに含めた場合は表示されません)
そうなると動画内容と視聴者の求めているものに食い違いが起こるため、動画のクリック率や視聴者維持率が下がり、YouTube運営からの動画評価が下がります。
実際に私はキーワードの食い違いによるモノではありませんが、YouTube運営から動画の評価が下がってしまい、その後のインプレッション数(動画の表示回数)が激減しました。
【参考記事】YouTubeのインプレッション数が減った理由
そのため、タイトルやタグに関係ないキーワードまで入れることはオススメしません。
また、下の記事でも紹介していますが、タグに大量のキーワードを入れてもYouTube検索に効果はありません。
【参考記事】Youtubeの動画に関係ないタグは入れても良い?
もし自身の動画のタグに有名YouTuberの名前を入れても、YouTube検索上位に表示されないどころか、動画をクリックされないのでさらに動画の評価を下げるだけです。
当然、動画の評価が下がれば検索順位の上位に表示されることもなくなってしまいます。
そのためタグやタイトルには視聴者さんのニーズにあったキーワードのみ採用しましょう。
ライバルがいないジャンルに動画を投稿
ライバル投稿者が少ないマイナーなジャンルであれば検索上位に表示されやすいです。
どれだけ人気のジャンルであっても検索したときは他のジャンルと同じように表示されるため、投稿者が多いジャンルであればあるほど自身の動画が検索上位に表示されにくいです。
逆に言えば、ライバルが少ないマイナージャンルであれば検索上位表示を独占することも出来ます。
実際にYouTubeで検索した視聴者の9割は検索上位15位内の動画しか見ないことが噂されています。
もし上位15以内の動画しか再生されないとすると、動画が1000個ある大きなジャンルと100個しかない小さなジャンルだと平等に検索上位に表示されると考えても、大きなジャンルは15/1000=0.015=1.5%、小さなジャンルは15/100=0.15=15%となります。
1.5%と15%だと表示される確率が全然違うため、検索流入による動画の伸びも大きく変わります。
YouTube上で穴場となっているマイナージャンルは以下の記事でまとめてあるので、参考にしてみてください。
【参考記事】YouTubeは稼げるジャンル選びが大切な理由
しかし、ライバルが多いジャンルであっても、他のチャンネルより良い動画を作れるジャンルであれば挑戦する価値は十分にあります。
むしろ大きなジャンルで活躍できる実力があるのであれば、可能な限り大きなジャンルを選ぶことで一気に収益化までチャンネルを成長させることが可能です。
動画の視聴者維持率を上げる
動画の視聴者維持率を上げることは検索上位だけでなく、関連動画の表示にも繋がるため非常に重要です。
冒頭で動画本数が少なくても検索上位に表示される動画の話をしましたが、それらの多くに共通することの一つは動画の視聴者維持率が高いことです。
今、YouTube運営は他の動画投稿サイトとの差別化をするために、再生回数よりも再生時間の長さに重点をおいています。
そのため、動画の再生時間が長い=視聴者維持率が高い動画を優先してオススメ・関連動画・検索上位に表示しています。
YouTube運営から優遇されるのはチャンネルの大きな成長にもつながるので、視聴者維持率は絶対に抑えておきたいポイントです!
どうすれば動画の視聴者維持率が上がるか分からない場合は以下の記事を参考にしてみてください。
【参考記事】視聴者維持率を上げる方法&コツ4選
視聴者維持率の増加はYouTube検索だけでなく、インプレッション数と収益額の増加にも繋がるため絶対に意識しておきたいポイントです。
サムネの改善
先ほど、動画の視聴者維持率が大切と述べましたが、そもそも動画をクリックされなければ意味がありません。
そのため、サムネのクリック率を上げることも大切です!
サムネは動画投稿者によって特徴が出やすいため、視聴者さんの反応をコメントやSNSで確認しながら変化させていくと良いです。
また、私がお世話になった「動画集客チャンネル」さんでは
- 文字を少なく10文字以内を目安に
- 色は3色以内
- メインとなるキーアーテムを一つ使う
- できれば文字の縁取りはしない
- 文字の大きさを変える
- フォントを2パターン使う
- タイトルと同じ文字を使わない
この7つをポイントとして挙げられています。
これらをまとめると、小さい画面でも見やすくて内容が分かりやすいサムネにすることが大切とわかりますね!
出来るだけごちゃごちゃしたサムネよりもシンプルなものになるようにしましょう。
追記:
最近YouTubeアップデートでスマホでもサムネが大きく表示されるようになり、スマホのサイズも年々大きくなっています。
その結果、最近のサムネは細かい文字で書いていてもサムネの内容が良く伝わります。
最近人気のランキング動画はその性質を非常によく表しています。
視聴者は読める文章が多いとついつい読んでしまうため、読んでいるうちに動画の再生が始まります。
その結果、動画のクリック率上昇に繋がるので上のサムネのように情報量が多いサムネが今の流行りです。
【参考記事】YouTubeサムネのクリック率を上げる方法4選!
まとめ
・動画数を増やす
・タグ、タイトルの最適化
・ライバルがいないジャンルに投稿
・視聴者維持率を上げる
・サムネの改善
以上がYouTubeの検索上位表示をするうえで大切な方法でした。
動画数を増やすのは時間がかかりますが、他の方法はすぐに取り組めるものが多いのでどんどんやっていくと良いです。
また、下の記事ではYouTubeチャンネル登録者数を増やすためにTwitterの相互フォローをオススメしない理由をまとめてあります。
【関連記事】登録者数はTwitter相互フォローで伸びなくなる理由3選!
合わせて読むとおススメです!