- Vtuberがゲーム実況ばかりで困る…
- ゲーム配信以外の活動を増やしたい
- ゲーム以外に企画はないの?
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではVtuberがゲーム実況ばかりになりやすい原因と対処法を解説します。
個人的には手を映す実写配信を含めればゲーム実況以外のコンテンツを増やせるのでオススメです。
Vtuberがゲーム実況ばかりになる原因6選
Vtuberがゲーム実況・配信ばかりになる原因には下記があり、生身よりも自由度が低いので仕方ない部分もあります。
- Vtuber本人がゲーム好き
- 元ゲーム実況者だった
- 視聴者がリクエストする
- ゲーム実況は金になりやすい
- 他に出来ることが無い
- 関連動画に表示されやすい
原因1:Vtuber本人がゲーム好き
非常にシンプルな原因ですが、Vtuber本人がゲーム好きだとゲーム実況&配信メインである事がほとんどです。

ゲーム好きなVtuberには下記の特徴があり、配信内容もプロゲーマースタイルに近い人が多い印象です。
- ゲームに対して詳しい・興味がある
- チャンネルにメインとなるゲームがある
- ゲームが上手い・上達していく
- 公認・非公認問わず大会に出ている
ゲームが好きなVtuberはゲームスキルや知識が付きやすく、視聴者から指示を受ける事も少ないので安定した人気を得やすい傾向にあります。
原因2:元ゲーム実況者だった
Vtuberの視聴者層はゲーム実況をよく見る層へ非常に近いため、実況者から転生したVtuberもいます。

大物実況者ではガッチマンさんとか

ガッチマンさんは有名ですが、実は底辺Vtuberをよく確認してみるとVtuber活動前にゲーム実況を上げていた人もいます。
元がゲーム実況者なのでVtuberになってもゲーム実況&配信をするのは、当然だと言えるでしょう。
原因3:視聴者がリクエストする
私はVtuberからコンサル依頼を受けているのですが、ゲームをVtuberへリクエストする視聴者が目立ちます。

特に初心者Vtuberでありがちなパターン
ただし、リクエスト内容の多くは「俺と同じゲームをプレイして欲しい」なので、最終的にはVtuber本人も他の視聴者も困惑する傾向にあります。

と言うのも、上記の形でリクエストされた場合は下記へ陥りやすく、誰も得をしない結果になりやすいです。
- リクエストした視聴者:最初は満足するが、Vtuberがゲーム下手すぎて指示を始める
- Vtuber:初めてやるのでゲームが下手。閲覧数が普段より低いので段々苦痛になる
- 他の視聴者:興味が無いゲームなので他のVを見る。仮に見ても興味が無いので苦痛。
Vtuberは動画系YouTuberよりも距離が近い分、上記になりやすいので誰も得しないゲーム実況を始めやすいです。
正直、上記の流れでゲーム配信をするくらいなら「料理配信」や「飲み会配信」などを実写で行う方が幅広い視聴者にウケます。
原因4:ゲーム実況は金になりやすい
日本はゲーム大国なので毎日の様にゲーム関連の話題があり、Vtuber向けのゲーム系企業案件も豊富にあります。

Vtuberも資金がなければ活動を維持できないので、企業案件を貰いやすいゲーム実況&配信を活動へ組み込んでいます。
また、Vtuberの視聴者層とゲームユーザー層は性質が似ており、集客のためにゲームを使うVtuberもいます。

普通のYouTuberや芸能人もゲーム実況を活動へ組み込んでいるので、もはやVtuber以外でも「ゲーム実況ばかり」が起き始めています。
原因5:他に出来ることが無い
個人勢のVtuberは3Dモデルでクリエイティブなコンテンツを作りたいと思っても、資金や知識の壁があるので難しいです。
また、企業であっても「クリエイティブな内容=絶対に儲かる」では無いことを理解しているので、低予算で確実に利益を出せる内容を重視します。

技術力が高ければ絶対に儲かるわけでは無いのも辛いところ
その結果、低予算で始められるゲーム実況&配信を行うVtuberが多く、大規模な資金を集めたい時はクラファンやイベント開催で乗り切るようになります。

このようにVtuber活動には知識と資金の限界があるため、ゲーム実況活動をメインに考える人が多くなりやすいです。
原因6:関連動画に表示されやすい
YouTubeでバズる時は再生元が「ブラウジング機能」か「関連動画」になることが多く、同じ系統の動画は関連動画で表示されやすいです。

例えば、人気Vtuberが「壺男」をプレイしていた場合は、それに合わせても自身も壺男のコンテンツをアップすれば関連に載りやすくなります。

もちろん、ライバルが多ければ関連へ載る可能性も減ります
そのため、人気Vtuberがゲーム実況$配信をしていた場合は、初心者Vtuberもゲーム実況へ活動を変えやすいです。
そして、今からVtuberを始める人も上記を見ているので、ゲーム実況活動を始めやすくなります。
ゲーム実況ばかりになる時の対処法【Vtuber】
ここからは自身の活動内容がゲーム実況ばかりになり、嫌気がさしているVtuberへ向けた対処法を解説します。
対処法1:他の配信コンテンツを増やす
Vtuberの配信ジャンルは「ゲーム実況」「雑談」「歌枠」が定番ですが、他にも下記の配信ジャンルなどがあります。
- 実写系配信(なんでも可能)
- プレゼン・ハウツー配信
- 同時視聴配信
- ASMR配信
- 料理配信
- クイズ配信
- イラスト配信
- 読み聞かせ配信
- ドッキリ配信
- 語学練習・勉強配信
- ライブコマース
- ゲストトーク配信
- オンラインイベント
- ホラー系配信
考えれば上記以外にもありますが、あまり羅列するとコンサル先が不利になるので上記で辞めておきます。
正直、Vlog用カメラさえあれば実写配信が可能になるので、ゲーム実況以外のコンテンツを増やすことは難しくありません。

ただし、顔バレ注意
対処法2:ゲーム以外の集客方法を増やす
Vtuberがゲームをプレイする理由として「ゲームブランドで視聴者を集めたい」もあります。
しかし、ゲーム以外で集客できればゲーム実況の回数を減らせるので、下記の方法などで集客するのもオススメです。
- Google・Yahoo!検索
- 街中や交通機関の広告
- メディアへ出演交渉
- 通常の動画・Shorts
- SNS集客
- 有料会員制度のアフィリエイト
特に「Google・Yahoo!検索」での集客は当ブログのようなWEBサイトが必要ですが、着実に集客できる方法なので初心者でも取り組みやすいです。
私の場合はConoHa WING上にWebサイトを構築しているので、興味があればチェックしてください。